冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道 未完まとめ(残り4日分)
2022.12.06 (Tue) : 旅と旅写真
上の写真は北海道の東の果にある根室本線釧路-根室間にある尾幌駅(おぼろえき)のダルマ駅舎を撮影。
根室本線のこの区間は「花咲線(はなさきせん)」という愛称(別名)で呼ばれていて、命名の由来は花咲港や根室名産の花咲ガニなどがモチーフなんだとか。ちなみに西和田駅と東根室駅の間に同じ名称の花咲駅(はなさきえき)という秘境駅があったが、2016年3月に廃止になっている。
※この記事は過去の下記記事の続きの続きみないなものです。
・2022年の廃止駅と北海道&東日本の冬旅の必需品MERRELLのウインターブーツ
・冬の鉄道旅 2022 東北&北海道、爆弾を抱えて、ひたすら駅を訪問する旅!
・回想・備忘録 1日目(3月7日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 岩手~秋田~青森
・回想・備忘録 2日目(3月8日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道(函館~長万部)
・回想・備忘録 3日目(3月9日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道(長万部~札幌)
前回の記事を4月に書いてから、続きが書けずに、ついに12月になってしまった。なんかブログ書けない病になってしまって・・・すみません。旅行記・回想・備忘録って勢いで書き始めてからいつも思うけど、書くのけっこうきつい。
例によってこのまま未完で終わらそうかと思ったんだけど、写真とか途中まで書きかけた部分もあったので、とりあえず「冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道 未完まとめ(残り4日分)」という感じで用意していた写真と実際のタイムスケジュールと大まかな流れなどだけアップしておきます。
■4日目 3/10(木) 花咲線その1
この日は前日に札幌から乗った夜行バスで道東の釧路駅に早朝5時20分頃に到着し、駅の扉が開くと速攻でコインロッカーに荷物を預けて装備を軽量化してから、35分発の花咲線の始発列車に乗った。
この日の最大のミッションは、翌日3/11を持って廃止になるに糸魚沢駅(いといざわえき)への訪問。ただ花咲線の路線自体も将来的にはどうなるかわからない状況なので、2日間かけて未訪問駅をすべて訪問するというミッションにも挑む。
この日、訪問した未訪問駅は、門静駅、尾幌駅、糸魚沢駅、上尾幌駅、落石駅、姉別駅、別当賀駅の計7駅。ルパン三世にも何度も会えて、なかなかおもしろい路線だ。
廃止になる糸魚沢駅はロッジ風の待合室(駅舎)があって、しかもまだ新しい感じの建物で、後で調べたら2015年に建て替えたばかりなんだとか。それで廃止ってちょっと意味わからんけど、なんなんだろうね、JR北海道。ちなみにこの駅で、2日目に本石倉駅でお会いしたOGさんに再会、途中の駅まで少し話をした。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 4日目(3月10日)のツイートまとめ
<3/10実際のタイムスケジュール>
★は3/11を持って廃止になる駅
↓札幌から高速バス
05:20着 釧路駅 駅前
05:35発 釧路駅(くしろ)
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 根室行き
06:21着 厚岸駅(あっけし)
06:40発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
06:45着 門静駅(もんしず)
07:14発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:24着 尾幌駅(おぼろ)
08:55発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
09:26着 糸魚沢駅(いといざわ)★
09:48発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
10:26着 上尾幌駅(かみおぼろ)
11:39発
↓JR根室本線(花咲線) 快速ノサップ 根室行き
13:03着 落石駅(おちいし)
13:54発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
14:26着 姉別駅(あねべつ)
15:02発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
15:24着 別当賀駅(べっとが)
16:50発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
18:51着 釧路駅
↓徒歩1分
宿泊: 天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前
上の写真は、釧路駅の地下通路にある何とも言えないチープな感じが逆に素敵なステーションギャラリー。もう何年も同じような気がするけど、じっくり見たことがないので、もしかしたら定期的に変わっているのかも?一応、次に行った時にそれを確かめるために写真に記録しておく。
この日の宿泊は、駅から徒歩1分の「天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前」というビジネスホテル。これが2度目の利用で、今後も釧路駅の定宿として利用する予定。とにかく駅近で温泉もあってきれいで安いのがいい。デメリットとしては釧路の繁華街(駅から離れた場所にある)まで遠いってことかな。
■5日目 3/11(金) 花咲線その2
この日は朝から温泉に入って、同じホテルに連泊するので荷物を部屋に置いたまま、心身ともに身軽な状態でスタート。昨日と同じく釧路駅から始発に乗って花咲線の残りの未訪問駅をすべて訪問して、コンプリートするのがこの日のミッション。
この日に訪問する残りの未訪問駅は、別保駅、武佐駅、厚床駅、浜中駅の計4駅。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 5日目(3月11日)のツイートまとめ
<3/11実際のタイムスケジュール>
05:35発 釧路駅
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 根室行き
06:21着 厚岸駅
06:40発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:20着 別保駅(べっぽ)
07:52発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:57着 武佐駅(むさ)
08:25発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
10:00着 厚床駅(あっとこ)
11:50発
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 釧路行き
12:05着 浜中駅(はまなか)
12:25発
↓JR根室本線(花咲線) 快速ノサップ 根室行き
13:22着 根室駅(ねむろ)
13:34発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
13:36着 東根室駅(ひがしねむろ)
↓徒歩30分
14:35着 根室駅
16:12発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
18:51着 釧路駅
↓徒歩1分
宿泊: 天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前
写真は厚岸駅(あっけしえき)で撮影したキハ40。ちなみにこの駅がある厚岸町は一年中、生で牡蠣が食べられる絶品の「厚岸のかき」が有名な産地。
途中、この日を持って廃止になる糸魚沢駅を車窓から見送ったり、厚床駅の周辺散策で発見したきれいなカフェで美味しい昼メシを食べたり、ルパン三世と戯れたり、そんなこんなで昼頃には無事にミッションを完了し、花咲線全駅訪問コンプリート!
午後は、花咲線終着駅の根室駅からの折返し列車で、東根室駅(ひがしねむろえき)という日本最東端の駅かつアジア最東端の駅に人生二度目の上陸を果たす。
到達が困難ななこと、待合室(駅舎)やトイレ、ベンチなどが無く、設備が駅名標と弧を描く色あせた木製のプラットホームと日本最東端の碑だけ、まさに最果ての秘境駅って感じの佇まいだが、市街地の中にあるので周辺は住宅がたくさんある。
東根室駅の次の列車は2時間後、こんな何もない冬の駅で過ごすのは無理なので、そこから30分ほど歩いて根室駅まで戻り、念願だった根室の街の散策も果たす。根室の街はなんだかロシア?っぽいというか、なんか外国にいるみたいだった。
根室駅から釧路駅に向かう列車の車窓から、本当にこれが最後の見納めの糸魚川駅を撮影、「ありがとう、おつかれさま」の横断幕を掲げている人がいて、私の人生で実際には何の縁もゆかりもない駅なのに、なんだかウルっときた。
釧路駅に戻ってきた時、プラットホームにすごい数の人がいて、何事かと思ったら、 「キハ283系おおぞら」のラストランだった。
そいう言えば、前日にホテルのフロントの人がコロナ禍なのにめずらしく満室になったと嬉しそうにその理由を聞いてきたので、「糸魚川駅という駅が廃止になるからかも」と話をしたんだけど、本当はラストランを見送る人が宿泊してたからだったと、その時に気づいて、「ヤベ、大嘘ついちゃった(笑)」と思った。駅の廃止で満室なんて、なんかおかしいと思ってたんだよね、腑に落ちた。
■6日目 3/12(土) 釧路駅~新青森駅~浅虫温泉駅
この日は、2日前に釧路駅のみどりの窓口で買っておいた北海道&東日本パスの北海道特急オプション券を使って、釧路から青森まで一気に移動する。
北海道特急オプション券とは、北海道&東日本パスに6,110円で追加できるスペシャルなチケットで、下記の高速鉄道を指定した当日限り(1日)有効で利用できる。今回、初めて利用した。
<利用可能列車>
・北海道新幹線 新函館北斗~新青森間 立席
・北海道内在来線 特急列車 普通車自由席
北海道&東日本パスで乗れる鈍行だけだと釧路から北海道を脱出するのに2日間ひたすら移動という超過酷な旅になるので、その労力や宿泊費などを考慮したら6110円はマジでお得かと!
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 6日目(3月12日)のツイートまとめ
<3/12実際のタイムスケジュール>
06:25発 釧路駅
↓ JR 特急おおぞら2号 札幌行き
10:14着 南千歳駅(みなみちとせ)
11:27発
↓ JR 特急北斗10号 函館行き
14:26着 新函館北斗駅(しんはこだてほくと)
14:48発
↓ JR 北海道新幹線 はやぶさ34号 東京行
15:50着 新青森駅(しんあおもり)
16:19発
↓ JR 奥羽本線 青森行き
16:25着 青森駅(あおもり)
16:28発
↓ 青い森鉄道線 浅虫温泉行
16:49着 浅虫温泉駅(あさむしおんせん)
↓徒歩1分
宿泊: 浅虫温泉 宿屋つばき
写真は、2日間お世話になったスーパーホテル釧路駅前の部屋の窓から望む早朝の釧路駅。この日も朝風呂(温泉)に入ってから、チェックアウト!やっぱ温泉付きビジネスホテルは最高だ。
さて一発目は、6時25分発、特急おおぞら2号 札幌行き、乗車時間は約4時間弱、一気に南千歳駅までワープ。
二発目は、11時27分発、特急北斗10号 函館行き、乗車時間は約3時間、一気に新幹線駅でもある新函館北斗駅へワープ。
三発目は、14時48分発、北海道新幹線 はやぶさ34号 東京行、乗車時間は約1時間、一瞬で新青森駅へワープ。ちなみにこの時の乗車率は超ガラガラなので、立席(車内の空いている席には座ることができる)でも余裕で座れた。
そのまま東京まで乗ってればあと約3時間で着いちゃうんだけど、まあ北海道特急オプション券なんで新青森駅で強制下車。
写真は、この日の宿泊地の駅、浅虫温泉駅(あさむしおんせんえき)のプラットホーム。ここを通る度にいつか降りてみたいと思い続けて、ついに叶ったんだよね、感動!
浅虫温泉駅の周辺を少し散策してから、この日は駅から徒歩1分ほどの「浅虫温泉 宿屋つばき」という旅館に宿泊。
温泉に入ってから、旅館のすぐ近くの「伊勢屋」というすし屋でちょっと贅沢な夕食。おまかせ5000円からのお店だったんだけど、新鮮で高級なネタばかり出てきてマジで旨い、話好きな店主との会話も弾んで、ビールも4本ほど飲んで、とてもいい気分で旅のラストの夜を過ごすことができた。
■7日目 3/13(日) 浅虫温泉駅~横浜駅
最終日は浅虫温泉駅から横浜駅まで、とにかく移動、ひたすら移動、移動、移動・・・つらいです・・・。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 7日目(3月13日)のツイートまとめ
<3/13実際のタイムスケジュール>
06:02発 浅虫温泉駅
↓ 青い森鉄道線 八戸行き
07:09着 八戸駅
07:13発
↓ 青い森鉄道線 盛岡行き
09:00着 盛岡駅
09:51発
↓ JR東北本線 一ノ関行き
11:16着 一ノ関駅
12:44発
↓ JR東北本線 小牛田行き
13:31着 小牛田駅(こごた)
13:37発
↓ JR東北本線 仙台行き
14:23着 仙台駅
14:40発
↓ JR常磐線 原ノ町行き
16:08着 原ノ町駅(はらのまち)
16:27発
↓ JR常磐線 いわき行き
17:45着 いわき駅
17:55発
↓ JR常磐線 水戸行き
19:35着 水戸駅(みと)
19:40発
↓ JR常磐線 上野行き
21:43着 上野駅
21:54発
↓ JR上野東京ライン 小田原行き
22:29着 横浜駅
盛岡駅で乗り換え街時間が50分ほどあったので、朝飯に盛岡冷麺を食べようとしたんだけど、9時台だとまだ開いてなかった、残念。
常磐線の原ノ町駅(はらのまち)という駅で少し乗り換え待ち時間があったので駅の外を撮影。
常磐線ルートは、東北本線より時間がかかるけど、震災の影響で長らく途中が寸断されてて、9年経ってやっと全線開通(2020年3月14日)ってことで、とりあえず現状を見ておこうと思って。
結局、この日は16時間以上かけて、青森から横浜まで移動。こうやって鈍行でのんびり移動してみると、日本列島って実はかなりでかいということがよく分かる。今回は日程的に1日で移動するしかなかったけど、本当は途中、仙台辺りでもう1泊するのがいいと思う。
以上、冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道、
未完まとめ(残り4日分)、完。
新しいカメラも買ったので、
ぼちぼちブログ復活させて行きたい・・・
では、また
根室本線のこの区間は「花咲線(はなさきせん)」という愛称(別名)で呼ばれていて、命名の由来は花咲港や根室名産の花咲ガニなどがモチーフなんだとか。ちなみに西和田駅と東根室駅の間に同じ名称の花咲駅(はなさきえき)という秘境駅があったが、2016年3月に廃止になっている。
※この記事は過去の下記記事の続きの続きみないなものです。
・2022年の廃止駅と北海道&東日本の冬旅の必需品MERRELLのウインターブーツ
・冬の鉄道旅 2022 東北&北海道、爆弾を抱えて、ひたすら駅を訪問する旅!
・回想・備忘録 1日目(3月7日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 岩手~秋田~青森
・回想・備忘録 2日目(3月8日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道(函館~長万部)
・回想・備忘録 3日目(3月9日) 冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道(長万部~札幌)
前回の記事を4月に書いてから、続きが書けずに、ついに12月になってしまった。なんかブログ書けない病になってしまって・・・すみません。旅行記・回想・備忘録って勢いで書き始めてからいつも思うけど、書くのけっこうきつい。
例によってこのまま未完で終わらそうかと思ったんだけど、写真とか途中まで書きかけた部分もあったので、とりあえず「冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道 未完まとめ(残り4日分)」という感じで用意していた写真と実際のタイムスケジュールと大まかな流れなどだけアップしておきます。
■4日目 3/10(木) 花咲線その1
この日は前日に札幌から乗った夜行バスで道東の釧路駅に早朝5時20分頃に到着し、駅の扉が開くと速攻でコインロッカーに荷物を預けて装備を軽量化してから、35分発の花咲線の始発列車に乗った。
この日の最大のミッションは、翌日3/11を持って廃止になるに糸魚沢駅(いといざわえき)への訪問。ただ花咲線の路線自体も将来的にはどうなるかわからない状況なので、2日間かけて未訪問駅をすべて訪問するというミッションにも挑む。
この日、訪問した未訪問駅は、門静駅、尾幌駅、糸魚沢駅、上尾幌駅、落石駅、姉別駅、別当賀駅の計7駅。ルパン三世にも何度も会えて、なかなかおもしろい路線だ。
廃止になる糸魚沢駅はロッジ風の待合室(駅舎)があって、しかもまだ新しい感じの建物で、後で調べたら2015年に建て替えたばかりなんだとか。それで廃止ってちょっと意味わからんけど、なんなんだろうね、JR北海道。ちなみにこの駅で、2日目に本石倉駅でお会いしたOGさんに再会、途中の駅まで少し話をした。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 4日目(3月10日)のツイートまとめ
<3/10実際のタイムスケジュール>
★は3/11を持って廃止になる駅
↓札幌から高速バス
05:20着 釧路駅 駅前
05:35発 釧路駅(くしろ)
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 根室行き
06:21着 厚岸駅(あっけし)
06:40発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
06:45着 門静駅(もんしず)
07:14発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:24着 尾幌駅(おぼろ)
08:55発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
09:26着 糸魚沢駅(いといざわ)★
09:48発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
10:26着 上尾幌駅(かみおぼろ)
11:39発
↓JR根室本線(花咲線) 快速ノサップ 根室行き
13:03着 落石駅(おちいし)
13:54発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
14:26着 姉別駅(あねべつ)
15:02発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
15:24着 別当賀駅(べっとが)
16:50発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
18:51着 釧路駅
↓徒歩1分
宿泊: 天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前
上の写真は、釧路駅の地下通路にある何とも言えないチープな感じが逆に素敵なステーションギャラリー。もう何年も同じような気がするけど、じっくり見たことがないので、もしかしたら定期的に変わっているのかも?一応、次に行った時にそれを確かめるために写真に記録しておく。
この日の宿泊は、駅から徒歩1分の「天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前」というビジネスホテル。これが2度目の利用で、今後も釧路駅の定宿として利用する予定。とにかく駅近で温泉もあってきれいで安いのがいい。デメリットとしては釧路の繁華街(駅から離れた場所にある)まで遠いってことかな。
■5日目 3/11(金) 花咲線その2
この日は朝から温泉に入って、同じホテルに連泊するので荷物を部屋に置いたまま、心身ともに身軽な状態でスタート。昨日と同じく釧路駅から始発に乗って花咲線の残りの未訪問駅をすべて訪問して、コンプリートするのがこの日のミッション。
この日に訪問する残りの未訪問駅は、別保駅、武佐駅、厚床駅、浜中駅の計4駅。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 5日目(3月11日)のツイートまとめ
<3/11実際のタイムスケジュール>
05:35発 釧路駅
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 根室行き
06:21着 厚岸駅
06:40発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:20着 別保駅(べっぽ)
07:52発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
07:57着 武佐駅(むさ)
08:25発
↓JR根室本線(花咲線) 根室行き
10:00着 厚床駅(あっとこ)
11:50発
↓JR根室本線(花咲線) 快速はなさき 釧路行き
12:05着 浜中駅(はまなか)
12:25発
↓JR根室本線(花咲線) 快速ノサップ 根室行き
13:22着 根室駅(ねむろ)
13:34発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
13:36着 東根室駅(ひがしねむろ)
↓徒歩30分
14:35着 根室駅
16:12発
↓JR根室本線(花咲線) 釧路行き
18:51着 釧路駅
↓徒歩1分
宿泊: 天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前
写真は厚岸駅(あっけしえき)で撮影したキハ40。ちなみにこの駅がある厚岸町は一年中、生で牡蠣が食べられる絶品の「厚岸のかき」が有名な産地。
途中、この日を持って廃止になる糸魚沢駅を車窓から見送ったり、厚床駅の周辺散策で発見したきれいなカフェで美味しい昼メシを食べたり、ルパン三世と戯れたり、そんなこんなで昼頃には無事にミッションを完了し、花咲線全駅訪問コンプリート!
午後は、花咲線終着駅の根室駅からの折返し列車で、東根室駅(ひがしねむろえき)という日本最東端の駅かつアジア最東端の駅に人生二度目の上陸を果たす。
到達が困難ななこと、待合室(駅舎)やトイレ、ベンチなどが無く、設備が駅名標と弧を描く色あせた木製のプラットホームと日本最東端の碑だけ、まさに最果ての秘境駅って感じの佇まいだが、市街地の中にあるので周辺は住宅がたくさんある。
東根室駅の次の列車は2時間後、こんな何もない冬の駅で過ごすのは無理なので、そこから30分ほど歩いて根室駅まで戻り、念願だった根室の街の散策も果たす。根室の街はなんだかロシア?っぽいというか、なんか外国にいるみたいだった。
根室駅から釧路駅に向かう列車の車窓から、本当にこれが最後の見納めの糸魚川駅を撮影、「ありがとう、おつかれさま」の横断幕を掲げている人がいて、私の人生で実際には何の縁もゆかりもない駅なのに、なんだかウルっときた。
釧路駅に戻ってきた時、プラットホームにすごい数の人がいて、何事かと思ったら、 「キハ283系おおぞら」のラストランだった。
そいう言えば、前日にホテルのフロントの人がコロナ禍なのにめずらしく満室になったと嬉しそうにその理由を聞いてきたので、「糸魚川駅という駅が廃止になるからかも」と話をしたんだけど、本当はラストランを見送る人が宿泊してたからだったと、その時に気づいて、「ヤベ、大嘘ついちゃった(笑)」と思った。駅の廃止で満室なんて、なんかおかしいと思ってたんだよね、腑に落ちた。
■6日目 3/12(土) 釧路駅~新青森駅~浅虫温泉駅
この日は、2日前に釧路駅のみどりの窓口で買っておいた北海道&東日本パスの北海道特急オプション券を使って、釧路から青森まで一気に移動する。
北海道特急オプション券とは、北海道&東日本パスに6,110円で追加できるスペシャルなチケットで、下記の高速鉄道を指定した当日限り(1日)有効で利用できる。今回、初めて利用した。
<利用可能列車>
・北海道新幹線 新函館北斗~新青森間 立席
・北海道内在来線 特急列車 普通車自由席
北海道&東日本パスで乗れる鈍行だけだと釧路から北海道を脱出するのに2日間ひたすら移動という超過酷な旅になるので、その労力や宿泊費などを考慮したら6110円はマジでお得かと!
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 6日目(3月12日)のツイートまとめ
<3/12実際のタイムスケジュール>
06:25発 釧路駅
↓ JR 特急おおぞら2号 札幌行き
10:14着 南千歳駅(みなみちとせ)
11:27発
↓ JR 特急北斗10号 函館行き
14:26着 新函館北斗駅(しんはこだてほくと)
14:48発
↓ JR 北海道新幹線 はやぶさ34号 東京行
15:50着 新青森駅(しんあおもり)
16:19発
↓ JR 奥羽本線 青森行き
16:25着 青森駅(あおもり)
16:28発
↓ 青い森鉄道線 浅虫温泉行
16:49着 浅虫温泉駅(あさむしおんせん)
↓徒歩1分
宿泊: 浅虫温泉 宿屋つばき
写真は、2日間お世話になったスーパーホテル釧路駅前の部屋の窓から望む早朝の釧路駅。この日も朝風呂(温泉)に入ってから、チェックアウト!やっぱ温泉付きビジネスホテルは最高だ。
さて一発目は、6時25分発、特急おおぞら2号 札幌行き、乗車時間は約4時間弱、一気に南千歳駅までワープ。
二発目は、11時27分発、特急北斗10号 函館行き、乗車時間は約3時間、一気に新幹線駅でもある新函館北斗駅へワープ。
三発目は、14時48分発、北海道新幹線 はやぶさ34号 東京行、乗車時間は約1時間、一瞬で新青森駅へワープ。ちなみにこの時の乗車率は超ガラガラなので、立席(車内の空いている席には座ることができる)でも余裕で座れた。
そのまま東京まで乗ってればあと約3時間で着いちゃうんだけど、まあ北海道特急オプション券なんで新青森駅で強制下車。
写真は、この日の宿泊地の駅、浅虫温泉駅(あさむしおんせんえき)のプラットホーム。ここを通る度にいつか降りてみたいと思い続けて、ついに叶ったんだよね、感動!
浅虫温泉駅の周辺を少し散策してから、この日は駅から徒歩1分ほどの「浅虫温泉 宿屋つばき」という旅館に宿泊。
温泉に入ってから、旅館のすぐ近くの「伊勢屋」というすし屋でちょっと贅沢な夕食。おまかせ5000円からのお店だったんだけど、新鮮で高級なネタばかり出てきてマジで旨い、話好きな店主との会話も弾んで、ビールも4本ほど飲んで、とてもいい気分で旅のラストの夜を過ごすことができた。
■7日目 3/13(日) 浅虫温泉駅~横浜駅
最終日は浅虫温泉駅から横浜駅まで、とにかく移動、ひたすら移動、移動、移動・・・つらいです・・・。
この日の詳細な様子は↓こちら(写真あり)!
≫≫ 7日目(3月13日)のツイートまとめ
<3/13実際のタイムスケジュール>
06:02発 浅虫温泉駅
↓ 青い森鉄道線 八戸行き
07:09着 八戸駅
07:13発
↓ 青い森鉄道線 盛岡行き
09:00着 盛岡駅
09:51発
↓ JR東北本線 一ノ関行き
11:16着 一ノ関駅
12:44発
↓ JR東北本線 小牛田行き
13:31着 小牛田駅(こごた)
13:37発
↓ JR東北本線 仙台行き
14:23着 仙台駅
14:40発
↓ JR常磐線 原ノ町行き
16:08着 原ノ町駅(はらのまち)
16:27発
↓ JR常磐線 いわき行き
17:45着 いわき駅
17:55発
↓ JR常磐線 水戸行き
19:35着 水戸駅(みと)
19:40発
↓ JR常磐線 上野行き
21:43着 上野駅
21:54発
↓ JR上野東京ライン 小田原行き
22:29着 横浜駅
盛岡駅で乗り換え街時間が50分ほどあったので、朝飯に盛岡冷麺を食べようとしたんだけど、9時台だとまだ開いてなかった、残念。
常磐線の原ノ町駅(はらのまち)という駅で少し乗り換え待ち時間があったので駅の外を撮影。
常磐線ルートは、東北本線より時間がかかるけど、震災の影響で長らく途中が寸断されてて、9年経ってやっと全線開通(2020年3月14日)ってことで、とりあえず現状を見ておこうと思って。
結局、この日は16時間以上かけて、青森から横浜まで移動。こうやって鈍行でのんびり移動してみると、日本列島って実はかなりでかいということがよく分かる。今回は日程的に1日で移動するしかなかったけど、本当は途中、仙台辺りでもう1泊するのがいいと思う。
以上、冬の鉄道旅 2022 東北&北海道 旅行記 裏話 北海道、
未完まとめ(残り4日分)、完。
新しいカメラも買ったので、
ぼちぼちブログ復活させて行きたい・・・
では、また
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