OM-D E-M5 MarkⅡ試し撮り その1(タイの旅写真編)
2015.06.19 (Fri) : カメラと写真
エアアジア機 IN クアラルンプール空港
羽田発のエアアジア便は、マレーシアのクアラルンプール空港で乗継をするので、タイまでトータル約12時間(羽田-約7.5時間-クアラルンプール[乗り継ぎ約2.5時間]-約2時間-バンコク)ほどかかる。写真の色が変なのは、ガラスの色が変だから。
この記事は一応、「【止まらない衝動】OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡを購入!」や「タイ旅、再び(今年2度目) ~プロローグ」の続きみたいなものです。
オリンパスの最新ミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ」の試し撮りをタイのパタヤ(Pattaya)とバンコク(Bangkok)でしてきたのでアップ~!レンズは、パナのLUMIX G 20mm F1.7 ASPH.かオリのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影。

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII
<撮影地>
クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)
バンコク(Bangkok)
パタヤ(Pattaya)
ウォーキングストリート(Walking Street)
サンクチュアリー・オブ・トゥルース(The Sanctuary of Truth)
カオサン通り(Khaosan road)
ワット・ポー(Wat Pho)
ワット・スラケート(ワット・サケット、What Sraket)
など
例によって写真のタイトルは超ー適当なので、あしらず。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
なお5日間の旅でメイン機としてガッツリ使ってみたことで、OM-D E-M1との決定的な違いが判明した。最後にそれをまとめておいたので、E-M1とE-M5 MarkⅡの比較や違いが気になる人やE-M1とE-M5Ⅱのどっちを買おうか迷っている人は参考にどうぞ。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
31mm F8 SS1/640 ISO-200
A1バスのバックシャン
バンコク・ドンムアン空港から出ているA1エアポートバス。バックシャン(死語)というのは本来は女性の美しい後ろ姿のことだが、私の場合、車や船、列車など乗り物の後ろ姿に対して使ってしまう。
ところでこのA1エアポートバスだが、以前の記事でBTSモーチット駅&MRTチャトチャック駅が終点だと思い込んでいたので、そう書いてしまったが、今旅で判明したのが、本当の終点はさらに10分ほど先のモーチット・バスターミナル(北バスターミナル)だということ。上の写真はそのモーチット・バスターミナルで下車した時のもの。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F11 SS1/500 ISO-200
焼けるように暑いパタヤの道路
エアコン高速バスで、北パタヤバスターミナルに到着してから、海岸方面へ歩いてみたが、Googleマップで見た感じより区画が大きくて、かなりの距離があることが判明。しかも日中のパタヤの道路は、焼けるように暑くて、2kmほど歩いてギブアップ。通りがかったソンテウに乗った。最初から乗ってればよかった。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F9 SS1/8 ISO-800
パタヤの絶景(夕焼け空と海)
この絶景は、写真やレタッチのマジックではなくて、ほんとにリアルにこんな色の空だったよ。まさに南国の日没って感じで感動。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F2.8 SS1/4000 ISO-200
小雨のWalking Street
小雨というかスコールの雨上がりという感じかな。先ほどのスコールが嘘のような水はけのよいウォーキングストリートの路面。しっかし雨を写真で表現するのって難しい。シャッタスピードが速すぎるのかな?
ところで世界最大の歓楽街と言われるパタヤのメインストリートも朝はこんなしらけた感じ。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F8 SS1/3 ISO-800
サンクチュアリー・オブ・トゥルースより
北パタヤにあるサンクチュアリー・オブ・トゥルースという寺院の壁のやつ。ここは、正直あまり期待してなかったんだけれど、予想外に面白い場所だった!ウォーキングストリートの近辺からタクシーで片道200バーツ。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
21mm F2.8 SS1/60 ISO-250
エビのレッドカレー炒め?
うまそうでしょ。実際、超うまいです。
この手のタイ・シーフードは、まずハズさないのでおすすめ。
パタヤの夜景
これは手持ちではなく、欄干の上で固定して6秒ほどの長時間露光で撮影している。橋の上は爆買いの国の団体ツアー客がドカドカ歩いていたので微妙に揺れていたが、手ぶれ補正オンのまま撮影したらブレずに撮れた。
ロックおやじBAR
ウォーキングストリートにあるロック好きおやじ達が集まるバー「Rolling Live 2」のおじさんバンドのライブ演奏。おじさんなだけに演奏は上手い。
ビール1本、たしか70バーツ(約266円)を注文すれば店内のテーブルで見られる。というかオープンな店内なので、演奏は外からも見えるし、ガンガンに聞こえている(笑)。ウォーキングストリートには、同じ系列?のライブバーが3、4軒ほどあった。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F10 SS1/1600 ISO-200
バックパッカーの聖地
世界中のバックパッカーが集まる場所、カオサン通り(Khaosan road)。圧倒的に多いのが欧米系の白人で、タイの白人街と言っても過言じゃない雰囲気。まあ、タイはどこ言っても欧米系の旅行者ばっかだけど。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F5.6 SS1/80 ISO-500
涅槃仏の二段枕
バンコクの観光地ワット・ポーの有名な涅槃仏を後ろから見るとゴージャスな枕の二段重ねになっていた!

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
23mm F8 SS1/30 ISO-800
mellowな時間
いっしょに旅したおっさんの友人YJがやたら「メロー、メロー」と連呼してメロウな旅を要求していたので、今回はかなりメロウな旅になった?。ちなみにメロウ(メロー、mellow)の意味がいまいちわからなかったが、ようするに「しっとりした」「ゆったりとした」「静かで落ち着いた」って感じなのかなーって理解してみた。
タイの街角
タイの街角にはそこら中にリヤカー屋台がある。その中でも挑戦したいが、なかなか手を出せない物が、フルーツの屋台なんだなー。すごく美味しそうなんだけれど、気温を考えるとなんか危険な感じがして・・・。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F8 SS1/400 ISO-200
タイの駅前
2、3人で移動する場合、BTSとタクシーの料金は、それほど変わらないんだけれど、バンコク名物の道路の大渋滞の時間は、BTSに乗るほうが早いと思う。ただ1、2駅くらいの移動ならタクシーでもいいのかも。
BTS:15~40Baht×人数
タクシー:初乗り2km35Baht、440m毎+2Baht、渋滞1分毎+2Baht
例えばBTSプルンチット駅から2駅先のBTSアソーク駅までの距離は、1.4 kmなのでタクシーだとチップ入れても40バーツ。BTSだと一人22バーツなので、2人だと44バーツかかる。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F2.8 SS1/80 ISO-200
タイの食堂
ランチタイムに地元タイ人御用達の名物食堂に行ったら、満席、相席、さらに数組の行列、戦場のような慌ただしさの中で働く店員達。
その凄まじい状況を見て一瞬、躊躇したが、とりあずいいかげんんな英語で乗り込む。日本人はおろかタイ人以外は誰もいない完全なアウェイ状態だったが、店のお姉さんがけっこう気遣ってくれたので、なんとかなった。やっぱタイの人は、優しい。とくに中年のおばさんのタイ人は、なぜか皆、優しく微笑んでくれるので、とても安心する。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F2.8 SS1/320 ISO-200
タイのニャンコ
タイではそこら中で野良猫の姿を見つけることができる。しかも日本の野良猫と違うのは、人に対してあまり警戒する様子がなく、近づいてもあまり逃げないのだ。ちゃんと人に餌をもらっているんだろうね。

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F11 SS1/640 ISO-200
タイの空
ワット・スラケート(ワット・サケット、What Sraket)という寺の屋上から見たバンコクの町並みと空。ここはセンセーブ運河ボート終点のパーンファーリラート船着場から徒歩5分ほどの場所。空と風が気持ちいい癒やしスポットです。
さて今回、タイ旅メイン機としてE-M5 MarkⅡを使ってみたんだけれど、結論を先に言うと購入報告の記事で書いたE-M1とのツートップ体制がちょっと厳しいということが判明した。それはなぜかと言うと個人的に重要な機能でE-M1に比べて劣る点があったからだ。
それは何かと言うと、1つ目の理由は、電源オンからAFが作動するようになるまでの所要時間である。いわゆる起動時間ってやつかな?E-M1が一瞬(1秒以内)なのに対して、E-M5Ⅱはワンテンポ遅い(1秒以上)。
景色などをじっくり時間をかけて撮影するような環境であれば、まったく問題ない程度の違いなのだろうけれど、旅先で移動中の撮影は、ほとんどが一瞬で判断して瞬時に一発撮りなので、この1、2秒の起動時間の遅さでもひじょうに厳しいものがある。実際、人や動物、乗り物が被写体のストリートスナップで、何度もチャンスを逃している。
2つ目の理由は、AFが狙ったピントを外していたり、手ブレで失敗した写真が思った以上に多かったということ。E-M5ⅡもE-M1も背面の液晶は、すごく綺麗に見えるので、はっきり言ってまったくあてにならないんだけれど、それでも実際に出来上がった写真に関して、E-M1はほとんど失敗知らずな結果なのに対して、E-M5Ⅱはわりと失敗が多かったのだ。
まだよく分からないんだけれど、たぶん自分の腕というか基本を忘れていたのが原因かと。
具体的には、E-M1の場合、かなりラフに扱ってもけっこうちゃんと撮れている事が多かったので、今回も同じようにラフに扱ったのが悪かったような気がする。つまりE-M5Ⅱで撮影する場合は、もっと基本に忠実に集中して撮る必要があったってこと。
例えば、AFの精度に関しては、個人的な感覚では、E-M1よりE-M5Ⅱの方が多少甘いような気がしたし、手ぶれ補正もE-M5Ⅱは世界最強5軸手ぶれ補正ってことだけど、やはり個人的な感覚だとE-M1の方が補正効果が高いような気がした。だからE-M1と同じように撮ったら当然、結果は変わってくる。※あくまでも個人的な感覚による感想です。
それと今回、完全に失敗したこともある。それは、移動中などはとりあえずISO-AUTOに設定することがあるんだけれど、普段は確実性を重視して上限1600に設定していたんだが、E-M5Ⅱの世界最強手ぶれ補正ってのを過信して今回は上限800に設定しちゃったんだよね。
ただやっぱ夜間や店内の手持ち撮影ではISO800じゃ足りなくて、当然シャッタースピードが落ちているのは分かっていたんだけれど、世界最強手ぶれ補正がそれなりに補正しちゃうんで、背面液晶で見ると失敗しているように見えなかった。ただ実際は、微妙な失敗写真が量産されてたって訳だ。
世界最強って言葉を過信し過ぎて、手ぶれ補正に頼ったのが原因。本来、手ぶれ補正は、あくまでも補助であって、手ブレしない適正なシャッタースピードを確認しながら撮影しなきゃいけなかったんだよね。
そう言う意味では、派手なスペックとは裏腹に基本に忠実なカメラなんだろうね。まあE-M5Ⅱは、実際はE-M1の下位モデルという位置づけなので、やはりオリンパスとしては、スペック以外の部分でいろいろと差別化しているんだと思った。
うまく撮れた写真の画質に関しては、見ての通り、E-M1と比べても劣るってことはなく、むしろ優れているような感じ。それとシャッター音が完全に違うんだけど、どっちが良いとか悪いというのはなくて、どっちも良いって感じなんだけれど、ただE-M5Ⅱの方が確実に静か。
だから、ツートップというようりかは、適材適所で使い分ける必要があったのかもと感じている。ほんとにツートップするならE-M1の2台持ちがベストだったのかも。
ということで、2つ目の理由は腕でカバーできるけど、1つ目の理由はメカニカル的な問題なので、やはりメイン機はOM-D E-M1で、積極的に使用するサブ機としてE-M5 MarkⅡをしばらく使ってみようという結論に至ったのであった。※正直まだ使いこなしているという状況には至ってないので、この結論は先々変わる可能性がありますのであしからず。
近日、OM-D E-M5 MarkⅡ試し撮り その2として大幅に強化された動画性能の試し撮り映像をアップする予定です。お楽しみに!
では、また

もっと知りたいオリンパスOM-D 撮影スタイルBOOK
~E-M5 MarkII、E-M1、E-M10対応
オリンパスOM-Dシリーズは、ミラーレス一眼のなかでも描写力の高さでマニアから高い評価を得ています。フラッグシップのE-M1、ミドルレンジのE-M5 Mark2、エントリー機のE-M10と、3機種ともコンパクトボディでフルサイズ機に匹敵する高画質を楽しめます。その描写力を支えるのが同社のM.ZUIKO交換レンズ群で、その充実したラインアップも魅力です。OM-Dの高度な機能を知り尽くし、多彩なレンズを使い分け、とことん実力を引き出したいユーザーに、OM-Dを使い倒すためのディープな情報が満載です。

D17 地球の歩き方 タイ 2015~2016
大都会バンコク、世界遺産アユタヤー、古都チェンマイ、人気リゾート・プーケット…。さまざまな表情を持つタイの魅力を完全網羅。タイの素顔に会える小さな町から最旬スポット、絶景ビューポイントまで最新情報をもりもりご紹介! 魅惑のタイ料理は必食77メニューを厳選しました。おいしい&使えるバラマキみやげ特集も必見!
羽田発のエアアジア便は、マレーシアのクアラルンプール空港で乗継をするので、タイまでトータル約12時間(羽田-約7.5時間-クアラルンプール[乗り継ぎ約2.5時間]-約2時間-バンコク)ほどかかる。写真の色が変なのは、ガラスの色が変だから。
この記事は一応、「【止まらない衝動】OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡを購入!」や「タイ旅、再び(今年2度目) ~プロローグ」の続きみたいなものです。
オリンパスの最新ミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ」の試し撮りをタイのパタヤ(Pattaya)とバンコク(Bangkok)でしてきたのでアップ~!レンズは、パナのLUMIX G 20mm F1.7 ASPH.かオリのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII
<撮影地>
クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)
バンコク(Bangkok)
パタヤ(Pattaya)
ウォーキングストリート(Walking Street)
サンクチュアリー・オブ・トゥルース(The Sanctuary of Truth)
カオサン通り(Khaosan road)
ワット・ポー(Wat Pho)
ワット・スラケート(ワット・サケット、What Sraket)
など
例によって写真のタイトルは超ー適当なので、あしらず。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます
なお5日間の旅でメイン機としてガッツリ使ってみたことで、OM-D E-M1との決定的な違いが判明した。最後にそれをまとめておいたので、E-M1とE-M5 MarkⅡの比較や違いが気になる人やE-M1とE-M5Ⅱのどっちを買おうか迷っている人は参考にどうぞ。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
31mm F8 SS1/640 ISO-200
A1バスのバックシャン
バンコク・ドンムアン空港から出ているA1エアポートバス。バックシャン(死語)というのは本来は女性の美しい後ろ姿のことだが、私の場合、車や船、列車など乗り物の後ろ姿に対して使ってしまう。
ところでこのA1エアポートバスだが、以前の記事でBTSモーチット駅&MRTチャトチャック駅が終点だと思い込んでいたので、そう書いてしまったが、今旅で判明したのが、本当の終点はさらに10分ほど先のモーチット・バスターミナル(北バスターミナル)だということ。上の写真はそのモーチット・バスターミナルで下車した時のもの。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F11 SS1/500 ISO-200
焼けるように暑いパタヤの道路
エアコン高速バスで、北パタヤバスターミナルに到着してから、海岸方面へ歩いてみたが、Googleマップで見た感じより区画が大きくて、かなりの距離があることが判明。しかも日中のパタヤの道路は、焼けるように暑くて、2kmほど歩いてギブアップ。通りがかったソンテウに乗った。最初から乗ってればよかった。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F9 SS1/8 ISO-800
パタヤの絶景(夕焼け空と海)
この絶景は、写真やレタッチのマジックではなくて、ほんとにリアルにこんな色の空だったよ。まさに南国の日没って感じで感動。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F2.8 SS1/4000 ISO-200
小雨のWalking Street
小雨というかスコールの雨上がりという感じかな。先ほどのスコールが嘘のような水はけのよいウォーキングストリートの路面。しっかし雨を写真で表現するのって難しい。シャッタスピードが速すぎるのかな?
ところで世界最大の歓楽街と言われるパタヤのメインストリートも朝はこんなしらけた感じ。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F8 SS1/3 ISO-800
サンクチュアリー・オブ・トゥルースより
北パタヤにあるサンクチュアリー・オブ・トゥルースという寺院の壁のやつ。ここは、正直あまり期待してなかったんだけれど、予想外に面白い場所だった!ウォーキングストリートの近辺からタクシーで片道200バーツ。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
21mm F2.8 SS1/60 ISO-250
エビのレッドカレー炒め?
うまそうでしょ。実際、超うまいです。
この手のタイ・シーフードは、まずハズさないのでおすすめ。
パタヤの夜景
これは手持ちではなく、欄干の上で固定して6秒ほどの長時間露光で撮影している。橋の上は爆買いの国の団体ツアー客がドカドカ歩いていたので微妙に揺れていたが、手ぶれ補正オンのまま撮影したらブレずに撮れた。
ロックおやじBAR
ウォーキングストリートにあるロック好きおやじ達が集まるバー「Rolling Live 2」のおじさんバンドのライブ演奏。おじさんなだけに演奏は上手い。
ビール1本、たしか70バーツ(約266円)を注文すれば店内のテーブルで見られる。というかオープンな店内なので、演奏は外からも見えるし、ガンガンに聞こえている(笑)。ウォーキングストリートには、同じ系列?のライブバーが3、4軒ほどあった。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F10 SS1/1600 ISO-200
バックパッカーの聖地
世界中のバックパッカーが集まる場所、カオサン通り(Khaosan road)。圧倒的に多いのが欧米系の白人で、タイの白人街と言っても過言じゃない雰囲気。まあ、タイはどこ言っても欧米系の旅行者ばっかだけど。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F5.6 SS1/80 ISO-500
涅槃仏の二段枕
バンコクの観光地ワット・ポーの有名な涅槃仏を後ろから見るとゴージャスな枕の二段重ねになっていた!

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
23mm F8 SS1/30 ISO-800
mellowな時間
いっしょに旅したおっさんの友人YJがやたら「メロー、メロー」と連呼してメロウな旅を要求していたので、今回はかなりメロウな旅になった?。ちなみにメロウ(メロー、mellow)の意味がいまいちわからなかったが、ようするに「しっとりした」「ゆったりとした」「静かで落ち着いた」って感じなのかなーって理解してみた。
タイの街角
タイの街角にはそこら中にリヤカー屋台がある。その中でも挑戦したいが、なかなか手を出せない物が、フルーツの屋台なんだなー。すごく美味しそうなんだけれど、気温を考えるとなんか危険な感じがして・・・。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F8 SS1/400 ISO-200
タイの駅前
2、3人で移動する場合、BTSとタクシーの料金は、それほど変わらないんだけれど、バンコク名物の道路の大渋滞の時間は、BTSに乗るほうが早いと思う。ただ1、2駅くらいの移動ならタクシーでもいいのかも。
BTS:15~40Baht×人数
タクシー:初乗り2km35Baht、440m毎+2Baht、渋滞1分毎+2Baht
例えばBTSプルンチット駅から2駅先のBTSアソーク駅までの距離は、1.4 kmなのでタクシーだとチップ入れても40バーツ。BTSだと一人22バーツなので、2人だと44バーツかかる。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F2.8 SS1/80 ISO-200
タイの食堂
ランチタイムに地元タイ人御用達の名物食堂に行ったら、満席、相席、さらに数組の行列、戦場のような慌ただしさの中で働く店員達。
その凄まじい状況を見て一瞬、躊躇したが、とりあずいいかげんんな英語で乗り込む。日本人はおろかタイ人以外は誰もいない完全なアウェイ状態だったが、店のお姉さんがけっこう気遣ってくれたので、なんとかなった。やっぱタイの人は、優しい。とくに中年のおばさんのタイ人は、なぜか皆、優しく微笑んでくれるので、とても安心する。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F2.8 SS1/320 ISO-200
タイのニャンコ
タイではそこら中で野良猫の姿を見つけることができる。しかも日本の野良猫と違うのは、人に対してあまり警戒する様子がなく、近づいてもあまり逃げないのだ。ちゃんと人に餌をもらっているんだろうね。

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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F11 SS1/640 ISO-200
タイの空
ワット・スラケート(ワット・サケット、What Sraket)という寺の屋上から見たバンコクの町並みと空。ここはセンセーブ運河ボート終点のパーンファーリラート船着場から徒歩5分ほどの場所。空と風が気持ちいい癒やしスポットです。
さて今回、タイ旅メイン機としてE-M5 MarkⅡを使ってみたんだけれど、結論を先に言うと購入報告の記事で書いたE-M1とのツートップ体制がちょっと厳しいということが判明した。それはなぜかと言うと個人的に重要な機能でE-M1に比べて劣る点があったからだ。
それは何かと言うと、1つ目の理由は、電源オンからAFが作動するようになるまでの所要時間である。いわゆる起動時間ってやつかな?E-M1が一瞬(1秒以内)なのに対して、E-M5Ⅱはワンテンポ遅い(1秒以上)。
景色などをじっくり時間をかけて撮影するような環境であれば、まったく問題ない程度の違いなのだろうけれど、旅先で移動中の撮影は、ほとんどが一瞬で判断して瞬時に一発撮りなので、この1、2秒の起動時間の遅さでもひじょうに厳しいものがある。実際、人や動物、乗り物が被写体のストリートスナップで、何度もチャンスを逃している。
2つ目の理由は、AFが狙ったピントを外していたり、手ブレで失敗した写真が思った以上に多かったということ。E-M5ⅡもE-M1も背面の液晶は、すごく綺麗に見えるので、はっきり言ってまったくあてにならないんだけれど、それでも実際に出来上がった写真に関して、E-M1はほとんど失敗知らずな結果なのに対して、E-M5Ⅱはわりと失敗が多かったのだ。
まだよく分からないんだけれど、たぶん自分の腕というか基本を忘れていたのが原因かと。
具体的には、E-M1の場合、かなりラフに扱ってもけっこうちゃんと撮れている事が多かったので、今回も同じようにラフに扱ったのが悪かったような気がする。つまりE-M5Ⅱで撮影する場合は、もっと基本に忠実に集中して撮る必要があったってこと。
例えば、AFの精度に関しては、個人的な感覚では、E-M1よりE-M5Ⅱの方が多少甘いような気がしたし、手ぶれ補正もE-M5Ⅱは世界最強5軸手ぶれ補正ってことだけど、やはり個人的な感覚だとE-M1の方が補正効果が高いような気がした。だからE-M1と同じように撮ったら当然、結果は変わってくる。※あくまでも個人的な感覚による感想です。
それと今回、完全に失敗したこともある。それは、移動中などはとりあえずISO-AUTOに設定することがあるんだけれど、普段は確実性を重視して上限1600に設定していたんだが、E-M5Ⅱの世界最強手ぶれ補正ってのを過信して今回は上限800に設定しちゃったんだよね。
ただやっぱ夜間や店内の手持ち撮影ではISO800じゃ足りなくて、当然シャッタースピードが落ちているのは分かっていたんだけれど、世界最強手ぶれ補正がそれなりに補正しちゃうんで、背面液晶で見ると失敗しているように見えなかった。ただ実際は、微妙な失敗写真が量産されてたって訳だ。
世界最強って言葉を過信し過ぎて、手ぶれ補正に頼ったのが原因。本来、手ぶれ補正は、あくまでも補助であって、手ブレしない適正なシャッタースピードを確認しながら撮影しなきゃいけなかったんだよね。
そう言う意味では、派手なスペックとは裏腹に基本に忠実なカメラなんだろうね。まあE-M5Ⅱは、実際はE-M1の下位モデルという位置づけなので、やはりオリンパスとしては、スペック以外の部分でいろいろと差別化しているんだと思った。
うまく撮れた写真の画質に関しては、見ての通り、E-M1と比べても劣るってことはなく、むしろ優れているような感じ。それとシャッター音が完全に違うんだけど、どっちが良いとか悪いというのはなくて、どっちも良いって感じなんだけれど、ただE-M5Ⅱの方が確実に静か。
だから、ツートップというようりかは、適材適所で使い分ける必要があったのかもと感じている。ほんとにツートップするならE-M1の2台持ちがベストだったのかも。
ということで、2つ目の理由は腕でカバーできるけど、1つ目の理由はメカニカル的な問題なので、やはりメイン機はOM-D E-M1で、積極的に使用するサブ機としてE-M5 MarkⅡをしばらく使ってみようという結論に至ったのであった。※正直まだ使いこなしているという状況には至ってないので、この結論は先々変わる可能性がありますのであしからず。
近日、OM-D E-M5 MarkⅡ試し撮り その2として大幅に強化された動画性能の試し撮り映像をアップする予定です。お楽しみに!
では、また
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オリンパスOM-Dシリーズは、ミラーレス一眼のなかでも描写力の高さでマニアから高い評価を得ています。フラッグシップのE-M1、ミドルレンジのE-M5 Mark2、エントリー機のE-M10と、3機種ともコンパクトボディでフルサイズ機に匹敵する高画質を楽しめます。その描写力を支えるのが同社のM.ZUIKO交換レンズ群で、その充実したラインアップも魅力です。OM-Dの高度な機能を知り尽くし、多彩なレンズを使い分け、とことん実力を引き出したいユーザーに、OM-Dを使い倒すためのディープな情報が満載です。
D17 地球の歩き方 タイ 2015~2016
大都会バンコク、世界遺産アユタヤー、古都チェンマイ、人気リゾート・プーケット…。さまざまな表情を持つタイの魅力を完全網羅。タイの素顔に会える小さな町から最旬スポット、絶景ビューポイントまで最新情報をもりもりご紹介! 魅惑のタイ料理は必食77メニューを厳選しました。おいしい&使えるバラマキみやげ特集も必見!
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