CP+2019 ささっとダイジェスト&最後にちょっと感想
2019.03.09 (Sat) : カメラと写真
前回の記事「OLYMPUS OM-D E-M1Xをちょっとさわったレビュー(感想)と試し撮り写真 in CP+2019」に引き続き今回もカメラのイベントCP+2019、ささっとダイジェスト&最後にちょっと感想~。
まず今回のCP+で一番気になったのが上の写真のカメラ、キャノンのEOS RPだ。これは、フルサイズミラーレス一眼の中でも特に小型・軽量化を実現した機種で重さが約485g(バッテリー、カードを含む)しかなく、私のメイン機OM-D E-M1初代 約497gよりも軽い。
「フルサイズでこの軽さは反則だろ!」
ちなみにフルサイズの中でも軽量なSONY α7シリーズが約650g台なので、それよりも165gもEOS RPは軽い。おそらく現行(予定も含む)のフルサイズ機で一番軽いと思われる。このサイズでフルサイズなのは、かなり魅力的だし価値を感じた。
現在のボディ実売価格は15万円台からと他機種と比べても安く、初心者や素人にも手が出しやすいと思った。
これです↓詳細はクリック

Canon EOS RP ボディ
過去のトラウマから個人的にキャノンは絶対に買わないメーカーに指定しているんだけど、こうゆうアマチュア向けのエントリー~ミドルクラスモデルをしっかり用意してくるのはさすがだなーと思う。実際、スペックがどうたらとか機能がどうとか、素人にはわからないからね。
こちらは同じくキヤノンのフルサイズミラーレス一眼のハイアマチュアモデルEOS Rだ。こちらは約660g(バッテリー、カードを含む)なので、SONY α7RIIIの657gと同じサイズ感。現在のボディ実売価格は19万円台くらい。
装着されているのは、CANON RF24-105mm F4 L IS USMというEOS Rシステム用RFレンズ。
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CANON EOS R ボディ

CANON RF24-105mm F4 L IS USM
こちらはニコンが発売したフルサイズミラーレスZシリーズのZ6というカメラ。ちょっとさわってみたけど、ぱっとみの印象に比べ操作感はしっかりしていて安っぽさはなかった。Z6の現在のボディ実売価格は21万円台。
装着はNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SというZマウント用レンズ。
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NIKON Z6 ボディ

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
こちらは同じニコンのフルサイズミラーレスZシリーズの上位モデルZ7でプロが撮影した戦闘機の写真の展示。
「凄いなー、どうやって撮影するんだろ」
写真の画質はもちろん良いんだけど、それより飛行する戦闘機を上から撮影って凄すぎる。
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NIKON Z7 ボディ
こちらは、パナソニックのフルサイズミラーレスLUMIX SシリーズのLUMIX S1Rという有効約4730万画素の高解像のカメラ。
これはミラーレスの割には一眼レフ並の巨大なボディサイズで、完全に一般人を相手にしていないプロ用カメラって感じだった。現在のボディ実売価格もプロ価格の45万円台。
なおこれの下位モデルでLUMIX S1というのもあって、そちらのボディ実売価格は30万円台ほど。
こちらはお馴染み鉄道写真家の中井精也さんのセミナー、ソニーブースにて。SONYのミラーレスα7シリーズをNHKの番組でよく使っているよね。
新製品はAPS-Cミラーレスのα6400というカメラだけだったけど、α7IIIが売れまくっている影響なのかソニーブースはかなり混んでいたよ。
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SONY α6400

SONY α7III
こちらはオリンパスの追加カラーで、OM-D E-M1 MarkII シルバーモデルにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着したもの。
なかなかいい感じだけど、ボタンやダイヤル類もシルバーで統一すればなおよかった。
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OM-D E-M1 MarkII シルバーモデル
こちらはコシナから発売予定のNOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mountというEマウント用マニュアルフォーカス単焦点レンズ。
広角21mmで大口径のF1.4というのが良さげ。
いつもオリンパスに要望しているんだけど、M.ZUIKO PREMIUMシリーズのラインナップに超広角単焦点を追加して欲しいんだよなー。まさにコシナのEマウントレンズシリーズと同じ換算10mmF5.6、12mmF5.6、15mmF4.5、21mmF3.5くらいのやつ。
今年もオリンパスの人に軽くそんな希望を言ってみたら、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROは、E-M1XとE-M1 MarkⅡに搭載されているフィッシュアイ補正という機能を使えば換算11mm、14mm、18mmの超広角レンズのような撮影ができるんだとか。
「え、11mmっ!まじで?」
フィッシュアイ補正ってそんなすごい機能だったんだと初めて知った(笑)。フィッシュアイレンズって使い所がないと思っていたけれど、8mmF1.8はM.ZUIKO PROシリーズの中ではわりとコンパクトな単焦点レンズなので、なるほどそうゆう使い方もできるのなら有りかも。
こちらはリコーのAPS-Cセンサー搭載高級コンデジの最新機種 RICOH GRIIIだ。
デザインは、前モデル GRIIとほとんど同じだけど、横幅と厚みが少し小さくなっている感じ。
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RICOH GRIII
こちらは、GRⅡ(左)とGRⅢ(右)を並べた写真。キープコンセプトだけど、小型化された、これは素晴らしい!
機能面ではGR2にはない手ぶれ補正機構がついたらしい。うん、これは良いカメラの予感がした。
こちらはリコーの新製品でRICOH THETA Z1という全天球360度カメラ。
1型センサーを搭載して、画質を向上させたフラッグシップモデルってことで、ちょっと気になる。ただ今回もSDカード非対応の内蔵ストレージ仕様ってことらしいが、フラッグシップならSD必要だろって思った。
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RICOH THETA Z1
こちらはTHETA Z1と下位モデルTHETA Vの画質を比較する為に最大まで拡大した画像。最大まで拡大するとZ1の画質が良いのがよくわかった。ただタブレットくらいの画面サイズで見る分には、元のサイズで比較してもほとんど同じだったけどね。
こちらは、iPhoneやAndroidのスマホに挿して使うOpix360というメーカーの全天球360度カメラ。左がfor Android marut、右がfor iPhone SasuToru iという製品名。
とりあえず気軽に360度を楽しむのにはいいかも。
こちらはFoxfire(フォックスファイヤー)というアウトドアウェアのブランドから発売された着る防虫スコーロンっていうウェア。アース製薬と開発した虫がとまってもすぐに逃げていくような特殊加工が施されているんだとか。
登山中によくアブに追いかけられることが多いから、これいいじゃんって思ったんだけど、アブやハチのような大きな虫には効果はないんだって。さらに肌が露出しているところは直接的な効果はなく、間接的な効果のみがあるとのこと。まあそりゃそうか。
ネイチャーフォトグラファーとか山中で長時間待機することも多いだろうから、この服で完全防護した上で、防虫スプレーなどを併用すれば完璧かも。
こちらは着る防虫スコーロンのグローブ。
≫フォックスファイヤー 防虫 スコーロンを検索
こちらはOP/TECH オプテック フォールドオーバーポーチというレンズを保護するアイテム。いろいろなサイズが揃っている。
バッグの中で、レンズどうしの接触だけ防げればいいというような用途に便利そう。
こちらはレンズキャップの代わりにレンズ前にかぶせるOP/TECH オプテック フードハットという商品。
こちらも装備の軽量化とスムーズな脱着によさげ。
≫ OP/TECH オプテック を検索
こちらはGEARED by beruf baggageというメーカーのクイックアジャスト・カメラストラップ GIBBON 30という製品。
ワンアクションで3段階の長さに調節ができるDリングパーツというのがついている。
≫ GIBBON 30を検索
こちらは、diagnl Ninja Strapという長さを自在に調整できる機能がついたカメラストラップ。
≫ diagnl ニンジャストラップを検索
・
・
・
さて、今年もなんとかCP+2019に行くことができた訳なんだけど、個人的にはあまりテンションが上がらなかったというのが正直なところ。なぜなら、「とにかく買いたい」というカメラが発売されなかったから。
今年はキャノン、ニコン、パナソニックの3社が一斉にフルサイズミラーレス市場に参入ってことで、ある意味、盛り上がっていたCP+2019だったが、新機種が出るたびにどんどんマニアックかつ高価格&高級路線になるカメラ業界の流れには正直がっかりしている。
そもそも本体20~30万+レンズ1本10~30万=計30万~60万円以上もするカメラって買えないから(笑)!
うーん、みんなこれ買っちゃうのかなぁ?
ただ、今年のCP+の会場を見渡して思ったんだけれど、カメラ業界の勢いは確実に下がっている。もう去年辺りからだいぶ勢い下がっていたけど今年はさらに下がった。
イベントコンパニオンがほとんどいなかったし、トークコーナーの巨大モニターのサイズが軒並み小さくなって、カメラ女子ブームも終わったのかそのような展示もなし、初心者向けコーナーもほぼなし、有名タレントのCM起用も激減、各メーカーはコンデジがほぼ壊滅状態で、カシオはすでに撤退していないし、ペンタックスリコーのブースはめっちゃ狭かったし、キヤノンもニコンもなんか地味だったし、各ブースの配置がなんか変になってたし・・・
どこもハイアマチュア~プロ向け高級機押しで、私のような素人は相手にしていない感じ。なんて言うか私がカメラを初めて買った時のあのドキドキ感が、業界から消えてしまったように感じた。
たぶん今は、カメラの多くのシェアが「スマホに食われた」状態、だから売れなくなった安いコンデジは撤退、儲けが少ない安いカメラも撤退、利幅の大きい高画質、高性能、高級、高価格化にシフト、という流れなんだろうけど、一般人&アマチュアのシェアを捨てたその先にカメラ業界の未来はあるのかな?
スマホに勝てないから、スマホに勝てる高画質で高性能なプロ向けカメラっていう発想が、なんかなーと。
やっぱスマホで十分だと思っている一般人が、それでも買いたくなるようなカメラを作らないと。それがどんなカメラかは私にはわからないけど。
ただ少なくともスマホオンリーの一般人がいきなり数十万円もする重くて大きなフルサイズミラーレスを買うとは思えない。カタログを読んでも何が何だかわからないし、機動力が確実に落ちるからね。
私もそうだけど、一般人のカメラの用途はほとんどが記録写真。旅行の思い出とか、子供の成長とか、ペットの写真とかね。だからそれが撮れるシステムがあればそれで十分なわけで、超望遠レンズで鳥とか鉄道とか撮るのは全体からしたら本当に少数派。
今は、その少数派の人に高価なカメラとレンズを買ってもらおうと無意味な性能を競い合っている感じがする。
いや何が言いたいのか自分でもちょっとよくわからなくなってしまったけど、無意味というのは、つまり画質も性能もすでに数年前のシステムでも必要十分っていうこと!
※あくまで個人の勝手な見解です
今放送中の朝ドラ「まんぷく」を見てて思ったんだけど、
まったく新しい発明
が、カメラ業界には必要・・・なのか・・・も!
そんな気がした。
以上、CP+2019 ささっとダイジェスト&最後にちょっと感想
では、また
まず今回のCP+で一番気になったのが上の写真のカメラ、キャノンのEOS RPだ。これは、フルサイズミラーレス一眼の中でも特に小型・軽量化を実現した機種で重さが約485g(バッテリー、カードを含む)しかなく、私のメイン機OM-D E-M1初代 約497gよりも軽い。
「フルサイズでこの軽さは反則だろ!」
ちなみにフルサイズの中でも軽量なSONY α7シリーズが約650g台なので、それよりも165gもEOS RPは軽い。おそらく現行(予定も含む)のフルサイズ機で一番軽いと思われる。このサイズでフルサイズなのは、かなり魅力的だし価値を感じた。
現在のボディ実売価格は15万円台からと他機種と比べても安く、初心者や素人にも手が出しやすいと思った。
これです↓詳細はクリック

Canon EOS RP ボディ
過去のトラウマから個人的にキャノンは絶対に買わないメーカーに指定しているんだけど、こうゆうアマチュア向けのエントリー~ミドルクラスモデルをしっかり用意してくるのはさすがだなーと思う。実際、スペックがどうたらとか機能がどうとか、素人にはわからないからね。
こちらは同じくキヤノンのフルサイズミラーレス一眼のハイアマチュアモデルEOS Rだ。こちらは約660g(バッテリー、カードを含む)なので、SONY α7RIIIの657gと同じサイズ感。現在のボディ実売価格は19万円台くらい。
装着されているのは、CANON RF24-105mm F4 L IS USMというEOS Rシステム用RFレンズ。
これです↓詳細はクリック

CANON EOS R ボディ

CANON RF24-105mm F4 L IS USM
こちらはニコンが発売したフルサイズミラーレスZシリーズのZ6というカメラ。ちょっとさわってみたけど、ぱっとみの印象に比べ操作感はしっかりしていて安っぽさはなかった。Z6の現在のボディ実売価格は21万円台。
装着はNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SというZマウント用レンズ。
これです↓詳細はクリック

NIKON Z6 ボディ

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
こちらは同じニコンのフルサイズミラーレスZシリーズの上位モデルZ7でプロが撮影した戦闘機の写真の展示。
「凄いなー、どうやって撮影するんだろ」
写真の画質はもちろん良いんだけど、それより飛行する戦闘機を上から撮影って凄すぎる。
これです↓詳細はクリック

NIKON Z7 ボディ
こちらは、パナソニックのフルサイズミラーレスLUMIX SシリーズのLUMIX S1Rという有効約4730万画素の高解像のカメラ。
これはミラーレスの割には一眼レフ並の巨大なボディサイズで、完全に一般人を相手にしていないプロ用カメラって感じだった。現在のボディ実売価格もプロ価格の45万円台。
なおこれの下位モデルでLUMIX S1というのもあって、そちらのボディ実売価格は30万円台ほど。
こちらはお馴染み鉄道写真家の中井精也さんのセミナー、ソニーブースにて。SONYのミラーレスα7シリーズをNHKの番組でよく使っているよね。
新製品はAPS-Cミラーレスのα6400というカメラだけだったけど、α7IIIが売れまくっている影響なのかソニーブースはかなり混んでいたよ。
これです↓詳細はクリック

SONY α6400

SONY α7III
こちらはオリンパスの追加カラーで、OM-D E-M1 MarkII シルバーモデルにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着したもの。
なかなかいい感じだけど、ボタンやダイヤル類もシルバーで統一すればなおよかった。
これです↓詳細はクリック

OM-D E-M1 MarkII シルバーモデル
こちらはコシナから発売予定のNOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mountというEマウント用マニュアルフォーカス単焦点レンズ。
広角21mmで大口径のF1.4というのが良さげ。
いつもオリンパスに要望しているんだけど、M.ZUIKO PREMIUMシリーズのラインナップに超広角単焦点を追加して欲しいんだよなー。まさにコシナのEマウントレンズシリーズと同じ換算10mmF5.6、12mmF5.6、15mmF4.5、21mmF3.5くらいのやつ。
今年もオリンパスの人に軽くそんな希望を言ってみたら、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROは、E-M1XとE-M1 MarkⅡに搭載されているフィッシュアイ補正という機能を使えば換算11mm、14mm、18mmの超広角レンズのような撮影ができるんだとか。
「え、11mmっ!まじで?」
フィッシュアイ補正ってそんなすごい機能だったんだと初めて知った(笑)。フィッシュアイレンズって使い所がないと思っていたけれど、8mmF1.8はM.ZUIKO PROシリーズの中ではわりとコンパクトな単焦点レンズなので、なるほどそうゆう使い方もできるのなら有りかも。
こちらはリコーのAPS-Cセンサー搭載高級コンデジの最新機種 RICOH GRIIIだ。
デザインは、前モデル GRIIとほとんど同じだけど、横幅と厚みが少し小さくなっている感じ。
これです↓詳細はクリック

RICOH GRIII
こちらは、GRⅡ(左)とGRⅢ(右)を並べた写真。キープコンセプトだけど、小型化された、これは素晴らしい!
機能面ではGR2にはない手ぶれ補正機構がついたらしい。うん、これは良いカメラの予感がした。
こちらはリコーの新製品でRICOH THETA Z1という全天球360度カメラ。
1型センサーを搭載して、画質を向上させたフラッグシップモデルってことで、ちょっと気になる。ただ今回もSDカード非対応の内蔵ストレージ仕様ってことらしいが、フラッグシップならSD必要だろって思った。
これです↓詳細はクリック

RICOH THETA Z1
こちらはTHETA Z1と下位モデルTHETA Vの画質を比較する為に最大まで拡大した画像。最大まで拡大するとZ1の画質が良いのがよくわかった。ただタブレットくらいの画面サイズで見る分には、元のサイズで比較してもほとんど同じだったけどね。
こちらは、iPhoneやAndroidのスマホに挿して使うOpix360というメーカーの全天球360度カメラ。左がfor Android marut、右がfor iPhone SasuToru iという製品名。
とりあえず気軽に360度を楽しむのにはいいかも。
こちらはFoxfire(フォックスファイヤー)というアウトドアウェアのブランドから発売された着る防虫スコーロンっていうウェア。アース製薬と開発した虫がとまってもすぐに逃げていくような特殊加工が施されているんだとか。
登山中によくアブに追いかけられることが多いから、これいいじゃんって思ったんだけど、アブやハチのような大きな虫には効果はないんだって。さらに肌が露出しているところは直接的な効果はなく、間接的な効果のみがあるとのこと。まあそりゃそうか。
ネイチャーフォトグラファーとか山中で長時間待機することも多いだろうから、この服で完全防護した上で、防虫スプレーなどを併用すれば完璧かも。
こちらは着る防虫スコーロンのグローブ。
≫フォックスファイヤー 防虫 スコーロンを検索
こちらはOP/TECH オプテック フォールドオーバーポーチというレンズを保護するアイテム。いろいろなサイズが揃っている。
バッグの中で、レンズどうしの接触だけ防げればいいというような用途に便利そう。
こちらはレンズキャップの代わりにレンズ前にかぶせるOP/TECH オプテック フードハットという商品。
こちらも装備の軽量化とスムーズな脱着によさげ。
≫ OP/TECH オプテック を検索
こちらはGEARED by beruf baggageというメーカーのクイックアジャスト・カメラストラップ GIBBON 30という製品。
ワンアクションで3段階の長さに調節ができるDリングパーツというのがついている。
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こちらは、diagnl Ninja Strapという長さを自在に調整できる機能がついたカメラストラップ。
≫ diagnl ニンジャストラップを検索
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さて、今年もなんとかCP+2019に行くことができた訳なんだけど、個人的にはあまりテンションが上がらなかったというのが正直なところ。なぜなら、「とにかく買いたい」というカメラが発売されなかったから。
今年はキャノン、ニコン、パナソニックの3社が一斉にフルサイズミラーレス市場に参入ってことで、ある意味、盛り上がっていたCP+2019だったが、新機種が出るたびにどんどんマニアックかつ高価格&高級路線になるカメラ業界の流れには正直がっかりしている。
そもそも本体20~30万+レンズ1本10~30万=計30万~60万円以上もするカメラって買えないから(笑)!
うーん、みんなこれ買っちゃうのかなぁ?
ただ、今年のCP+の会場を見渡して思ったんだけれど、カメラ業界の勢いは確実に下がっている。もう去年辺りからだいぶ勢い下がっていたけど今年はさらに下がった。
イベントコンパニオンがほとんどいなかったし、トークコーナーの巨大モニターのサイズが軒並み小さくなって、カメラ女子ブームも終わったのかそのような展示もなし、初心者向けコーナーもほぼなし、有名タレントのCM起用も激減、各メーカーはコンデジがほぼ壊滅状態で、カシオはすでに撤退していないし、ペンタックスリコーのブースはめっちゃ狭かったし、キヤノンもニコンもなんか地味だったし、各ブースの配置がなんか変になってたし・・・
どこもハイアマチュア~プロ向け高級機押しで、私のような素人は相手にしていない感じ。なんて言うか私がカメラを初めて買った時のあのドキドキ感が、業界から消えてしまったように感じた。
たぶん今は、カメラの多くのシェアが「スマホに食われた」状態、だから売れなくなった安いコンデジは撤退、儲けが少ない安いカメラも撤退、利幅の大きい高画質、高性能、高級、高価格化にシフト、という流れなんだろうけど、一般人&アマチュアのシェアを捨てたその先にカメラ業界の未来はあるのかな?
スマホに勝てないから、スマホに勝てる高画質で高性能なプロ向けカメラっていう発想が、なんかなーと。
やっぱスマホで十分だと思っている一般人が、それでも買いたくなるようなカメラを作らないと。それがどんなカメラかは私にはわからないけど。
ただ少なくともスマホオンリーの一般人がいきなり数十万円もする重くて大きなフルサイズミラーレスを買うとは思えない。カタログを読んでも何が何だかわからないし、機動力が確実に落ちるからね。
私もそうだけど、一般人のカメラの用途はほとんどが記録写真。旅行の思い出とか、子供の成長とか、ペットの写真とかね。だからそれが撮れるシステムがあればそれで十分なわけで、超望遠レンズで鳥とか鉄道とか撮るのは全体からしたら本当に少数派。
今は、その少数派の人に高価なカメラとレンズを買ってもらおうと無意味な性能を競い合っている感じがする。
いや何が言いたいのか自分でもちょっとよくわからなくなってしまったけど、無意味というのは、つまり画質も性能もすでに数年前のシステムでも必要十分っていうこと!
※あくまで個人の勝手な見解です
今放送中の朝ドラ「まんぷく」を見てて思ったんだけど、
まったく新しい発明
が、カメラ業界には必要・・・なのか・・・も!
そんな気がした。
以上、CP+2019 ささっとダイジェスト&最後にちょっと感想
では、また
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pon de ponさん (2019-03-11) edit
カメラが売れないってのはユーザーが何を撮りたいか分かってないからだと思う。
撮りたい分野がしっかりしていればそれに適したカメラが欲しくなるはず。
私は趣味で人形を撮っていますが今まで一度もスマホで撮りたいと思ったことはありません。
また世の中苦労することが馬鹿らしいみたいな風潮になっているのが全ての要因。
楽して撮って注目を浴びるインスタが流行っているのが拍車をかけている。
こんな(程度の)写真でいいんだ、と言う意識が結果的に苦労して撮った写真をブログに上げることもなくなりブログ自体も隆盛がなくなっている。
そのうち何もかも無くなっちゃうんじゃないかww
業界の事は心配しても仕方ないので自分が自分らしく写真を撮ることを続けることが今は大切。
撮りたい分野がしっかりしていればそれに適したカメラが欲しくなるはず。
私は趣味で人形を撮っていますが今まで一度もスマホで撮りたいと思ったことはありません。
また世の中苦労することが馬鹿らしいみたいな風潮になっているのが全ての要因。
楽して撮って注目を浴びるインスタが流行っているのが拍車をかけている。
こんな(程度の)写真でいいんだ、と言う意識が結果的に苦労して撮った写真をブログに上げることもなくなりブログ自体も隆盛がなくなっている。
そのうち何もかも無くなっちゃうんじゃないかww
業界の事は心配しても仕方ないので自分が自分らしく写真を撮ることを続けることが今は大切。
ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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