【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を購入
2016.10.30 (Sun) : カメラと写真
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編 第3話>
※この記事は「【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入」の続きみたいなものです。
去年のミヤンマー&タイ旅(この旅)の途中で、お気に入りだったパンケーキレンズ「Panasonic LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020」を紛失し、帰国後に「LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. H-X025」というレンズを購入したが、それはその時点では他に単焦点レンズを持っておらず、またどうしても明るいレンズの必要性に迫られたからだった。
↓20mm F1.7の記事
OM-D E-M1 + LUMIX G 20mm F1.7 で撮影
もちろんライカ(監修)の25mm F1.4は素晴らしい性能のレンズだったのでとても満足していたが、すでにお伝えしている通り今年に入ってから沸き起こる単焦点レンズへの衝動の過程で不思議な体験をした。
ある日、どこからか 「パンケーキ...」 と声が聞こえた。
そして思い出した。パンケーキレンズの思い出を。
25mm F1.4も12mm F2.0も45mm F1.8もとてもコンパクトで軽量なレンズではあるが、パンケーキレンズのあの薄さによる持ち運びやすさには敵わない。
まさに神様のお告げだった!
もう一度、パンケーキを食べたい・・・
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 購入!
これです↓

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
長さ:35.5mm 重さ:120g
上質な金属外装の小型ボディに凝縮された焦点距離34mm(35mm判換算)の高性能なハイグレードスナップレンズだ。
前回までに紹介した12mmF2.0や45mmF1.8と同じM.ZUIKO PREMIUMシリーズの1本で、オリンパスPEN (E-P5)のキットレンズにもなっている人気の単焦点レンズだ。
このレンズの最大の特徴は、スタイリッシュで、軽くて、写りも良いって感じかな。
「これパンケーキレンズじゃないじゃん・・・」
確かにこれをパンケーキレンズと呼ぶには、少しばかり分厚い。それにオリンパスの商品紹介ページにもパンケーキレンズの記述はない。
なので、あえてそう呼ぶとしたら準パンケーキレンズまたはパンケーキ系レンズって感じだろうか?ちょっとそこらへんの基準はよくわかってないので適当ですが。
ただパナソニックのパンケーキレンズ20mm F1.7と比べてもその厚さ(マウント面から先端までの長さ)はわずか1cmしか違わないし、オリンパスのマイクロフォーサーズ用の単焦点レンズの中ではパンケーキレンズ17mm F2.8についで2番目に薄いレンズなので、他に比べて薄いのは間違いない。それに厚さ以外のレトロなデザインはまさにパンケーキそのもの。
ちなみにマイクロフォーサーズ用単焦点の生粋のパンケーキレンズ&準パンケーキレンズのラインナップは下記。
<生粋のパンケーキレンズ>

LUMIX G 14mm/F2.5 II ASPH. H-H014A-K
長さ:20.5mm 重さ:55g

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
長さ:22mm 重さ:71g

LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH H-H020A-K
長さ:25.5mm 重さ:87g
<準パンケーキレンズ?>

LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7 ASPH. H-X015-K
長さ:36mm 重さ:115g
こうやって長さと重さも見てみると生粋のパンケーキレンズはどれも30mm以下かつ100g以下って感じだね。
正直に言うと「これパンケーキレンズじゃないじゃん・・・」というのは、このレンズを買って手にした時に思わず発した私の言葉だった。
20mm F1.7の軽くてオモチャっぽい感じに比べ、17mm F1.8は、ズシリとした金属の塊感があり、また明らかにサイズ的な違いを手の中で感じた。実際はわずか1cm+33gほどの違いだが、ひんやりとした金属の質感のせいだろうか、手にした瞬間そう感じてしまうほどの違いがあったのだ。
実はその時まで、画角と明るさが近い20mm F1.7と同じパンケーキレンズの仲間だと本当に思い込んでいた。なぜそう思い込まされたのか?よくよく見たらこのレンズにはそれを錯覚させるデザイン的なトリックがあった。
上の写真を見て欲しい。このレンズはブルーとメタル色の帯の先が内側にすぼむ形で、そこが前端だと錯覚させるような形状になっているが、実際はそこからさらにレンズフィルターの枠のような筒が約5mmほど伸びている。つまり外側のラインを一度約5mm手前で切ることにより、実際の厚さを感じさせないトリッキーなデザインになっているのだ。
ほぼ同じ長さの15mm F1.7と比べれば、このレンズのデザインがうまく考えられたものだというのがよく分かると思う。
いやーすっかりオリンパスに騙された(笑)!
これまでも実際、某ヨ●バシカメラとかで実物を触っているはずなんだが、よくよく考えたらPENとかに装着された状態で触ってただけで、レンズ単体で持ったことがなかった。まさにネット通販の落とし穴?いや私がおっちょこちょいなだけです。
とはいえスタイリッシュでレトロなデザインのレンズなので、OM-D E-M5 MarkⅡに装着した時のボディとのバランスが抜群にかっこいいと思った。
OM-D E-M5ⅱとこのM.Z.D 17mm F1.8のレトロなデザイン同士が合わさって、もうまるでヴィンテージカメラ!とても現代のカメラに見えないのが最高!OM-D E-M5ⅱがブラックではなくシルバーボディだったら、さらにレトロな雰囲気になるんだろうと想像。
そしてこのコンパクトなシステムこそがマイクロフォーサーズ機の最大のメリットであり、真骨頂と言える組み合わせの一つじゃないかな。
オリンパスの商品説明では、「小型ボディーに高性能を凝縮。ハイグレードスナップレンズ」とか「ハイグレードレンズED 12mm F2.0と同等の光学性能」となっていて、12mmF2.0と同じようないわゆるハイグレードスナップレンズというイメージで紹介されている。
ハイグレードスナップレンズとは、おそらくスナップ写真(スナップショット)向きの優秀なレンズということかな。
なおスナップ写真というのは、簡単に言えば日常の目の前の人物など被写体の自然なありのままの一瞬を撮影した写真もしくはそうした撮影技法ってこと。人物に事前に知らせて、または念入りに準備して撮影するいわゆるポートレートやブツ撮りなどの写真と区別される。
そして12mm F2.0でも紹介したピントリングを手前に引くことで予定しておいた距離目盛りの位置にフォーカスを一瞬で移動できる「スナップショットフォーカス機構」というパンフォーカス撮影が瞬時に可能になる仕組みがこのM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8にも搭載されている。
このレンズの焦点距離17mmは35mm判換算だと34mmなので、フルサイズ一眼で言うところの35mmのレンズとほぼ同じ焦点距離になる。では35mmが実際どのくらいかと言うと、例えば「写ルンです」の焦点距離は35mm判換算で32mm相当らしいので、それとほぼ同じ。つまり「写ルンです」を思い出してもらえばわかりやすいかも。
しかし「写ルンです」の画角はズームレンズに慣れた私には意外にムズいと感じた。しかも個人的にはあまり使わない画角なので、なおさら難しく感じる。なんというか景色を撮るには狭く、人や物を撮るには広いって感じなんだよね。悪く言えば中途半端な感じ。
しかも20mm F1.7の焦点距離40mm(35mm判換算)との差はわずか6mmだけしかないのに実際に使って比較してみるとこの差は数値以上に大きいことに気づいた。正直、40mmの方が簡単で使いやすいと感じる。それは単に使い慣れているからだけなんだろうか?
ただこの35mmという画角は写真の基本中の基本らしいので、やはり使いこなせるようになりたい。スナップショットだから構図とか無視してバンバンシャッター切るような撮影スタイルがいいのかな?
レンズマウントはもちろん、ボディも金属製なので、手にした時のさわり心地はとてもいい。
なおこの17mmF1.8用の純正レンズフードは、LH-48Bという金属製レンズフードで、やはり別売り。そしてやはりちょっとお高い。
これです↓フード装着写真もあり

OLYMPUS LH-48B BLK
本来はレンズ保護の為に「レンズフードつける派」の私だが、パンケーキレンズ(準だが)だけは「レンズフードつけない派」になる。だからこのレンズにはレンズフードは買わなかった。
ただレンズキャップの付け外しはやっぱわずらわしいんだけどね・・・。
とりあえずテストショット↓作例1 草
F1.8 1/500秒 ISO-200 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラスト、彩度を微調整。中央の葉にピントが合っている。
やはりハイグレードなレンズと言うだけあって、とてもクリアでシャープな写り。葉のなんとも言えない立体感とリアルな質感が緻密に再現されていると思う。また自然な感じのボケ具合もリアルでいい感じ。なんていうかその場の空気まで写っているような感じがするね。いやーいいレンズです。
とりあえずテストショット↓作例2 犬
F1.8 1/400秒 ISO-200 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストを微調整、おもいっきりレタッチ。左目にピントが合っている。
こちらはISO800相当の安いカラーネガフィルムで撮影した写真テイストにLightroomでおもいっきりレタッチ。元の写真の画質が良いからなんか不思議な感じになるね。
このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、12mmF2.0と同じMARUMI EXUS Lens Protectというやつ。これホコリに強くてほんといいと思う。
↓これ

MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト
17mm F1.8動画↓
シルバーもあるよ↓

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー
今回のM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8を試し撮りした写真とレビューを近日アップ予定。
また、私の物欲の記録「止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編」は、第4話につづく。
お楽しみに!
では、また
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編>
第1話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を購入
第2話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入
第3話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を購入
第4話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を購入
第5話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を購入
第6話 【止まらない衝動】 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. を購入
第7話 【止まらない衝動】 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. を購入
第8話 【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入
その他の止まらない衝動はタグ検索結果で
※この記事は「【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入」の続きみたいなものです。
去年のミヤンマー&タイ旅(この旅)の途中で、お気に入りだったパンケーキレンズ「Panasonic LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020」を紛失し、帰国後に「LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. H-X025」というレンズを購入したが、それはその時点では他に単焦点レンズを持っておらず、またどうしても明るいレンズの必要性に迫られたからだった。
↓20mm F1.7の記事
OM-D E-M1 + LUMIX G 20mm F1.7 で撮影
もちろんライカ(監修)の25mm F1.4は素晴らしい性能のレンズだったのでとても満足していたが、すでにお伝えしている通り今年に入ってから沸き起こる単焦点レンズへの衝動の過程で不思議な体験をした。
ある日、どこからか 「パンケーキ...」 と声が聞こえた。
そして思い出した。パンケーキレンズの思い出を。
25mm F1.4も12mm F2.0も45mm F1.8もとてもコンパクトで軽量なレンズではあるが、パンケーキレンズのあの薄さによる持ち運びやすさには敵わない。
まさに神様のお告げだった!
もう一度、パンケーキを食べたい・・・
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 購入!
これです↓
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
長さ:35.5mm 重さ:120g
上質な金属外装の小型ボディに凝縮された焦点距離34mm(35mm判換算)の高性能なハイグレードスナップレンズだ。
前回までに紹介した12mmF2.0や45mmF1.8と同じM.ZUIKO PREMIUMシリーズの1本で、オリンパスPEN (E-P5)のキットレンズにもなっている人気の単焦点レンズだ。
このレンズの最大の特徴は、スタイリッシュで、軽くて、写りも良いって感じかな。
「これパンケーキレンズじゃないじゃん・・・」
確かにこれをパンケーキレンズと呼ぶには、少しばかり分厚い。それにオリンパスの商品紹介ページにもパンケーキレンズの記述はない。
なので、あえてそう呼ぶとしたら準パンケーキレンズまたはパンケーキ系レンズって感じだろうか?ちょっとそこらへんの基準はよくわかってないので適当ですが。
ただパナソニックのパンケーキレンズ20mm F1.7と比べてもその厚さ(マウント面から先端までの長さ)はわずか1cmしか違わないし、オリンパスのマイクロフォーサーズ用の単焦点レンズの中ではパンケーキレンズ17mm F2.8についで2番目に薄いレンズなので、他に比べて薄いのは間違いない。それに厚さ以外のレトロなデザインはまさにパンケーキそのもの。
ちなみにマイクロフォーサーズ用単焦点の生粋のパンケーキレンズ&準パンケーキレンズのラインナップは下記。
<生粋のパンケーキレンズ>
LUMIX G 14mm/F2.5 II ASPH. H-H014A-K
長さ:20.5mm 重さ:55g
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
長さ:22mm 重さ:71g
LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH H-H020A-K
長さ:25.5mm 重さ:87g
<準パンケーキレンズ?>
LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7 ASPH. H-X015-K
長さ:36mm 重さ:115g
こうやって長さと重さも見てみると生粋のパンケーキレンズはどれも30mm以下かつ100g以下って感じだね。
正直に言うと「これパンケーキレンズじゃないじゃん・・・」というのは、このレンズを買って手にした時に思わず発した私の言葉だった。
20mm F1.7の軽くてオモチャっぽい感じに比べ、17mm F1.8は、ズシリとした金属の塊感があり、また明らかにサイズ的な違いを手の中で感じた。実際はわずか1cm+33gほどの違いだが、ひんやりとした金属の質感のせいだろうか、手にした瞬間そう感じてしまうほどの違いがあったのだ。
実はその時まで、画角と明るさが近い20mm F1.7と同じパンケーキレンズの仲間だと本当に思い込んでいた。なぜそう思い込まされたのか?よくよく見たらこのレンズにはそれを錯覚させるデザイン的なトリックがあった。
上の写真を見て欲しい。このレンズはブルーとメタル色の帯の先が内側にすぼむ形で、そこが前端だと錯覚させるような形状になっているが、実際はそこからさらにレンズフィルターの枠のような筒が約5mmほど伸びている。つまり外側のラインを一度約5mm手前で切ることにより、実際の厚さを感じさせないトリッキーなデザインになっているのだ。
ほぼ同じ長さの15mm F1.7と比べれば、このレンズのデザインがうまく考えられたものだというのがよく分かると思う。
いやーすっかりオリンパスに騙された(笑)!
これまでも実際、某ヨ●バシカメラとかで実物を触っているはずなんだが、よくよく考えたらPENとかに装着された状態で触ってただけで、レンズ単体で持ったことがなかった。まさにネット通販の落とし穴?いや私がおっちょこちょいなだけです。
とはいえスタイリッシュでレトロなデザインのレンズなので、OM-D E-M5 MarkⅡに装着した時のボディとのバランスが抜群にかっこいいと思った。
OM-D E-M5ⅱとこのM.Z.D 17mm F1.8のレトロなデザイン同士が合わさって、もうまるでヴィンテージカメラ!とても現代のカメラに見えないのが最高!OM-D E-M5ⅱがブラックではなくシルバーボディだったら、さらにレトロな雰囲気になるんだろうと想像。
そしてこのコンパクトなシステムこそがマイクロフォーサーズ機の最大のメリットであり、真骨頂と言える組み合わせの一つじゃないかな。
オリンパスの商品説明では、「小型ボディーに高性能を凝縮。ハイグレードスナップレンズ」とか「ハイグレードレンズED 12mm F2.0と同等の光学性能」となっていて、12mmF2.0と同じようないわゆるハイグレードスナップレンズというイメージで紹介されている。
ハイグレードスナップレンズとは、おそらくスナップ写真(スナップショット)向きの優秀なレンズということかな。
なおスナップ写真というのは、簡単に言えば日常の目の前の人物など被写体の自然なありのままの一瞬を撮影した写真もしくはそうした撮影技法ってこと。人物に事前に知らせて、または念入りに準備して撮影するいわゆるポートレートやブツ撮りなどの写真と区別される。
そして12mm F2.0でも紹介したピントリングを手前に引くことで予定しておいた距離目盛りの位置にフォーカスを一瞬で移動できる「スナップショットフォーカス機構」というパンフォーカス撮影が瞬時に可能になる仕組みがこのM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8にも搭載されている。
このレンズの焦点距離17mmは35mm判換算だと34mmなので、フルサイズ一眼で言うところの35mmのレンズとほぼ同じ焦点距離になる。では35mmが実際どのくらいかと言うと、例えば「写ルンです」の焦点距離は35mm判換算で32mm相当らしいので、それとほぼ同じ。つまり「写ルンです」を思い出してもらえばわかりやすいかも。
しかし「写ルンです」の画角はズームレンズに慣れた私には意外にムズいと感じた。しかも個人的にはあまり使わない画角なので、なおさら難しく感じる。なんというか景色を撮るには狭く、人や物を撮るには広いって感じなんだよね。悪く言えば中途半端な感じ。
しかも20mm F1.7の焦点距離40mm(35mm判換算)との差はわずか6mmだけしかないのに実際に使って比較してみるとこの差は数値以上に大きいことに気づいた。正直、40mmの方が簡単で使いやすいと感じる。それは単に使い慣れているからだけなんだろうか?
ただこの35mmという画角は写真の基本中の基本らしいので、やはり使いこなせるようになりたい。スナップショットだから構図とか無視してバンバンシャッター切るような撮影スタイルがいいのかな?
レンズマウントはもちろん、ボディも金属製なので、手にした時のさわり心地はとてもいい。
なおこの17mmF1.8用の純正レンズフードは、LH-48Bという金属製レンズフードで、やはり別売り。そしてやはりちょっとお高い。
これです↓フード装着写真もあり
OLYMPUS LH-48B BLK
本来はレンズ保護の為に「レンズフードつける派」の私だが、パンケーキレンズ(準だが)だけは「レンズフードつけない派」になる。だからこのレンズにはレンズフードは買わなかった。
ただレンズキャップの付け外しはやっぱわずらわしいんだけどね・・・。
とりあえずテストショット↓作例1 草
F1.8 1/500秒 ISO-200 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラスト、彩度を微調整。中央の葉にピントが合っている。
やはりハイグレードなレンズと言うだけあって、とてもクリアでシャープな写り。葉のなんとも言えない立体感とリアルな質感が緻密に再現されていると思う。また自然な感じのボケ具合もリアルでいい感じ。なんていうかその場の空気まで写っているような感じがするね。いやーいいレンズです。
とりあえずテストショット↓作例2 犬
F1.8 1/400秒 ISO-200 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストを微調整、おもいっきりレタッチ。左目にピントが合っている。
こちらはISO800相当の安いカラーネガフィルムで撮影した写真テイストにLightroomでおもいっきりレタッチ。元の写真の画質が良いからなんか不思議な感じになるね。
このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、12mmF2.0と同じMARUMI EXUS Lens Protectというやつ。これホコリに強くてほんといいと思う。
↓これ
MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト
17mm F1.8動画↓
シルバーもあるよ↓
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー
今回のM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8を試し撮りした写真とレビューを近日アップ予定。
また、私の物欲の記録「止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編」は、第4話につづく。
お楽しみに!
では、また
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編>
第1話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を購入
第2話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入
第3話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を購入
第4話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を購入
第5話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を購入
第6話 【止まらない衝動】 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. を購入
第7話 【止まらない衝動】 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. を購入
第8話 【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入
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