TeamViewerというタブレットから簡単にパソコンを遠隔操作で起動(WOL)してリモートアクセスもできちゃうソフト&アプリが便利すぎた
2017.05.26 (Fri) : ウェブとパソコン
TeamViewerというタブレットから簡単にパソコンを遠隔操作で起動(WOL)してリモートアクセスもできちゃうソフト&アプリが便利すぎたということで、今回はTeamViewer(チームビューアー)について書いてみる。
このTeamViewerについてざっくりと説明すると、他のPCやタブレットなどから別のPCを簡単な手順だけで遠隔操作することができるリモートPC操作ソフトだ。リモートコントロールの他に会議機能というのもあって、プレゼンテーションやビデオ通話、電話などができるらしい。なおこのソフトはビジネス利用の場合は有料だが、個人使用の場合は無料だ。
私がこのソフトで利用する機能は、下記の2点なので、今回はその使い方のみの記事になる。
1. WOL(Wake-on-LAN)
WOL(Wake-on-LAN)とは、簡単にいうと、スリープ状態のPCを遠隔操作で起動させる仕組みのこと。これを使えば、旅先などから自宅のPCを起動させることができるのだ。
2. リモートアクセス
リモートアクセスとは、起動しているPCを遠隔操作で使用することができる仕組みのことだ。Windowで言うリモートデスクトップ接続と同じ。WOLで起動したPCをリモートアクセスで、遠隔操作できれば、やはり旅先などからタブレット端末を使って自宅のPCを使うことができる。
では私の実際のTeamViewerの使い方を画像でざっくり説明する。
まずこのTeamVieweを使う前提として、遠隔操作される側のPCと遠隔操作する側のタブレットの両方にソフト及びアプリがインストールされている必要がある。なおかつ遠隔操作される側のPCのソフトが起動されている必要がある。なおオプションの設定で、Windowsと同時に自動でTeamViewerを起動してタクスバーにアイコン表示させることができるので、一度設定してしまえば、あとは特に何もしなくてもOKだし、WOL起動からのリモートアクセスも問題なくできる。
1. アプリを起動して、下記メニュー「コンピュータ&パートナー」をタッチ
2. 自分のPC名の右の「電源ボタンマーク」をタッチ
3. 自分のPCが無事にスリープから起動すると右のマークが「⇔」のように変化するので、次はそれをタッチ
4. Windowのロック画面になったら、下記メニューのキーボードを使って「Windowのログインパスワード」を入力すれば、自分のPCがタブレットから遠隔操作できるようになる
以上、TeamViewerで、とても簡単かつ確実に自宅PCを遠隔操作できた。しかもWOLとリモートアクセスが1つのアプリで完結してしまうのが最高だ。
【TeamViewer ダウンロード】
TeamViewerのダウンロードは、下記URLの公式サイトからできる。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/
モバイル用アプリは、下記URLのリンクからできる「TeamViewer: Remote Control」というアプリ。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/download/mobile-apps/
【TeamViewer 使い方】
使い方や設定の詳細は下記URLからユーザーマニュアルを参照してみて。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/support/documents/
【TeamViewer 最初の設定】
1. 上部メニュー[接続]→[無人アクセスのセットアップ]→[次へ]
2. 「個人的なパスワードの定義」の画面で[パスワード][パスワードの確認]に6文字以上の任意のパスワードを入力して[次へ]
3. 「このコンピュータをコンピュータ&パートナーに追加」の画面で、[今すぐ無料でTeamViewerアカウントを作成します]を選択して、[名前][電子メール/ユーザー名]、(2.)のパスワードとは違う任意のパスワードを[パスワード][パスワードの確認]に入力して[次へ]
4. 「ウィザード完了」の画面で[完了]をクリック
5. 登録したメールアドレスに届いたメールのリンクをクリックしてアカウントを有効にする
【TeamViewer オプションの設定】
1. 上部メニュー[その他]→[オプション]→[全般]タブの[Windowsと同時にTeamViewerを起動]にチェック
2. 「Wake-on-Lan」項目の[設定]をクリック、[パブリックアドレス]を選択して「アドレス」にグローバルIPアドレス、[ポート]にポート番号を入力
3. [アカウントに割当...]をクリック、[メール]と[パスワード]に最初の設定で登録したコンピュータ&パートナーのメールアドレスとパスワードを入力して[割り当て]をクリック
4. 「セキュリティ」タブの[~の簡易アクセスを許可]にチェック
5. 「ブロックと許可リスト」の[設定...]をクリック、[以下のパートナーからのみアクセスを許可]を選択し、[追加]でパートナーを追加、なお自分しかアクセスしない場合は自分のみ追加する
6. [OK]をクリック
【モバイルアプリTeamViewer: Remote Controlの設定】
1. 起動して下記メニュー[コンピュータ&パートナー]のグループ「マイコンピュータ」に自動的にアカウントが割り当てられている
2. 下記メニュー[設定]で、管理やセキュリティの設定を変更できる
※すべて私の利用方法に合わせた「無人アクセス」のやり方ですので、別の利用方法を想定している場合は、公式マニュアルを確認してください。
WOL(Wake-on-LAN)やリモートデスクトップ接続の基本的なPCの設定については別に書いた下記記事を参照されたし。
≫≫ WOL(Wake-on-Lan)とリモートデスクトップの設定
≫≫ ある日突然、WOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなった原因と解決方法
かなりざっくりと使用方法を書いたが、ここの内容がある程度理解できる人なら、各ソフト&アプリ画面の説明だけでほとんどの設定を完了できるくらい簡単になっているので、たぶん問題ないと思う。
以上、TeamViewerというタブレットから簡単にパソコンを遠隔操作で起動(WOL)してリモートアクセスもできちゃうソフト&アプリが便利すぎたというお話でした!
ところで話かわるけど、最近、下のやつが気になってしょうがない(笑)!

キングジム ディスプレイボード 横幅20cmタイプ 黒 DB-200クロ
液晶ディスプレイの上のデッドスペースを有効活用できる「ディスプレイボード」です。 カレンダーや文房具などの小物を置くと、机の上がひろびろと有効活用できます。ディスプレイにひっかけて取り付けるだけなので、工具が不要で簡単に設置できます。 ご使用のモニター色に合わせて選べる黒/白2色展開です。
なんか売れてるらしいし評価も高いので買いたい気持ちと、買ったら買ったで本当に使うのだろうか?という気持ちが戦っている。しかも価格がなんか高くもないけど安くもないって感じの微妙な設定なんだよね。
あああー、悩む・・・。
では、また
このTeamViewerについてざっくりと説明すると、他のPCやタブレットなどから別のPCを簡単な手順だけで遠隔操作することができるリモートPC操作ソフトだ。リモートコントロールの他に会議機能というのもあって、プレゼンテーションやビデオ通話、電話などができるらしい。なおこのソフトはビジネス利用の場合は有料だが、個人使用の場合は無料だ。
私がこのソフトで利用する機能は、下記の2点なので、今回はその使い方のみの記事になる。
1. WOL(Wake-on-LAN)
WOL(Wake-on-LAN)とは、簡単にいうと、スリープ状態のPCを遠隔操作で起動させる仕組みのこと。これを使えば、旅先などから自宅のPCを起動させることができるのだ。
2. リモートアクセス
リモートアクセスとは、起動しているPCを遠隔操作で使用することができる仕組みのことだ。Windowで言うリモートデスクトップ接続と同じ。WOLで起動したPCをリモートアクセスで、遠隔操作できれば、やはり旅先などからタブレット端末を使って自宅のPCを使うことができる。
では私の実際のTeamViewerの使い方を画像でざっくり説明する。
まずこのTeamVieweを使う前提として、遠隔操作される側のPCと遠隔操作する側のタブレットの両方にソフト及びアプリがインストールされている必要がある。なおかつ遠隔操作される側のPCのソフトが起動されている必要がある。なおオプションの設定で、Windowsと同時に自動でTeamViewerを起動してタクスバーにアイコン表示させることができるので、一度設定してしまえば、あとは特に何もしなくてもOKだし、WOL起動からのリモートアクセスも問題なくできる。
1. アプリを起動して、下記メニュー「コンピュータ&パートナー」をタッチ
2. 自分のPC名の右の「電源ボタンマーク」をタッチ
3. 自分のPCが無事にスリープから起動すると右のマークが「⇔」のように変化するので、次はそれをタッチ
4. Windowのロック画面になったら、下記メニューのキーボードを使って「Windowのログインパスワード」を入力すれば、自分のPCがタブレットから遠隔操作できるようになる
以上、TeamViewerで、とても簡単かつ確実に自宅PCを遠隔操作できた。しかもWOLとリモートアクセスが1つのアプリで完結してしまうのが最高だ。
【TeamViewer ダウンロード】
TeamViewerのダウンロードは、下記URLの公式サイトからできる。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/
モバイル用アプリは、下記URLのリンクからできる「TeamViewer: Remote Control」というアプリ。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/download/mobile-apps/
【TeamViewer 使い方】
使い方や設定の詳細は下記URLからユーザーマニュアルを参照してみて。
≫≫ https://www.teamviewer.com/ja/support/documents/
【TeamViewer 最初の設定】
1. 上部メニュー[接続]→[無人アクセスのセットアップ]→[次へ]
2. 「個人的なパスワードの定義」の画面で[パスワード][パスワードの確認]に6文字以上の任意のパスワードを入力して[次へ]
3. 「このコンピュータをコンピュータ&パートナーに追加」の画面で、[今すぐ無料でTeamViewerアカウントを作成します]を選択して、[名前][電子メール/ユーザー名]、(2.)のパスワードとは違う任意のパスワードを[パスワード][パスワードの確認]に入力して[次へ]
4. 「ウィザード完了」の画面で[完了]をクリック
5. 登録したメールアドレスに届いたメールのリンクをクリックしてアカウントを有効にする
【TeamViewer オプションの設定】
1. 上部メニュー[その他]→[オプション]→[全般]タブの[Windowsと同時にTeamViewerを起動]にチェック
2. 「Wake-on-Lan」項目の[設定]をクリック、[パブリックアドレス]を選択して「アドレス」にグローバルIPアドレス、[ポート]にポート番号を入力
3. [アカウントに割当...]をクリック、[メール]と[パスワード]に最初の設定で登録したコンピュータ&パートナーのメールアドレスとパスワードを入力して[割り当て]をクリック
4. 「セキュリティ」タブの[~の簡易アクセスを許可]にチェック
5. 「ブロックと許可リスト」の[設定...]をクリック、[以下のパートナーからのみアクセスを許可]を選択し、[追加]でパートナーを追加、なお自分しかアクセスしない場合は自分のみ追加する
6. [OK]をクリック
【モバイルアプリTeamViewer: Remote Controlの設定】
1. 起動して下記メニュー[コンピュータ&パートナー]のグループ「マイコンピュータ」に自動的にアカウントが割り当てられている
2. 下記メニュー[設定]で、管理やセキュリティの設定を変更できる
※すべて私の利用方法に合わせた「無人アクセス」のやり方ですので、別の利用方法を想定している場合は、公式マニュアルを確認してください。
WOL(Wake-on-LAN)やリモートデスクトップ接続の基本的なPCの設定については別に書いた下記記事を参照されたし。
≫≫ WOL(Wake-on-Lan)とリモートデスクトップの設定
≫≫ ある日突然、WOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなった原因と解決方法
かなりざっくりと使用方法を書いたが、ここの内容がある程度理解できる人なら、各ソフト&アプリ画面の説明だけでほとんどの設定を完了できるくらい簡単になっているので、たぶん問題ないと思う。
以上、TeamViewerというタブレットから簡単にパソコンを遠隔操作で起動(WOL)してリモートアクセスもできちゃうソフト&アプリが便利すぎたというお話でした!
ところで話かわるけど、最近、下のやつが気になってしょうがない(笑)!
キングジム ディスプレイボード 横幅20cmタイプ 黒 DB-200クロ
液晶ディスプレイの上のデッドスペースを有効活用できる「ディスプレイボード」です。 カレンダーや文房具などの小物を置くと、机の上がひろびろと有効活用できます。ディスプレイにひっかけて取り付けるだけなので、工具が不要で簡単に設置できます。 ご使用のモニター色に合わせて選べる黒/白2色展開です。
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あああー、悩む・・・。
では、また
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あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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