「日本版iPad miniは海外ではSIMフリーになる」をバンコクでプリペイドSIMを買って試してみた
2015.03.12 (Thu) : 旅と旅写真
おっさんバンコク旅 Feb.2015 Vol.3
※この記事は「ドンムアン空港とプリペイドSIMが売っている店」のづづきです。
最初の記事は、こちらから≫
バンコクのドンムアン空港内の売店で売っていた「AIS 7days Traveller SIM」というプリペイドSIM。
日本なら「DTACとAISのどっちがいいの?」と質問したいところだが、タイ語を話すタイ人店員が相手ではさすがに無理だと悟り、ネットで得た事前情報を信じAISのSIMを購入。
価格は399バーツ。その時の両替レートが1万円に対して2600バーツ前後だったので、1バーツは約3.8円くらい。だから日本円だと399バーツ✕3.8円=1,516円くらいということになる。まあ、7日間で、この価格なら他の選択肢に比べてかなり安いと思う。
たとえばauの海外ダブル定額(グローバルパスポート、国際ローミングサービス)だと約24.4MBまでのパケット通信料が最大1,980円/日(使い放題だと最大2,980円/日)もかかるので、もし7日間利用した場合は、最大で13,860円もかかる。
ちなみにこのAIS 7days Traveller SIMは、いちおう「7-days Unlimited Internet」となっているが、パケット使用量が1.5 GBまでは3G通信で、それを超えると通信速度が下がるらしい。まあYouTubeとかの動画サイトさえ見なければ7日で1.5GBなんてまずいかないのでこれは問題ない。
他には空港で海外WiFi定額のモバイルWiFiルーターをレンタルする方法もあるが、それだとだいたい650円/1日くらいで、7日だと4,550円と国際ローミングサービスよりはだいぶ安くなる。ただし、前回のタイ旅で使った経験から言わせてもらうと、はっきり言って使いづらい。なぜなら電源を入れっぱなしのネットつなぎっぱなしにすると、バッテリーがたった4、5時間で切れてしまうので、ネットを使う度に毎回いちいち電源のオン・オフをする必要があるからだ。
つまり、SIMフリー端末を持っているのならば、当たり前の話、現地のプリペイドSIMを入れるのが一番、安くて便利ということだ。
なお帰国後に気付いたが、AISのウェブサイトで見るとこのSIMの価格はなんと299バーツになっていて、購入したSIMのパッケージをよく見ると価格が印刷されている上に399バーツの価格ラベルを貼ってあった。
ほら299バーツ↓100バーツもボッタクられた?

≫ AIS Trabeller SIM ウェブサイト
ちなみに100バーツは日本円で380円程度の価値だけれど、タイでは屋台のご飯2食分、またはかなり走ったタクシー1回分ほどの価値なので、すごく損した気分(笑)。
まあタイでは空港だろうが駅の構内だろうがデパートだろうが、定価はあってないようなものなので、値切ってみたら安くなったのかもね。
SIMの入れ替えのフタを開ける針金みたいなのを持って来ていたんだけれど、この店では店員がSIMの入れ替えから設定までしてくれた。
それで、ここからが本題、「日本版iPad miniは海外ではSIMフリーになる」という情報ははたして本当か?
日本版iPad mini(もしくはiPad、iPad Air)とは、いわゆるauとかドコモ、ソフトバンクなどのSIMロックがかかったWiFi+Cellular版iPad miniのこと。日本国内だと当然、au版はau系、ドコモ版はドコモ系、ソフトバンク版はソフトバンク系のSIMカードしか受け付けてくれない。だから海外で使うには、Appleストアで売っているSIMフリー版を購入する必要があるのだと思っていたんだけれど、iPadシリーズは実は海外ではSIMフリーという情報がネットにあって、まあそれを信じてiPad min 2(Retinaモデル)のau版WiFi+Cellularモデルを購入したという経緯がある。
しかし、実際にこの目でネットに接続するのを確認するまでは、正直、「本当なんだろうか?」と心配だった。
我がiPad mini2のSIMの入れ替えを終えた陽気なタイ人店員は、電源を入れ設定を確認した後、私を見て・・・
「ทำงานได้มากกว่า มองฉันได้นำ」
と言ったかどうかはわからないけど、画面を指差す先には、「3G」の文字が確認できた。そう無事、タイの3G回線につながったのだ。
「Thank you very mach!」
店員にお礼を言って、すぐに空港内のベンチに座り、ツイートしてみる。
「よっし!つながってるぞー(喜)」
ということで、「日本版iPad miniは海外ではSIMフリーになる」は、やはり本当だったを確認!もちろんネットの情報が確かならiPad miniだけでなくiPad全シリーズ同じはす。ちなみにiPhoneだと無理らしいです。
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つづく
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※この記事は「ドンムアン空港とプリペイドSIMが売っている店」のづづきです。
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バンコクのドンムアン空港内の売店で売っていた「AIS 7days Traveller SIM」というプリペイドSIM。
日本なら「DTACとAISのどっちがいいの?」と質問したいところだが、タイ語を話すタイ人店員が相手ではさすがに無理だと悟り、ネットで得た事前情報を信じAISのSIMを購入。
価格は399バーツ。その時の両替レートが1万円に対して2600バーツ前後だったので、1バーツは約3.8円くらい。だから日本円だと399バーツ✕3.8円=1,516円くらいということになる。まあ、7日間で、この価格なら他の選択肢に比べてかなり安いと思う。
たとえばauの海外ダブル定額(グローバルパスポート、国際ローミングサービス)だと約24.4MBまでのパケット通信料が最大1,980円/日(使い放題だと最大2,980円/日)もかかるので、もし7日間利用した場合は、最大で13,860円もかかる。
ちなみにこのAIS 7days Traveller SIMは、いちおう「7-days Unlimited Internet」となっているが、パケット使用量が1.5 GBまでは3G通信で、それを超えると通信速度が下がるらしい。まあYouTubeとかの動画サイトさえ見なければ7日で1.5GBなんてまずいかないのでこれは問題ない。
他には空港で海外WiFi定額のモバイルWiFiルーターをレンタルする方法もあるが、それだとだいたい650円/1日くらいで、7日だと4,550円と国際ローミングサービスよりはだいぶ安くなる。ただし、前回のタイ旅で使った経験から言わせてもらうと、はっきり言って使いづらい。なぜなら電源を入れっぱなしのネットつなぎっぱなしにすると、バッテリーがたった4、5時間で切れてしまうので、ネットを使う度に毎回いちいち電源のオン・オフをする必要があるからだ。
つまり、SIMフリー端末を持っているのならば、当たり前の話、現地のプリペイドSIMを入れるのが一番、安くて便利ということだ。
なお帰国後に気付いたが、AISのウェブサイトで見るとこのSIMの価格はなんと299バーツになっていて、購入したSIMのパッケージをよく見ると価格が印刷されている上に399バーツの価格ラベルを貼ってあった。
ほら299バーツ↓100バーツもボッタクられた?

≫ AIS Trabeller SIM ウェブサイト
ちなみに100バーツは日本円で380円程度の価値だけれど、タイでは屋台のご飯2食分、またはかなり走ったタクシー1回分ほどの価値なので、すごく損した気分(笑)。
まあタイでは空港だろうが駅の構内だろうがデパートだろうが、定価はあってないようなものなので、値切ってみたら安くなったのかもね。
SIMの入れ替えのフタを開ける針金みたいなのを持って来ていたんだけれど、この店では店員がSIMの入れ替えから設定までしてくれた。
それで、ここからが本題、「日本版iPad miniは海外ではSIMフリーになる」という情報ははたして本当か?
日本版iPad mini(もしくはiPad、iPad Air)とは、いわゆるauとかドコモ、ソフトバンクなどのSIMロックがかかったWiFi+Cellular版iPad miniのこと。日本国内だと当然、au版はau系、ドコモ版はドコモ系、ソフトバンク版はソフトバンク系のSIMカードしか受け付けてくれない。だから海外で使うには、Appleストアで売っているSIMフリー版を購入する必要があるのだと思っていたんだけれど、iPadシリーズは実は海外ではSIMフリーという情報がネットにあって、まあそれを信じてiPad min 2(Retinaモデル)のau版WiFi+Cellularモデルを購入したという経緯がある。
しかし、実際にこの目でネットに接続するのを確認するまでは、正直、「本当なんだろうか?」と心配だった。
我がiPad mini2のSIMの入れ替えを終えた陽気なタイ人店員は、電源を入れ設定を確認した後、私を見て・・・
「ทำงานได้มากกว่า มองฉันได้นำ」
と言ったかどうかはわからないけど、画面を指差す先には、「3G」の文字が確認できた。そう無事、タイの3G回線につながったのだ。
「Thank you very mach!」
店員にお礼を言って、すぐに空港内のベンチに座り、ツイートしてみる。
ほた:今、無事バンコク上陸して、iPadminiのSim交換完了しました。(^O^)/
— うぇぶかにほん公式ツイッター (@webkajp) 2015, 2月 3
「よっし!つながってるぞー(喜)」
ということで、「日本版iPad miniは海外ではSIMフリーになる」は、やはり本当だったを確認!もちろんネットの情報が確かならiPad miniだけでなくiPad全シリーズ同じはす。ちなみにiPhoneだと無理らしいです。
≫≫
≫≫
≫≫
つづく
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ヒロさん (2015-07-23) edit
こんにちは.タイのSIM情報すごく参考になり、楽しく拝見させてもらいました。
一つ質問ですがiPad mini〔au〕接続出来たとありますが、テザリングも出来ましたか?テザリングがてきるのであれば今度タイに行くときポケットWi-Fiおいていこうかと^ - ^
一つ質問ですがiPad mini〔au〕接続出来たとありますが、テザリングも出来ましたか?テザリングがてきるのであれば今度タイに行くときポケットWi-Fiおいていこうかと^ - ^
hotaさん (2015-07-23) edit
ヒロさんへ、管理人です。
iPad mini2→Win8.1タブで試しましたが、テザリングもバッチリOKでした!
iPad mini2→Win8.1タブで試しましたが、テザリングもバッチリOKでした!
ヒロさん (2015-07-23) edit
ありがとうございます
9月頭にタイに行こうと思ってるので大変参考になりました(^o^)
9月頭にタイに行こうと思ってるので大変参考になりました(^o^)
タクさん (2015-10-03) edit
来週、ドンムアン空港から入国するので現地のSIMを試してみたいと思います(^^♪
Rockさん (2016-12-08) edit
au版ipadmini2でAisのsimが使えるとは嬉しい情報です。
最近、e-mobileのポケットWiFiにAIS のsimを刺して、シンガポールと釜山でipadmini2
を使って来ました。今月、弾丸ツアーで台湾に行くのでipadmini2にAIS のsimを直刺しして試してみます。
使えるとよいなぁ〜(^◇^)
最近、e-mobileのポケットWiFiにAIS のsimを刺して、シンガポールと釜山でipadmini2
を使って来ました。今月、弾丸ツアーで台湾に行くのでipadmini2にAIS のsimを直刺しして試してみます。
使えるとよいなぁ〜(^◇^)
hotaさん (2016-12-08) edit
ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムと4カ国で試しましたが、すべて問題なく現地プリペイドSIMが使えましたよ!
ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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