軍用iPhone製造計画、UAGのMIL規格クリア耐衝撃ケースを装着
2018.10.14 (Sun) : モバイル
※この記事は前回(我がiPhone7PlusのSIMはLINEモバイルにしてみた!)や前々回(2018年の今、iPhone Xでも8 Plusでも6s PlusでもなくiPhone 7 Plusを買った理由)の続きみたいなものです。
すでにお伝えした通り人生初アイホン、iPhone 7 Plusを手に入れた私。
しかし時代はすでにiPhone XS /iPhone XS Max/iPhone XRという昨年発売のX(テン)から始ったフルスクリーンアイフォン第2世代(そう呼ぶのかは不明)へ突入してしまった訳なんだが、iPhone7シリーズがまだカタログ落ちしてなくてちょっとホッとしている。
今回、iPhone7とiPhone8は生き残ったが、iPhone6sとiPhoneSEは販売終了、そしてなぜか前モデルiPhoneXも終了、これはひどい!まあXSやXRとの競合を避けたかったのだろうけど、たった1年で販売終了とはなんだか悲しいねぇ~。
個人的には、iPhone史上最大と言われるiPhone XS Maxの6.5インチ画面が実際には7Plusの5.5インチ画面の縦を長くしただけで、見え方のサイズは変わらないということらしいので、だったら別にいいかなって感じ。というかiPhone XS Max 256GBで15万円超え、そしてiPhone史上最高価格のiPhone XS Max 512GBで17万円超えってそもそも買うの無理だから、なんかすごいことになってきたなー。
ところで今回、iPhone 9/9 Plusが出なかったことで、ついに初代~3G、3GS、4、4S、5、5S、6、6S、7、8と続いたアラビア数字モデル名かつホームボタン付きモデルの発売が途絶えた。今後はやっぱローマ数字が増えていくモデル名なんだろうかね?ついこないだ3Gが出たと思っていたが、なんか最近時間の流れが早く感じるなぁー。
まあそんな最近のスマートフォン事情はさておいてそろそろ本題です。
軍用iPhone製造計画
我がiPhone 7 Plus マットブラック(艶消しブラック)を購入した時から、この超かっこいいアイホンに装着するスマホケースはハードな軍用規格(MIL規格)をクリアした耐衝撃スマホケースと決めていた。
最大の理由はやはり耐落下性能の強化である。
携帯やタブレットを地面に落とすことはめったにないが、それでもまったくではなく、だいたい年1回くらいはやらかす。これまでは外装が破損するほどの落下はなかったが、万が一このスマホが破損した日にはショックで倒れるかもしれない。実はそれくらいこのスマホを気に入っているのだ。
iPad mini 2も素晴らしい端末だったが、このiPhone 7 Plusもやはり素晴らしい。今更だがやはりAppleのモバイル端末の完成度は完璧だ。今売られているモデルなら、どれを買っても後悔はないだろう。
そして我がアイホンを守るべく選んだ耐衝撃ケースが上の写真。
URBAN ARMOR GEAR (UAG)
アーバン・アーマー・ギア(ユーエージー)って読むのかな?このUAGは、耐衝撃ケースの代名詞と言われるアメリカのメーカーだ。
なぜ2個あるのか?
それは最初、左の「MONARCH (カラー:グラファイト) UAG-IPH7PLS-P-BLK」というハイエンドモデルを購入したんだけど、数日後に右の「PLASMA (カラー:シトロン) UAG-IPH7PLS-CTR」というモデルを発見し、一目惚れし衝動買いしてしまったからなのだ。
なので、2つを実際に使い比べてどっちを使うか決めることにした。
↓これです

URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
グラファイト UAG-IPH7PLS-P-BLK
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus

URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
シトロン UAG-IPH7PLS-CTR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
普通のスマホケースと比べると値段が高いと感じるかもしれないが、耐衝撃スマホケースの中では安い方だと思う。
まずは見た目だが、この見るからにミリタリーって感じの洗練されたデザインが最高だ。
ミリタリー・デザインの本質は機能美である。
それは単なるデザインではない。余分な装飾を排し、ミリタリースペックに必要な機能を第一に考え、それを極限まで追求し、なおかつ使いやすさも妥協しない、本物の機能のデザインであること。
もちろん両方とも本当にミリタリースペックの耐衝撃性能を備えており、米軍採用品の選定に用いられるアメリカ国防総省が定めた試験法規格「MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV」をクリアしている。
具体的には、
・122cmの高さから落下
・26方向(8角、12稜、6面)からテスト
・デバイスの損傷は0回
という製品落下試験をクリア。
下の衝撃的な動画を見ればUAGの耐衝撃性能とデザインが本物だということがよくわかると思う。
クリックで再生↓iPhone 6 High Speed Impact - 121.9 MPH (196 KM/h) - Urban Armor Gear
時速200キロで走るポルシェの窓から落としても大丈夫!
「おいおい!マジかこれ!?」
信じられないような内容だが、これは現実である(たぶん)!
しかも耐衝撃ケースなのに、薄くて、軽い!
実はこれこそがUAGを選んだ最大の理由である。
あらゆる装備をグラム単位で軽量化している私にとって、いくら防御力が高くても、分厚くて重いケースだったらまず選ばない。そういう意味でこのスマホケースの選択は私にとって必然だったのだ。
では2種類のケースの外観の違いを見ていこう。
まず左のMONARCHケースは、異なる素材の5層構造で構成されていて、他モデルの2倍の回数の落下試験をクリアするほどの優れた耐衝撃性能を備えているらしい。しかもこのハイエンドモデルだけは驚きの10年保証付き!

MONARCH 5層構造
1. ポリカーボネートシアプレート:PC(ポリカーボネート樹脂)
2. トップグレインレザー:レザー
3. インパクトレジスタントラバー:TPU(熱可塑性ポリウレタン)
4. アーマーフレーム:PC(ポリカーボネート樹脂)
5. アロイメタルハードウェア
一方、右のPLASMAケースは、耐衝撃に優れたハニカム構造をケース内側に採用し、硬さの異なる素材(アーマーシェル/ソフトコア)の ハイブリッド構造(2層構造)により、高い耐衝撃性を実現しているらしい。ちなみにこちらの保証期間は初期不良のみ。

具体的には、周りの枠の黒い部分がよくソフトケースに採用されている柔らかい材質のTPU(熱可塑性ポリウレタン)で、背面のクリアな部位がよくハードケースに採用されている硬質な材質のPC(ポリカーボネート樹脂)。
こちらは実際にiPhone 7 Plusを装着したMONARCHケース(上)とPLASMAケース(下)。
UAGの特徴として上下および四隅のバンパーの部分が柔らかいTPU素材かつ最も分厚くなっていて、その部分で落下時の衝撃を吸収するような構造。
ちなみにどちらも最も厚い部分が12.7mmと同じだが、実際に手に持った感じは明らかにMONARCHケースの方が厚く感じる。これはPLASMAケースの方が背面のPC(ポリカーボネート樹脂)素材の部分(緑色の部位)が少し薄くなっているからだ。MONARCHケースの方は見ての通り、背面は周囲から中央部まで均一の厚みだ。
こうやって実際に外観の違いを比べると、MONARCHケースの方が耐衝撃性能はもちろん、耐久性も高そうだ。
スマホの落下事故で最もショッキングな破損、それはガラスの画面が割れてしまうことだろう。
UAGのケースなら、見ての通り、液晶外周部が画面よりも盛り上がったスクリーンサラウンド構造を採用しているので、液晶画面への保護性能も高いはず。なお写真は上がMONARCHケースで下がPLASMAケース。
ただこれは地面が平らだった場合で、もしそこに大きめの石ころが転がっていたら、画面への傷などはやはり防げない可能性が高い。なので液晶保護フィルムもやはり「衝撃吸収」機能が付いた物を組み合わせたい。
スマホの脱着のしやすさに関しては、圧倒的にPLASMAケースの方がダメ。もうiPhoneが折れるんじゃないかってくらい取り出すのが難しい。かなりのコツが必要なので、もし脱着を頻繁にするのならはっきり言っておすすめできない。
MONARCHケースの方は、一般的なスマホケースと同じレベルで脱着のしやすさはまったく問題なかった。
なお、下部のスピーカー穴の左がイヤホンジャック用に空いているのは、iPhone 6s Plusにも対応しているからなんだけど、細かなことだがここはやっぱ7 Plus / 8 Plus 専用でイヤホンジャック穴がないデザインにしてもらいたかった。
こちらは、iPhone 7 Plusに装着した状態で総重量を測ったもの。
UAG Monarch: 244g
UAG Plasma: 235g
iPhone 7 Plusの重量が188g、液晶保護フィルム&背面保護フィルムが約3gなので、MONARCHケースが+53g(仕様だと約40gだが)、PLASMAケースが+44g(仕様だと約30gだが)だった。
しかし差がわずか9gだけだったのは意外だった。たった9gでも手にするとなぜかMONARCHケースの方がすごく重く感じるから不思議だ。厚みのせいもあるのかも。
いずれも製品仕様より約13~14g重かったのはちょっと残念。
私の場合、物を買う時に必ず重量を確認するので、ここはごまかさずに正確に記載して欲しかった。まあ手帳型ケースとかと比べたら、それでも十分軽いんだけどね。
それで、結局、どっちを使うのかと言うと、上のやつ!
PLASMA シトロン!
理由としては、まずデザインというかこのカラーかな。一目惚れした理由でもあるし。
iPhone 7 Plusの超かっこいいマットブラック(艶消しブラック)のボディカラーをできれば活かしたかったんだよね。それには背面全体がケース素材色で覆われてしまうMONARCHケースよりも、クリア系素材のPLASMAケースの方が最適だった。
しかもこの明るいシトロングリーンは、例えばシルバーなど明るいボディカラーの端末と組み合わせると上のようにそのままの色合いになるんだけれど、ブラック系のボディカラーと合わせると少し暗いオリーブグリーンっぽい色になって、ミリタリーっぽさが倍増するのだ。
ちなみに7 Plus用のPLASMAシリーズは、このシトロンの他にアイス、アッシュ、コバルトというカラーがある。

URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
アイス UAG-IPH7PLS-ICE
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus

URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
アッシュ UAG-IPH7PLS-ASH
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus

URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
コバルト UAG-IPH7PLS-CBT
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
これにした第二の理由が上の写真の黒いポッチの部分である。
これは落下による衝撃を吸収するショックアブソーバー的な役割のパーツと思われるが、このパーツが有ることでiPhone背面とケース内側の間にわずかな隙間ができる。
このわずかな隙間がとても重要で、これがあることで長時間の動画視聴など高負荷な使用を続けても、わりと熱くなりずらいことがわかった。
対して、内側の全面がぴったりとiPhone背面にくっついているMONARCHケースの場合、長時間使うと少し熱くなる。つまりPLASMAケースと比べると放熱性能が少し低い。
実際、スマホ自体への影響はそれほどないと思われるレベルではあるが、まあ少しでも放熱効果が高い方が精神衛生上いいかなって感じ。
ちなみに写真ではハニカム構造と言われる蜂の巣のような正六角形を並べた模様が外側に施されているようにも見えるが、実際は内側だけに施されていて、外側はつるんとした形状。このハニカム構造の実際の効果は不明だが、おそらく強度を保ちながら軽量化するためだと思われる。
側面のボタン類へのアクセスは少し固く感じるが、おおむね良好で特に不満はない。
背面のカメラの穴は大きく、そして深くなっているので、ピンポイントで突起物などにぶつからなければダメージを受けることはないだろう。もちろん広角側でも映像がケラれることもない。
それと電子マネーやモバイルSuicaなどApple Payのタッチ決済だけど、ケースを装着した状態でまったく問題なくできた。
そんな訳で私のアイホンは、UAGのスマホケースを装着し耐衝撃性能を大幅に強化したのだった。
軍用 IPHONE7+ 耐衝撃 ホタ スペシャル Ver.1.0 完成!
MILITARY IPHONE7+ SHOCK RESISTANCE HOTA SPECIAL Ver.1.0
コードネーム: グリーンタートル
<SPEC>
CLEARRING: MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV
BASE BODY: APPLE IPHONE 7 PLUS 256GB BLACK(MATTE BLACK)
CASE: URBAN ARMOR GEAR(UAG) PLASMA CITRON
F-FILM: RASTA BANANA JF857IP7SB
R-FILM: RASTA BANANA J758IP7B

URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
シトロン UAG-IPH7PLS-CTR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus

ラスタバナナ iPhone8 Plus/7 Plus フィルム
平面保護 衝撃吸収 フルスペック
反射防止 アイフォン 液晶保護

ラスタバナナ iPhone 7 Plus
衝撃吸収光沢背面フィルム
では最後に衝撃的な落下テスト動画を紹介しよう。これを見れば、私のアイホンの耐衝撃性能が本物だということがおわかりいただけると思う。
クリックで再生↓UAG Protective Case Vs Cheap Fashion Store Case - Drop Test
おわかりいただけただろうか...
「ちょっとまて!これ122cmどころじゃないだろ(笑)!」
ところで7Plus用のMONARCHのカラーはグラファイトの他にプラチナム(UAG-IPH7PLS-P-SLV)、クリムゾン(UAG-IPH7PLS-P-CR)の計3色。
最強の耐衝撃性能を手に入れたい人はこっちだろうね。

URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
プラチナム UAG-IPH7PLS-P-SLV
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus

URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
クリムゾン UAG-IPH7PLS-P-CR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
↓iPhoe7 Plus以外のUAGケースはこちら
≫ UAGスマホ用ケース一覧
では、また
すでにお伝えした通り人生初アイホン、iPhone 7 Plusを手に入れた私。
しかし時代はすでにiPhone XS /iPhone XS Max/iPhone XRという昨年発売のX(テン)から始ったフルスクリーンアイフォン第2世代(そう呼ぶのかは不明)へ突入してしまった訳なんだが、iPhone7シリーズがまだカタログ落ちしてなくてちょっとホッとしている。
今回、iPhone7とiPhone8は生き残ったが、iPhone6sとiPhoneSEは販売終了、そしてなぜか前モデルiPhoneXも終了、これはひどい!まあXSやXRとの競合を避けたかったのだろうけど、たった1年で販売終了とはなんだか悲しいねぇ~。
個人的には、iPhone史上最大と言われるiPhone XS Maxの6.5インチ画面が実際には7Plusの5.5インチ画面の縦を長くしただけで、見え方のサイズは変わらないということらしいので、だったら別にいいかなって感じ。というかiPhone XS Max 256GBで15万円超え、そしてiPhone史上最高価格のiPhone XS Max 512GBで17万円超えってそもそも買うの無理だから、なんかすごいことになってきたなー。
ところで今回、iPhone 9/9 Plusが出なかったことで、ついに初代~3G、3GS、4、4S、5、5S、6、6S、7、8と続いたアラビア数字モデル名かつホームボタン付きモデルの発売が途絶えた。今後はやっぱローマ数字が増えていくモデル名なんだろうかね?ついこないだ3Gが出たと思っていたが、なんか最近時間の流れが早く感じるなぁー。
まあそんな最近のスマートフォン事情はさておいてそろそろ本題です。
軍用iPhone製造計画
我がiPhone 7 Plus マットブラック(艶消しブラック)を購入した時から、この超かっこいいアイホンに装着するスマホケースはハードな軍用規格(MIL規格)をクリアした耐衝撃スマホケースと決めていた。
最大の理由はやはり耐落下性能の強化である。
携帯やタブレットを地面に落とすことはめったにないが、それでもまったくではなく、だいたい年1回くらいはやらかす。これまでは外装が破損するほどの落下はなかったが、万が一このスマホが破損した日にはショックで倒れるかもしれない。実はそれくらいこのスマホを気に入っているのだ。
iPad mini 2も素晴らしい端末だったが、このiPhone 7 Plusもやはり素晴らしい。今更だがやはりAppleのモバイル端末の完成度は完璧だ。今売られているモデルなら、どれを買っても後悔はないだろう。
そして我がアイホンを守るべく選んだ耐衝撃ケースが上の写真。
URBAN ARMOR GEAR (UAG)
アーバン・アーマー・ギア(ユーエージー)って読むのかな?このUAGは、耐衝撃ケースの代名詞と言われるアメリカのメーカーだ。
なぜ2個あるのか?
それは最初、左の「MONARCH (カラー:グラファイト) UAG-IPH7PLS-P-BLK」というハイエンドモデルを購入したんだけど、数日後に右の「PLASMA (カラー:シトロン) UAG-IPH7PLS-CTR」というモデルを発見し、一目惚れし衝動買いしてしまったからなのだ。
なので、2つを実際に使い比べてどっちを使うか決めることにした。
↓これです
URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
グラファイト UAG-IPH7PLS-P-BLK
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
シトロン UAG-IPH7PLS-CTR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
普通のスマホケースと比べると値段が高いと感じるかもしれないが、耐衝撃スマホケースの中では安い方だと思う。
まずは見た目だが、この見るからにミリタリーって感じの洗練されたデザインが最高だ。
ミリタリー・デザインの本質は機能美である。
それは単なるデザインではない。余分な装飾を排し、ミリタリースペックに必要な機能を第一に考え、それを極限まで追求し、なおかつ使いやすさも妥協しない、本物の機能のデザインであること。
もちろん両方とも本当にミリタリースペックの耐衝撃性能を備えており、米軍採用品の選定に用いられるアメリカ国防総省が定めた試験法規格「MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV」をクリアしている。
具体的には、
・122cmの高さから落下
・26方向(8角、12稜、6面)からテスト
・デバイスの損傷は0回
という製品落下試験をクリア。
下の衝撃的な動画を見ればUAGの耐衝撃性能とデザインが本物だということがよくわかると思う。
クリックで再生↓iPhone 6 High Speed Impact - 121.9 MPH (196 KM/h) - Urban Armor Gear
時速200キロで走るポルシェの窓から落としても大丈夫!
「おいおい!マジかこれ!?」
信じられないような内容だが、これは現実である(たぶん)!
しかも耐衝撃ケースなのに、薄くて、軽い!
実はこれこそがUAGを選んだ最大の理由である。
あらゆる装備をグラム単位で軽量化している私にとって、いくら防御力が高くても、分厚くて重いケースだったらまず選ばない。そういう意味でこのスマホケースの選択は私にとって必然だったのだ。
では2種類のケースの外観の違いを見ていこう。
まず左のMONARCHケースは、異なる素材の5層構造で構成されていて、他モデルの2倍の回数の落下試験をクリアするほどの優れた耐衝撃性能を備えているらしい。しかもこのハイエンドモデルだけは驚きの10年保証付き!

MONARCH 5層構造
1. ポリカーボネートシアプレート:PC(ポリカーボネート樹脂)
2. トップグレインレザー:レザー
3. インパクトレジスタントラバー:TPU(熱可塑性ポリウレタン)
4. アーマーフレーム:PC(ポリカーボネート樹脂)
5. アロイメタルハードウェア
一方、右のPLASMAケースは、耐衝撃に優れたハニカム構造をケース内側に採用し、硬さの異なる素材(アーマーシェル/ソフトコア)の ハイブリッド構造(2層構造)により、高い耐衝撃性を実現しているらしい。ちなみにこちらの保証期間は初期不良のみ。

具体的には、周りの枠の黒い部分がよくソフトケースに採用されている柔らかい材質のTPU(熱可塑性ポリウレタン)で、背面のクリアな部位がよくハードケースに採用されている硬質な材質のPC(ポリカーボネート樹脂)。
こちらは実際にiPhone 7 Plusを装着したMONARCHケース(上)とPLASMAケース(下)。
UAGの特徴として上下および四隅のバンパーの部分が柔らかいTPU素材かつ最も分厚くなっていて、その部分で落下時の衝撃を吸収するような構造。
ちなみにどちらも最も厚い部分が12.7mmと同じだが、実際に手に持った感じは明らかにMONARCHケースの方が厚く感じる。これはPLASMAケースの方が背面のPC(ポリカーボネート樹脂)素材の部分(緑色の部位)が少し薄くなっているからだ。MONARCHケースの方は見ての通り、背面は周囲から中央部まで均一の厚みだ。
こうやって実際に外観の違いを比べると、MONARCHケースの方が耐衝撃性能はもちろん、耐久性も高そうだ。
スマホの落下事故で最もショッキングな破損、それはガラスの画面が割れてしまうことだろう。
UAGのケースなら、見ての通り、液晶外周部が画面よりも盛り上がったスクリーンサラウンド構造を採用しているので、液晶画面への保護性能も高いはず。なお写真は上がMONARCHケースで下がPLASMAケース。
ただこれは地面が平らだった場合で、もしそこに大きめの石ころが転がっていたら、画面への傷などはやはり防げない可能性が高い。なので液晶保護フィルムもやはり「衝撃吸収」機能が付いた物を組み合わせたい。
スマホの脱着のしやすさに関しては、圧倒的にPLASMAケースの方がダメ。もうiPhoneが折れるんじゃないかってくらい取り出すのが難しい。かなりのコツが必要なので、もし脱着を頻繁にするのならはっきり言っておすすめできない。
MONARCHケースの方は、一般的なスマホケースと同じレベルで脱着のしやすさはまったく問題なかった。
なお、下部のスピーカー穴の左がイヤホンジャック用に空いているのは、iPhone 6s Plusにも対応しているからなんだけど、細かなことだがここはやっぱ7 Plus / 8 Plus 専用でイヤホンジャック穴がないデザインにしてもらいたかった。
こちらは、iPhone 7 Plusに装着した状態で総重量を測ったもの。
UAG Monarch: 244g
UAG Plasma: 235g
iPhone 7 Plusの重量が188g、液晶保護フィルム&背面保護フィルムが約3gなので、MONARCHケースが+53g(仕様だと約40gだが)、PLASMAケースが+44g(仕様だと約30gだが)だった。
しかし差がわずか9gだけだったのは意外だった。たった9gでも手にするとなぜかMONARCHケースの方がすごく重く感じるから不思議だ。厚みのせいもあるのかも。
いずれも製品仕様より約13~14g重かったのはちょっと残念。
私の場合、物を買う時に必ず重量を確認するので、ここはごまかさずに正確に記載して欲しかった。まあ手帳型ケースとかと比べたら、それでも十分軽いんだけどね。
それで、結局、どっちを使うのかと言うと、上のやつ!
PLASMA シトロン!
理由としては、まずデザインというかこのカラーかな。一目惚れした理由でもあるし。
iPhone 7 Plusの超かっこいいマットブラック(艶消しブラック)のボディカラーをできれば活かしたかったんだよね。それには背面全体がケース素材色で覆われてしまうMONARCHケースよりも、クリア系素材のPLASMAケースの方が最適だった。
しかもこの明るいシトロングリーンは、例えばシルバーなど明るいボディカラーの端末と組み合わせると上のようにそのままの色合いになるんだけれど、ブラック系のボディカラーと合わせると少し暗いオリーブグリーンっぽい色になって、ミリタリーっぽさが倍増するのだ。
ちなみに7 Plus用のPLASMAシリーズは、このシトロンの他にアイス、アッシュ、コバルトというカラーがある。
URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
アイス UAG-IPH7PLS-ICE
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
アッシュ UAG-IPH7PLS-ASH
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
コバルト UAG-IPH7PLS-CBT
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
これにした第二の理由が上の写真の黒いポッチの部分である。
これは落下による衝撃を吸収するショックアブソーバー的な役割のパーツと思われるが、このパーツが有ることでiPhone背面とケース内側の間にわずかな隙間ができる。
このわずかな隙間がとても重要で、これがあることで長時間の動画視聴など高負荷な使用を続けても、わりと熱くなりずらいことがわかった。
対して、内側の全面がぴったりとiPhone背面にくっついているMONARCHケースの場合、長時間使うと少し熱くなる。つまりPLASMAケースと比べると放熱性能が少し低い。
実際、スマホ自体への影響はそれほどないと思われるレベルではあるが、まあ少しでも放熱効果が高い方が精神衛生上いいかなって感じ。
ちなみに写真ではハニカム構造と言われる蜂の巣のような正六角形を並べた模様が外側に施されているようにも見えるが、実際は内側だけに施されていて、外側はつるんとした形状。このハニカム構造の実際の効果は不明だが、おそらく強度を保ちながら軽量化するためだと思われる。
側面のボタン類へのアクセスは少し固く感じるが、おおむね良好で特に不満はない。
背面のカメラの穴は大きく、そして深くなっているので、ピンポイントで突起物などにぶつからなければダメージを受けることはないだろう。もちろん広角側でも映像がケラれることもない。
それと電子マネーやモバイルSuicaなどApple Payのタッチ決済だけど、ケースを装着した状態でまったく問題なくできた。
そんな訳で私のアイホンは、UAGのスマホケースを装着し耐衝撃性能を大幅に強化したのだった。
軍用 IPHONE7+ 耐衝撃 ホタ スペシャル Ver.1.0 完成!
MILITARY IPHONE7+ SHOCK RESISTANCE HOTA SPECIAL Ver.1.0
コードネーム: グリーンタートル
<SPEC>
CLEARRING: MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV
BASE BODY: APPLE IPHONE 7 PLUS 256GB BLACK(MATTE BLACK)
CASE: URBAN ARMOR GEAR(UAG) PLASMA CITRON
F-FILM: RASTA BANANA JF857IP7SB
R-FILM: RASTA BANANA J758IP7B
URBAN ARMOR GEAR Plasma Case
シトロン UAG-IPH7PLS-CTR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
ラスタバナナ iPhone8 Plus/7 Plus フィルム
平面保護 衝撃吸収 フルスペック
反射防止 アイフォン 液晶保護
ラスタバナナ iPhone 7 Plus
衝撃吸収光沢背面フィルム
では最後に衝撃的な落下テスト動画を紹介しよう。これを見れば、私のアイホンの耐衝撃性能が本物だということがおわかりいただけると思う。
クリックで再生↓UAG Protective Case Vs Cheap Fashion Store Case - Drop Test
おわかりいただけただろうか...
「ちょっとまて!これ122cmどころじゃないだろ(笑)!」
ところで7Plus用のMONARCHのカラーはグラファイトの他にプラチナム(UAG-IPH7PLS-P-SLV)、クリムゾン(UAG-IPH7PLS-P-CR)の計3色。
最強の耐衝撃性能を手に入れたい人はこっちだろうね。
URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
プラチナム UAG-IPH7PLS-P-SLV
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
URBAN ARMOR GEAR Monarch Case
クリムゾン UAG-IPH7PLS-P-CR
iPhone8Plus/7Plus/6sPlus
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