うぇぶかにほん Webka.Jpうぇぶかにほん-駅と旅のガイドすみません、まだβ版です。
  Webka.Jp ホーム  >  ブログス  >  日本Web化計画  Peaceful Paradise Life
うぇぶかにほん公式ツイッター  うぇぶかにほん公式フェイスブック  Peaceful Paradise Life FILMS  最新記事のRSS
Peaceful Paradise Life
blog ホーム 旅、カメラ、そしてウェブ... 堀田けいすけのブログ
about
recent
tweet
movie
search
pepalife.com
ようこそ、ピースフルパラダイスライフへ
このブログは南国生活をする人のブログではありません。いつか、のんびり南国生活を夢見るおっさんブログです。
本当はもう、自分の力でどこにでも自由に行けるはずなのに、まだ、どこへも行っていない事に最近気がつきました。
でも、本当は夢見る南の島だって、どこにだって自由に行けるはずなのです。だから、そろそろ、ちょっと、そろそろ、と夢想しているおっさんブログです。
最近の記事タイトル (すべての記事タイトルを表示する
うぇうかにほん公式ツイッター
このブログの新しい記事の更新情報も[うぇふかにほん公式ツイッター]でチェック!
ブログ内
TAG
一人旅E-3国内の旅OLYMPUS地元神奈川横浜わんにゃん止まらない衝動本州タイ海外の旅映画PANASONICデジタルガジェット北海道動画ありPCトラブル音楽旅道具備忘録イベントトイカメラ神戸小豆島SONYソフト&アプリ九州夜景NIKONSEIKO旅(複数)PCスマートフォンパソコンGirlsAward鉄道アメリカウェブ浅田真央屋久島フィルムカメラあまちゃん撮影道具白谷雲水峡土讃線金比羅山四国パソコン周辺機器ロジクールiPod_touch4th台湾終わらない断捨離の記録RICHO-PENTAXアユタヤE-520高松摩耶山讃岐うどん道後温泉ポートタワー大部港予讃線ノニ風鈴動画横浜駅礼文島江ノ島XJAPANキャメロン・ディアス小樽グラム単位の軽量化FUJIFILMCANON大洗港松山駅LEICAミニチュア風浅草WiMAX香港バックパック浜松南京町東京駅水戸駅日生駅青森双子浦瀬戸内海水戸黄門観音寺駅エンジェルロード日生港松山城東京スカイツリー川奈汐吹公園スキンダイビング北海道&東日本パス福島駅平泉東伊豆シュノーケリングはやぶさJR東日本パス東北新幹線新青森予土線トレイルランニング阿波池田駅藤木直人東北メリケンパーク戸田恵梨香富士山中古車屋実験フリー写真素材八ツ森駅水着スポーツジムパンク阿部寛桂浜はりまや橋高知高知城窪川駅高知駅坪尻駅サッカー二俣川テレビジャガー琴平駅四万十川兜駅被災地阿武隈急行線南会津会津鉄道八重の桜男鹿高原駅RADWIMPSスーザン・ボイル仲間由紀恵オルガ・キュリレンコトム・ハンクスROSEROSEブライアン・セッツァー大川ダム公園駅会津田島駅カンボジアラオスGM5あのちゃんライブハワイCOSINAあぶくま駅塔のへつり駅秋の乗り放題パスGoProミャンマーレオナルド・ディカプリオ豊川悦司名寄駅宗谷本線稚内駅三ノ宮駅二俣川駅YMOきゃりーぱみゅぱみゅ東北本線JRMAMMUTカラビナ角島大橋熊ヶ根駅Milky_Bunny保土ヶ谷バイパス小樽運河はまなすiPod_touch4thスマートフォンジョージ・クルーニーいしかりライナー函館水道橋駅LS-10東京ドーム伊予大洲駅中井貴一しおサイダー

【止まらないULへの衝動】 GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)を買った

2015.11.01 (Sun) : 旅と旅写真

GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)と島ノ下駅のホーム
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

上の写真は北海道のJR根室本線の島ノ下駅(しまのした)のホームで撮影した私の新しいバックパックである。

去年の旅までメインで使っていた「MAMMUT HERON LIGHT 65+15(マムート ヘロンライト65+15)」という最大80Lのバックパックが、エアアジア(LLC)の機内持ち込み手荷物のサイズと重量の制限を超えてNGなので、今年2月と6月に乗った時はやむを得ず小さい「deuter Speed Lite 30(ドイター スピードライト30)」という30Lのバックパックを使った。

しかしそれだとカメラ2台を含む私の装備すべてが入りきらず、デイパックにも荷物を入れて持つ形になった。当然、往路復路の移動や現地での宿泊地間移動はその2つのバックパックを持つことになった。

ただ2月と6月のタイ旅では、1回しか宿泊地間移動がなかったので特に問題なかったんだけれど、9月後半に予定していたヤンゴン(ミャンマー)&チェンマイ~バンコク(タイ)鉄道旅は、5箇所の宿泊地を訪れるかなり広範囲に移動しながらの旅だったので、さすがにこれだときついなーと思っていた。さらにその前にも9月前半に6箇所の宿泊地を移動する北海道の鉄道旅も予定していたので、思い切って新しいバックパックを買うことにした。


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

条件を容量が最低40L以上でエアアジアのサイズ制限内の寸法かつ極限まで軽量なバックパックという3つに絞って検討した結果、今回、私が選んだのは「GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2) 54L」という超軽量バックパックだった。

これです↓

GRANITE GEAR(グラナイトギア) VIRGA 2 タイガー ヴァーガ2 バックパック 超軽量 54L



GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

GRANITE GEAR(グラナイトギア)というのがメーカー名で、 VIRGA 2( ヴァーガ2)というのが製品名。

GRANITE GEAR(グラナイトギア)とは、1986年に当時26歳のJeff Knightと25歳のDan Cruikshankの二人によってアメリカのミネソタ州で創設されたアウトドアメーカー。日本ではあまり馴染みがないけれど、アメリカでは、ウルトラライトへの追求と必要十分な耐久性を同時に備えたタフな製品として高く評価され、ロングハイカー定番ブランドらしい。またアメリカ陸海空軍及び海兵隊特殊部隊などでも正式採用されているらしい。

しかしブランドロゴの刺繍の位置が少しズレているような気がするが、アメリカのメーカーだからこれくらいはデフォルトなのかな・・・


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)とエバニュー(EVERNEW) EXPマットUL99 EBA401
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

これは、いわゆるウルトラライト(UL)(Ultralight)というジャンルのバックパックで、「ウルトラライトバックパック、ULバックパック」もしくは「ウルトラライトザック、U.L.バックパック 、ULザック」などと呼ばれてて、日本語だと超軽量バックパック(ザック)という意味だ。

その重さ、なんとたったの540g!

後で比較するが、これは普通のバックパックと比べてかなり軽い重量だ。ただしウルトラライトバックパックの中では、比較的重い方ではある。

実はカメラを軽量なミラーレス一眼に変えてからいろいろとウルトラライト系の装備にハマっていて、前から一度、ウルトラライトバックパックも試してみたいと思っていたのだ。

ウルトラライトバックパックの特徴としては、とにかく普通のバックパックと比べてめちゃくちゃ軽いということ。その為、フレームレスな製品がほとんど。さらにジッパーや雨蓋が無かったり、必要最小限のポケットだけで構成されていたりする。

このGRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)も上の写真の通り、フレームレスでペラペラ、雨蓋も無く、ジッパーも一切使われておらず、ポケットは外側の両サイドと中央の計3つのみで内側には無い。

フレームレスのウルトラライトバックパックの難点として、そのままだとパッキングが非常に困難というのがあって、それを解決するのが写真右のスリーピングマット(寝袋用のマット)である。

これは「エバニュー(EVERNEW) EXPマットUL99 EBA401」という重さ99gの超軽量な製品。ちなみに「山と道」というメーカーのスリーピングマットがもっと軽いくて良いらしいんだけれど、ちょっとお値段が高かったのでこれにした。

これです↓

エバニュー(EVERNEW) EXPマットUL99 EBA401



エバニュー(EVERNEW) EXPマットUL99 EBA401
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

スリーピングマットを上の写真のような筒状にして、ウルトラライトバックパックの中に入れ、フレームの代わりにするのだ。


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ほら、フレームレスのペラペラのウルトラライトバックパックが、形崩れせずしっかりした感じになり、さらに背面パッドの役割にもなる。

私の場合、カメラやタブレットなどの精密機器も入れるので、クッション材の役割も果たして一石二鳥だ。

さらにいざという時には取り出して身にまとえば、多少なりとも防寒の役目も果すだろう。というか実際、北海道で車中泊した時に夏なのにめっちゃ寒くて、このスリーピングマットを掛け布団にして寝たし(笑)。


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)と他のバックパック
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

上の写真は3つのバックパックを並べて大きさを比較したもの。

右がMAMMUT HERON LIGHT 65+15(マムート ヘロンライト65+15)。最大80Lの巨大なバックパックで、重量は1790gになる。ただこのクラスのバックパックはほとんどが2000g超えから3000g超えなので、これでもかなり軽い方である。

中央がGRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)54L。エバニュー(EVERNEW) EXPマットUL99 EBA401と合わせた総重量は639gになる。ヘロンライトと比べて1151gも軽量化できた。

左がdeuter Speed Lite 30(ドイター スピードライト30)で、たった30Lのデイパックなので見ての通り小さい。しかし重量は850gで、なんとヴァーガ2+マットの639gよりも重いという衝撃的な事実が!


[ドイター] deuter アドベンチャーライト 9


ちなみに私が普段使っているたった9Lのdeuter ADVENTURE LITE 9(ドイター アドベンチャーライト 9)というデイパックの重量は610gなので、それよりも軽いヴァーガ2の540g(マット含まず)がいかにウルトライトなのかが分かってもらえると思う。


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

それで、実際にGRANITE GEAR VIRGA 2を使った感想は下記な感じ。

メリット
・とにかく軽いは正義って本当だった(移動がかなり楽になった)
・雨蓋が無いので内部へのアクセスレスポンスが上がった
・見た目以上に両サイドのポケットに物が入る
・CORDURA(コーデュラ)のナイロンが使われてて耐久性は高そう

デメリット
・フレームレスだからか荷重分散のコントロールが難しい
・パッキングが難しい
・背中と密着するので暑い時はちょっと辛かった
・耐久性が高い素材とはいえ薄いので取り扱いに気を使う

総評
・かなり満足
・旅の移動がかなり楽になった
・荷重分散のコントロールは使い込む内に慣れてきた
・山過ぎないデザインもイイ感じ


GRANITE GEAR VIRGA 2(グラナイトギア ヴァーガ2)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

そして、このウルトラライトバックパックの真価をさらに発揮させるには、やはり中に入れる装備も極限まで軽くしてこそだと思った。

それはなぜかと言うと、例えばビニール袋と布バックにペットボトルを入れて手に持ち、その状態からペットボトルを取り出してみるとわかると思う。ビニール袋を持った手は、ペットボトルを取り出したら、一気に軽くなったと感じられるが、布バックだとあまり軽くなったと感じられないだろう。そりゃそうだ、なぜならバック自体が元々重いから。

ウルトラライトバックパックは例えるならビニール袋だ。バック自体が軽いので、たった数百グラムの装備軽量化でも実際に背負った時に感じる重さはそれ以上に軽く感じられる。軽いというのは肩や腰への負担も少なくて済む。当然、長時間背負ってもダメージが少ない。

まさに軽いは正義!

しかし今度はビニール袋に鉄アレイを入れてみたらどうだろうか?ビニールの取っ手が手に食い込み長時間持っていると痛くなってくる。逆に布バックは取っ手やバック自体がしっかりして安定感があり持ちやすので長時間持ってもビニール袋よりも遥かに楽だろう。

これはウルトラライトバックパックも同じで、フレームレス仕様な為、荷重分散のコントロールが難しい分、重い荷物を入れると肩への負担が一気に倍増し、時間とともに疲労が蓄積していく。だから重い荷物を入れる場合は、やはりフレームやウエストベルトがしっかりした普通のバックパックの方が荷重分散のコントロールが容易な分、結果として楽なのかと。

実際に北海道とミャンマー&タイの旅で使って個人的に感じたボーダーラインは、やはり7kgくらいなのかなーと思った。総重量7kgよりも軽い荷物ならウルトラライトバックパックの真価が発揮でき、それは6kg、5kgと軽ければ軽いほど体感できると思う。

という事で、このバックパックの購入をきっかけに私の『止まらないULへの衝動』が発動し、さらなる装備の軽量化へ突き進むのであった。

そのお話はまた今度・・・。

では、また

↓これは26L480gのGRANITE GEAR VIRGATE26というULバックパック

GRANITE GEAR(グラナイトギア) VIRGATE26


関連アイテム
スポンサード リンク
この記事に拍手・コメント・共有する
share
コメント(1)

匿名さん (2023-04-30) edit

登山用のザック・リュックを調べていたので参考になりました。
ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。

関連記事:旅と旅写真
スポンサード リンク
Profile
x
Author: 堀田けいすけ
駅と旅のガイドうぇぶかにほん及びPEPACOMのウェブディレクター。うぇぶかにほん公式ツイッターで「ほた」でつぶやき中~、顔写真はすでに10年以上前のもの~、
好きな**:PC/スマホ/一人旅/鉄道旅/降り鉄/乗り鉄/駅鉄/撮り鉄/鉄道ファン/カメラ/ロック/パンク/ハードコア/温泉/散歩/トレッキング/ハイキング/ウォーキング/サイクリング/焼肉/すし
Web Site
うぇうかにほん(Webka.Jp)日本には駅の数だけ旅がある。
うぇうかにほん公式ツイッター
Calendar
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
スポンサード リンク
旅の計画に便利なサイト
人は皆、自分がなぜ生まれてきたのかを確かめるために生きているのです。でも、その答えがだせる人はめったにいません。もし、答えが知りたくなったら旅にでましょう。旅にでるのは、美しい景色を見にいくためです。美しい景色を見るとなんで自分が生まれてきたのかが、わかるといいます。
My recommendation