【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を購入
2016.10.05 (Wed) : カメラと写真
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編 第1話>
やばい、止まらない衝動が止められない!!!
今年に入って単焦点レンズを中心に小型のレンズに対する衝動が止まらななくなってしまっている私がいる。
すでにお伝えした通り今年1月頃にパナソニックのLUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. (H-HS35100)という望遠レンズを購入。
その時の記事↓
【止まらない衝動】 LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.を購入
LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. 試し撮りレビュー
実はその数日後に今回紹介するオリンパスのレンズを購入していた。
そのレンズの名は・・・
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
という広角24mm(35mm判換算)と大口径F2.0の明るい単焦点レンズ。
これです↓

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
最大の特徴は、小さい、軽い、しかし写りは良い、ということかな。
金属の外装による高級感と手触りのよさが、所有欲も満たしてくれるハイグレードなレンズだ。
オリンパスのマイクロフォーサーズ用レンズのラインナップな中でこの12mm F2.0は、写真表現やボケにこだわったM.ZUIKO PREMIUMという高画質単焦点レンズシリーズに属する。
実はこの12mmF2.0、以前(2013年1月頃)、お借りしてPEN E-P3にて試し撮りを行っている。
その時の記事↓
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 装着
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 試し撮りパート1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 試し撮りパート2
その時にとっても欲しくなったんだけれど、なにせ高価な上に実際の必要性というか購入理由を見つけることができなかったので我慢したが、今年に入って理由をこじつけ3年後しの想いを遂げることができた。
私がこのレンズを購入した理由、それは旅に持っていく予備レンズの性能アップと活用である。
旅のメインレンズはやはり防塵防滴で万能なM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで、これは今のところ絶対に外せない1本だ。

M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
そして予備としてLUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.という小型の標準ズームを携行している。

LUMIX G VARIO 12-32mm /F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
ただ12-32mmはあくまでも非常時の予備なので、実際、ほとんど使うことはない。なぜかと言うとやはり12-40mm F2.8 PROで撮る方が圧倒的に失敗や後悔が少ないからだ。
そんな12-40mm F2.8 PROだが、場面によっては使いづらいこともある。例えば、宿にチェックイン後の夜に食事をしにちょっと町へ出るような時とかは、やっぱできるだけ身軽な状態でいたいし、実際、夜の混んでいる店内ではさすがに大きなレンズのカメラを出すのは躊躇される。またちょっと混んでいる鉄道、バス、飛行機などの移動中とかも、ちょっとしか使わないし、大きなカメラはじゃまなのでカバンの中にしまっておきたい。
そこで予備の12-32mmの出番なんだけれど、昼間の野外ならまったく問題がないこのレンズも、先程のような夜や室内などでは、やっぱ暗さによる使いづらさを感じてしまう事が多い。たった2/3段分だけど暗い空間だとわりとその差は大きような気がする。
そこでF2.8より明るくて、小型・軽量で、35mm判換算24mm以上広角をカバーするマイクロフォーサーズ用のレンズという条件で探すと、F2.8より1段分明るいこのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0しか選択肢がないのだ。
12-40mmの予備なのでどうしても換算24mmという画角は外せない。
換算24mmで明るいレンズは他にもLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.という高級なレンズもあるが、そちらは大きくて重くて価格がかなり高いので却下。あとKOWA PROMINAR 12mm F1.8というのもあるが、さらに重くて大きくて、しかもマニュアルレンズ。

LEICA DG SUMMILUX 12mm /F1.4 ASPH.

Kowa PROMINAR 12mm F1.8
つまりM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0は、現状、私の用途における予備かつ積極的に活用できるサブレンズとして最適かつ最高の1本という結論に至ったのである!
この結論にたどり着くまで3年もかっかった・・・。
いやーレンズ選びは奥が深いねー!
完全にオリンパスの思う壺にはまっているような気もするが、楽しいからまあいいか!
さてこのレンズ、レンズ自体の価格も高いが、さらにフードが別売りで、しかもありえないほど高いので有名。
メタルレンズフード LH-48
という金属製のフード。
これ↓

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0用 メタルレンズフード LH-48
これ1個でチャーシュー麺が5杯ほど食べれられます。
互換品でも高い↓

JJC LH-J48 12mm 1:2.0 Lens 対応 互換品
「レンズフードなんかいらないだろーかっこ悪いし」
と一眼を持たない人によく言われるけれど、やっぱレンズフードは必要!
目的はレンズ保護フィルターの保護である。レンズ保護フィルターはレンズの保護の為に常時装着しているが、その保護フィルターをレンズフードでさらに守り、2段構えでレンズを守る。
というのも私はカメラ(レンズ含む)を地面や壁、物などによくぶつけるから。カメラやレンズのボディなら多少キズが付いても気にしないが、さすがにレンズ面にキズが付いたらヘコむと思う。今のところレンズ面を傷つけた事は一度もないが。
それとレンズキャップしない派だからというのもある。
まあでもこのフード、高いだけあって、見た目の質感はなかなかいい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0をOM-D E-M5 MarkⅡに装着するとこんな感じに。
さらにメタルレンズフードLH-48を装着するとこんな感じに。
レンズフードを付けた方が上質感が増すような気がする。なぜだろう?普通は無い方がかっこいいことが多いのに。角型だからかな?
LUMIX DMC-GM1に装着するとこんな感じに。
このレンズには、ピントリングを手前に引くことで予め指定しておいた距離目盛の位置にフォーカスを一瞬で移動させることができるスナップショットフォーカス機構という仕組みが搭載されている。
F値との組み合わせでパンフォーカス撮影に一瞬で移ることが可能に。
パンフォーカスとは被写界深度を深くする事で近くから遠くまでピントが合っているように見せる方法。つまりいつでもシャッターを押すだけでオッケーといった感じ。
高級なレンズに高価なレンズフードときたら、やはりレンズ保護フィルターもそれなりにしたいと思うのは人情である。
このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、MARUMI EXUS Lens Protectという、同メーカーで私が最近好んで選んでいるMARUMI DHG Super Lens Protectよりも上級な物。帯電防止コーティングで静電気に強く、チリやホコリを寄せ付けないらしい。
このマルミ EXUS、実際、ほんとに汚れづらくて、かなりいい感じ。
↓これ

MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト
12mm F2.0 動画↓
さて、この記事の冒頭で「やばい、止まらない衝動が止められない」と書いたのはなぜかと言うと、私の衝動はその後も次々と続いたからである。
このレンズは沼の入口だった・・・
いやほんとヤバイ、単焦点沼!
そのお話はまた近々お伝えします。
なお今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を改めて試し撮りした写真も近日アップ予定。
お楽しみに!
では、また
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編>
第1話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を購入
第2話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入
第3話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を購入
第4話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を購入
第5話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を購入
第6話 【止まらない衝動】 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. を購入
第7話 【止まらない衝動】 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. を購入
第8話 【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入
その他の止まらない衝動はタグ検索結果で
やばい、止まらない衝動が止められない!!!
今年に入って単焦点レンズを中心に小型のレンズに対する衝動が止まらななくなってしまっている私がいる。
すでにお伝えした通り今年1月頃にパナソニックのLUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. (H-HS35100)という望遠レンズを購入。
その時の記事↓
【止まらない衝動】 LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.を購入
LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. 試し撮りレビュー
実はその数日後に今回紹介するオリンパスのレンズを購入していた。
そのレンズの名は・・・
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
という広角24mm(35mm判換算)と大口径F2.0の明るい単焦点レンズ。
これです↓
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
最大の特徴は、小さい、軽い、しかし写りは良い、ということかな。
金属の外装による高級感と手触りのよさが、所有欲も満たしてくれるハイグレードなレンズだ。
オリンパスのマイクロフォーサーズ用レンズのラインナップな中でこの12mm F2.0は、写真表現やボケにこだわったM.ZUIKO PREMIUMという高画質単焦点レンズシリーズに属する。
実はこの12mmF2.0、以前(2013年1月頃)、お借りしてPEN E-P3にて試し撮りを行っている。
その時の記事↓
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 装着
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 試し撮りパート1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 試し撮りパート2
その時にとっても欲しくなったんだけれど、なにせ高価な上に実際の必要性というか購入理由を見つけることができなかったので我慢したが、今年に入って理由をこじつけ3年後しの想いを遂げることができた。
私がこのレンズを購入した理由、それは旅に持っていく予備レンズの性能アップと活用である。
旅のメインレンズはやはり防塵防滴で万能なM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで、これは今のところ絶対に外せない1本だ。
M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
そして予備としてLUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.という小型の標準ズームを携行している。
LUMIX G VARIO 12-32mm /F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
ただ12-32mmはあくまでも非常時の予備なので、実際、ほとんど使うことはない。なぜかと言うとやはり12-40mm F2.8 PROで撮る方が圧倒的に失敗や後悔が少ないからだ。
そんな12-40mm F2.8 PROだが、場面によっては使いづらいこともある。例えば、宿にチェックイン後の夜に食事をしにちょっと町へ出るような時とかは、やっぱできるだけ身軽な状態でいたいし、実際、夜の混んでいる店内ではさすがに大きなレンズのカメラを出すのは躊躇される。またちょっと混んでいる鉄道、バス、飛行機などの移動中とかも、ちょっとしか使わないし、大きなカメラはじゃまなのでカバンの中にしまっておきたい。
そこで予備の12-32mmの出番なんだけれど、昼間の野外ならまったく問題がないこのレンズも、先程のような夜や室内などでは、やっぱ暗さによる使いづらさを感じてしまう事が多い。たった2/3段分だけど暗い空間だとわりとその差は大きような気がする。
そこでF2.8より明るくて、小型・軽量で、35mm判換算24mm以上広角をカバーするマイクロフォーサーズ用のレンズという条件で探すと、F2.8より1段分明るいこのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0しか選択肢がないのだ。
12-40mmの予備なのでどうしても換算24mmという画角は外せない。
換算24mmで明るいレンズは他にもLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.という高級なレンズもあるが、そちらは大きくて重くて価格がかなり高いので却下。あとKOWA PROMINAR 12mm F1.8というのもあるが、さらに重くて大きくて、しかもマニュアルレンズ。
LEICA DG SUMMILUX 12mm /F1.4 ASPH.
Kowa PROMINAR 12mm F1.8
つまりM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0は、現状、私の用途における予備かつ積極的に活用できるサブレンズとして最適かつ最高の1本という結論に至ったのである!
この結論にたどり着くまで3年もかっかった・・・。
いやーレンズ選びは奥が深いねー!
完全にオリンパスの思う壺にはまっているような気もするが、楽しいからまあいいか!
さてこのレンズ、レンズ自体の価格も高いが、さらにフードが別売りで、しかもありえないほど高いので有名。
メタルレンズフード LH-48
という金属製のフード。
これ↓
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0用 メタルレンズフード LH-48
これ1個でチャーシュー麺が5杯ほど食べれられます。
互換品でも高い↓
JJC LH-J48 12mm 1:2.0 Lens 対応 互換品
「レンズフードなんかいらないだろーかっこ悪いし」
と一眼を持たない人によく言われるけれど、やっぱレンズフードは必要!
目的はレンズ保護フィルターの保護である。レンズ保護フィルターはレンズの保護の為に常時装着しているが、その保護フィルターをレンズフードでさらに守り、2段構えでレンズを守る。
というのも私はカメラ(レンズ含む)を地面や壁、物などによくぶつけるから。カメラやレンズのボディなら多少キズが付いても気にしないが、さすがにレンズ面にキズが付いたらヘコむと思う。今のところレンズ面を傷つけた事は一度もないが。
それとレンズキャップしない派だからというのもある。
まあでもこのフード、高いだけあって、見た目の質感はなかなかいい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0をOM-D E-M5 MarkⅡに装着するとこんな感じに。
さらにメタルレンズフードLH-48を装着するとこんな感じに。
レンズフードを付けた方が上質感が増すような気がする。なぜだろう?普通は無い方がかっこいいことが多いのに。角型だからかな?
LUMIX DMC-GM1に装着するとこんな感じに。
このレンズには、ピントリングを手前に引くことで予め指定しておいた距離目盛の位置にフォーカスを一瞬で移動させることができるスナップショットフォーカス機構という仕組みが搭載されている。
F値との組み合わせでパンフォーカス撮影に一瞬で移ることが可能に。
パンフォーカスとは被写界深度を深くする事で近くから遠くまでピントが合っているように見せる方法。つまりいつでもシャッターを押すだけでオッケーといった感じ。
高級なレンズに高価なレンズフードときたら、やはりレンズ保護フィルターもそれなりにしたいと思うのは人情である。
このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、MARUMI EXUS Lens Protectという、同メーカーで私が最近好んで選んでいるMARUMI DHG Super Lens Protectよりも上級な物。帯電防止コーティングで静電気に強く、チリやホコリを寄せ付けないらしい。
このマルミ EXUS、実際、ほんとに汚れづらくて、かなりいい感じ。
↓これ
MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト
12mm F2.0 動画↓
さて、この記事の冒頭で「やばい、止まらない衝動が止められない」と書いたのはなぜかと言うと、私の衝動はその後も次々と続いたからである。
このレンズは沼の入口だった・・・
いやほんとヤバイ、単焦点沼!
そのお話はまた近々お伝えします。
なお今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を改めて試し撮りした写真も近日アップ予定。
お楽しみに!
では、また
<止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編>
第1話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0を購入
第2話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を購入
第3話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を購入
第4話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を購入
第5話 【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を購入
第6話 【止まらない衝動】 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. を購入
第7話 【止まらない衝動】 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. を購入
第8話 【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入
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