【止まらない衝動】 OLYMPUS FL-900R 購入レビュー!
2020.06.22 (Mon) : カメラと写真
<誰も止められない止まらない衝動 2019>
レンズ泥沼&カメラ沼編 第4話
今回は、レンズでもカメラでもないのだけれど、けっこうお高いモノだったので、購入レビューしておこうと思う。
私の物撮りにおいて、絶対に欠かせないモノ、それはフラッシュである。ただフラッシュといってもデジカメ内蔵フラッシュや小型の付属フラッシュではない。
別売りの高価な大型フラッシュである。やはり一度でも別売りの大型フラッシュを使った撮影の結果を知ってしまうと、もうフラッシュ無しや付属フラッシュで撮影する気にはなれない。
三脚を使えばフラッシュ無しでも撮ることはできるが、1枚辺りの撮影時間がかかるのでテンポがどうしても悪くなる。また付属フラッシュだと基本的にバウンス撮影ができない。OM-D E-M1 MarkII、E-M5 MarkIⅡⅢ、PEN-Fなどに付属のFL-LM3は、バウンス撮影に対応したフラッシュだが、光量が圧倒的に足りない。ちなみにFL-LM3の最大GN(ガイドナンバー)は9.1(ISO100)との仕様。
まあ、そんな訳で、これまでいくつかの外部フラッシュを使いたどり着いた一つの答え・・・・
OLYMPUS FL-900R 購入ダァー!
2016年9月発売、最大GN(ガイドナンバー)が58(ISO100)の大光量フラッシュで、10コマ/秒の連写追従性能、防塵・防滴・-10℃耐低温設計など、オリンパスが誇るエレクトロニックフラッシュのフラッグシップモデル(ハイエンド)である。
当然、お値段もフラッグシップっ、ぼったくりかと思うほど高い!
定価はなんと88,000円(税込)で、Amazonの実売価格はXX,000円!!!
現在の実売価格は、下記リンク先で確認してみて・・・
FL-900Rは↓これです

OLYMPUS FL-900R
「たっけーなぁーーー」ってホント思う。
オリンパスがマイクロフォーサーズ向けに最初に出した最大GN(ガイドナンバー)36(ISO100)のOLYMPUS FL-600R(2012年11月発売)というフラッシュの定価が38,500円(税込)なので、それと比べて約2.3倍もする。価格が高いのは数が出ないからってのもあると思うが、やはり購入者としては”耐久性も2倍以上だから!!”と思いたい・・・。
FL-600Rの実売価格は、下記リンク先で確認してみて・・・
FL-600Rは↓これです

OLYMPUS FL-600R
ちなみにFL-600Rはすでにカタログ落ち(生産終了)していて、新品は売っている在庫がなくなったらもう買えなくなるが、実質的な後継機となるOLYMPUS FL-700WRが2019年2月に発売している。
FL-700WRは↓これです

OLYMPUS FL-700WR
FL-600Rの後継機とはいってもFL-700WRは、最大GN(ガイドナンバー)は42(ISO100)まで備え、防塵・防滴・-10℃耐低温設計で、電波式ワイヤレス通信にも対応しているので、実際はまったくの別物だ。定価は49,500円なので、FL-600Rより1万円以上高くなったが、性能のアップは価格以上なので、これから買うならこっちだろう。
上の写真はFL-900R(左)とFL-600R(右)の大きさの比較写真。
実はFL-900Rを購入したきっかけとなったのが、先に購入して使っていたFL-600Rだった。
私の外部フラッシュ購入遍歴は下記。
FL-36R
↓1年以内に
FL-50R
↓数年後に
FL-600R
↓1年以内に
FL-900R
まずフォーサーズ時代にFL-36Rを購入しその一年以内にFL-50Rを購入、使い勝手や発光回数、光量の違いなど圧倒的な違いから通常はほとんどFL-50Rばかり使い、マイクロフォーサーズ機に移行してからも使い続けていた。なおFL-36RはRCモード(ワイヤレス)で多灯撮影をするときに活用していたのでそのまま保有。
ただいつからかFL-50Rがバウンス角度によってはうまく発光してくれない不具合(たぶんバウンス機構の接触不良)が起きるようになり、しかたなくFL-600Rを購入した。
FL-600Rを使ってまず感動したのがチャージ速度である。
FL-50Rと比べて爆速なのだ。体感で2倍、3倍ほど速い。もちろんFL-36Rと比べても体感4倍ほど爆速。おかげで物撮りのテンポが超高速化した。
ただ使いこなすうちにFL-50Rと比べて物足りない部分にも気がつく。FL-600Rの方はFL-50Rと比べて光量が足りないと感じる場面が多々あった。実際に撮り比べてみてもバウンス時の明るさが圧倒的に違う。
やはり最大GN(ガイドナンバー)の違いによるものなだろうか?ただ単に設定の問題なのか?素人なので正確な理由はわからないが、比べた違いなので光量が違うのは明らかである。
ちなみに最大GN(ガイドナンバー)は、FL-50Rが50(ISO100)で、FL-600Rが36(ISO100)との仕様。
なおGN(ガイドナンバー)というのは、フラッシュで利用できる最大出力(光の強さ、発光量)を表す目安の数値のことで、これが大きいほど遠くの被写体を明るく撮影することができる。出力としてのGNの想定として、ISO100に設定して1mの距離でフル発光した時の適正F値(絞り値)=GN(最大GN)という計算らしい。例えば付属フラッシュFL-LM3の場合、GN9.1なので、ISO100で1mの距離でフル発光した時の適正F値がF9.1ということ。だからもし10mの距離で撮影する場合はF0.91まで開かないと適正露出にならない。つまりFL-50Rなら10mの距離でF5.0が適正露出で、FL-600RならF3.6といことになる。
たぶんFL-600Rは、フォーサーズ時代のFL-36Rと同じランクの機種で、FL-900RこそがFL-50Rの正式な後継機ということなのだろう。FL-36RとFL-50Rを使っていた時に感じた違いと同じ違和感だったからだ。
FL-600R発売時は、まるでFL-50RとFL-36Rを置き換える後継機のような感じで発売されたが、私と同じ違和感を感じるユーザーは多かったはず。たぶんそれで約4年後にプロの使用にも耐えられる正式なフラッグシップモデルFL-900Rを発売したのかと(憶測です)。
まあそういった理由で、以前のメイン機FL-50Rと同等以上の「大光量」と新しく導入したFL-600Rと同等の「チャージ速度」の両方を求めると、どうしてもFL-900Rにたどり着いてしまうのだ。私は陰謀論者ではないが、これは紛れもなくオリンパス史上最大の陰謀である。人間はすでに経験してしまった利便性を手放すことはできない。FL-50Rを使っていた者がFL-600Rを買えば、どうしてもFL-900Rが欲しくなる。
まんまと仕組まれた罠にハマってしまった私ではあるが、まあでも後悔はない。FL-50R及びFL-600Rと比べて当然のことながら性能が大幅にアップしているし、私の場合、ブログなどネット用写真はもちろん、ヤフオクやフリマへの出品用商品写真の撮影など、カメラの使用頻度における物撮りの比率がかなり高いので、フラッシュのレスポンスはかなり重要。
本当は物撮り以外にも活用できればいいんだけど、まあ屋外で使うことはまずないかな。
旅はもちろん外出時に大型フラッシュを持って行く気にはならないし、仮に持って行ったとしてもたぶん使い所がないからね。旅先のお店の中でストロボを発光させることはまず無理。また列車の中はもちろんプラットホームでの撮影でストロボ発光はご法度である。観光地ではストロボ発光はもちろん撮影自体が禁止のところも多い。
一度だけ旅に大型フラッシュを持って行って、カメラに装着して歩いたこともあるんだけど、けっこうジロジロ見られるので、ちょっとつけっぱなしは厳しかった。
まあもし屋外でフラッシュを使った撮影をするとしたら人物撮影なんだろうけど、無許可で他人にストロボ発光はむちゃなので、あくまでも被写体は許可を取った人に限られる。すなわちモデルとか記念撮影とか。まあ旅先で出会った人に撮影許可が取れたとしても大型フラッシュを装着して本格的な撮影なんてまずできないので、やはり私の場合、このフラッシュを外で使うことはないんだろうね。
そんな訳で、ついに手に入れたFL-900Rの開封~購入レビューはここから!
上の写真を見てもわかる通り、本体がデカイので、当然、箱もデカい。しかもOM-Dシリーズと同じデザインのゴージャスバージョンの黒箱だ。
まあ定価9万円近くのフラッシュだから、ぼったくりと思われないよう箱には気を使っているのだろう。さらに言うと黒箱には「OM-D」のロゴが印刷されていて、FL-600Rの白箱には「OLYMPUS PEN」ののロゴが印刷されているので、オリンパス的にはOM-DユーザーにはFL-900Rを買わせたいのだろう。どっちでも使えるんだけどね。
箱を開けると出てきたのは上の写真の物体。
左から、取説と保証書、黒い巾着袋、大きなソフトケース。
巾着袋とソフトケース(大)に入っていたのは上の写真の物。
IRフィルター、フラッシュスタンドFLST-1、バウンスアダプター、FL-900R本体。
ちなみにFL-600Rに付属しているのは、フラッシュスタンドFLST-1とソフトケース(小)だけ。
FL-900RにフラッシュスタンドFLST-1を装着するとこんな感じ。
OLYMPUSロゴの上の大小の丸いやつは、左からリモートセンサー、AFイルミネーター(AF補助光)/LED窓、オート受光窓というらしい。
最近のオリンパスのフラッシュにはもれなく動画撮影に便利なLEDライト(中央の丸大)が搭載されているので、動画を撮影する人にはいいのかも。
フラッシュスタンド FLST-1には三脚用のネジ穴もある。
このFL-900Rでいいと思った点の一つは、ロックレバーにロックボタンが付いていること。FL-600Rには、ロックボタンがないので、撮影しているといつのまにかロックレバーが解除されていることがあるんだよね。
FL-900Rの背面はこんな感じ。
FL-600Rと比べてON/OFFボタンの仕様が下記に変わっている。
FL-900R ON 長押し / OFF 長押し / バックライト 1回押し
FL-600R ON 1回押し / OFF 1回押し / バックライトは別のボタン
まあほとんど同じだけど、どちらかと言えばFL-900Rの方が誤操作が少なくなるので改良と言えるだろう。
電源をONにするとこんな感じ。
コントロールパネルの文字は、大きくて見やすいと思う。
バックライトは5秒ほど点灯して消える。
ON/OFFボタンの上は、AUTO CHECK ランプ。
なおFL-600Rは丸ダイヤルにMODEボタンがあったが、FL-900RはMODEボタンが独立して、代わりに丸ダイヤルボタンの下にMENUとキーロック(長押し)が追加されている。
MODEボタンの下は、TESTボタン 兼 CHARGEランプ。
丸ダイヤルのボタンは上がZOOMボタン、左がフラッシュ補正ボタン、右がLEDライトボタン。
右側にある電池のカバーを開けるとこんな感じ。
単3が4本必要。
私が使っている単3形充電池は、パナソニックのeneloop pro(ハイエンドモデル)。これを4本×4セット=16本で運用して、長めの撮影でも途中で電池切れにならないようにしている。
前は白のエネループ&エボルタ(スタンダードモデル)やAmazonベーシックも使っていたんだけど、黒のエネループプロに変えたら撮影時間がだいぶ伸びたので、もう他の充電池には戻れない。
ただ黒のeneloop proは白のスタンダードモデルと比べて、くり返し回数が少ないというデメリットがあるので、フラッシュ以外の用途なら白いエネループの方がいいのかも。
eneloop pro 500回
eneloop 2100回
eneloop pro↓これです

eneloop pro 単3形充電池
FL-900RとFL-600Rの電池の+-の配置が違うので、何度も間違ってしまう。というかFL-900Rのこの配置はなんというか、どう考えてもおかしいでしょ。いったいどうゆう意図があるのかオリンパスに聞いてみたい。
FL-900R: 上+-、下-+
FL-600R: 上++、下--
FL-50R: 上+-、下+-
こちらはIRフィルターという付属品を装着したFL-900R。
FL-900RをRCモードでの通信機器として使用時はこれを装着との説明書。
今回、初めて見る付属品で、まだ使ったことがない。たぶんこのフラッシュをカメラに装着したときにRCモード(ワイヤレス)で他のフラッシュのみを光らせたい場合の目隠し板。
こちらは本体に内蔵の機能で、引き出して使うワイドパネルとキャッチライトプレート。
発光窓にかぶさっているのがワイドパネルで、12mm(35mm判換算24mm)よりも広角なレンズで撮影するときに使う。
そして白いプレートのやつがキャッチライトプレート(キャッチライトシート)で、バウンス撮影時にこれを使うとキャッチライト効果が得られる。キャッチライトとは人物の目に映るハイライト(明るく白く見える部分)のことで、人物の表情を明るく生き生きとさせられる。
こちらはバウンスアダプターを装着したFL-900R。
バウンスアダプターというのは、バウンス撮影の光を広い範囲に拡散させて、より柔らかい雰囲気にできるとの説明。
FL-50R用のバウンスアダプターも持っているんだけど、うーんちょっとあまり効果が感じられないので、正直、いまだに使いこなせていない。というか使い方がまだよくわかっていないと思う。
そして私がこのフラッシュを必要とする最大の使い方がこれ!
バウンス撮影です。
バウンス撮影と言うのは、上の写真のようにフラッシュの角度を変えて、天井や壁に光を反射させる撮影方法。
天井に光を反射させた場合は屋外のような明るく自然な印象の写真になり、壁に反射させた場合は横からくる光を作ることができる。
ちなみにバウンス(bounce)というのは、「跳ね返る」、「跳ね返す」、「弾む」などの意味。
具体的にどれだけ違うのかは次のテストショットを参考にしてほしい。
テストショット1
フラッシュ無しで撮影
奥の屋外との明暗差で、どうしても手前側の顔が暗くなってしまう。さらに暗部の解像感が落ちるので、物撮りには向かない。
自然な雰囲気を生かすならこれはこれでアリではある。
テストショット2
E-M1付属フラッシュFL-LM2で直接光を当てた撮影
手前側の顔が明る過ぎるため、奥の屋外が逆に暗くなってしまう。
硬い印象の写真になるので、あえてインスタントカメラとか使い捨てカメラのフラッシュで撮影したような写真を狙う場合以外は、普通はナシかな。
テストショット3
FL-900Rでバウンス撮影
天井にバウンスさせたので、自然な明るさで柔らかい雰囲気の写真になったと思う。犬の毛の色合いや解像感も適切な感じに出せた。
バウンス撮影のメリットとしては、室内の明るさに左右されずに自分のイメージに合った印象の写真を簡単に作り出せるということかな。
そして、作品的な写真を作るのに必要なのが、上の写真のような壁に向けてバウンスさせる撮影方法。
光の当たる方向をコントロールすることで陰影のある写真が撮れる。
具体的にどう違うのかは、次のテストショットを参考にしてみてほしい。
テストショット1
フラッシュ無しで撮影
一見、ちょっと暗いだけの写真のようだが、秒針をよく見てほしい。フラッシュが無しだとシャッター速度が落ちるので、被写体ブレを抑えられない(あくまでも同じISOの場合)。また手ブレによる失敗確率も高まる。
テストショット2
FL-900Rで天井にバウンスさせて撮影
天井バウンスの場合は、やはり自然な明るさなので、被写体本来の色合いや立体感が表現されている。
商品写真など単なる物撮りならこれが最適だろう。
テストショット3
FL-900Rで壁にバウンスさせて撮影
左の壁にバウンスさせることにより、光と影がバランスされ、まるで実物を目の前で見てるかのような立体感や質感がより精細かつリアルに表現されていると思う。
このような写真を24時間いつでも簡単に撮影するには、やはり別売りの大型フラッシュを使わないと厳しいのだ。
現在所有するオリンパスの大型フラッシュを並べて比較してみた。
左からFL-50R、FL-900R、FL-600R、FL-36R。
中古ならFL-50RとFL-36Rもまだ買えるかもしれないが、はっきり言って今から買うなら最新のFL-700WRかフラッグシップモデルのFL-900Rだろう。やはりチャージ速度がぜんぜん違うから。
FL-600Rもほとんどの場面では必要十分な性能ではあるので、初めて大型フラッシュを買うのならいいと思う。というかFL-900RよりFL-600RやFL-700WRの方が勝っている部分もあって、例えば発光間隔(充電時間)や発光回数などは下記の通りである。
FL-900R 発光間隔 約2.5秒、発光回数 約200回
FL-600R 発光間隔 約2.0秒、発光回数 約400回
FL-700WR 発光間隔 約1.5秒、発光回数 約280回
※単3ニッケル水素電池使用時
※発光回数は、フル発光時
まあ実際に使い比べてみて、発光間隔はそれほど差は感じないけど、電池切れまでの時間は確かにFL-900Rの方が早い。正直そこは不満ではある。
まあどちらも持っているので、用途で使い分ければいいのかな?
背面の操作系もやはり新しいモデルのほうが洗練されていると思う。
FL-900Rを実際に手にして最初に思ったのは「頭デカっ!」、FL-600Rは「小さっ!」って感じ。
実際、上のように並べてみたら、思った通りだよね。
まあ、どのフラッシュを使ってもレスポンスや光量、操作系、一部機能などが違うだけで、基本的な使い方は同じだ。
そしてオリンパスのフラッシュはオリンパスのカメラに搭載の機能、RCモード(ワイヤレス)で、発売時期が違うこの4台を同時に使う多灯撮影も可能だ。4台はまだやったことはないけど。
FL-900RをOM-D E-M5 MarkII に装着したらこんな感じ。
けっこう大きなレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROと比べてもらえば、このフラッシュがかなり大型なのがわかると思う。
では最後にFL-900R+FL600R、2台のRCモードの多灯撮影の作例を1枚。
作例: おっさんナイフ
少年ナイフはロケットにのってUSAで成功した。
おっさんナイフはVICTORINOXの安いマルチツールである。
ギザギザハートに尖ったナイフで触るものみな傷つけた。
そんな時代は遠い過去。
すでにおっさんハートはKnife Will Not Open Because of the Rust!!
だから護身のためにおっさんナイフを隠し持つ。
※注意:本当に護身のため所持すると逮捕されます
という訳で、だいぶペースが遅いけど、「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編」はまだまだづづく・・・
では、また
→OM SYSTEM公式サイト フラッシュ関連ページ
→オリンパスのフラッシュを検索
↓コンパクトな純正フラッシュ

OLYMPUS FL-300R
↓電波式ワイヤレスライティングを実現するレシーバー

OLYMPUS ワイヤレスレシーバー FR-WR
↓電波式ワイヤレスライティングを実現するコマンダー

OLYMPUS ワイヤレスコマンダー FC-WR
↓おっさんナイフ

VICTORINOX ナイフ スパルタンT2
レンズ泥沼&カメラ沼編 第4話
今回は、レンズでもカメラでもないのだけれど、けっこうお高いモノだったので、購入レビューしておこうと思う。
私の物撮りにおいて、絶対に欠かせないモノ、それはフラッシュである。ただフラッシュといってもデジカメ内蔵フラッシュや小型の付属フラッシュではない。
別売りの高価な大型フラッシュである。やはり一度でも別売りの大型フラッシュを使った撮影の結果を知ってしまうと、もうフラッシュ無しや付属フラッシュで撮影する気にはなれない。
三脚を使えばフラッシュ無しでも撮ることはできるが、1枚辺りの撮影時間がかかるのでテンポがどうしても悪くなる。また付属フラッシュだと基本的にバウンス撮影ができない。OM-D E-M1 MarkII、E-M5 MarkIⅡⅢ、PEN-Fなどに付属のFL-LM3は、バウンス撮影に対応したフラッシュだが、光量が圧倒的に足りない。ちなみにFL-LM3の最大GN(ガイドナンバー)は9.1(ISO100)との仕様。
まあ、そんな訳で、これまでいくつかの外部フラッシュを使いたどり着いた一つの答え・・・・
OLYMPUS FL-900R 購入ダァー!
2016年9月発売、最大GN(ガイドナンバー)が58(ISO100)の大光量フラッシュで、10コマ/秒の連写追従性能、防塵・防滴・-10℃耐低温設計など、オリンパスが誇るエレクトロニックフラッシュのフラッグシップモデル(ハイエンド)である。
当然、お値段もフラッグシップっ、ぼったくりかと思うほど高い!
定価はなんと88,000円(税込)で、Amazonの実売価格はXX,000円!!!
現在の実売価格は、下記リンク先で確認してみて・・・
FL-900Rは↓これです

OLYMPUS FL-900R
「たっけーなぁーーー」ってホント思う。
オリンパスがマイクロフォーサーズ向けに最初に出した最大GN(ガイドナンバー)36(ISO100)のOLYMPUS FL-600R(2012年11月発売)というフラッシュの定価が38,500円(税込)なので、それと比べて約2.3倍もする。価格が高いのは数が出ないからってのもあると思うが、やはり購入者としては”耐久性も2倍以上だから!!”と思いたい・・・。
FL-600Rの実売価格は、下記リンク先で確認してみて・・・
FL-600Rは↓これです

OLYMPUS FL-600R
ちなみにFL-600Rはすでにカタログ落ち(生産終了)していて、新品は売っている在庫がなくなったらもう買えなくなるが、実質的な後継機となるOLYMPUS FL-700WRが2019年2月に発売している。
FL-700WRは↓これです

OLYMPUS FL-700WR
FL-600Rの後継機とはいってもFL-700WRは、最大GN(ガイドナンバー)は42(ISO100)まで備え、防塵・防滴・-10℃耐低温設計で、電波式ワイヤレス通信にも対応しているので、実際はまったくの別物だ。定価は49,500円なので、FL-600Rより1万円以上高くなったが、性能のアップは価格以上なので、これから買うならこっちだろう。
上の写真はFL-900R(左)とFL-600R(右)の大きさの比較写真。
実はFL-900Rを購入したきっかけとなったのが、先に購入して使っていたFL-600Rだった。
私の外部フラッシュ購入遍歴は下記。
FL-36R
↓1年以内に
FL-50R
↓数年後に
FL-600R
↓1年以内に
FL-900R
まずフォーサーズ時代にFL-36Rを購入しその一年以内にFL-50Rを購入、使い勝手や発光回数、光量の違いなど圧倒的な違いから通常はほとんどFL-50Rばかり使い、マイクロフォーサーズ機に移行してからも使い続けていた。なおFL-36RはRCモード(ワイヤレス)で多灯撮影をするときに活用していたのでそのまま保有。
ただいつからかFL-50Rがバウンス角度によってはうまく発光してくれない不具合(たぶんバウンス機構の接触不良)が起きるようになり、しかたなくFL-600Rを購入した。
FL-600Rを使ってまず感動したのがチャージ速度である。
FL-50Rと比べて爆速なのだ。体感で2倍、3倍ほど速い。もちろんFL-36Rと比べても体感4倍ほど爆速。おかげで物撮りのテンポが超高速化した。
ただ使いこなすうちにFL-50Rと比べて物足りない部分にも気がつく。FL-600Rの方はFL-50Rと比べて光量が足りないと感じる場面が多々あった。実際に撮り比べてみてもバウンス時の明るさが圧倒的に違う。
やはり最大GN(ガイドナンバー)の違いによるものなだろうか?ただ単に設定の問題なのか?素人なので正確な理由はわからないが、比べた違いなので光量が違うのは明らかである。
ちなみに最大GN(ガイドナンバー)は、FL-50Rが50(ISO100)で、FL-600Rが36(ISO100)との仕様。
なおGN(ガイドナンバー)というのは、フラッシュで利用できる最大出力(光の強さ、発光量)を表す目安の数値のことで、これが大きいほど遠くの被写体を明るく撮影することができる。出力としてのGNの想定として、ISO100に設定して1mの距離でフル発光した時の適正F値(絞り値)=GN(最大GN)という計算らしい。例えば付属フラッシュFL-LM3の場合、GN9.1なので、ISO100で1mの距離でフル発光した時の適正F値がF9.1ということ。だからもし10mの距離で撮影する場合はF0.91まで開かないと適正露出にならない。つまりFL-50Rなら10mの距離でF5.0が適正露出で、FL-600RならF3.6といことになる。
たぶんFL-600Rは、フォーサーズ時代のFL-36Rと同じランクの機種で、FL-900RこそがFL-50Rの正式な後継機ということなのだろう。FL-36RとFL-50Rを使っていた時に感じた違いと同じ違和感だったからだ。
FL-600R発売時は、まるでFL-50RとFL-36Rを置き換える後継機のような感じで発売されたが、私と同じ違和感を感じるユーザーは多かったはず。たぶんそれで約4年後にプロの使用にも耐えられる正式なフラッグシップモデルFL-900Rを発売したのかと(憶測です)。
まあそういった理由で、以前のメイン機FL-50Rと同等以上の「大光量」と新しく導入したFL-600Rと同等の「チャージ速度」の両方を求めると、どうしてもFL-900Rにたどり着いてしまうのだ。私は陰謀論者ではないが、これは紛れもなくオリンパス史上最大の陰謀である。人間はすでに経験してしまった利便性を手放すことはできない。FL-50Rを使っていた者がFL-600Rを買えば、どうしてもFL-900Rが欲しくなる。
まんまと仕組まれた罠にハマってしまった私ではあるが、まあでも後悔はない。FL-50R及びFL-600Rと比べて当然のことながら性能が大幅にアップしているし、私の場合、ブログなどネット用写真はもちろん、ヤフオクやフリマへの出品用商品写真の撮影など、カメラの使用頻度における物撮りの比率がかなり高いので、フラッシュのレスポンスはかなり重要。
本当は物撮り以外にも活用できればいいんだけど、まあ屋外で使うことはまずないかな。
旅はもちろん外出時に大型フラッシュを持って行く気にはならないし、仮に持って行ったとしてもたぶん使い所がないからね。旅先のお店の中でストロボを発光させることはまず無理。また列車の中はもちろんプラットホームでの撮影でストロボ発光はご法度である。観光地ではストロボ発光はもちろん撮影自体が禁止のところも多い。
一度だけ旅に大型フラッシュを持って行って、カメラに装着して歩いたこともあるんだけど、けっこうジロジロ見られるので、ちょっとつけっぱなしは厳しかった。
まあもし屋外でフラッシュを使った撮影をするとしたら人物撮影なんだろうけど、無許可で他人にストロボ発光はむちゃなので、あくまでも被写体は許可を取った人に限られる。すなわちモデルとか記念撮影とか。まあ旅先で出会った人に撮影許可が取れたとしても大型フラッシュを装着して本格的な撮影なんてまずできないので、やはり私の場合、このフラッシュを外で使うことはないんだろうね。
そんな訳で、ついに手に入れたFL-900Rの開封~購入レビューはここから!
上の写真を見てもわかる通り、本体がデカイので、当然、箱もデカい。しかもOM-Dシリーズと同じデザインのゴージャスバージョンの黒箱だ。
まあ定価9万円近くのフラッシュだから、ぼったくりと思われないよう箱には気を使っているのだろう。さらに言うと黒箱には「OM-D」のロゴが印刷されていて、FL-600Rの白箱には「OLYMPUS PEN」ののロゴが印刷されているので、オリンパス的にはOM-DユーザーにはFL-900Rを買わせたいのだろう。どっちでも使えるんだけどね。
箱を開けると出てきたのは上の写真の物体。
左から、取説と保証書、黒い巾着袋、大きなソフトケース。
巾着袋とソフトケース(大)に入っていたのは上の写真の物。
IRフィルター、フラッシュスタンドFLST-1、バウンスアダプター、FL-900R本体。
ちなみにFL-600Rに付属しているのは、フラッシュスタンドFLST-1とソフトケース(小)だけ。
FL-900RにフラッシュスタンドFLST-1を装着するとこんな感じ。
OLYMPUSロゴの上の大小の丸いやつは、左からリモートセンサー、AFイルミネーター(AF補助光)/LED窓、オート受光窓というらしい。
最近のオリンパスのフラッシュにはもれなく動画撮影に便利なLEDライト(中央の丸大)が搭載されているので、動画を撮影する人にはいいのかも。
フラッシュスタンド FLST-1には三脚用のネジ穴もある。
このFL-900Rでいいと思った点の一つは、ロックレバーにロックボタンが付いていること。FL-600Rには、ロックボタンがないので、撮影しているといつのまにかロックレバーが解除されていることがあるんだよね。
FL-900Rの背面はこんな感じ。
FL-600Rと比べてON/OFFボタンの仕様が下記に変わっている。
FL-900R ON 長押し / OFF 長押し / バックライト 1回押し
FL-600R ON 1回押し / OFF 1回押し / バックライトは別のボタン
まあほとんど同じだけど、どちらかと言えばFL-900Rの方が誤操作が少なくなるので改良と言えるだろう。
電源をONにするとこんな感じ。
コントロールパネルの文字は、大きくて見やすいと思う。
バックライトは5秒ほど点灯して消える。
ON/OFFボタンの上は、AUTO CHECK ランプ。
なおFL-600Rは丸ダイヤルにMODEボタンがあったが、FL-900RはMODEボタンが独立して、代わりに丸ダイヤルボタンの下にMENUとキーロック(長押し)が追加されている。
MODEボタンの下は、TESTボタン 兼 CHARGEランプ。
丸ダイヤルのボタンは上がZOOMボタン、左がフラッシュ補正ボタン、右がLEDライトボタン。
右側にある電池のカバーを開けるとこんな感じ。
単3が4本必要。
私が使っている単3形充電池は、パナソニックのeneloop pro(ハイエンドモデル)。これを4本×4セット=16本で運用して、長めの撮影でも途中で電池切れにならないようにしている。
前は白のエネループ&エボルタ(スタンダードモデル)やAmazonベーシックも使っていたんだけど、黒のエネループプロに変えたら撮影時間がだいぶ伸びたので、もう他の充電池には戻れない。
ただ黒のeneloop proは白のスタンダードモデルと比べて、くり返し回数が少ないというデメリットがあるので、フラッシュ以外の用途なら白いエネループの方がいいのかも。
eneloop pro 500回
eneloop 2100回
eneloop pro↓これです

eneloop pro 単3形充電池
FL-900RとFL-600Rの電池の+-の配置が違うので、何度も間違ってしまう。というかFL-900Rのこの配置はなんというか、どう考えてもおかしいでしょ。いったいどうゆう意図があるのかオリンパスに聞いてみたい。
FL-900R: 上+-、下-+
FL-600R: 上++、下--
FL-50R: 上+-、下+-
こちらはIRフィルターという付属品を装着したFL-900R。
FL-900RをRCモードでの通信機器として使用時はこれを装着との説明書。
今回、初めて見る付属品で、まだ使ったことがない。たぶんこのフラッシュをカメラに装着したときにRCモード(ワイヤレス)で他のフラッシュのみを光らせたい場合の目隠し板。
こちらは本体に内蔵の機能で、引き出して使うワイドパネルとキャッチライトプレート。
発光窓にかぶさっているのがワイドパネルで、12mm(35mm判換算24mm)よりも広角なレンズで撮影するときに使う。
そして白いプレートのやつがキャッチライトプレート(キャッチライトシート)で、バウンス撮影時にこれを使うとキャッチライト効果が得られる。キャッチライトとは人物の目に映るハイライト(明るく白く見える部分)のことで、人物の表情を明るく生き生きとさせられる。
こちらはバウンスアダプターを装着したFL-900R。
バウンスアダプターというのは、バウンス撮影の光を広い範囲に拡散させて、より柔らかい雰囲気にできるとの説明。
FL-50R用のバウンスアダプターも持っているんだけど、うーんちょっとあまり効果が感じられないので、正直、いまだに使いこなせていない。というか使い方がまだよくわかっていないと思う。
そして私がこのフラッシュを必要とする最大の使い方がこれ!
バウンス撮影です。
バウンス撮影と言うのは、上の写真のようにフラッシュの角度を変えて、天井や壁に光を反射させる撮影方法。
天井に光を反射させた場合は屋外のような明るく自然な印象の写真になり、壁に反射させた場合は横からくる光を作ることができる。
ちなみにバウンス(bounce)というのは、「跳ね返る」、「跳ね返す」、「弾む」などの意味。
具体的にどれだけ違うのかは次のテストショットを参考にしてほしい。
テストショット1
フラッシュ無しで撮影
奥の屋外との明暗差で、どうしても手前側の顔が暗くなってしまう。さらに暗部の解像感が落ちるので、物撮りには向かない。
自然な雰囲気を生かすならこれはこれでアリではある。
テストショット2
E-M1付属フラッシュFL-LM2で直接光を当てた撮影
手前側の顔が明る過ぎるため、奥の屋外が逆に暗くなってしまう。
硬い印象の写真になるので、あえてインスタントカメラとか使い捨てカメラのフラッシュで撮影したような写真を狙う場合以外は、普通はナシかな。
テストショット3
FL-900Rでバウンス撮影
天井にバウンスさせたので、自然な明るさで柔らかい雰囲気の写真になったと思う。犬の毛の色合いや解像感も適切な感じに出せた。
バウンス撮影のメリットとしては、室内の明るさに左右されずに自分のイメージに合った印象の写真を簡単に作り出せるということかな。
そして、作品的な写真を作るのに必要なのが、上の写真のような壁に向けてバウンスさせる撮影方法。
光の当たる方向をコントロールすることで陰影のある写真が撮れる。
具体的にどう違うのかは、次のテストショットを参考にしてみてほしい。
テストショット1
フラッシュ無しで撮影
一見、ちょっと暗いだけの写真のようだが、秒針をよく見てほしい。フラッシュが無しだとシャッター速度が落ちるので、被写体ブレを抑えられない(あくまでも同じISOの場合)。また手ブレによる失敗確率も高まる。
テストショット2
FL-900Rで天井にバウンスさせて撮影
天井バウンスの場合は、やはり自然な明るさなので、被写体本来の色合いや立体感が表現されている。
商品写真など単なる物撮りならこれが最適だろう。
テストショット3
FL-900Rで壁にバウンスさせて撮影
左の壁にバウンスさせることにより、光と影がバランスされ、まるで実物を目の前で見てるかのような立体感や質感がより精細かつリアルに表現されていると思う。
このような写真を24時間いつでも簡単に撮影するには、やはり別売りの大型フラッシュを使わないと厳しいのだ。
現在所有するオリンパスの大型フラッシュを並べて比較してみた。
左からFL-50R、FL-900R、FL-600R、FL-36R。
中古ならFL-50RとFL-36Rもまだ買えるかもしれないが、はっきり言って今から買うなら最新のFL-700WRかフラッグシップモデルのFL-900Rだろう。やはりチャージ速度がぜんぜん違うから。
FL-600Rもほとんどの場面では必要十分な性能ではあるので、初めて大型フラッシュを買うのならいいと思う。というかFL-900RよりFL-600RやFL-700WRの方が勝っている部分もあって、例えば発光間隔(充電時間)や発光回数などは下記の通りである。
FL-900R 発光間隔 約2.5秒、発光回数 約200回
FL-600R 発光間隔 約2.0秒、発光回数 約400回
FL-700WR 発光間隔 約1.5秒、発光回数 約280回
※単3ニッケル水素電池使用時
※発光回数は、フル発光時
まあ実際に使い比べてみて、発光間隔はそれほど差は感じないけど、電池切れまでの時間は確かにFL-900Rの方が早い。正直そこは不満ではある。
まあどちらも持っているので、用途で使い分ければいいのかな?
背面の操作系もやはり新しいモデルのほうが洗練されていると思う。
FL-900Rを実際に手にして最初に思ったのは「頭デカっ!」、FL-600Rは「小さっ!」って感じ。
実際、上のように並べてみたら、思った通りだよね。
まあ、どのフラッシュを使ってもレスポンスや光量、操作系、一部機能などが違うだけで、基本的な使い方は同じだ。
そしてオリンパスのフラッシュはオリンパスのカメラに搭載の機能、RCモード(ワイヤレス)で、発売時期が違うこの4台を同時に使う多灯撮影も可能だ。4台はまだやったことはないけど。
FL-900RをOM-D E-M5 MarkII に装着したらこんな感じ。
けっこう大きなレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROと比べてもらえば、このフラッシュがかなり大型なのがわかると思う。
では最後にFL-900R+FL600R、2台のRCモードの多灯撮影の作例を1枚。
作例: おっさんナイフ
少年ナイフはロケットにのってUSAで成功した。
おっさんナイフはVICTORINOXの安いマルチツールである。
ギザギザハートに尖ったナイフで触るものみな傷つけた。
そんな時代は遠い過去。
すでにおっさんハートはKnife Will Not Open Because of the Rust!!
だから護身のためにおっさんナイフを隠し持つ。
※注意:本当に護身のため所持すると逮捕されます
という訳で、だいぶペースが遅いけど、「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編」はまだまだづづく・・・
では、また
→OM SYSTEM公式サイト フラッシュ関連ページ
→オリンパスのフラッシュを検索
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匿名さん (2021-02-12) edit
参考になりました。どうもありがとうございます。
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