【CP+2016に行ってみた】 8. Voigtlanderから発売予定の超広角
2016.02.28 (Sun) : カメラと写真
※【CP+2016に行ってみた】 目次はこちらから。
Carl ZeissブランドとVoigtlanderブランドのレンズを製造するメーカーCOSINAのブースを覗いていたら、なにげき凄いレンズを発見したのでお伝えしておく。
それは『Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical E-mount』というレンズ。上の写真のやつ。
なにが凄いかと言うと、これは世界最広角の超広角レンズで、なんと35mm判で10mmという世界で最も広い画角130°(対角線)の凄いやつなのだ。
いわば超超超広角って感じのレンズで、展示してあった写真を撮ってくるの忘れたけど、それ見たら本当に欲しくなったほど。
これまではキヤノンの「EF11-24mm F4L USM」という11mmからのレンズが世界最広角だったらしいが、それよりも1mm広角。ちなみにそのキヤノン11mmのレンズの作例(kasyapa)はこちら。

Canon EF11-24mm F4L USM
このHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asphericalは、α7シリーズなどのソニーEマウント専用と、ライカMシリーズに装着できるVMマウント(ライカMマウント互換)専用が2016年5月発売予定。
なおEマウント専用は、電子接点を有していて、Exif情報にレンズの使用状況が反映されたり、距離エンコーダーが内蔵されていたりするらしい。
もちろんマウントアダプターを使えば我がマイクロフォーサーズ機にもVMマウント用を装着することができるが、その場合の画角は20mmになっちゃうので、このレンズの意味がない。なおAPS-C機に装着の場合は15mm。
それと写真を撮ってくるの忘れたけど、「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical Ⅲ」というこれまでVMマウント用で販売されていた15mm超広角レンズもEマウント専用バージョンが2016年4月発売予定らしい。

Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VM
こちらは、2016年8月発売予定の「Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅲ」のEマウント専用バージョンをα7Ⅱに装着した写真。なおVMマウントバージョンも8月に発売予定だ。
現行のULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅱよりも先端のレンズが小さくなって全体的にスリムになった。
これ↓が現行UWH12mm

ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅱ
なお、我がマイクロフォーサーズ機用の超広角レンズは、OLYMPUSとPanasonicから7-14mmが発売しているが、それでも35mm判換算14mmなので、この12mmはもちろん10mmなんてのはまさに未知の領域、というかたぶん叶わぬ夢である。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
マイクロフォーサーズ用の超広角レンズの購入に踏み切れない理由の一つとして前のレンズが外側に丸く出ているというのがあって、これだとレンズ保護フィルターが付けられないので、かなり慎重に扱わなければならないというのがある。つまり旅先に持っていっても普段からカメラに装着して持ち歩けないんじゃないかと。
それに比べて、Voigtlanderの超広角レンズは、レンズ保護フィルターが装着可能だし小型なので、旅での実用が十分想定できるし、良いと思う。
追記:HHW10mmのレンズはフィルターが付かないという情報があり
うーん、HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asphericalの発売は5月か...。Eマウント専用が定価155,000で、α7Ⅱボディが現状15万円くらいするから、レンズと合わせて25万円コースか...。やっぱ無理か・・・。
お次はカシオとかその他、いろいろですよー。
つづく
Carl ZeissブランドとVoigtlanderブランドのレンズを製造するメーカーCOSINAのブースを覗いていたら、なにげき凄いレンズを発見したのでお伝えしておく。
それは『Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical E-mount』というレンズ。上の写真のやつ。
なにが凄いかと言うと、これは世界最広角の超広角レンズで、なんと35mm判で10mmという世界で最も広い画角130°(対角線)の凄いやつなのだ。
いわば超超超広角って感じのレンズで、展示してあった写真を撮ってくるの忘れたけど、それ見たら本当に欲しくなったほど。
これまではキヤノンの「EF11-24mm F4L USM」という11mmからのレンズが世界最広角だったらしいが、それよりも1mm広角。ちなみにそのキヤノン11mmのレンズの作例(kasyapa)はこちら。
Canon EF11-24mm F4L USM
このHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asphericalは、α7シリーズなどのソニーEマウント専用と、ライカMシリーズに装着できるVMマウント(ライカMマウント互換)専用が2016年5月発売予定。
なおEマウント専用は、電子接点を有していて、Exif情報にレンズの使用状況が反映されたり、距離エンコーダーが内蔵されていたりするらしい。
もちろんマウントアダプターを使えば我がマイクロフォーサーズ機にもVMマウント用を装着することができるが、その場合の画角は20mmになっちゃうので、このレンズの意味がない。なおAPS-C機に装着の場合は15mm。
それと写真を撮ってくるの忘れたけど、「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical Ⅲ」というこれまでVMマウント用で販売されていた15mm超広角レンズもEマウント専用バージョンが2016年4月発売予定らしい。
Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III VM
こちらは、2016年8月発売予定の「Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅲ」のEマウント専用バージョンをα7Ⅱに装着した写真。なおVMマウントバージョンも8月に発売予定だ。
現行のULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅱよりも先端のレンズが小さくなって全体的にスリムになった。
これ↓が現行UWH12mm
ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL Ⅱ
なお、我がマイクロフォーサーズ機用の超広角レンズは、OLYMPUSとPanasonicから7-14mmが発売しているが、それでも35mm判換算14mmなので、この12mmはもちろん10mmなんてのはまさに未知の領域、というかたぶん叶わぬ夢である。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
マイクロフォーサーズ用の超広角レンズの購入に踏み切れない理由の一つとして前のレンズが外側に丸く出ているというのがあって、これだとレンズ保護フィルターが付けられないので、かなり慎重に扱わなければならないというのがある。つまり旅先に持っていっても普段からカメラに装着して持ち歩けないんじゃないかと。
それに比べて、Voigtlanderの超広角レンズは、レンズ保護フィルターが装着可能だし小型なので、旅での実用が十分想定できるし、良いと思う。
追記:HHW10mmのレンズはフィルターが付かないという情報があり
うーん、HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Asphericalの発売は5月か...。Eマウント専用が定価155,000で、α7Ⅱボディが現状15万円くらいするから、レンズと合わせて25万円コースか...。やっぱ無理か・・・。
お次はカシオとかその他、いろいろですよー。
つづく
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