LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 試し撮りレビュー(作例)
2020.03.02 (Mon) : カメラと写真

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
7mm F5.6 SS1/1000 ISO-200
江ノ電でんでんでん1000形でんしゃ
江ノ島駅-腰越駅間の道路上を走る江ノ電の車両(1000形電車)を撮影。一般的な鉄道に比べてかなりゆっくりな江ノ電だが路面区間の道幅が狭く、車両を収められるチャンスは本当に一瞬だけ、わずか2、3回シャッターを切ったらあっという間に走り去ってしまった。超広角の場合、被写体は目で見るより遠くに写るので電車がぐっと近づいた瞬間を狙う必要がある。
これは前回の記事「【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 購入レビュー!」の続きみたいなものです。
今回は、前回の記事で予告したパナソニックの超広角ズームレンズLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の試し撮りレビュー(作例)をアップ~、なお使用カメラはすべてオリンパスのOM-D E-M5 MarkIIだ。
例によって写真とタイトルは超ー適当です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
↓LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.はこれ

LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
腰越漁港と小動岬
前回の記事の作例2の反対側から撮影した腰越漁港。真ん中の山のような場所は、小動岬(こゆるぎみさき)というらしい。岬には小動神社という神社があり、江ノ島と相模湾を一望できる展望台もある。
龍が住む場所
これは鎌倉七里ガ浜霊園のトンネルに住む龍。
トンネルは後ろに下がることも可能な場面なので、超広角でなくてもおよそ同じような写真を撮影することは可能ではある。ただし超広角ならではの遠近感(パース感またはパースペクティブ)が違ってくるので、厳密には同じ写真を撮ることはできない。
どうしてかと言うと、超広角は遠くの物はより遠く(小さく)、近くの物はより近く(大きく)に写るので、いわゆる広角(換算24mm以上)に比べてさらに奥行き感のある写真になるからだ。
具体的には例えばトンネルの出口までの距離感や手前の天井や壁、床の写る範囲がだいぶ変わってくる。出口までの距離は、焦点距離が小さな超広角では遠くに見え、焦点距離を大きくすれば近くに見える。
だからこのような屋内写真は、まさに超広角の圧倒的なパースペクティブ(遠近感)を感じられる被写体の一つと言えるだろう。ただ肉眼で見るより出口がだいぶ遠いので、リアリティ(現実性)という意味では向かない。
みなとみらい駅
みなとみらい線みなとみらい駅の超長いエスカレーターがある空間。
縦に広いこのような空間でも超広角ならエスカレーターだけでなく改札がある地下3階の床から吹き抜けの天井まで写し切ることができる。超広角レンズってやっぱすげーぜ!
栄光に向かって走る相鉄
夕日に向かって走る相鉄線の電車を撮影。
たまたまゴーストが抑えられた1枚。このレンズの場合、夕日の位置が少し変わるだけで大きなゴーストが発生しまくるので、試し撮りならいいけど、一瞬のワンチャンで使用するのは正直厳しいものがある。
ローアングル銀座駅
前回の記事の作例1は水平アングルで撮影した銀座駅前だったが、こちらは地面近くからローアングル(カメラを上に向ける)で撮影した写真。
普段は街の風景をローアングルで撮ることはまずないが、超広角レンズだとなぜか撮りたくなっちゃうから不思議だ!
築地本願寺
換算14mmほどの超広角の場合、すぐそこに居る人も目で見るよりちょっと離れた感じに写るので、目の前のリアリティ(現実性)を求めるときははっきり言って微妙。
よく街角スナップやドキュメンタリーフォトに使われる焦点距離が換算28mmや換算35mmなのは、やはり目でみた風景に近いからなんだろうね。
LATEST FASHION
おばあちゃんの原宿「巣鴨(すがも)」ではこれが最先端ファッションなのだ!
超広角レンズは、このような建物の外観や屋内の撮影では確かに便利。
RUNNER
こちらは個人的に微妙な写真の作例。
自分では水平アングルで撮影したつもりでも、わずかな角度で遠くのビルなど建物に角度がついてしまうので、人など動く被写体を狙ったとっさの速写はかなり難しいと感じる。しかも自分の目ではすぐそこにいる人を撮ったつもりでも、やはり思う以上に遠くになってしまう。
池袋
池袋が誇る空に高くそびえるサンシャイン60の前で撮影。
池袋と聞くとゲンドウミサイルの曲を思い出してしまう世代です。池袋の朝は早い~イケ・ブクロー!駅前からいきなりそびえる~イケ・ブクロー!街全体がガッツ石松、イケ・ブクロー!イケイケイケイケ池袋!イケイケイケイケ池袋!
SKY CIRCUS
かつての日本一高いビル「サンシャイン60」からの眺望。撮れる範囲が広いからか地球の丸さを感じられる。
野島崎の夕日
房総半島の最南端、野島崎(のじまざき)で撮影した太平洋に沈む美しい夕日。超広角ならではの1枚。実は右側に人(カップル)がいるのだが超広角ならではの遠近感で岩と同化している。肉眼ではすぐそこに居たはずだが・・・まさに超広角マジック!?
この日は、神奈川の久里浜港から東京湾フェリーで千葉の金谷港まで渡り、そこから自転車で野島崎を目指して約37kmものサイクリング。最後の山越えが地獄で、もうヘロヘロ状態で日没ギリギリ10分前くらいに到着した。
こんな日没前の写真は、わずか数分の時間との勝負。だからできればじっくり準備してのぞみたかったが、すでに水平線に近づいていたので、とにかく急いで撮影。ただこの時、シャッターを切ったのは実際10枚ほどで、時間にして実質1、2分くらいかな。
日没までの残り8分は、ただぼーっと夕日が海に沈むのに見惚れていた。
どんなにカメラが進歩して綺麗に撮れたとしても、超広角レンズで広く撮れたとしても、やっぱり自分の目で見る光景には絶対に敵わないからね。なんというか目で見える圧倒的なスケール感が写真ではやはり表現できない。
スマホでも簡単に綺麗な写真が撮れちゃう今の時代。ついつい写真を撮ったらそれだけで満足しちゃいがちだけど、旅先で出会った美しい光景は自分の目でちゃんと見て、五感で感じて、脳にしっかり記憶しないと、ある意味、本末転倒になると思うよ。
館山の海
これは千葉県館山市(たてやまし)の海の写真。
外側に流れていく感じの雲がパースペクティブ(遠近感)をより強調した感じになってザ・超広角って感じ。
↓今回の撮影に使用した OM-D E-M5 MarkII

OM-D E-M5 MarkII
↓その後継機 OM-D E-M5 MarkIII

OM-D E-M5 MarkIII
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<LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 試し撮りレビュー>
このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を使ってみて感じるのは、やはり超広角レンズは使いこなすのがひじょーに難しいということだった。
換算14mmという圧倒的な遠近感は、通常の広角(換算24mm以上)と違って、近くはより近く(大きく)写り、遠くはより遠く(小さく)写るという超広角ならではのクセというか特徴を持っており、肉眼でみる風景とはだいぶ違う訳で、撮ってみるまで結果がイメージできないというのがある。逆に言うと撮影結果と自分の描くイメージが一致しないということ。
圧倒的な遠近感は、良く言えばダイナミックで非日常的な写真であり、悪く言えば不自然で現実感のないおかしな写真なので、撮影する側のセンスとか才能や努力をだいぶ要求される感じがしてやはり難しいと感じる。
またカメラの水平と垂直をきっちりと保って撮らないと、建物や室内の縦と横のラインが傾いて不自然な印象になってしまう。実はこのパターンの失敗はかなり量産している。個人的には縦横の線がおかしな写真を見ているとビックリハウスを思い出して、なんか酔うんだよね。つまり建物や室内など直線基調の被写体の場合はかなり慎重な撮影を強いられるという感じ。
以上の理由からこのレンズでの撮影は、失敗写真(ボツ写真)をかなり量産しまくる感じ。まあこれは私が超広角初心者だからであって、こればかりは撮影枚数をこなして慣れていくしかないと思う。
メカ的には、AF(オートフォーカス)の速度も良好で問題はないんだけど、たまにピントが合ったはずなのになぜかピンぼけ写真になることがある。原因は不明。1回のチャンスの場面でこれに当たるとちょっと辛い。
画質に関しては、今回の試し撮り作例を見てもらって、どうだろう?個人的にはまったく問題ないレベルで十分にメインで使える画質だと思う。
自分が納得できた写真の出来に関しては、他の所有レンズでは撮れない超広角ならではの非現実的な写真なのは間違いないし、その結果を見たらもっと超広角で撮影したいという気持ちにはなる。
<結論>
以上、結論としては、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.は、自分の力量不足をまざまざと見せつけられたような思いにさせられるレンズである。逆に使いこなせばやはり凄い写真が撮れる魔性レンズでもある。
超広角は、難しいから面白い!
だから私のような超広角初心者は、入門用として、また表現力アップの為の練習用として、遊びで買うにも手頃な価格だし、まさに最適だと思った!
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以上、LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 試し撮りレビューでした。
「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編」はまだまだ続きますので、お楽しみに!
では、また
ライカの厳しい光学基準をクリアしたパナライカ超広角ズーム
↓LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
全てが最高レベルの超広角ズーム
↓ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
マイクロフォーサーズ最強のカメラ
↓OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
江ノ島駅-腰越駅間の道路上を走る江ノ電の車両(1000形電車)を撮影。一般的な鉄道に比べてかなりゆっくりな江ノ電だが路面区間の道幅が狭く、車両を収められるチャンスは本当に一瞬だけ、わずか2、3回シャッターを切ったらあっという間に走り去ってしまった。超広角の場合、被写体は目で見るより遠くに写るので電車がぐっと近づいた瞬間を狙う必要がある。
これは前回の記事「【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 購入レビュー!」の続きみたいなものです。
今回は、前回の記事で予告したパナソニックの超広角ズームレンズLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の試し撮りレビュー(作例)をアップ~、なお使用カメラはすべてオリンパスのOM-D E-M5 MarkIIだ。
例によって写真とタイトルは超ー適当です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
↓LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.はこれ
LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
腰越漁港と小動岬
前回の記事の作例2の反対側から撮影した腰越漁港。真ん中の山のような場所は、小動岬(こゆるぎみさき)というらしい。岬には小動神社という神社があり、江ノ島と相模湾を一望できる展望台もある。
龍が住む場所
これは鎌倉七里ガ浜霊園のトンネルに住む龍。
トンネルは後ろに下がることも可能な場面なので、超広角でなくてもおよそ同じような写真を撮影することは可能ではある。ただし超広角ならではの遠近感(パース感またはパースペクティブ)が違ってくるので、厳密には同じ写真を撮ることはできない。
どうしてかと言うと、超広角は遠くの物はより遠く(小さく)、近くの物はより近く(大きく)に写るので、いわゆる広角(換算24mm以上)に比べてさらに奥行き感のある写真になるからだ。
具体的には例えばトンネルの出口までの距離感や手前の天井や壁、床の写る範囲がだいぶ変わってくる。出口までの距離は、焦点距離が小さな超広角では遠くに見え、焦点距離を大きくすれば近くに見える。
だからこのような屋内写真は、まさに超広角の圧倒的なパースペクティブ(遠近感)を感じられる被写体の一つと言えるだろう。ただ肉眼で見るより出口がだいぶ遠いので、リアリティ(現実性)という意味では向かない。
みなとみらい駅
みなとみらい線みなとみらい駅の超長いエスカレーターがある空間。
縦に広いこのような空間でも超広角ならエスカレーターだけでなく改札がある地下3階の床から吹き抜けの天井まで写し切ることができる。超広角レンズってやっぱすげーぜ!
栄光に向かって走る相鉄
夕日に向かって走る相鉄線の電車を撮影。
たまたまゴーストが抑えられた1枚。このレンズの場合、夕日の位置が少し変わるだけで大きなゴーストが発生しまくるので、試し撮りならいいけど、一瞬のワンチャンで使用するのは正直厳しいものがある。
ローアングル銀座駅
前回の記事の作例1は水平アングルで撮影した銀座駅前だったが、こちらは地面近くからローアングル(カメラを上に向ける)で撮影した写真。
普段は街の風景をローアングルで撮ることはまずないが、超広角レンズだとなぜか撮りたくなっちゃうから不思議だ!
築地本願寺
換算14mmほどの超広角の場合、すぐそこに居る人も目で見るよりちょっと離れた感じに写るので、目の前のリアリティ(現実性)を求めるときははっきり言って微妙。
よく街角スナップやドキュメンタリーフォトに使われる焦点距離が換算28mmや換算35mmなのは、やはり目でみた風景に近いからなんだろうね。
LATEST FASHION
おばあちゃんの原宿「巣鴨(すがも)」ではこれが最先端ファッションなのだ!
超広角レンズは、このような建物の外観や屋内の撮影では確かに便利。
RUNNER
こちらは個人的に微妙な写真の作例。
自分では水平アングルで撮影したつもりでも、わずかな角度で遠くのビルなど建物に角度がついてしまうので、人など動く被写体を狙ったとっさの速写はかなり難しいと感じる。しかも自分の目ではすぐそこにいる人を撮ったつもりでも、やはり思う以上に遠くになってしまう。
池袋
池袋が誇る空に高くそびえるサンシャイン60の前で撮影。
池袋と聞くとゲンドウミサイルの曲を思い出してしまう世代です。池袋の朝は早い~イケ・ブクロー!駅前からいきなりそびえる~イケ・ブクロー!街全体がガッツ石松、イケ・ブクロー!イケイケイケイケ池袋!イケイケイケイケ池袋!
SKY CIRCUS
かつての日本一高いビル「サンシャイン60」からの眺望。撮れる範囲が広いからか地球の丸さを感じられる。
野島崎の夕日
房総半島の最南端、野島崎(のじまざき)で撮影した太平洋に沈む美しい夕日。超広角ならではの1枚。実は右側に人(カップル)がいるのだが超広角ならではの遠近感で岩と同化している。肉眼ではすぐそこに居たはずだが・・・まさに超広角マジック!?
この日は、神奈川の久里浜港から東京湾フェリーで千葉の金谷港まで渡り、そこから自転車で野島崎を目指して約37kmものサイクリング。最後の山越えが地獄で、もうヘロヘロ状態で日没ギリギリ10分前くらいに到着した。
こんな日没前の写真は、わずか数分の時間との勝負。だからできればじっくり準備してのぞみたかったが、すでに水平線に近づいていたので、とにかく急いで撮影。ただこの時、シャッターを切ったのは実際10枚ほどで、時間にして実質1、2分くらいかな。
日没までの残り8分は、ただぼーっと夕日が海に沈むのに見惚れていた。
どんなにカメラが進歩して綺麗に撮れたとしても、超広角レンズで広く撮れたとしても、やっぱり自分の目で見る光景には絶対に敵わないからね。なんというか目で見える圧倒的なスケール感が写真ではやはり表現できない。
スマホでも簡単に綺麗な写真が撮れちゃう今の時代。ついつい写真を撮ったらそれだけで満足しちゃいがちだけど、旅先で出会った美しい光景は自分の目でちゃんと見て、五感で感じて、脳にしっかり記憶しないと、ある意味、本末転倒になると思うよ。
館山の海
これは千葉県館山市(たてやまし)の海の写真。
外側に流れていく感じの雲がパースペクティブ(遠近感)をより強調した感じになってザ・超広角って感じ。
↓今回の撮影に使用した OM-D E-M5 MarkII
OM-D E-M5 MarkII
↓その後継機 OM-D E-M5 MarkIII
OM-D E-M5 MarkIII
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<LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 試し撮りレビュー>
このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を使ってみて感じるのは、やはり超広角レンズは使いこなすのがひじょーに難しいということだった。
換算14mmという圧倒的な遠近感は、通常の広角(換算24mm以上)と違って、近くはより近く(大きく)写り、遠くはより遠く(小さく)写るという超広角ならではのクセというか特徴を持っており、肉眼でみる風景とはだいぶ違う訳で、撮ってみるまで結果がイメージできないというのがある。逆に言うと撮影結果と自分の描くイメージが一致しないということ。
圧倒的な遠近感は、良く言えばダイナミックで非日常的な写真であり、悪く言えば不自然で現実感のないおかしな写真なので、撮影する側のセンスとか才能や努力をだいぶ要求される感じがしてやはり難しいと感じる。
またカメラの水平と垂直をきっちりと保って撮らないと、建物や室内の縦と横のラインが傾いて不自然な印象になってしまう。実はこのパターンの失敗はかなり量産している。個人的には縦横の線がおかしな写真を見ているとビックリハウスを思い出して、なんか酔うんだよね。つまり建物や室内など直線基調の被写体の場合はかなり慎重な撮影を強いられるという感じ。
以上の理由からこのレンズでの撮影は、失敗写真(ボツ写真)をかなり量産しまくる感じ。まあこれは私が超広角初心者だからであって、こればかりは撮影枚数をこなして慣れていくしかないと思う。
メカ的には、AF(オートフォーカス)の速度も良好で問題はないんだけど、たまにピントが合ったはずなのになぜかピンぼけ写真になることがある。原因は不明。1回のチャンスの場面でこれに当たるとちょっと辛い。
画質に関しては、今回の試し撮り作例を見てもらって、どうだろう?個人的にはまったく問題ないレベルで十分にメインで使える画質だと思う。
自分が納得できた写真の出来に関しては、他の所有レンズでは撮れない超広角ならではの非現実的な写真なのは間違いないし、その結果を見たらもっと超広角で撮影したいという気持ちにはなる。
<結論>
以上、結論としては、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.は、自分の力量不足をまざまざと見せつけられたような思いにさせられるレンズである。逆に使いこなせばやはり凄い写真が撮れる魔性レンズでもある。
超広角は、難しいから面白い!
だから私のような超広角初心者は、入門用として、また表現力アップの為の練習用として、遊びで買うにも手頃な価格だし、まさに最適だと思った!
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以上、LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 試し撮りレビューでした。
「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編」はまだまだ続きますので、お楽しみに!
では、また
ライカの厳しい光学基準をクリアしたパナライカ超広角ズーム
↓LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
全てが最高レベルの超広角ズーム
↓ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
マイクロフォーサーズ最強のカメラ
↓OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
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