【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 購入レビュー!
2020.02.15 (Sat) : カメラと写真
<誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編 第3話>
それは2008年10月頃に開始されたマイクロフォーサーズシステム初期頃に発売されたレンズの中で、現在までマイナーチェンジや生産完了にならずに販売が継続している中で最も古いレンズ。
すでに10年以上も売り続けているロングセラー?な1本!
2009年4月頃にパナソニックから発売、マイクロフォーサーズで最も広角の14mm(35mm判換算値)から撮影ができる超広角レンズとして初期から約6年間唯一無二の存在として君臨していたあのスーパーワイドズーム!
今回は・・・
LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. ダァー!
人間の視覚を超えた超広角と言われる14mm(35mm判換算値)、対角線画角114°の圧倒的なパースペクティブ(遠近感)を約300gという軽量でコンパクトなレンズで実現したパナ7-14mmF4.0の購入レビュー。
これです↓クリックで詳細

LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
一眼カメラならではの超広角写真の世界を、気軽に、そして軽快に楽しめる1本として、とても評価が高いレンズだ。
ちなみにこのLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.(H-F007014)の発売から6年後の2015年6月頃にオリンパスからM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROというF2.8通しの大口径超広角ズームレンズが発売されているので、現在マイクロフォーサーズ規格で最も広角の焦点距離7mm(換算14mm)をカバーするレンズはこれら2本となる。
各レンズの重量とサイズ、差は下記。
534g オリ 7-14mm F2.8 φ78.9 x 105.8 mm
300g パナ 7-14mm F4.0 φ70 x 83.1 mm
-------------
差234g 差φ8.9 x 22.7 mm
オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROは開放絞りが1段明るいが、重量が234gも重いので、どっちを選ぶべきか悩ましいところ。まあLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.より5万円以上も実売価格が高いので、私の場合は悩むもなにも買えなかったんだけどね。
これです↓クリックで詳細

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
なお特殊な方式になるけど、オリンパスの魚眼レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROと「フィッシュアイ補正撮影」搭載のカメラOM-D E-M1X、E-M1 MarkII、E-M1 MarkIII、E-M5 MarkIIIなどとの組み合わせなら、さらに超広角の5.5mm(換算11mm)の撮影もできる。11mmか~、憧れるけど、実際、何撮るんだろうって考えちゃうね。
これです↓クリックで詳細

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
さて私がこのLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を購入した理由は、特に用途があったからではない。むしろこのレンズを使う場面はほとんど無いといってもいいかもしれない。
それでも買ってしまった最大の理由・・・
それは 『憧れ』 である!
レンズ交換式カメラを買えば、たぶん誰でも沸き起こると思う憧れのレンズ、「超広角レンズへの憧れ」である。
「圧倒的なパースペクティブ」という圧倒的なキャッチコピー!!
「圧倒的パースペクティブ!パースペクティブの意味わからんけど圧倒的なら凄いんだろう」
そういった圧倒的な憧れが超広角レンズにあった。
※パースペクティブとは遠近感という意味らしい
私の最初の憧れは、初めての一眼レフカメラOLYMPUS E-520を買った後、欲しくても高額すぎて買えなかったZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0という超広角ズームレンズだった。
ドーム型前玉の出目金レンズ!
こやつ↓

ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0
これはプロフェッショナル仕様のZUIKO DIGITAL SHG(スーパーハイグレード)というシリーズで、実売価格が17万円以上もするフォーサーズ用レンズの中でも高級なレンズだった。
一応、ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6という焦点距離9mm(換算18mm)からカバーする庶民向け超広角ズームレンズは買ったんだけれど、それでもまだ見ぬスーパーワイド14mm(換算値)という未知への憧れは消えることはなかった。
人間の視覚を超える未知の世界への憧れ!
商品サイトやカタログで見るだけだった夢の超広角レンズ!
その後マイクロフォーサーズに移行し、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を購入し、抱き続けた夢がついに叶ったのである。
しかも憧れのZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0とまったく同じ焦点距離7-14mmF4.0なんだから、これはもう止まらない衝動が発動してもしょうがない、これは圧倒的な不可抗力なのだ(と自分に言い聞かせながら...)。
ただこのレンズには換算14mmという人間の視覚を超えた世界が手に入る代わりに、とても大きな代償を支払う必要があった。
まあ、わかっていたんだけど、やはりドーム型の前玉は、想像以上にめちゃくちゃ気を使うんだなーこれが!
見てわかる通り前玉の出目金のせいでレンズ保護フィルターを装着できない。だからとにかく前玉だけは傷つけないようにと気をつかう。
一応、フード形状のレンズ周囲の枠より前に飛び出ることはないが、もし突起物などにヒットさせたら、たぶん終わる。
つまりこのレンズは、撮影しない移動時は上の写真のフードカバー(かぶせ型レンズキャップ)を必ず付けておかなければならないのだ。
行きと帰りの飛行機移動以外の例えば旅の途中などは常時レンズキャップはしない派(レンズフード+保護フィルターのみ)の私にとって、その都度レンズキャップの脱着を繰り返すのは、正直、けっこう苦痛。それにやっぱ速写性も落ちるし。
キャップ外す
↓
ポケット入れる
↓
パシャ、パシャ(撮影)
↓
ポケットから出す
↓
キャップ着ける
この一連のわずらわしい動作のせめてポケットの出し入れだけでも省略できる「何か」があればいいのだが、今のところそのような代用品は見つかっていない。例えば下記の商品のようなひも付きの出目金レンズ用かぶせ式キャップとか、そんな物を誰か作ってください。

HAKUBA レンズキャップ 脱落防止フック付
なお純正のフードカバーはわりとキツめに装着する感じなので、通常であれば撮影の移動中などに外れるということはなさそう。
このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.は、ズーム操作によるレンズ全体の長さの変化はないが、固定レンズフード内側の前玉とその周囲の位置が前後に変化する構造。
上は広角端7mmに合わせた状態で、前玉が最も前側に移動している。
望遠端14mmに合わせると前玉は最も奥側(マウント側)へ引っ込んでいる状態になる。
フォーカスリング(前側)は樹脂製(プラスチック?)で、ズームリング(後ろ側)はゴム製。回した感じはいずれも特に気になるような引っかかりなどはなく、至って普通でスムーズ。
レンズマウント側約1cmの下部がガンメタになっていて、全体はブラックとガンメタのツートンカラー。このツートンカラーはパナソニックの初期レンズの証なんだけど、まあ正直ダサいよね。
「なぜこんなカラーリングにしてしまったんだーパナソニック!」と言いたい。パナソニックもダサさに気がついたのか、最近発売のレンズやマイナーチェンジしたレンズは、みんな単色になってかっこよくなっている。
それと今、気がついたけど、パナのレンズってMADE IN JAPAN(メイドインジャパン)なんだねー。
こちらはすでに所有していたM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6という換算18mmからカバーする超広角ズームレンズとの見た目の比較。
このM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6もマイクロフォーサーズ初期頃の2010年4月にオリンパスから発売されて、現在まで10年近くマイナーチェンジされずに販売され続けているロングセラーレンズ。
沈胴機構を採用しており、収納時のコンパクトさがこれまでの超広角レンズの常識を覆す1本だ。とてもコンパクトでかさばらないので、旅のサブレンズ&予備レンズとしてほとんどの旅に持って行っている。
このオリ9-18mmF4.0-5.6との重量とサイズ、差は下記。
300g 7-14mm F4.0 ASPH. φ70 x 83.1 mm
155g 9-18mm F4.0-5.6 φ56.5 x 49.5 mm
-------------
差145g 差φ13.5 x 33.6 mm
これです↓クリックで詳細

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
なおどちらのレンズも防塵・防滴・-10℃耐低温仕様ではないので、雨や砂嵐の中や極寒地で使用することはできない。
この2枚は、収納時(沈胴状態)と撮影状態の比較。
オリ9-18mmF4.0-5.6の撮影状態の長さ(実測)は、広角端9mmの位置で約81mm(約93mm)、望遠端18mmの位置で約74mm(約86mm)だった。
※()カッコ内は純正フードLH-55B装着時の長さ
パナ7-14mmF4.0の長さが83.1 mmなので、撮影時の長さは同じくらい。
前から見るとオリ9-18mmF4.0-5.6の小ささがよくわかると思う。
ちなみにこのオリのレンズは52mmのレンズ保護フィルターが装着可能なので、正直私の用途にはこっちの方が合っているというのがくやしいところ。
それで、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を実際に使ってみた感想なんだけど・・・
はっきり言って使いこなせない~超ムズイ!
圧倒的な遠近感は、逆に言うと被写体が圧倒的に遠くになってしまう訳で、メインで使用しているM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの広角端12mm(換算24mm)と同じ感覚で風景を撮影すると「ん、なんか違う」となってしまいがち。
特に空が広くて平らな風景、例えば海辺とかでファインダーをのぞいて普通に撮影した風景のほとんどがなんかイマイチな結果になってしまう。なんというか空とか何もない部分が多すぎるって感じになる。
だから撮影する場所、位置、向き、カメラを構える高さ、アングル、構図など、とにかくいろいろなことをよく考えて撮影する必要があるのかと。
実際に使ってみて、よく「超広角は使いこなしが難しい」って言われる意味がわかってしまった感じ(笑)。
ただ何枚もイマイチな写真を量産した中で、数少ない良いと思える写真の雰囲気は、標準ズームレンズでは絶対に撮れない、明らかに何かが違う写真なのは間違いないとも思った。
なんというか非日常的でダイナミックな感じ!
今まで撮れなかったものが撮れる感じ!
なおこのレンズでよく言われるゴースト・フレアに関してだけど、やはりかなり普通に出まくる。オリ9-18mmF4.0-5.6もやっぱり出るけんだけれどこっちはあまり気にならないレベルだったから、それと同等レベルを期待したがパナ7-14mmF4の方は「あーここまで出るんだー」っていうくらい出る。正直かなり気になるレベル。
よって日中の太陽下で撮影する時は、盛大なゴースト・フレアの関係で、向きや構図の調整などが必要になることが多いので、やはりそれもこのレンズが難しいと感じる理由の一つ。
つまり簡単にまとめるとこいつはめっちゃムズイが、使いこなせたら非日常的かつダイナミックな凄い写真が撮れる魔性のレンズという感じかな。
・
・
・
それではLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.とM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6で撮影した写真で、超がつかない広角の画角14mm(換算28mm)、12mm(換算24mm)との圧倒的な差と、それぞれの広角端の画角の違いを比較してみよう。
まず上の写真は、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の14mm(換算28mm)で撮影した風景。
次は12mm(換算24mm)で撮影した風景。
こちらは、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の広角端9mm(換算18mm)で撮影した風景。
9mm(換算18mm)でも十分に超広角なのがよくわかると思う。
そして、LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の広角端7mm(換算14mm)で撮影した風景がこれだ!
ざわ・・・
圧倒的
パースペクティブっ・・・・・・!!
ざわ・・・ ざわ・・・
私を恐ろしいレンズ沼へ引きずり込む素晴らしき超広角の世界へ
あなたも、ぜひ、ご一緒に!
・
・
・
まだまだあるマイクロフォーサーズの魔性の超広角レンズたちリスト~!
あくまでも個人的な基準だけど、超広角の範囲は換算23mm以下なのかと。なので換算24mmから35mmのいわゆる広角レンズは含まれない。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
防塵・防滴・-10℃耐低温仕様でレンズ保護フィルターも装着できるパナソニック(パナライカ)の新しい超広角ズームレンズ。換算16mmから36mmまでの広角撮影をカバーし、F2.8スタートの明るいレンズだ。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
こちらも防塵・防滴・-10℃耐低温仕様でレンズ保護フィルターも装着できるパナライカの超広角ズームレンズ。換算20mmから50mmまでだからかパナのサイトでは標準ズームレンズにカテゴリ分けされているけど換算20mmは超広角でしょ。しかも世界初F1.7通しという超弩級の1本。

LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
あのキャベジンのコーワが開発した換算17mmのMF(マニュアルフォーカス)超広角単焦点レンズ。対角106°の画角にもかかわらず、ディストーション値が0.12%とリアルでスケールの大きい映像表現を実現するらしい。

KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
COSINA Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95
コシナがマイクロフォーサーズ専用として設計した開放F値0.95と驚異的な明るさを実現したノクトンシリーズのMF(マニュアルフォーカス)超広角単焦点レンズ。換算21mmという使いやすそうな画角とF0.95の大口径は、旅先の夜の街の撮影に威力を発揮できそう。

Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95
なお換算14mm未満(10mm-11mm-12mm-13mm)の領域は人間の目を遥かに超えた神の目の世界なので「極超広角」または「HYPER WIDE」またはGOD EYEと呼ぼうと思う。※あくまで個人の勝手な見解及び呼び名です
この極超広角レンズはフルサイズとAPS-C用はあるけど、マイクロフォーサーズ用の発売はない。誰か作ってくれないかな~って物理的に無理なのかな?それとも需要の問題?
極超広角レンズのリスト
COSINA HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 →詳細を見る
CANON EF11-24mm F4L USM →詳細を見る
COSINA ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 III ※生産終了
SONY FE 12-24mm F4 SEL1224G →詳細を見る
SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM →詳細を見る
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM ※生産終了
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM (換算12-24mm) ※生産終了
FUJIFILM XF8-16mmF2.8 R LM WR (換算12-24mm) →詳細を見る
ちなみにレンズじゃないけどスマホではiPhone11シリーズ(iPhone 11、iPhone 11 Pro、Phone 11 Pro Max)やGalaxy S10+/S10、Galaxy Fold、Galaxy Note10+、Galaxy A30などのカメラが換算13mm相当の極超広角なんだってよー!ってスマホで13mmとか今回の紹介のレンズより広角じゃないか!これじゃコンデジが売れない訳だ、マジすげー時代になってきたー!
・
・
・
とりあえず作例を2枚だけ!

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
7mm F8.0 SS1/320 ISO-200
作例1: 東京メトロ銀座駅
これは銀座をぶらぶら徘徊しているゾンビの群れではなく、銀座歩行者天国の時の銀座駅の辺り。超広角でモノクロームをやってみたかったので。
写真の周辺部の人を見てもらうとわかると思うけど、超広角レンズの場合、周辺が外に向って流れるような形に歪んでいるように見えるのが特徴。だから人物が被写体の場合はできるだけ内側に入れる必要があると思った。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
7mm F8.0 SS1/1000 ISO-200
作例2: 腰越漁港
こちらは神奈川県鎌倉市にある腰越漁港という場所で撮影した超広角写真。フィルム写真風におもいっきり加工している。一見、普通の風景だけど、なにげに左のマンション郡の辺りまで収め切ることで、神奈川の人ならここが江ノ島なんだとわかる写真になった。
広角12mm(換算24mm)からのレンズだとこんなに広く風景を収めることができないので、同じように左のマンション郡まで収めようとした場合、自分が後ろに下がる必要がある。ただその場合は手前にガードレールや道路のアスファルト部分が入る可能性があって、だいぶ違う感じの写真になってしまうので、現実にこれとまったく同じ写真を撮ることは不可能。
それを言わなければわからないけれど、なにげにありえない写真が撮れてしまうのは、それこそが超広角の魅力であり魔力なんだろう。
作例はまだまだあるので次回はLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の試し撮りレビュー(作例)を予定しています、お楽しみに!
では、また
↓レンズ沼の入門書

マイクロフォーサーズレンズ パーフェクトブック
↓M.ZUIKOレンズユーザー必読

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL LENS BOOK
それは2008年10月頃に開始されたマイクロフォーサーズシステム初期頃に発売されたレンズの中で、現在までマイナーチェンジや生産完了にならずに販売が継続している中で最も古いレンズ。
すでに10年以上も売り続けているロングセラー?な1本!
2009年4月頃にパナソニックから発売、マイクロフォーサーズで最も広角の14mm(35mm判換算値)から撮影ができる超広角レンズとして初期から約6年間唯一無二の存在として君臨していたあのスーパーワイドズーム!
今回は・・・
LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. ダァー!
人間の視覚を超えた超広角と言われる14mm(35mm判換算値)、対角線画角114°の圧倒的なパースペクティブ(遠近感)を約300gという軽量でコンパクトなレンズで実現したパナ7-14mmF4.0の購入レビュー。
これです↓クリックで詳細
LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
一眼カメラならではの超広角写真の世界を、気軽に、そして軽快に楽しめる1本として、とても評価が高いレンズだ。
ちなみにこのLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.(H-F007014)の発売から6年後の2015年6月頃にオリンパスからM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROというF2.8通しの大口径超広角ズームレンズが発売されているので、現在マイクロフォーサーズ規格で最も広角の焦点距離7mm(換算14mm)をカバーするレンズはこれら2本となる。
各レンズの重量とサイズ、差は下記。
534g オリ 7-14mm F2.8 φ78.9 x 105.8 mm
300g パナ 7-14mm F4.0 φ70 x 83.1 mm
-------------
差234g 差φ8.9 x 22.7 mm
オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROは開放絞りが1段明るいが、重量が234gも重いので、どっちを選ぶべきか悩ましいところ。まあLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.より5万円以上も実売価格が高いので、私の場合は悩むもなにも買えなかったんだけどね。
これです↓クリックで詳細
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
なお特殊な方式になるけど、オリンパスの魚眼レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROと「フィッシュアイ補正撮影」搭載のカメラOM-D E-M1X、E-M1 MarkII、E-M1 MarkIII、E-M5 MarkIIIなどとの組み合わせなら、さらに超広角の5.5mm(換算11mm)の撮影もできる。11mmか~、憧れるけど、実際、何撮るんだろうって考えちゃうね。
これです↓クリックで詳細
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
さて私がこのLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を購入した理由は、特に用途があったからではない。むしろこのレンズを使う場面はほとんど無いといってもいいかもしれない。
それでも買ってしまった最大の理由・・・
それは 『憧れ』 である!
レンズ交換式カメラを買えば、たぶん誰でも沸き起こると思う憧れのレンズ、「超広角レンズへの憧れ」である。
「圧倒的なパースペクティブ」という圧倒的なキャッチコピー!!
「圧倒的パースペクティブ!パースペクティブの意味わからんけど圧倒的なら凄いんだろう」
そういった圧倒的な憧れが超広角レンズにあった。
※パースペクティブとは遠近感という意味らしい
私の最初の憧れは、初めての一眼レフカメラOLYMPUS E-520を買った後、欲しくても高額すぎて買えなかったZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0という超広角ズームレンズだった。
ドーム型前玉の出目金レンズ!
こやつ↓

ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0
これはプロフェッショナル仕様のZUIKO DIGITAL SHG(スーパーハイグレード)というシリーズで、実売価格が17万円以上もするフォーサーズ用レンズの中でも高級なレンズだった。
一応、ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6という焦点距離9mm(換算18mm)からカバーする庶民向け超広角ズームレンズは買ったんだけれど、それでもまだ見ぬスーパーワイド14mm(換算値)という未知への憧れは消えることはなかった。
人間の視覚を超える未知の世界への憧れ!
商品サイトやカタログで見るだけだった夢の超広角レンズ!
その後マイクロフォーサーズに移行し、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を購入し、抱き続けた夢がついに叶ったのである。
しかも憧れのZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0とまったく同じ焦点距離7-14mmF4.0なんだから、これはもう止まらない衝動が発動してもしょうがない、これは圧倒的な不可抗力なのだ(と自分に言い聞かせながら...)。
ただこのレンズには換算14mmという人間の視覚を超えた世界が手に入る代わりに、とても大きな代償を支払う必要があった。
まあ、わかっていたんだけど、やはりドーム型の前玉は、想像以上にめちゃくちゃ気を使うんだなーこれが!
見てわかる通り前玉の出目金のせいでレンズ保護フィルターを装着できない。だからとにかく前玉だけは傷つけないようにと気をつかう。
一応、フード形状のレンズ周囲の枠より前に飛び出ることはないが、もし突起物などにヒットさせたら、たぶん終わる。
つまりこのレンズは、撮影しない移動時は上の写真のフードカバー(かぶせ型レンズキャップ)を必ず付けておかなければならないのだ。
行きと帰りの飛行機移動以外の例えば旅の途中などは常時レンズキャップはしない派(レンズフード+保護フィルターのみ)の私にとって、その都度レンズキャップの脱着を繰り返すのは、正直、けっこう苦痛。それにやっぱ速写性も落ちるし。
キャップ外す
↓
ポケット入れる
↓
パシャ、パシャ(撮影)
↓
ポケットから出す
↓
キャップ着ける
この一連のわずらわしい動作のせめてポケットの出し入れだけでも省略できる「何か」があればいいのだが、今のところそのような代用品は見つかっていない。例えば下記の商品のようなひも付きの出目金レンズ用かぶせ式キャップとか、そんな物を誰か作ってください。
HAKUBA レンズキャップ 脱落防止フック付
なお純正のフードカバーはわりとキツめに装着する感じなので、通常であれば撮影の移動中などに外れるということはなさそう。
このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.は、ズーム操作によるレンズ全体の長さの変化はないが、固定レンズフード内側の前玉とその周囲の位置が前後に変化する構造。
上は広角端7mmに合わせた状態で、前玉が最も前側に移動している。
望遠端14mmに合わせると前玉は最も奥側(マウント側)へ引っ込んでいる状態になる。
フォーカスリング(前側)は樹脂製(プラスチック?)で、ズームリング(後ろ側)はゴム製。回した感じはいずれも特に気になるような引っかかりなどはなく、至って普通でスムーズ。
レンズマウント側約1cmの下部がガンメタになっていて、全体はブラックとガンメタのツートンカラー。このツートンカラーはパナソニックの初期レンズの証なんだけど、まあ正直ダサいよね。
「なぜこんなカラーリングにしてしまったんだーパナソニック!」と言いたい。パナソニックもダサさに気がついたのか、最近発売のレンズやマイナーチェンジしたレンズは、みんな単色になってかっこよくなっている。
それと今、気がついたけど、パナのレンズってMADE IN JAPAN(メイドインジャパン)なんだねー。
こちらはすでに所有していたM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6という換算18mmからカバーする超広角ズームレンズとの見た目の比較。
このM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6もマイクロフォーサーズ初期頃の2010年4月にオリンパスから発売されて、現在まで10年近くマイナーチェンジされずに販売され続けているロングセラーレンズ。
沈胴機構を採用しており、収納時のコンパクトさがこれまでの超広角レンズの常識を覆す1本だ。とてもコンパクトでかさばらないので、旅のサブレンズ&予備レンズとしてほとんどの旅に持って行っている。
このオリ9-18mmF4.0-5.6との重量とサイズ、差は下記。
300g 7-14mm F4.0 ASPH. φ70 x 83.1 mm
155g 9-18mm F4.0-5.6 φ56.5 x 49.5 mm
-------------
差145g 差φ13.5 x 33.6 mm
これです↓クリックで詳細
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
なおどちらのレンズも防塵・防滴・-10℃耐低温仕様ではないので、雨や砂嵐の中や極寒地で使用することはできない。
この2枚は、収納時(沈胴状態)と撮影状態の比較。
オリ9-18mmF4.0-5.6の撮影状態の長さ(実測)は、広角端9mmの位置で約81mm(約93mm)、望遠端18mmの位置で約74mm(約86mm)だった。
※()カッコ内は純正フードLH-55B装着時の長さ
パナ7-14mmF4.0の長さが83.1 mmなので、撮影時の長さは同じくらい。
前から見るとオリ9-18mmF4.0-5.6の小ささがよくわかると思う。
ちなみにこのオリのレンズは52mmのレンズ保護フィルターが装着可能なので、正直私の用途にはこっちの方が合っているというのがくやしいところ。
それで、このLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.を実際に使ってみた感想なんだけど・・・
はっきり言って使いこなせない~超ムズイ!
圧倒的な遠近感は、逆に言うと被写体が圧倒的に遠くになってしまう訳で、メインで使用しているM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの広角端12mm(換算24mm)と同じ感覚で風景を撮影すると「ん、なんか違う」となってしまいがち。
特に空が広くて平らな風景、例えば海辺とかでファインダーをのぞいて普通に撮影した風景のほとんどがなんかイマイチな結果になってしまう。なんというか空とか何もない部分が多すぎるって感じになる。
だから撮影する場所、位置、向き、カメラを構える高さ、アングル、構図など、とにかくいろいろなことをよく考えて撮影する必要があるのかと。
実際に使ってみて、よく「超広角は使いこなしが難しい」って言われる意味がわかってしまった感じ(笑)。
ただ何枚もイマイチな写真を量産した中で、数少ない良いと思える写真の雰囲気は、標準ズームレンズでは絶対に撮れない、明らかに何かが違う写真なのは間違いないとも思った。
なんというか非日常的でダイナミックな感じ!
今まで撮れなかったものが撮れる感じ!
なおこのレンズでよく言われるゴースト・フレアに関してだけど、やはりかなり普通に出まくる。オリ9-18mmF4.0-5.6もやっぱり出るけんだけれどこっちはあまり気にならないレベルだったから、それと同等レベルを期待したがパナ7-14mmF4の方は「あーここまで出るんだー」っていうくらい出る。正直かなり気になるレベル。
よって日中の太陽下で撮影する時は、盛大なゴースト・フレアの関係で、向きや構図の調整などが必要になることが多いので、やはりそれもこのレンズが難しいと感じる理由の一つ。
つまり簡単にまとめるとこいつはめっちゃムズイが、使いこなせたら非日常的かつダイナミックな凄い写真が撮れる魔性のレンズという感じかな。
・
・
・
それではLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.とM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6で撮影した写真で、超がつかない広角の画角14mm(換算28mm)、12mm(換算24mm)との圧倒的な差と、それぞれの広角端の画角の違いを比較してみよう。
まず上の写真は、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の14mm(換算28mm)で撮影した風景。
次は12mm(換算24mm)で撮影した風景。
こちらは、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の広角端9mm(換算18mm)で撮影した風景。
9mm(換算18mm)でも十分に超広角なのがよくわかると思う。
そして、LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の広角端7mm(換算14mm)で撮影した風景がこれだ!
ざわ・・・
圧倒的
パースペクティブっ・・・・・・!!
ざわ・・・ ざわ・・・
私を恐ろしいレンズ沼へ引きずり込む素晴らしき超広角の世界へ
あなたも、ぜひ、ご一緒に!
・
・
・
まだまだあるマイクロフォーサーズの魔性の超広角レンズたちリスト~!
あくまでも個人的な基準だけど、超広角の範囲は換算23mm以下なのかと。なので換算24mmから35mmのいわゆる広角レンズは含まれない。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
防塵・防滴・-10℃耐低温仕様でレンズ保護フィルターも装着できるパナソニック(パナライカ)の新しい超広角ズームレンズ。換算16mmから36mmまでの広角撮影をカバーし、F2.8スタートの明るいレンズだ。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
こちらも防塵・防滴・-10℃耐低温仕様でレンズ保護フィルターも装着できるパナライカの超広角ズームレンズ。換算20mmから50mmまでだからかパナのサイトでは標準ズームレンズにカテゴリ分けされているけど換算20mmは超広角でしょ。しかも世界初F1.7通しという超弩級の1本。
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
あのキャベジンのコーワが開発した換算17mmのMF(マニュアルフォーカス)超広角単焦点レンズ。対角106°の画角にもかかわらず、ディストーション値が0.12%とリアルでスケールの大きい映像表現を実現するらしい。
KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
COSINA Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95
コシナがマイクロフォーサーズ専用として設計した開放F値0.95と驚異的な明るさを実現したノクトンシリーズのMF(マニュアルフォーカス)超広角単焦点レンズ。換算21mmという使いやすそうな画角とF0.95の大口径は、旅先の夜の街の撮影に威力を発揮できそう。
Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95
なお換算14mm未満(10mm-11mm-12mm-13mm)の領域は人間の目を遥かに超えた神の目の世界なので「極超広角」または「HYPER WIDE」またはGOD EYEと呼ぼうと思う。※あくまで個人の勝手な見解及び呼び名です
この極超広角レンズはフルサイズとAPS-C用はあるけど、マイクロフォーサーズ用の発売はない。誰か作ってくれないかな~って物理的に無理なのかな?それとも需要の問題?
極超広角レンズのリスト
COSINA HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 →詳細を見る
CANON EF11-24mm F4L USM →詳細を見る
COSINA ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 III ※生産終了
SONY FE 12-24mm F4 SEL1224G →詳細を見る
SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM →詳細を見る
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM ※生産終了
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM (換算12-24mm) ※生産終了
FUJIFILM XF8-16mmF2.8 R LM WR (換算12-24mm) →詳細を見る
ちなみにレンズじゃないけどスマホではiPhone11シリーズ(iPhone 11、iPhone 11 Pro、Phone 11 Pro Max)やGalaxy S10+/S10、Galaxy Fold、Galaxy Note10+、Galaxy A30などのカメラが換算13mm相当の極超広角なんだってよー!ってスマホで13mmとか今回の紹介のレンズより広角じゃないか!これじゃコンデジが売れない訳だ、マジすげー時代になってきたー!
・
・
・
とりあえず作例を2枚だけ!

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
7mm F8.0 SS1/320 ISO-200
作例1: 東京メトロ銀座駅
これは銀座をぶらぶら徘徊しているゾンビの群れではなく、銀座歩行者天国の時の銀座駅の辺り。超広角でモノクロームをやってみたかったので。
写真の周辺部の人を見てもらうとわかると思うけど、超広角レンズの場合、周辺が外に向って流れるような形に歪んでいるように見えるのが特徴。だから人物が被写体の場合はできるだけ内側に入れる必要があると思った。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
7mm F8.0 SS1/1000 ISO-200
作例2: 腰越漁港
こちらは神奈川県鎌倉市にある腰越漁港という場所で撮影した超広角写真。フィルム写真風におもいっきり加工している。一見、普通の風景だけど、なにげに左のマンション郡の辺りまで収め切ることで、神奈川の人ならここが江ノ島なんだとわかる写真になった。
広角12mm(換算24mm)からのレンズだとこんなに広く風景を収めることができないので、同じように左のマンション郡まで収めようとした場合、自分が後ろに下がる必要がある。ただその場合は手前にガードレールや道路のアスファルト部分が入る可能性があって、だいぶ違う感じの写真になってしまうので、現実にこれとまったく同じ写真を撮ることは不可能。
それを言わなければわからないけれど、なにげにありえない写真が撮れてしまうのは、それこそが超広角の魅力であり魔力なんだろう。
作例はまだまだあるので次回はLUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.の試し撮りレビュー(作例)を予定しています、お楽しみに!
では、また
↓レンズ沼の入門書
マイクロフォーサーズレンズ パーフェクトブック
↓M.ZUIKOレンズユーザー必読
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL LENS BOOK
スポンサード リンク

匿名さん (2021-07-04) edit
はじめまして。
レビュー記事、とても面白かったし参考になりました。
私はE-PL9とPEN-FでMZD9-18mmF4.0-5.6を使っていまして、
より広角のLumix7-14mmF4.0かLAOWA7.5mmF2.0で悩んでおりました。
LAOWAは単焦点なので標準ズームの12mmから
一気に7.5mmまで行っちゃうのとMFなので
Lumix7-14mmはどうかなと考えていたのですが、
やはりゴースト・フレアがすごいのですね…。
かといって他のレンズは大きいし重いんですよね。悩みます。
レビュー記事、とても面白かったし参考になりました。
私はE-PL9とPEN-FでMZD9-18mmF4.0-5.6を使っていまして、
より広角のLumix7-14mmF4.0かLAOWA7.5mmF2.0で悩んでおりました。
LAOWAは単焦点なので標準ズームの12mmから
一気に7.5mmまで行っちゃうのとMFなので
Lumix7-14mmはどうかなと考えていたのですが、
やはりゴースト・フレアがすごいのですね…。
かといって他のレンズは大きいし重いんですよね。悩みます。
ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
関連記事:カメラと写真
-
【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. 購入レビュー!