iPad Air 2とiPad mini 3が発表されてiPad mini RetinaがiPad mini 2になった件
2014.10.17 (Fri) : モバイル
※写真は私のiPad mini Retina。
どうでもいいことなんだけれど、すごく気になったので書いてみた。
先日、Appleの発表前に新しいiPadのリーク情報が報じられた。それは米国現地時間の10月16日にAppleが発表する予定のiPad AirとiPad miniのニューモデルの情報だった。
「去年、発売したばかりなのに、モデルチェンジのサイクル速過ぎだー(怒)!」
今年の2月頃にau版のiPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデルを買ったばかりの私にとって、ニューモデル発売の確定情報は、とても悲しいニュースだ。それでもまだ公式アナウンスではないので、「きっとガゼネタだ、きっと何かの間違いだよ」と自分に言い聞かせ心を平穏に保っていた。
そして予定の日時にAppleが新しいiPadを発表した。それはリーク情報と同じ名称の『iPad Air 2』と『iPad mini 3』だった。
「ううう・・・やっぱ発売するんだ・・・」
気を取り直し、Appleのサイトで新しいiPad mini 3がどれほど新しくなったのか比較チェックしてみると。

「なんだこれ?まったく同じなんだが(驚)!!!」
なんと私の所有するiPad mini Retinaと新しいiPad mini 3は、ディスプレイも外観デザインもサイズも重量もCPUもGPUも前後カメラもビデオ撮影機能も携帯電話/ワイヤレス通信方式もLightningコネクタもSIMカードもバッテリー駆動時間も基本のセンサーもまったく同じだった。
では何が変わったのかと言うと、ホームボタンにTouch ID(指紋認証センサー)が搭載されただけ。スペックに関しては本当にこれだけなのだ。もしかしたらバッテリーとかメモリとかの内部の部品が密かに変更になっているかもしれないけれど、製品説明では一切触れていないので、そこは発売後に分解する人が出てからじゃないとわからない。
なおOSは、iOS7からiOS8に変更されているが、これは旧モデルでもアップデートすれば同じにできる。
スペック以外では、カラーバリエーションにゴールドカラーが追加された。

<mini2とmini3の違いまとめ>
・Touch ID(指紋認証センサー)を搭載
・ゴールドカラーを追加
これって事実上のマイナーチェンジだよね。いや、やっぱマイチェンというよりも、Touch ID追加バージョンって感じかな。だから名称もiPad mini 3よりiPad mini 2sとかiPad mini 2tの方がしっくりくると思った。
そうそう、それでこの記事タイトルの件なんだけれど、これまでAppleでは第2世代のiPad miniの事を「iPad mini Retinaディスプレイモデル」と表記してそう呼んでたいたはずなんだけれど、今見たらそういった表記は一切削除されて、こっそり「iPad mini 2」に変更されている(困惑)。
iPad mini Retinaという名称をさりげなく無かったことにしているアップル・・・後からこっそり名称を変えちゃうって、なんてクレイジーな会社なんだ!
たぶん
開発者A「iPad mini→iPad mini Retinaときたから次はRetina Sか」
開発者B「なんか長ったらしいからiPhoneと同じ2sでいいじゃん」
開発者A「これまで2って呼んでなかったからややこしくならないかな?」
ティム・クック「じゃー3でいいじゃん」
開発者A「でもそうするとこれまでの流れ的にちぐはぐですよー」
ティム・クック「じゃーRetinaもついでに2に変えちゃおう」
って感じかと予想。
まあiPad mini Retinaってたしかに呼びづらいし書くのもめんどくさいから別にどーでもいいんだけどね。
話戻るけど、まあ結論的には、このiPad mini 3は、指紋認証にこだわらない人は、無理に買う理由はないかもね。なぜならスペック同じなんだから、値下げされたiPad mini 2を買った方がいいでしょ。
あ、でも2は、64GBモデルと128GBモデルが廃番になったのか...。なるほど2は安いのがいい人用で16GBと32GBのみ。3は指紋認証が欲しい人とお金持ち用で16GB、64GB、128GBということで32GBは最初から無し。さらにiPad mini 初代は16GBのみで、値段がWi-Fiモデルだと26,800円(税別)だって、安っすー!
私の2は64GBなので廃番か・・・(´・ω・`)
ところで同時に発表されたiPad Air 2は、ふざけんなーってくらい新しいモデルになっているし(笑)。

<AirとAir2の違いまとめ>
・内部反射をなくすフルラミネーションディスプレイの搭載
・反射防止コーティング(ディスプレイ)の搭載
・厚さ: 7.5mm → 6.1mm
・重量: 469g → 437g(Wi-Fiモデル)、478g→444g(+Cellular)
・CPU: A7チップ → A8Xチップ
・GPU: M7 → M8
・Touch ID(指紋認証センサー)を搭載
・気圧計を追加
・前カメラ: 500万画素 → 800万画素、バーストモード(連写)を追加
・ビデオ撮影:スローモーションビデオを追加
・携帯通信の対応バンドを拡大(iPhone 6と同じ)
・ゴールドカラーを追加
※CPUとGPUの強化による機能の改善(例えば顔認識機能の改善など)がいろいろあるかも
これはまぎれもなくフルモデルチェンジと言えるだろう。正直、このiPad Air 2のスペックなら、私がお金持ちだったら即買しているだろう。
最大のトピックスは、iPad Airよりさらに薄くなったことだろう。最新のiPhone6の6.9mmよりも薄い6.1mmというから驚きである。これは現在市販のタブレットの中で最も薄いらしい。まあ初代iPadが680gで13.4mmだったことを考えれば、すさまじいテクノロジーの進歩である。
ディスプレイは、サイズも解像度も同じだが、フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングによって、さらに綺麗になっているらしい。
プロセッサは最新のA8Xチップを搭載し、CPUパフォーマンスはiPad Airより40%速くなり、グラフィックパフォーマンスは2.5倍に向上したとか。これだけ性能が上がってバッテリーの持ちは同じなんだとか。
しかしここまでやるなら、iPhone 6 Plusのカメラの光学式手ぶれ補正も搭載して欲しかった。そこは出し惜しみなのだろうか?小出しにして出し惜しみばっかりなのは、相変わらずのアップルである。
ところでAppleは、いつになったら防水モデルを発売するのだろうか?
AndroidとかのApple以外のスマホやタブレットは、今はほとんどが防水だと言うのに、一体どんなこだわりなのだろうか?それともただの出し惜しみなのだろうか?やはりここまでシェアが大きくなると水没させた人の交換需要の儲けを捨てられないのだろうか?
もし今回のiPad mini 3が防水モデルだったなら、我慢できなかったかもしれない。普通の人は風呂で使うくらいだと思うけれど、私の場合、ほんと旅先で雨とか雪とかに遭遇することが多いので、タブレットに限らずカメラも携帯もバックパックもなんでも防水の方がありがたいのだ。
という事で次のiPad mini 4は、防水モデルでよろしくアポー!
では、また
どうでもいいことなんだけれど、すごく気になったので書いてみた。
先日、Appleの発表前に新しいiPadのリーク情報が報じられた。それは米国現地時間の10月16日にAppleが発表する予定のiPad AirとiPad miniのニューモデルの情報だった。
「去年、発売したばかりなのに、モデルチェンジのサイクル速過ぎだー(怒)!」
今年の2月頃にau版のiPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデルを買ったばかりの私にとって、ニューモデル発売の確定情報は、とても悲しいニュースだ。それでもまだ公式アナウンスではないので、「きっとガゼネタだ、きっと何かの間違いだよ」と自分に言い聞かせ心を平穏に保っていた。
そして予定の日時にAppleが新しいiPadを発表した。それはリーク情報と同じ名称の『iPad Air 2』と『iPad mini 3』だった。
「ううう・・・やっぱ発売するんだ・・・」
気を取り直し、Appleのサイトで新しいiPad mini 3がどれほど新しくなったのか比較チェックしてみると。

「なんだこれ?まったく同じなんだが(驚)!!!」
なんと私の所有するiPad mini Retinaと新しいiPad mini 3は、ディスプレイも外観デザインもサイズも重量もCPUもGPUも前後カメラもビデオ撮影機能も携帯電話/ワイヤレス通信方式もLightningコネクタもSIMカードもバッテリー駆動時間も基本のセンサーもまったく同じだった。
では何が変わったのかと言うと、ホームボタンにTouch ID(指紋認証センサー)が搭載されただけ。スペックに関しては本当にこれだけなのだ。もしかしたらバッテリーとかメモリとかの内部の部品が密かに変更になっているかもしれないけれど、製品説明では一切触れていないので、そこは発売後に分解する人が出てからじゃないとわからない。
なおOSは、iOS7からiOS8に変更されているが、これは旧モデルでもアップデートすれば同じにできる。
スペック以外では、カラーバリエーションにゴールドカラーが追加された。

<mini2とmini3の違いまとめ>
・Touch ID(指紋認証センサー)を搭載
・ゴールドカラーを追加
これって事実上のマイナーチェンジだよね。いや、やっぱマイチェンというよりも、Touch ID追加バージョンって感じかな。だから名称もiPad mini 3よりiPad mini 2sとかiPad mini 2tの方がしっくりくると思った。
そうそう、それでこの記事タイトルの件なんだけれど、これまでAppleでは第2世代のiPad miniの事を「iPad mini Retinaディスプレイモデル」と表記してそう呼んでたいたはずなんだけれど、今見たらそういった表記は一切削除されて、こっそり「iPad mini 2」に変更されている(困惑)。
iPad mini Retinaという名称をさりげなく無かったことにしているアップル・・・後からこっそり名称を変えちゃうって、なんてクレイジーな会社なんだ!
たぶん
開発者A「iPad mini→iPad mini Retinaときたから次はRetina Sか」
開発者B「なんか長ったらしいからiPhoneと同じ2sでいいじゃん」
開発者A「これまで2って呼んでなかったからややこしくならないかな?」
ティム・クック「じゃー3でいいじゃん」
開発者A「でもそうするとこれまでの流れ的にちぐはぐですよー」
ティム・クック「じゃーRetinaもついでに2に変えちゃおう」
って感じかと予想。
まあiPad mini Retinaってたしかに呼びづらいし書くのもめんどくさいから別にどーでもいいんだけどね。
話戻るけど、まあ結論的には、このiPad mini 3は、指紋認証にこだわらない人は、無理に買う理由はないかもね。なぜならスペック同じなんだから、値下げされたiPad mini 2を買った方がいいでしょ。
あ、でも2は、64GBモデルと128GBモデルが廃番になったのか...。なるほど2は安いのがいい人用で16GBと32GBのみ。3は指紋認証が欲しい人とお金持ち用で16GB、64GB、128GBということで32GBは最初から無し。さらにiPad mini 初代は16GBのみで、値段がWi-Fiモデルだと26,800円(税別)だって、安っすー!
私の2は64GBなので廃番か・・・(´・ω・`)
ところで同時に発表されたiPad Air 2は、ふざけんなーってくらい新しいモデルになっているし(笑)。

<AirとAir2の違いまとめ>
・内部反射をなくすフルラミネーションディスプレイの搭載
・反射防止コーティング(ディスプレイ)の搭載
・厚さ: 7.5mm → 6.1mm
・重量: 469g → 437g(Wi-Fiモデル)、478g→444g(+Cellular)
・CPU: A7チップ → A8Xチップ
・GPU: M7 → M8
・Touch ID(指紋認証センサー)を搭載
・気圧計を追加
・前カメラ: 500万画素 → 800万画素、バーストモード(連写)を追加
・ビデオ撮影:スローモーションビデオを追加
・携帯通信の対応バンドを拡大(iPhone 6と同じ)
・ゴールドカラーを追加
※CPUとGPUの強化による機能の改善(例えば顔認識機能の改善など)がいろいろあるかも
これはまぎれもなくフルモデルチェンジと言えるだろう。正直、このiPad Air 2のスペックなら、私がお金持ちだったら即買しているだろう。
最大のトピックスは、iPad Airよりさらに薄くなったことだろう。最新のiPhone6の6.9mmよりも薄い6.1mmというから驚きである。これは現在市販のタブレットの中で最も薄いらしい。まあ初代iPadが680gで13.4mmだったことを考えれば、すさまじいテクノロジーの進歩である。
ディスプレイは、サイズも解像度も同じだが、フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングによって、さらに綺麗になっているらしい。
プロセッサは最新のA8Xチップを搭載し、CPUパフォーマンスはiPad Airより40%速くなり、グラフィックパフォーマンスは2.5倍に向上したとか。これだけ性能が上がってバッテリーの持ちは同じなんだとか。
しかしここまでやるなら、iPhone 6 Plusのカメラの光学式手ぶれ補正も搭載して欲しかった。そこは出し惜しみなのだろうか?小出しにして出し惜しみばっかりなのは、相変わらずのアップルである。
ところでAppleは、いつになったら防水モデルを発売するのだろうか?
AndroidとかのApple以外のスマホやタブレットは、今はほとんどが防水だと言うのに、一体どんなこだわりなのだろうか?それともただの出し惜しみなのだろうか?やはりここまでシェアが大きくなると水没させた人の交換需要の儲けを捨てられないのだろうか?
もし今回のiPad mini 3が防水モデルだったなら、我慢できなかったかもしれない。普通の人は風呂で使うくらいだと思うけれど、私の場合、ほんと旅先で雨とか雪とかに遭遇することが多いので、タブレットに限らずカメラも携帯もバックパックもなんでも防水の方がありがたいのだ。
という事で次のiPad mini 4は、防水モデルでよろしくアポー!
では、また
関連アイテム
スポンサード リンク

ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
関連記事:モバイル
-
iPad Air 2とiPad mini 3が発表されてiPad mini RetinaがiPad mini 2になった件