LUMIX GM5(一部GM1)+いろいろなレンズで試し撮りレビュー(作例)
2019.12.18 (Wed) : カメラと写真
世界の中心
天気がいい日に空を見上げるとなんだか元気が出て叫びたくなるのは、そこが(自分の)世界の中心だからというのもあるんだろうけど、日光を浴びるとセニトロンという神経伝達物質が脳内で分泌されて、精神を安定させたり、ストレスを軽減させたりするからなんだって。
これは前回の記事「【止まらない衝動】 LUMIX GM5 を購入!」の続きみたいなものです。
前回、予告したとおり今回は、パナソニックのLUMIX GM5(一部GM1)といろいろなレンズとの組み合わせの試し撮りレビュー(作例)をアップ!
例によって写真とタイトルは超ー適当です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
↓LUMIX GM5 はこれ

LUMIX GM5
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 作例
まずはLUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8という焦点距離34mm(35mm判換算)の単焦点レンズの組み合わせから。これはパンケーキレンズよりは厚みがあるがわりとコンパクトな準パンケーキレンズ(※個人的な呼び方です)だ。
GM5は、マグネシウム合金のボディにアルミ削り出しのダイヤルが付いて高級感があるので、このような金属製のレンズと合わせると高級感も増していい感じになる。
↓このレンズです

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
相鉄
写真は私の住んでる最寄り駅の緑園都市駅(りょくえんとしえき)の近くで電車が来たところを撮影。
ところで相鉄線がつい最近の2019年11月30日にJRとの相互直通運転を開始し、相鉄沿線住民の悲願とも言える都心直通が実現した~やったー!二俣川駅からの停車駅は、鶴ヶ峰駅(一部通過)-西谷駅-羽沢横浜国大駅-武蔵小杉駅-西大井駅-大崎駅-恵比寿駅-渋谷駅-新宿駅とのこと。まだ乗ってないんだけど、楽しみ!
それと二階堂ふみ&染谷将太が出演している「相鉄都心直通記念ムービー100YEARS TRAIN」というのがYouTubeで公開されているんだけど、すごくいい、映像もストーリーもいいし、音楽もとてもいい。ちなみに音楽は「ばらの花」(くるり)×「ネイティブダンサー」(サカナクション)のマッシュアップ曲で、歌っているのがyui(FLOWER FLOWER)×ミゾベリョウ(odol)、もう最高!
これ↓
100 YEARS TRAIN|相鉄都心直通記念ムービー
ボク、コドモ
子どもたちが楽しそうに池のコイにエサをあげてたところをパシャリ。
このいわゆる換算35mm単焦点レンズの画角というのは、自分の目で見ている目の前の世界を見たまま写す基本の画角なんだけど、だから逆に切り取ることも広く写すこともできないので、とてもむずかしいと感じている。正直、使いこなせていないし、使いこなせる気がしない・・・。
ALL STANDING
カラーだとなんとも言えない写真もモノクロにするとなんかいい感じになる(...ような気がする)。
ボク、ツリー
この17mm F1.8は、いわゆるキットレンズなんかと比べると、とてもしっかり写るし明らかに描写の違いを感じるんだけれど、なんというかさっぱりした感じの描写なのかな?ちょっとはっきりと何が違うのかはわからないけど、PROレンズシリーズやパナライカLEICA DGシリーズに比べるとなんとなく地味に感じてしまう。
今回はGM5に大きさが明らかに不釣り合いなPROレンズとの組み合わせは撮らなかったんだけど、同じ場所で撮影して画質を比較してみたら面白いかも。そのうちやってみよ。
■GM5 + LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. 作例
次は、LUMIX GM5 にパナライカのLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.という焦点距離50mm(35mm判換算)の単焦点レンズの組み合わせ。
パナソニック同士の組み合わせなのでカラー的なまとまりはいいんだけど、カメラの底部よりレンズの下がはみ出す感じになるのは気になるところ。まあGMシリーズの場合、マウントの円周より大きなレンズはすべてはみ出すんだけどね。
↓このレンズの2型です

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH.
みなまき
「みなまき」と言うのは相鉄の南万騎が原駅(みなみまきがはら)の辺りの通称。そして写真は駅の外の歩行者と自転車が渡れる跨線橋から撮影した南万騎が原駅。
このパナライカ25mmF1.4は、絞った時の線が細くて繊細な感じの描写が素晴らしいと思う。
絶望と絶景
あ、タイトルは、ただ、なんとなくです。
絶景と言うと普通は高い場所から眺めるイメージだけれど、低いところから眺めることができる絶景もあると言う。それが「絶望」なんだとか。人生のどん底の状態、本当の絶望というのは、めったに訪れることがないし、いつでも見られる景色ではない。だからそこから見上げる光景も、それはそれで絶景と言えるんだとか。もし絶望的な状況が訪れても、ほんの少しだけその状況を楽しむ考え方があれば希望はあるということなのかな。
ところでこのパナライカ25mmF1.4の開放F1.4の描写は絞った時とは対照的にゆるいというかちょっと荒い感じになるので、この写真のようなイメージには合うけど、被写体によってはちょっと使いづらいかも。まあそれがこのレンズの味なんだろうね。
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 作例
次は、LUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8という焦点距離90mm(35mm判換算)の単焦点中望遠レンズの組み合わせ。
正直、この画角はすごく苦手というか難しい。だからこのレンズは買ってからまったくと言っていいほど使っていない。商品説明にも「美しい背景ボケを、手軽に楽しめる。ママのためのファミリーポートレートレンズ」って書いてあるので、つまり家族のポートレート向け。
↓このレンズです

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ボク、釣り人
これは望遠レンズ的に使ってみた作例。子どもってけっこう動くから被写体ブレせずに撮るのが難しい。ただ明るいこのレンズとGM5の1/16000まである電子シャッターなら問題なく撮れた。
ボク、タヌキ
今、朝ドラ「スカーレット」を見ている人なら、こんなポンポコたぬきの信楽焼の置物を発見したら、おもわずシャッターを切るはず!しっかしスカーレットは久々に面白いドラマだなー。
ボク、イヌ
うちのイヌのミッキー。飼い主にしかわからないと思うけど、楽しそうに笑っている表情なのだ。
この45mmF1.8は、子どもやペットのこんな背景ボケの写真を撮るためのレンズだから・・・私的には用途があまりない。用途が合う人には安いわりによく写るので持っていて損がないレンズ。ただ最短撮影距離0.5mと長く、あまり寄れないので、本当に用途が限られてしまう。
同じような画角のパナソニックのLUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.は、最短撮影距離0.31mで、このレンズよりもだいぶ寄れる。さらにレンズ内手ブレ補正もついているので、ボディ内手ブレ補正がないGMシリーズと組み合わせるならこっちの方がいいと思う。
↓パナの単焦点中望遠レンズ

LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.
■GM5 + LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH. 作例
次は、LUMIX GM5 にパナソニックのLUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.という焦点距離28mm(35mm判換算)のパンケーキ単焦点レンズの組み合わせ。
28mmという標準広角の画角もスナップシューターとして名を馳せるリコーGRシリーズと同じだし、世界最小クラスのボディとマイクロフォーサーズ最小のこのレンズはまさにスナップ写真向きだ。しかもGM5にはファインダーもついている!
↓このレンズです

LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.
ボク、ツキノワグマ
これは横浜市内の新横浜駅の近くの公園で撮影した熊の写真。スナップシューター気取りの私は、ついついモノクロで撮ってみたくなるのだ。
LIGHT AND SHADOW
冬の柔らかな光と影、モノクロだから見えてくる景色。そして歩く人、長い道、はるか先を歩く人々、未知の旅へ。
この14mmF2.5IIは、安くて小さなレンズだけど、普通の写真が普通にしっかり撮れるし、GMシリーズを持つなら持っていて損はないとても良いレンズだと思う。
■GM1 + LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 作例
上の写真はGM5に装着したパナソニックのLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離24-64mm(35mm判換算)の標準ズームレンズの組み合わせなんだけれど、作例は2枚ともGM1で撮影したもの。GM1とGM5は基本的に中身が同じなので、GM5で撮ったとしてもまったく同じ写真になると思われる。
このズームレンズは当時はGMシリーズのキットレンズだったもので、現在でもGFシリーズ(DC-GF10)やGXシリーズ(DC-GX7MK3)のキットレンズになっているもの。手動式の沈胴機構採用によりレンズ収納時はとてもコンパクト(上の写真参照)になるので、とても携帯性が高く便利な1本。パナのキットレンズは広角側が24mm(35mm判換算)から始まるのがいい。
ただ私の用途は、旅の途中のメインレンズの破損や紛失など非常時の予備として持ち出すことくらいかな。手動というのはやっぱ速写性で劣るし、このレンズは比較的に画質や信頼性が低いので、他のレンズを持っている時は出番がないんだよね。
↓このレンズです

LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

≫ 拡大する
Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
12mm F5.6 SS1/25 ISO-200
TWILIGHT
最初にこの写真のJpeg撮って出しを見た時、ほとんどが黒く潰れていて実際の景色と比べると暗くて使い物にならない感じだったんだけれど、試しにシャドーの部分を上げて、夕焼け空を少し誇張してみたら、だいぶ見た景色に近いイメージになった。

≫ 拡大する
Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
12mm F8 SS1/1000 ISO-200
未知の旅へ
このUFOみたいな建物から、未知との遭遇~未知の世界~未知の旅へ、と連想してみた。「未知の旅」という言葉を聞くととてもドキドキする。なぜだろう。「心のままに、未知の旅へ、踏み出せ」と背中を押されている感じがするからなのかな。
ちなみに「未知との遭遇」も「アナ雪」も見たことはない(笑)。松たか子の「イントゥジアンノウン」という曲をYouTubeで聞いて感動しただけ。
ところで、このレンズの写真が他と比べて誇張気味なのは、他のレンズと比べてちょっと眠たい感じの画になるためで、レタッチでそれをカバーしようとするから。まあつまりそれがキットズームレンズと別売りの単焦点レンズの差なんだろうね。
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 作例
次は、LUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8という焦点距離150mm(35mm判換算)の単焦点望遠レンズの組み合わせ。
今回紹介する中では価格が一番高いレンズ。高いだけのことはあって写りはとても素晴らしい。素晴らしい写真が撮れる反面、使いこなすのはとてもむずかしい。
↓このレンズです

M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
神の国
この神がかった美しい山、富士山を見たら、誰だってそう思うでしょ!なお撮影場所の横浜市旭区から肉眼で見た富士山はこんな大きく見えることはなく、もっとだいぶ小さい。
このレンズはなかなかうまく撮れないので、とりあえず望遠レンズ的なこの写真1枚だけ。本来はハイグレードポートレートレンズということで、人物と背景ボケを楽しむためのレンズである。ただ日本の場合、他人を気軽に撮影できないので、私の用途だと正直使い所が難しい。
■GM5+LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.作例
次は、LUMIX GM5 にパナソニックのLUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離60mm(35mm判換算)の単焦点マクロレンズの組み合わせ。
マイクロフォーサーズのマクロレンズの場合、上位モデルとしてM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroとLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離120mm、90mm(35mm判換算)の2つの望遠系マクロレンズがあるんだけれど実際に使い勝手が良かったのはこの60mm(35mm判換算)のこの標準画角のマクロレンズ。
↓60mmF2.8マクロ

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
↓45mmF2.8マクロ

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
望遠マクロだと本当に小さな被写体ならいいんだけれど、私の用途だとそういった写真ってまず撮らないし、商品写真とかのブツ撮りの場合は被写体からかなり離れないと撮れないので使いづらい。
その点、この30mmF2.8はブツ撮りにちょうどいい焦点距離で、今回のGM5とレンズの組み合わせ写真もほとんどこのレンズで撮影したもの。
↓このレンズです

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
HAPPINESS
マクロレンズはこの三つ葉のクローバーのような小さな被写体に寄って大きく写すのに便利なレンズだ。普通の標準レンズだと思っている以上に寄れないので、このような写真を撮ることはできない。マクロレンズの特徴として、寄れる、被写界深度が浅くなる、しかも普通の風景も撮れる、といった感じで実はかなり万能なので1本持っておいて損はないと思う。
同じ焦点距離のマクロは、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroというオリンパスのレンズもあるけど、このパナのマクロはレンズ内手ブレ補正搭載なのでGMシリーズに合わせるならこっちだろうね。
↓オリのマクロ

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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<LUMIX GM5 (DMC-GM5) 試し撮りレビュー>
今回、GM5(一部GM1)と所有するコンパクトなレンズの組み合わせで使ってみた訳だが、このカメラはやはり背面の液晶画面がGM1より小さいのが弱点だ。画面が小さいのでどうしてもファインダーに頼るケースが多くなるため速写性が下がるからだ。ただ逆に言えばファインダーで撮るということは構図に集中できイメージ通りの写真になりやすいという長所とも言える。
だから速写性ならGM1、じっくり構図と向き合うならGM5、という感じで同じシリーズでも撮影スタイルは変わってくる。どちらがいいかは人によるだろうけど、両方の2台持ちってのも面白いかも。
ただファインダーでじっくり撮るなら、前回の記事(【止まらない衝動】 LUMIX GM5 を購入!)で述べたとおりEVFが残念な出来なので、正直今はGM5以外の選択肢の方が幸せになれると思う。例えばオリンパスのOM-D E-M10 MarkⅢはファインダー(EVF)も素晴らしいし、操作性もいい。
今からGM5を買う場合は、新品を手に入れるのはかなり難しいし、販売台数が少ないからか中古でもけっこう割高。はっきり言って今買うなら新品でE-M10MarkIIIを買う方が超お得だと思う。まあGM5は、E-M10IIIの半分くらいの重量しかなく、しかも手のひらサイズでかわいいので、そこに最大のメリットを感じるなら良いカメラなのは間違いないが。
↓オリンパスOM-D E-M10MarkIII

OM-D E-M10 MarkIII
画質については、キットレンズ12-32mm F3.5-5.6だけは相対的に若干の物足りなさを感じたけど、単焦点レンズ各種との組み合わせならどうだろう、しっかり写っているし個人的には十分に満足できるレベル。
ただし、今回の写真はすべてISO-200で撮影したもので、感度を上げると少し話が変わってくる。個人的にはGMシリーズは、ISO-400くらいまでに抑えたい印象。ちなみにOM-D E-M5 MarkIIの場合だとISO-800くらいまでOK。いや実際はISO-1600くらいまでは余裕だし、OM-Dの場合はISO-3200を使うこともあるんだけれどあくまでも画質を優先した場合の話。
それとマイクロフォーサーズの場合、イメージセンサーが小さいという物理的な理由で高感度性能がどうしても弱点だが、だから超強力なボディ内手ブレ補正を搭載してその分のシャッター速度を稼いでISOをあまり上げずに撮影できるように進化してきた。だけどGMシリーズはもとからボディに手ブレ補正がついていないのでISOを上げて対応するしかなく、そういう意味ではやはり暗所撮影はつらいものがある。レンズ内手ブレ補正が非搭載のオリンパスのレンズとの組み合わせだと暗所はさらにつらい。普段、OM-Dを使っているから特にそれは感じるところ。
まとめると明るい屋外でのGM5の画質は素晴らしいが、暗所撮影はつらい。屋内や暗所で本格的に撮影するなら三脚などの利用が必要だと思う。
当然、コンデジと比べるとメカニカルな部分も画質も大幅に高性能なのは間違いない。ただOM-Dのような本格的なカメラと比べるとやはり足りない部分も多い。だから撮る人の技術もけっこう要求されるし、そうゆう意味で、気軽な見た目でも、わりと基本に忠実なカメラということなんだろう。
オールマイティに使いたいならやはりOM-Dの方が間違いないけど、ズボンのポケットにも入るこのコンパクトさはGMシリーズだけの魅力なんだよなー!オリンパスでもパナソニックでもいいから、このサイズ感で上位モデル出してくれないかなー!
以上、GM5(一部GM1)+いろいろなレンズで試し撮りレビューでした。
近日、「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編 第2話」をお伝え予定、お楽しみに!
では、また
↓OM-Dシリーズ最新機種 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII
天気がいい日に空を見上げるとなんだか元気が出て叫びたくなるのは、そこが(自分の)世界の中心だからというのもあるんだろうけど、日光を浴びるとセニトロンという神経伝達物質が脳内で分泌されて、精神を安定させたり、ストレスを軽減させたりするからなんだって。
これは前回の記事「【止まらない衝動】 LUMIX GM5 を購入!」の続きみたいなものです。
前回、予告したとおり今回は、パナソニックのLUMIX GM5(一部GM1)といろいろなレンズとの組み合わせの試し撮りレビュー(作例)をアップ!
例によって写真とタイトルは超ー適当です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
↓LUMIX GM5 はこれ
LUMIX GM5
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 作例
まずはLUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8という焦点距離34mm(35mm判換算)の単焦点レンズの組み合わせから。これはパンケーキレンズよりは厚みがあるがわりとコンパクトな準パンケーキレンズ(※個人的な呼び方です)だ。
GM5は、マグネシウム合金のボディにアルミ削り出しのダイヤルが付いて高級感があるので、このような金属製のレンズと合わせると高級感も増していい感じになる。
↓このレンズです
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
相鉄
写真は私の住んでる最寄り駅の緑園都市駅(りょくえんとしえき)の近くで電車が来たところを撮影。
ところで相鉄線がつい最近の2019年11月30日にJRとの相互直通運転を開始し、相鉄沿線住民の悲願とも言える都心直通が実現した~やったー!二俣川駅からの停車駅は、鶴ヶ峰駅(一部通過)-西谷駅-羽沢横浜国大駅-武蔵小杉駅-西大井駅-大崎駅-恵比寿駅-渋谷駅-新宿駅とのこと。まだ乗ってないんだけど、楽しみ!
それと二階堂ふみ&染谷将太が出演している「相鉄都心直通記念ムービー100YEARS TRAIN」というのがYouTubeで公開されているんだけど、すごくいい、映像もストーリーもいいし、音楽もとてもいい。ちなみに音楽は「ばらの花」(くるり)×「ネイティブダンサー」(サカナクション)のマッシュアップ曲で、歌っているのがyui(FLOWER FLOWER)×ミゾベリョウ(odol)、もう最高!
これ↓
100 YEARS TRAIN|相鉄都心直通記念ムービー
ボク、コドモ
子どもたちが楽しそうに池のコイにエサをあげてたところをパシャリ。
このいわゆる換算35mm単焦点レンズの画角というのは、自分の目で見ている目の前の世界を見たまま写す基本の画角なんだけど、だから逆に切り取ることも広く写すこともできないので、とてもむずかしいと感じている。正直、使いこなせていないし、使いこなせる気がしない・・・。
ALL STANDING
カラーだとなんとも言えない写真もモノクロにするとなんかいい感じになる(...ような気がする)。
ボク、ツリー
この17mm F1.8は、いわゆるキットレンズなんかと比べると、とてもしっかり写るし明らかに描写の違いを感じるんだけれど、なんというかさっぱりした感じの描写なのかな?ちょっとはっきりと何が違うのかはわからないけど、PROレンズシリーズやパナライカLEICA DGシリーズに比べるとなんとなく地味に感じてしまう。
今回はGM5に大きさが明らかに不釣り合いなPROレンズとの組み合わせは撮らなかったんだけど、同じ場所で撮影して画質を比較してみたら面白いかも。そのうちやってみよ。
■GM5 + LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. 作例
次は、LUMIX GM5 にパナライカのLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.という焦点距離50mm(35mm判換算)の単焦点レンズの組み合わせ。
パナソニック同士の組み合わせなのでカラー的なまとまりはいいんだけど、カメラの底部よりレンズの下がはみ出す感じになるのは気になるところ。まあGMシリーズの場合、マウントの円周より大きなレンズはすべてはみ出すんだけどね。
↓このレンズの2型です
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH.
みなまき
「みなまき」と言うのは相鉄の南万騎が原駅(みなみまきがはら)の辺りの通称。そして写真は駅の外の歩行者と自転車が渡れる跨線橋から撮影した南万騎が原駅。
このパナライカ25mmF1.4は、絞った時の線が細くて繊細な感じの描写が素晴らしいと思う。
絶望と絶景
あ、タイトルは、ただ、なんとなくです。
絶景と言うと普通は高い場所から眺めるイメージだけれど、低いところから眺めることができる絶景もあると言う。それが「絶望」なんだとか。人生のどん底の状態、本当の絶望というのは、めったに訪れることがないし、いつでも見られる景色ではない。だからそこから見上げる光景も、それはそれで絶景と言えるんだとか。もし絶望的な状況が訪れても、ほんの少しだけその状況を楽しむ考え方があれば希望はあるということなのかな。
ところでこのパナライカ25mmF1.4の開放F1.4の描写は絞った時とは対照的にゆるいというかちょっと荒い感じになるので、この写真のようなイメージには合うけど、被写体によってはちょっと使いづらいかも。まあそれがこのレンズの味なんだろうね。
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 作例
次は、LUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8という焦点距離90mm(35mm判換算)の単焦点中望遠レンズの組み合わせ。
正直、この画角はすごく苦手というか難しい。だからこのレンズは買ってからまったくと言っていいほど使っていない。商品説明にも「美しい背景ボケを、手軽に楽しめる。ママのためのファミリーポートレートレンズ」って書いてあるので、つまり家族のポートレート向け。
↓このレンズです
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ボク、釣り人
これは望遠レンズ的に使ってみた作例。子どもってけっこう動くから被写体ブレせずに撮るのが難しい。ただ明るいこのレンズとGM5の1/16000まである電子シャッターなら問題なく撮れた。
ボク、タヌキ
今、朝ドラ「スカーレット」を見ている人なら、こんなポンポコたぬきの信楽焼の置物を発見したら、おもわずシャッターを切るはず!しっかしスカーレットは久々に面白いドラマだなー。
ボク、イヌ
うちのイヌのミッキー。飼い主にしかわからないと思うけど、楽しそうに笑っている表情なのだ。
この45mmF1.8は、子どもやペットのこんな背景ボケの写真を撮るためのレンズだから・・・私的には用途があまりない。用途が合う人には安いわりによく写るので持っていて損がないレンズ。ただ最短撮影距離0.5mと長く、あまり寄れないので、本当に用途が限られてしまう。
同じような画角のパナソニックのLUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.は、最短撮影距離0.31mで、このレンズよりもだいぶ寄れる。さらにレンズ内手ブレ補正もついているので、ボディ内手ブレ補正がないGMシリーズと組み合わせるならこっちの方がいいと思う。
↓パナの単焦点中望遠レンズ
LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.
■GM5 + LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH. 作例
次は、LUMIX GM5 にパナソニックのLUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.という焦点距離28mm(35mm判換算)のパンケーキ単焦点レンズの組み合わせ。
28mmという標準広角の画角もスナップシューターとして名を馳せるリコーGRシリーズと同じだし、世界最小クラスのボディとマイクロフォーサーズ最小のこのレンズはまさにスナップ写真向きだ。しかもGM5にはファインダーもついている!
↓このレンズです
LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.
ボク、ツキノワグマ
これは横浜市内の新横浜駅の近くの公園で撮影した熊の写真。スナップシューター気取りの私は、ついついモノクロで撮ってみたくなるのだ。
LIGHT AND SHADOW
冬の柔らかな光と影、モノクロだから見えてくる景色。そして歩く人、長い道、はるか先を歩く人々、未知の旅へ。
この14mmF2.5IIは、安くて小さなレンズだけど、普通の写真が普通にしっかり撮れるし、GMシリーズを持つなら持っていて損はないとても良いレンズだと思う。
■GM1 + LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 作例
上の写真はGM5に装着したパナソニックのLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離24-64mm(35mm判換算)の標準ズームレンズの組み合わせなんだけれど、作例は2枚ともGM1で撮影したもの。GM1とGM5は基本的に中身が同じなので、GM5で撮ったとしてもまったく同じ写真になると思われる。
このズームレンズは当時はGMシリーズのキットレンズだったもので、現在でもGFシリーズ(DC-GF10)やGXシリーズ(DC-GX7MK3)のキットレンズになっているもの。手動式の沈胴機構採用によりレンズ収納時はとてもコンパクト(上の写真参照)になるので、とても携帯性が高く便利な1本。パナのキットレンズは広角側が24mm(35mm判換算)から始まるのがいい。
ただ私の用途は、旅の途中のメインレンズの破損や紛失など非常時の予備として持ち出すことくらいかな。手動というのはやっぱ速写性で劣るし、このレンズは比較的に画質や信頼性が低いので、他のレンズを持っている時は出番がないんだよね。
↓このレンズです
LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

≫ 拡大する
Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
12mm F5.6 SS1/25 ISO-200
TWILIGHT
最初にこの写真のJpeg撮って出しを見た時、ほとんどが黒く潰れていて実際の景色と比べると暗くて使い物にならない感じだったんだけれど、試しにシャドーの部分を上げて、夕焼け空を少し誇張してみたら、だいぶ見た景色に近いイメージになった。

≫ 拡大する
Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
12mm F8 SS1/1000 ISO-200
未知の旅へ
このUFOみたいな建物から、未知との遭遇~未知の世界~未知の旅へ、と連想してみた。「未知の旅」という言葉を聞くととてもドキドキする。なぜだろう。「心のままに、未知の旅へ、踏み出せ」と背中を押されている感じがするからなのかな。
ちなみに「未知との遭遇」も「アナ雪」も見たことはない(笑)。松たか子の「イントゥジアンノウン」という曲をYouTubeで聞いて感動しただけ。
ところで、このレンズの写真が他と比べて誇張気味なのは、他のレンズと比べてちょっと眠たい感じの画になるためで、レタッチでそれをカバーしようとするから。まあつまりそれがキットズームレンズと別売りの単焦点レンズの差なんだろうね。
■GM5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 作例
次は、LUMIX GM5 にオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8という焦点距離150mm(35mm判換算)の単焦点望遠レンズの組み合わせ。
今回紹介する中では価格が一番高いレンズ。高いだけのことはあって写りはとても素晴らしい。素晴らしい写真が撮れる反面、使いこなすのはとてもむずかしい。
↓このレンズです
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
神の国
この神がかった美しい山、富士山を見たら、誰だってそう思うでしょ!なお撮影場所の横浜市旭区から肉眼で見た富士山はこんな大きく見えることはなく、もっとだいぶ小さい。
このレンズはなかなかうまく撮れないので、とりあえず望遠レンズ的なこの写真1枚だけ。本来はハイグレードポートレートレンズということで、人物と背景ボケを楽しむためのレンズである。ただ日本の場合、他人を気軽に撮影できないので、私の用途だと正直使い所が難しい。
■GM5+LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.作例
次は、LUMIX GM5 にパナソニックのLUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離60mm(35mm判換算)の単焦点マクロレンズの組み合わせ。
マイクロフォーサーズのマクロレンズの場合、上位モデルとしてM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroとLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.という焦点距離120mm、90mm(35mm判換算)の2つの望遠系マクロレンズがあるんだけれど実際に使い勝手が良かったのはこの60mm(35mm判換算)のこの標準画角のマクロレンズ。
↓60mmF2.8マクロ
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
↓45mmF2.8マクロ
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
望遠マクロだと本当に小さな被写体ならいいんだけれど、私の用途だとそういった写真ってまず撮らないし、商品写真とかのブツ撮りの場合は被写体からかなり離れないと撮れないので使いづらい。
その点、この30mmF2.8はブツ撮りにちょうどいい焦点距離で、今回のGM5とレンズの組み合わせ写真もほとんどこのレンズで撮影したもの。
↓このレンズです
LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
HAPPINESS
マクロレンズはこの三つ葉のクローバーのような小さな被写体に寄って大きく写すのに便利なレンズだ。普通の標準レンズだと思っている以上に寄れないので、このような写真を撮ることはできない。マクロレンズの特徴として、寄れる、被写界深度が浅くなる、しかも普通の風景も撮れる、といった感じで実はかなり万能なので1本持っておいて損はないと思う。
同じ焦点距離のマクロは、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroというオリンパスのレンズもあるけど、このパナのマクロはレンズ内手ブレ補正搭載なのでGMシリーズに合わせるならこっちだろうね。
↓オリのマクロ
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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<LUMIX GM5 (DMC-GM5) 試し撮りレビュー>
今回、GM5(一部GM1)と所有するコンパクトなレンズの組み合わせで使ってみた訳だが、このカメラはやはり背面の液晶画面がGM1より小さいのが弱点だ。画面が小さいのでどうしてもファインダーに頼るケースが多くなるため速写性が下がるからだ。ただ逆に言えばファインダーで撮るということは構図に集中できイメージ通りの写真になりやすいという長所とも言える。
だから速写性ならGM1、じっくり構図と向き合うならGM5、という感じで同じシリーズでも撮影スタイルは変わってくる。どちらがいいかは人によるだろうけど、両方の2台持ちってのも面白いかも。
ただファインダーでじっくり撮るなら、前回の記事(【止まらない衝動】 LUMIX GM5 を購入!)で述べたとおりEVFが残念な出来なので、正直今はGM5以外の選択肢の方が幸せになれると思う。例えばオリンパスのOM-D E-M10 MarkⅢはファインダー(EVF)も素晴らしいし、操作性もいい。
今からGM5を買う場合は、新品を手に入れるのはかなり難しいし、販売台数が少ないからか中古でもけっこう割高。はっきり言って今買うなら新品でE-M10MarkIIIを買う方が超お得だと思う。まあGM5は、E-M10IIIの半分くらいの重量しかなく、しかも手のひらサイズでかわいいので、そこに最大のメリットを感じるなら良いカメラなのは間違いないが。
↓オリンパスOM-D E-M10MarkIII
OM-D E-M10 MarkIII
画質については、キットレンズ12-32mm F3.5-5.6だけは相対的に若干の物足りなさを感じたけど、単焦点レンズ各種との組み合わせならどうだろう、しっかり写っているし個人的には十分に満足できるレベル。
ただし、今回の写真はすべてISO-200で撮影したもので、感度を上げると少し話が変わってくる。個人的にはGMシリーズは、ISO-400くらいまでに抑えたい印象。ちなみにOM-D E-M5 MarkIIの場合だとISO-800くらいまでOK。いや実際はISO-1600くらいまでは余裕だし、OM-Dの場合はISO-3200を使うこともあるんだけれどあくまでも画質を優先した場合の話。
それとマイクロフォーサーズの場合、イメージセンサーが小さいという物理的な理由で高感度性能がどうしても弱点だが、だから超強力なボディ内手ブレ補正を搭載してその分のシャッター速度を稼いでISOをあまり上げずに撮影できるように進化してきた。だけどGMシリーズはもとからボディに手ブレ補正がついていないのでISOを上げて対応するしかなく、そういう意味ではやはり暗所撮影はつらいものがある。レンズ内手ブレ補正が非搭載のオリンパスのレンズとの組み合わせだと暗所はさらにつらい。普段、OM-Dを使っているから特にそれは感じるところ。
まとめると明るい屋外でのGM5の画質は素晴らしいが、暗所撮影はつらい。屋内や暗所で本格的に撮影するなら三脚などの利用が必要だと思う。
当然、コンデジと比べるとメカニカルな部分も画質も大幅に高性能なのは間違いない。ただOM-Dのような本格的なカメラと比べるとやはり足りない部分も多い。だから撮る人の技術もけっこう要求されるし、そうゆう意味で、気軽な見た目でも、わりと基本に忠実なカメラということなんだろう。
オールマイティに使いたいならやはりOM-Dの方が間違いないけど、ズボンのポケットにも入るこのコンパクトさはGMシリーズだけの魅力なんだよなー!オリンパスでもパナソニックでもいいから、このサイズ感で上位モデル出してくれないかなー!
以上、GM5(一部GM1)+いろいろなレンズで試し撮りレビューでした。
近日、「誰も止められない止まらない衝動 2019 レンズ泥沼&カメラ沼編 第2話」をお伝え予定、お楽しみに!
では、また
↓OM-Dシリーズ最新機種 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII
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