「サイドカーに犬」竹内結子 ノスタルジックで暖かい気持ちになれる
2008.11.10 (Mon) : ドラマと映画
竹内結子主演の「サイドカーに犬」という映画を見ました。
結論から言うと、とてつもなく素晴らしい映画でした私にとって(笑)。
何が素晴らしいかと聞かれると上手く説明できませんが、とにかくいいとしか言いようがないです。理屈で説明できない良さです。
ストーリーは、よくありそうな普通な感じの人生の出来事を子供の目線で描いています。どちらかと言えば切ない内容ですが、それも人生って感じで、まったく後ろ向きな内容ではありません。
たぶん80年代前半?の時代背景が私の子供の頃とかぶりノスタルジックな気持ちにもなれます。
そして、何よりも竹内結子の役所も演技も最高です。さらに子役の松本花奈って子の演技もめちゃくちゃ上手すぎです。二人とも心の中の微妙な状態を、表情やしぐさでめちゃくちゃリアルに表現していて、すごく伝わってくる。
ああ、やっぱ映画って内容とかよりも、役者の演技力って重要なんだなと思わせる作品です。たぶん、この映画はヘタクソな役者がこの2人の役をやったら、台無しになると思います。そう、とにかく演技がリアルなんですよ。
後半はかなり切ないシーンもあり涙出まくりですが、全体的には、現在に疲れて、過去を振り返り、また未来に向かって歩き出す。と言う感じにまとめられていて、暖かい気持ちになれました。
私も現在にちょっと疲れた時、目をつむってゆっくり子供の頃の事を思い出してみる事があります。すると、なぜか、とても癒されて、生きる気力が沸いてくるのです。
この映画は、そんな状態の人や80年代を子供の頃に過ごした年代の人にはオススメです。
サイドカーに犬
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