今年もCP+2018に行ってきた!その3 ソニー、他編
2018.03.05 (Mon) : カメラと写真
今回のCP+2018において、最も注目されていた新製品がソニーが3月22日に発売予定のフルサイズミラーレス一眼カメラのベーシックモデル「α7Ⅲ(ILCE-7M3)」だろう。
ソニー的にはベーシックモデルという位置づけだが、新開発の2420万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、α9と同じ撮像エリア全体約93%をカバーする693点像面位相差AFセンサーも搭載し高速・高精度なAFを実現、AF/AE追随 最高約10コマ/秒高速連写を実現など、ソニーの最先端テクノロジーを詰め込んだ渾身の1台。
なおベークモデルとはいえボディ単体の実売価格は22万円超え。初代α7が10万円くらいだったことを考えるとすでに倍以上になっていて、いくら性能が格段にアップしていると言っても、高いなーって思ってしまう。
α7Ⅲのキャッチコピーが「フルサイズをすべての人に」ってなってるけど、格安なレンズと合わせても25万円近くするカメラは、ほとんどの人にはとても手が出ないんじゃ・・・。
まあフルサイズのミラーレス一眼は現在ソニーの独壇場、ライバル不在の独占市場、だから価格設定はとにかく強気だよね。それでも売れているのは、やっぱフルサイズにこだわる人が多いってことなんだろうね。
≫ソニーのブースの様子についてのTweet
ところで前モデルα7Ⅱ(ILCE-7M2)と外観の違いを比べてみたけど、正面からだとほとんど同じ、上部からの見た目が若干だけ違う。たぶんちょっとだけ厚みが増えていると思われる。
≫SONY α7IIIについてのTweet
↓これです

SONY α7 III
↓ライバル機は前モデル

SONY α7Ⅱ
展示されているα7Ⅲに装着されていたのが昨年11月に発売したばかりのフルサイズ対応の標準ズームレンズ「SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G」だ。焦点距離は広角24mmから105mmまでをカバー。
ソニーの人いわく「G Lensシリーズなので写りは良いです」とのこと。使ったことがないのでソニーのレンズがどんな物なのかは分からないけど実売価格で15万近くするレンズなので、そりゃー写りが良くなきゃね。
≫>SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105GについてのTweet
↓これです

SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
これはソニーのプロフェッショナルモデル「SONY α9(ILCE-9)」に新製品のレリーズケーブル「VMC-MM2」で「RX0(DSC-RX0)」というGoProっぽいけどアクションカメラではないデジカメを接続したもの。
接続することでおそらくα9のシャッターとかに連動するんだろうけど、同じ方向を撮影することにどんな用途があるんだろう?
≫SONY α9+VMC-MM2+RX0(DSC-RX0)についてのTweet
↓これです

SONY α9(ILCE-9)

RX0(DSC-RX0)
これは現在開発中のG MASTERシリーズの大口径超望遠レンズ「SONY FE 400mm F2.8 GM OSS」だ。ソニーの人によると「価格は未定で一切わからないが100万円は超えるかも」と言っていた。
100万超えの望遠レンズとかすごいなーソニー、やっぱオリンピックとか撮るのかなー!でもこれだけ大きいと手持ち撮影は無理っぽいね。
≫SONY FE 400mm F2.8 GM OSSについてのTweet
↓同じ焦点距離とF値のマイクロフォーサーズ用単焦点レンズ

LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.
写真はニコンのブースの様子。ニコンとキヤノンのブースでは、相変わらず激混みだったので何一つ新製品を触ることができなかった。よってカメラの写真はない・・・。
≫ニコンのブースの様子についてのTweet
ニコンのブースで一番アピールしていたのは、昨年9月に発売したばかりのフルサイズ一眼レフの高画素モデル「Nikon D850」かな。
≫Nikon D850についてのTweet
↓これです

Nikon D850
こちらはニコンの商品群の展示。
写真はないけどキヤノンのブースでアピールしていた製品は、3月23日発売予定のミラーレス一眼の新製品「EOS Kiss M」と昨年発売した「EOS M100」、フルサイズ一眼レフの軽量モデル「EOS 6D Mark II」かな。
≫キヤノンのブースの様子についてのTweet
↓これです

EOS Kiss M

EOS M100

EOS 6D Mark II
これはリコーイメージングのブースの様子。今気がついたけど、ペンタックスリコーイメージングという名称からいつの間にリコーイメージングに変わってたんだね。
リコーのブースでは360度カメラの新製品「RICOH THETA V」などTHETAシリーズが目立っていた。
≫リコーのブースの様子についてのTweet
↓これです

RICOH THETA V
これはPENTAXブランドのフルサイズ一眼レフの新製品「PENTAX K-1 Mark II」だ。個人的にリコーで気になるのは、GRシリーズくらいなので、ペンタックスに関してはよく知らないです。
↓これです

PENTAX K-1 Mark II
写真はないけど富士フイルムのブースでは、初めてボディ内手ぶれ補正を搭載したXシリーズの新製品「FUJIFILM X-H1」をアピールしていた。
≫富士フイルムのブースの様子についてのTweet
↓これです

FUJIFILM X-H1
これは個人的に気になったレンズで、ロモグラフィー(lomography)の「Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 2.8/32 M」というライカMマウント用のレンズ。
これはロモグラフィーの代名詞、世界中のアーティストを魅了し続けるロシアのコンパクトなフィルムカメラ「Lomo LC-A」に搭載のMinitar-1レンズをMマウント用レンズとして発売したもの。マウントアダプターを使えばミラーレス一眼でも楽しめる。もちろんα7Ⅱなどフルサイズのミラーレスなら画角もそのままでLC-Aのアートスティックな写真が楽しめる。
こちらも気になったレンズで、ソニーのEマウント用の「Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical E-mout」というマニュアルフォーカスレンズ。まだ参考出品ってことで展示のみだったが、ここまで仕上がっているからおそらく数ヶ月以内に発売するんだろう。
↓これはMマウント用

Voigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4 P
マイクロフォーサーズ用で同じ換算21mmという絶妙な焦点距離でこれくらい小型軽量な単焦点が欲しいねー。正直ボケとかいらないからとにかく高性能でコンパクトで、できれば防塵防滴で!
一応、マニュアルだと、「Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95」と「KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8」という超広角単焦点レンズがあるけど、いずれもかなりサイズが大きい。
さらに(35mm判換算で)10mm、12mm、15mmなどフォクトレンダーのWIDE-HELIARシリーズと同じ超広角小型軽量単焦点レンズも出してくれたらもう完璧(笑)。
ところで、今回のCP+では、カシオのブースが見当たらないと思ったら、どうやら撤退したらしい。カシオはレンズ交換式のカメラは発売していないし、デジカメだけだとCP+の客層のニーズに合わないのかもね。
なお今回一番勢いを感じたのはソニーのブースで、それ以外はまあいつも通りって感じかな。今回、紹介できなかったけど、レンズメーカーのシグマ、タムロン・ケンコー・トキナー、カールツァイス、コシナ等のブースももちろんあったよ。
以上、CP+(シーピープラス)2018の様子でした。
↓うぇぶかにほん公式Twitterでツイートした会場の様子はこちら
http://twilog.org/webkajp/date-180302/asc
おしまい
ソニー的にはベーシックモデルという位置づけだが、新開発の2420万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、α9と同じ撮像エリア全体約93%をカバーする693点像面位相差AFセンサーも搭載し高速・高精度なAFを実現、AF/AE追随 最高約10コマ/秒高速連写を実現など、ソニーの最先端テクノロジーを詰め込んだ渾身の1台。
なおベークモデルとはいえボディ単体の実売価格は22万円超え。初代α7が10万円くらいだったことを考えるとすでに倍以上になっていて、いくら性能が格段にアップしていると言っても、高いなーって思ってしまう。
α7Ⅲのキャッチコピーが「フルサイズをすべての人に」ってなってるけど、格安なレンズと合わせても25万円近くするカメラは、ほとんどの人にはとても手が出ないんじゃ・・・。
まあフルサイズのミラーレス一眼は現在ソニーの独壇場、ライバル不在の独占市場、だから価格設定はとにかく強気だよね。それでも売れているのは、やっぱフルサイズにこだわる人が多いってことなんだろうね。
≫ソニーのブースの様子についてのTweet
ところで前モデルα7Ⅱ(ILCE-7M2)と外観の違いを比べてみたけど、正面からだとほとんど同じ、上部からの見た目が若干だけ違う。たぶんちょっとだけ厚みが増えていると思われる。
≫SONY α7IIIについてのTweet
↓これです
SONY α7 III
↓ライバル機は前モデル
SONY α7Ⅱ
展示されているα7Ⅲに装着されていたのが昨年11月に発売したばかりのフルサイズ対応の標準ズームレンズ「SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G」だ。焦点距離は広角24mmから105mmまでをカバー。
ソニーの人いわく「G Lensシリーズなので写りは良いです」とのこと。使ったことがないのでソニーのレンズがどんな物なのかは分からないけど実売価格で15万近くするレンズなので、そりゃー写りが良くなきゃね。
≫>SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105GについてのTweet
↓これです
SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
これはソニーのプロフェッショナルモデル「SONY α9(ILCE-9)」に新製品のレリーズケーブル「VMC-MM2」で「RX0(DSC-RX0)」というGoProっぽいけどアクションカメラではないデジカメを接続したもの。
接続することでおそらくα9のシャッターとかに連動するんだろうけど、同じ方向を撮影することにどんな用途があるんだろう?
≫SONY α9+VMC-MM2+RX0(DSC-RX0)についてのTweet
↓これです
SONY α9(ILCE-9)
RX0(DSC-RX0)
これは現在開発中のG MASTERシリーズの大口径超望遠レンズ「SONY FE 400mm F2.8 GM OSS」だ。ソニーの人によると「価格は未定で一切わからないが100万円は超えるかも」と言っていた。
100万超えの望遠レンズとかすごいなーソニー、やっぱオリンピックとか撮るのかなー!でもこれだけ大きいと手持ち撮影は無理っぽいね。
≫SONY FE 400mm F2.8 GM OSSについてのTweet
↓同じ焦点距離とF値のマイクロフォーサーズ用単焦点レンズ
LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.
写真はニコンのブースの様子。ニコンとキヤノンのブースでは、相変わらず激混みだったので何一つ新製品を触ることができなかった。よってカメラの写真はない・・・。
≫ニコンのブースの様子についてのTweet
ニコンのブースで一番アピールしていたのは、昨年9月に発売したばかりのフルサイズ一眼レフの高画素モデル「Nikon D850」かな。
≫Nikon D850についてのTweet
↓これです
Nikon D850
こちらはニコンの商品群の展示。
写真はないけどキヤノンのブースでアピールしていた製品は、3月23日発売予定のミラーレス一眼の新製品「EOS Kiss M」と昨年発売した「EOS M100」、フルサイズ一眼レフの軽量モデル「EOS 6D Mark II」かな。
≫キヤノンのブースの様子についてのTweet
↓これです
EOS Kiss M
EOS M100
EOS 6D Mark II
これはリコーイメージングのブースの様子。今気がついたけど、ペンタックスリコーイメージングという名称からいつの間にリコーイメージングに変わってたんだね。
リコーのブースでは360度カメラの新製品「RICOH THETA V」などTHETAシリーズが目立っていた。
≫リコーのブースの様子についてのTweet
↓これです
RICOH THETA V
これはPENTAXブランドのフルサイズ一眼レフの新製品「PENTAX K-1 Mark II」だ。個人的にリコーで気になるのは、GRシリーズくらいなので、ペンタックスに関してはよく知らないです。
↓これです
PENTAX K-1 Mark II
写真はないけど富士フイルムのブースでは、初めてボディ内手ぶれ補正を搭載したXシリーズの新製品「FUJIFILM X-H1」をアピールしていた。
≫富士フイルムのブースの様子についてのTweet
↓これです
FUJIFILM X-H1
これは個人的に気になったレンズで、ロモグラフィー(lomography)の「Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 2.8/32 M」というライカMマウント用のレンズ。
これはロモグラフィーの代名詞、世界中のアーティストを魅了し続けるロシアのコンパクトなフィルムカメラ「Lomo LC-A」に搭載のMinitar-1レンズをMマウント用レンズとして発売したもの。マウントアダプターを使えばミラーレス一眼でも楽しめる。もちろんα7Ⅱなどフルサイズのミラーレスなら画角もそのままでLC-Aのアートスティックな写真が楽しめる。
こちらも気になったレンズで、ソニーのEマウント用の「Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical E-mout」というマニュアルフォーカスレンズ。まだ参考出品ってことで展示のみだったが、ここまで仕上がっているからおそらく数ヶ月以内に発売するんだろう。
↓これはMマウント用
Voigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4 P
マイクロフォーサーズ用で同じ換算21mmという絶妙な焦点距離でこれくらい小型軽量な単焦点が欲しいねー。正直ボケとかいらないからとにかく高性能でコンパクトで、できれば防塵防滴で!
一応、マニュアルだと、「Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95」と「KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8」という超広角単焦点レンズがあるけど、いずれもかなりサイズが大きい。
さらに(35mm判換算で)10mm、12mm、15mmなどフォクトレンダーのWIDE-HELIARシリーズと同じ超広角小型軽量単焦点レンズも出してくれたらもう完璧(笑)。
ところで、今回のCP+では、カシオのブースが見当たらないと思ったら、どうやら撤退したらしい。カシオはレンズ交換式のカメラは発売していないし、デジカメだけだとCP+の客層のニーズに合わないのかもね。
なお今回一番勢いを感じたのはソニーのブースで、それ以外はまあいつも通りって感じかな。今回、紹介できなかったけど、レンズメーカーのシグマ、タムロン・ケンコー・トキナー、カールツァイス、コシナ等のブースももちろんあったよ。
以上、CP+(シーピープラス)2018の様子でした。
↓うぇぶかにほん公式Twitterでツイートした会場の様子はこちら
http://twilog.org/webkajp/date-180302/asc
おしまい
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