【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14 購入!
2014.11.30 (Sun) : カメラと写真
再び止まらない衝動が発動中!!!
ついに我が所有レンズ史上、最高性能(価格)のレンズを入手した!
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO (写真右)
+
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14 (写真左)
11/29に発売したばかりのマイクロフォーサーズ用の新しい望遠ズームレンズである。このレンズはF2.8という明るさのまま35mm判換算80mmから300mmをカバーし、さらに専用のテレコンバーターMC-14を装着すると換算420mm(F4.0)という超望遠領域の撮影が可能。
その光学性能は、抜けの良さ、周辺までの驚異的な解像力、やわらかな円形ボケ、F2.8通し、10群16枚の贅沢なレンズ構成、さまざまな収差を極限まで抑制、ゴーストやフレアを徹底的に排除するZERO (Zuiko Extra low Reflection Optical)コーティングなど一眼レフのフォーサーズ用レンズSHG(スーパーハイグレード)、いわゆる松レンズよりも上だとオリンパス自身が言い切るほどの高性能ぶりで、まさにオリンパス史上最高レベルの光学性能を堪能できる一本らしい!
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの動画
なんと言っても広角側から望遠まで変わらないF2.8通しなのが良い。またサンニッパ(35mm判換算300mmでF2.8の望遠レンズ)相当の望遠レンズとしては、ありえないほどの小型・軽量化を達成した。
DUAL VCMフォーカスシステムの動画
世界初の技術としては、「DUAL VCMフォーカスシステム」という2つのレンズ群を2つのリニアモーターで同時に動かす方式により高速化と近接での性能向上を実現。

そして私がこのレンズを必要とする最大の理由が、防塵・防滴・耐低温(-10℃) 性能である。
このブログでは何度も書いてきたが、とにかくオリンパスの防塵防滴機構は本物である。所有するE-3とOM-D E-M1及び防塵防滴仕様のレンズは、旅の途中で何度も雨に打たれずぶ濡れになってきた。それも濡れないように気を使いながらではない。長時間もろに土砂降りの豪雨や暴風雪に打たれ続けるほどの状況である。それでも故障することは一度もなかった。かなり防水に近い性能かと思っている(※実際は知りません)。
DUSTPROOF AND SPLASHPROOF CONSTRUCTION 動画
だからオリンパスの防塵防滴性能には圧倒的な信頼を寄せている。私の場合、歩き旅での使用を想定しているので、どうしても防塵防滴に確証が持てないオリンパス以外の他メーカーをメイン機にできない理由でもある。
例えばニコンではNikon 1 AW1以外でボディもレンズも防塵防滴を謳っている製品がないし、キヤノンでは「防塵・防滴性の高い構造」など少し弱い表現だったり、ソニーでは「防塵・防滴に配慮した設計」ってことでさらに弱い表現だったり、まあペンタックスのKシリーズの上位機はけっこう雨の中で使えるらしいが。つまりオリンパスとペンタックス以外のメーカーだと防塵防滴と謳ってあっても実際に雨の中で使ったら壊れたって情報も多く、私のような使い方だとたぶん完全にアウトかと。
そもそもカタログに↓こんな写真を掲載しているメーカーは他にない(笑)

このレンズの他の特徴をまとめると下記に。
・ズーミング時もレンズ長が変わらないインナーズーム方式を採用
・ズーム全域で撮像面から最短距離70cm(レンズ先端から約50cm)を実現
・AF→MFを瞬時に切り替えられる「MFクラッチ機構」の搭載
・ファンクションボタン(L-Fn)に機能割付が可能
・着けたままでスライド収納が可能な専用レンズフード
今回、購入したのは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO1.4xテレコンバーターキット」というやつで、レンズ以外の同梱品は下記。PROシリーズだとフードやケースも標準で付いてくる。
レンズキャップ(LC-72C)
レンズリアキャップ(LR-2)2個
レンズフード(LH-76)
レンズケース(LSC-1120)
1.4xテレコンバーターMC-14
MC-14用フロントキャップ(BC-3)
レンズケース(LSC-0603)
各説明書、保証書など
上の写真は、レンズとフード、テレコンMC-14をOM-D E-M1に装着したもの。正直、けっこう長いと思った。収納性を考えるとインナーズームじゃなくてもいいような気もするが、見た目のカッコよさは圧倒的にこっちかな。
ではフォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDをE-520に装着して大きさを比べてみよう。50-200mmは最大ズームだと上の写真のように明らかに長い。
ただズームを収納した状態だと上の写真のようにちょっと長い程度の差。ただ太さがあるので、カメラを含めたシステム全体で考えた場合、40-150mm+MC-14の方がだいぶ小さいし軽い。
※50-200mmにはレンズフィルターが付いてるのでその分も考慮して見て
さらに言うとフォーサーズの防塵防滴仕様のカメラは写真のE-520より一回り大きくて重いE-3、E-5なので、防塵防滴システムという観点からもE-M1とこのレンズの組み合わせは最軽量なシステムだろう。
ちなみに40-150mmF2.8単体の三脚座除く重量は760gとマイクロフォーサーズのレンズとしてはとても重い。


35-100mm F2.8 ※↑クリックで詳細
換算200mmまででいいならLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S.という防塵防滴仕様のF2.8通しで360gのレンズがパナソニックから発売しているので、さらに小型・軽量化が可能。ただ防塵防滴の実際の性能に関しては情報が少なく未知数。
テレコンMC-14を外せば当然、上の写真のようにさらに短く、軽くなる。まあ実際、換算400mmが必要な場面って三脚とかで構えて撮るような被写体が多いから、テレコンMC-14はあくまでもその時の為の予備かな。F値もテレコン装着時はF4.0通しになるしね。あと普段は三脚座も外して、さらに軽量化を図ると思う。
OM-D E-M1 + M.Z.D. ED 40-150mm F2.8 PRO、斜めから撮影。フードを付けないこのスタイルが軽快でカッコいいかも。
テレコンMC-14を装着。これを装着すると焦点距離と1.4倍に変わるので、40-150mmが56-210mmで35mm判換算だと112-420mmになる。なおF値も約1.4倍のF4.0になる。当然これも防塵・防滴・耐低温性仕様。
さらにフードを装着してスライド収納したところ。これは間違いなく便利。
こちらはフードを伸ばした状態。たぶんこの状態で使うのは、最初から三脚で撮影する被写体を撮りに行く時くらいかな。
普段はテレコン&フード&三脚座なし、もちろん三脚もなしの気軽な手持ち撮影。そのような撮影スタイルがこのレンズの醍醐味だろうね。E-M1の超強力な5軸手ぶれ補正もこの気軽さを後押ししている。
もし同じようなシステムをフルサイズ機で組むとお値段はもちろんだが、何と言っても総重量が恐ろしい事になるからとてもじゃないが普段から気軽に持ち歩いて手持ち撮影できる雰囲気はない。
さてそんなこんなで衝動買いしてしまったこのレンズ、まだ身近な物しかテスト撮影していないが、ちょっと使ってみた感想は下記な感じ。
・望遠レンズとしては驚くほど被写体に近づける
・ズームリングはとてもスムーズなフィーリング
・フォーカスリングもとてもスムーズ
・AFも驚くほど速くて、静かで、迷いも少ない
・MFクラッチ機構はガラス越しの撮影などで重宝する
・軽いと言ってもM4/3としてはやっぱ重いし大きい
・全体のシステムとしてはかなり軽くなった(フォーサーズ比)
・できればあと3cm短くて200g軽かったら最高だった(笑)
・テレコンはまだ正直、使い所を想像できていない(鳥とか撮らないし)
・テスト撮影の感想、画像がひじょうにシャープだからか立体感が凄い

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
75mm(換算150mm) F2.8 SS1/20 ISO-200
上の写真は適当な物をテスト撮影したもの。アートフィルター「ヴィンテージ」にてJPEG撮って出し、Photoshop CS6で明るさとサイズを調整。
ということで、近日このレンズの試し撮り写真を公開予定、お楽しみに!
では、また
これです↓
OLYMPUS M.ZUIKO ED40-150mm F2.8 PRO 1.4X テレコンバーターキット ブラック
追記:
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & MC-14 試し撮りレビュー
ついに我が所有レンズ史上、最高性能(価格)のレンズを入手した!
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO (写真右)
+
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14 (写真左)
11/29に発売したばかりのマイクロフォーサーズ用の新しい望遠ズームレンズである。このレンズはF2.8という明るさのまま35mm判換算80mmから300mmをカバーし、さらに専用のテレコンバーターMC-14を装着すると換算420mm(F4.0)という超望遠領域の撮影が可能。
その光学性能は、抜けの良さ、周辺までの驚異的な解像力、やわらかな円形ボケ、F2.8通し、10群16枚の贅沢なレンズ構成、さまざまな収差を極限まで抑制、ゴーストやフレアを徹底的に排除するZERO (Zuiko Extra low Reflection Optical)コーティングなど一眼レフのフォーサーズ用レンズSHG(スーパーハイグレード)、いわゆる松レンズよりも上だとオリンパス自身が言い切るほどの高性能ぶりで、まさにオリンパス史上最高レベルの光学性能を堪能できる一本らしい!
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの動画
なんと言っても広角側から望遠まで変わらないF2.8通しなのが良い。またサンニッパ(35mm判換算300mmでF2.8の望遠レンズ)相当の望遠レンズとしては、ありえないほどの小型・軽量化を達成した。
DUAL VCMフォーカスシステムの動画
世界初の技術としては、「DUAL VCMフォーカスシステム」という2つのレンズ群を2つのリニアモーターで同時に動かす方式により高速化と近接での性能向上を実現。

そして私がこのレンズを必要とする最大の理由が、防塵・防滴・耐低温(-10℃) 性能である。
このブログでは何度も書いてきたが、とにかくオリンパスの防塵防滴機構は本物である。所有するE-3とOM-D E-M1及び防塵防滴仕様のレンズは、旅の途中で何度も雨に打たれずぶ濡れになってきた。それも濡れないように気を使いながらではない。長時間もろに土砂降りの豪雨や暴風雪に打たれ続けるほどの状況である。それでも故障することは一度もなかった。かなり防水に近い性能かと思っている(※実際は知りません)。
DUSTPROOF AND SPLASHPROOF CONSTRUCTION 動画
だからオリンパスの防塵防滴性能には圧倒的な信頼を寄せている。私の場合、歩き旅での使用を想定しているので、どうしても防塵防滴に確証が持てないオリンパス以外の他メーカーをメイン機にできない理由でもある。
例えばニコンではNikon 1 AW1以外でボディもレンズも防塵防滴を謳っている製品がないし、キヤノンでは「防塵・防滴性の高い構造」など少し弱い表現だったり、ソニーでは「防塵・防滴に配慮した設計」ってことでさらに弱い表現だったり、まあペンタックスのKシリーズの上位機はけっこう雨の中で使えるらしいが。つまりオリンパスとペンタックス以外のメーカーだと防塵防滴と謳ってあっても実際に雨の中で使ったら壊れたって情報も多く、私のような使い方だとたぶん完全にアウトかと。
そもそもカタログに↓こんな写真を掲載しているメーカーは他にない(笑)

このレンズの他の特徴をまとめると下記に。
・ズーミング時もレンズ長が変わらないインナーズーム方式を採用
・ズーム全域で撮像面から最短距離70cm(レンズ先端から約50cm)を実現
・AF→MFを瞬時に切り替えられる「MFクラッチ機構」の搭載
・ファンクションボタン(L-Fn)に機能割付が可能
・着けたままでスライド収納が可能な専用レンズフード
今回、購入したのは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO1.4xテレコンバーターキット」というやつで、レンズ以外の同梱品は下記。PROシリーズだとフードやケースも標準で付いてくる。
レンズキャップ(LC-72C)
レンズリアキャップ(LR-2)2個
レンズフード(LH-76)
レンズケース(LSC-1120)
1.4xテレコンバーターMC-14
MC-14用フロントキャップ(BC-3)
レンズケース(LSC-0603)
各説明書、保証書など
上の写真は、レンズとフード、テレコンMC-14をOM-D E-M1に装着したもの。正直、けっこう長いと思った。収納性を考えるとインナーズームじゃなくてもいいような気もするが、見た目のカッコよさは圧倒的にこっちかな。
ではフォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDをE-520に装着して大きさを比べてみよう。50-200mmは最大ズームだと上の写真のように明らかに長い。
ただズームを収納した状態だと上の写真のようにちょっと長い程度の差。ただ太さがあるので、カメラを含めたシステム全体で考えた場合、40-150mm+MC-14の方がだいぶ小さいし軽い。
※50-200mmにはレンズフィルターが付いてるのでその分も考慮して見て
さらに言うとフォーサーズの防塵防滴仕様のカメラは写真のE-520より一回り大きくて重いE-3、E-5なので、防塵防滴システムという観点からもE-M1とこのレンズの組み合わせは最軽量なシステムだろう。
ちなみに40-150mmF2.8単体の三脚座除く重量は760gとマイクロフォーサーズのレンズとしてはとても重い。
35-100mm F2.8 ※↑クリックで詳細
換算200mmまででいいならLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S.という防塵防滴仕様のF2.8通しで360gのレンズがパナソニックから発売しているので、さらに小型・軽量化が可能。ただ防塵防滴の実際の性能に関しては情報が少なく未知数。
テレコンMC-14を外せば当然、上の写真のようにさらに短く、軽くなる。まあ実際、換算400mmが必要な場面って三脚とかで構えて撮るような被写体が多いから、テレコンMC-14はあくまでもその時の為の予備かな。F値もテレコン装着時はF4.0通しになるしね。あと普段は三脚座も外して、さらに軽量化を図ると思う。
OM-D E-M1 + M.Z.D. ED 40-150mm F2.8 PRO、斜めから撮影。フードを付けないこのスタイルが軽快でカッコいいかも。
テレコンMC-14を装着。これを装着すると焦点距離と1.4倍に変わるので、40-150mmが56-210mmで35mm判換算だと112-420mmになる。なおF値も約1.4倍のF4.0になる。当然これも防塵・防滴・耐低温性仕様。
さらにフードを装着してスライド収納したところ。これは間違いなく便利。
こちらはフードを伸ばした状態。たぶんこの状態で使うのは、最初から三脚で撮影する被写体を撮りに行く時くらいかな。
普段はテレコン&フード&三脚座なし、もちろん三脚もなしの気軽な手持ち撮影。そのような撮影スタイルがこのレンズの醍醐味だろうね。E-M1の超強力な5軸手ぶれ補正もこの気軽さを後押ししている。
もし同じようなシステムをフルサイズ機で組むとお値段はもちろんだが、何と言っても総重量が恐ろしい事になるからとてもじゃないが普段から気軽に持ち歩いて手持ち撮影できる雰囲気はない。
さてそんなこんなで衝動買いしてしまったこのレンズ、まだ身近な物しかテスト撮影していないが、ちょっと使ってみた感想は下記な感じ。
・望遠レンズとしては驚くほど被写体に近づける
・ズームリングはとてもスムーズなフィーリング
・フォーカスリングもとてもスムーズ
・AFも驚くほど速くて、静かで、迷いも少ない
・MFクラッチ機構はガラス越しの撮影などで重宝する
・軽いと言ってもM4/3としてはやっぱ重いし大きい
・全体のシステムとしてはかなり軽くなった(フォーサーズ比)
・できればあと3cm短くて200g軽かったら最高だった(笑)
・テレコンはまだ正直、使い所を想像できていない(鳥とか撮らないし)
・テスト撮影の感想、画像がひじょうにシャープだからか立体感が凄い

≫ 拡大する
Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
75mm(換算150mm) F2.8 SS1/20 ISO-200
上の写真は適当な物をテスト撮影したもの。アートフィルター「ヴィンテージ」にてJPEG撮って出し、Photoshop CS6で明るさとサイズを調整。
ということで、近日このレンズの試し撮り写真を公開予定、お楽しみに!
では、また
これです↓
OLYMPUS M.ZUIKO ED40-150mm F2.8 PRO 1.4X テレコンバーターキット ブラック
追記:
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & MC-14 試し撮りレビュー
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