au by iPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデルを6カ月ほど使ってみた感想レビュー
2014.08.07 (Thu) : モバイル
今年の2月頃、止まらない衝動が発動し購入した「au版 iPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデル 64GB」、ブログに購入レビューを書こう書こうと思いつつ半年ほど経過してしまった。ということで6カ月ほど使ってみた感想レビュー!
その頃私は、スマホの毎月割が終了したのを期に買い替えの検討をしていた。当初はこの記事(iPhone5s発売、でも私はXperia Z UltraかZ1待ち)でも書いた通りソニーのXperia Z Ultraなどのいわゆるファブレット(タブレットとスマートフォンの間のやつ)を狙っていた。なぜなら現在のスマホ(HTC EVO 3D)の4.3インチモニターの小ささには我慢ができなくなっていたので、とにかく最低5インチ以上をと!
すでにiPhone5sも売っていたが、現状より小さなモニター(4インチ)は、まずありえない選択肢だった。それでXperia Z1などの5インチ以上の実機を触ってみたが、なんかもの足りない。やはりXperia Z Ultra(SOL24)の6.4インチなのかなーと思って発売されたばかりの実機を触ってみたんだけれど、うーんこれも、いまいちしっくりこない!

いやーXperia Z Ultraは、ひじょうに持ちやすく、サイズ感はかなり良かったんだけれど、ウェブサイトを画面に実際に表示した時におもわず「文字が小さっ!」と思ったのだ。
そうですAndroid端末の多くが縦横比16:9のいわゆるワイド型モニターなので、PC用のウェブサイトを表示すると横幅が短い分縮小されて文字が小さくなってしまうのだ。では横にしたらどうかと言うと、こんどは文字は大きく表示されるが、縦幅が短いので、表示される範囲が少なくてスクロールする範囲が多くなってしまう。これだと結局、使い勝手がスマホとあまり変わらないような気がした。
そこで改めてiPad miniを触ってみたところ、モニターサイズが7.9インチと大きく、4:3という縦横比なので、なるほどウェブサイトを表示した時の見やすさと使い勝手の良さは抜群だ。さらにRetinaディスプレイなので文字もくっきり読みやすいし、画像がめっちゃ綺麗だった。
実際、私のメイン用途は、旅先などでのWebブラウジングとTwitterへの投稿である。特に列車で移動中のわずかな時間をフル活用して情報収集をしているので、ウェブサイトの見やすさはかなり重要な要素なのだ。
しかしiPad miniは、横幅が広いので、ポケットに入れることができないのと、もしこれを買うとスマホと2台持ちになってしまうのがデメリットだった。逆にZ Ultraは、ぎりぎりポケットに入るサイズで、1台で済むというのがメリットとなる。

ブラウジングの使い勝手を取るか、持ち運びのし易さを取るか、ひじょうに悩ましい選択を迫られた!なお通信は、どちらも4G LTEなので回線速度の違いはない。なおXperiaはワンセグ、おサイフケータイ、防水、防塵などが付いているが、それはあまり重要ではない。
そのような経緯で、最終的に選んだのがiPad miniだった!
まあ実際の決定打となったのは、トータルの維持費だったんだけれどね。
<iPad mini+スマホの2台持ちの場合>
LTEフラット for Tab(i): 5,200円 (通信定額)
LTE NET: 300円 (ネット接続料)
au スマートバリュー(1年目): -1,410円
(現行スマホ)プランEシンプルにしてWi-Fi運用: 743円 (通話基本料)
-------------------
合計 4,833円/月 ※誰でも割シングル適用
<4G LTEスマホの1台持ちの場合>
LTEフラット: 5,700円 (通信定額)
LTE NET: 300円 (ネット接続料)
LTEプラン: 934円 (通話基本料)
auスマートバリュー(3年目): -934円
-------------------
合計 6,000円/月 ※誰でも割シングル適用
なぜか1台持ちより2台持ちの方がトータルが安くなる!
スマートバリューは、3年目から割引額が-934円に減額になるが、なんと新しい回線を契約するとまた2年間-1410円の割引が受けられる。
さらに言うと毎月割の機種代金実質負担額が、iPad miniの方が少なかったというのも決め手になった。全体的にAndroid製品よりApple製品の方が機種代の負担が優遇されている。
それで6カ月間使ってみた感想だけれど・・・
「はっきり言って最高ー、スマホから(ミニ)タブレットにしたのは大正解だった!」
やはり画面が大きいは正義だと思うよ。
スマホの頃は、室内で使うことはほとんどなかった。なぜならパソコンが目の前にあるからだ。わざわざ小さな画面ですることなど特にない。
しかしタブレットになってからは、かなりの頻度で使うようになった。キーボードが打ちやすくなったのも大きい。ちょっと休憩の時とか、パソコンの作業待ちの合間とか、Twitterのチェックとか、ゲームをしたりとか、マンガを読んだりとか、画面が大きいから、スマホと比べると何をしても楽しいのである。
もちろん外出時の使用頻度も格段に多くなった。
スマホだと文字が小さすぎて乗り物の中で見ていると気持ち悪くなってくるので、実際、必要な時以外はほとんど使わなかった。それと私のスマホは3G回線なので遅過ぎでイライラするというのもある。なお+WIMAXは、乗り物の移動中は、正直まったく使い物にならないと言っても過言じゃない。
しかしiPad mini Retinaは4G LTEなので、これまでと比べると超爆速で、まったくストレスフリーな快適さである。それと4G LTEでもWi-Fiでも電波のつかみなが格段に良くなった印象。なので移動中にふと思い立ったら、パッと開いて、サクっと調べるといった使い方をするようになった。なおiPad mini自体のCPU(A7チップ)が高性能で超高速、ヌルヌルサクサクだから気持ちいいというのもある。
A7チップの高性能を特に感じさせるのがゲームで、「おおーもうパソコンと変わらないじゃん!」って感じ。ゲーム機はプレステ2とGAMEBOY(モノクロ画面の)から思考が止まっているおっさんには、ホントなにこの高いクオリティって感じの3Dゲームがサクサクと動く(PS4とかXbox Oneとかしている人にはしょぼいんだろうけど)。しかもほとんど無料(課金しなければ)で遊べちゃう。
あと漫画も昔の作品だけど、無料で全巻が読めちゃうアプリがけっこうあって、iPad miniの画面の大きさが単行本と同じくらいなのでちょうど読みやすいし、Retinaディスプレイは文字もくっきり。ちなみにこの半年で読破した漫画は、「ナニワ金融道」「銀牙&WEED」「COBRA」「ブラック・エンジェルズ」「ネオン蝶」「ネットカフェ」「ブラックジャックによろしく」「新ブラックジャックによろしく」「借王」「野暮の群れ」とか、これ以外も大量に無料で読めるよ。
バッテリーの持ちもこれまでのスマホと比べるとありえないほどよく持つ。旅先でフル活用しても追加充電なしでギリ1日持ってしまうくらい。もちろん途中で1度だけ追加充電したら完璧である。
ちなみに6カ月間使って、深刻なトラブルや不安定な場面、困ってしまうような場面は特になかった。Windowsと比べると、このトラブルフリーな安定感は素晴らしいと思う。
まあ、あえて言うなら3Dグラフィックゲームをしている時にホントたまにだけれど落ちることはある。あと3Dグラフィックの通信対戦ゲームをやってみたら背面がめっちゃくちゃ熱くなった。それと極寒の野外で氷点下5~10度(-5~-10度)くらいの場所で、電源が入らなくなることはあった。
そんで実戦テストを兼ねて冬の北海道旅で使ってみたら、最高なはずのiPad miniにも、いくつかの弱点があることがわかった。
[弱点1] 防水じゃない
防水じゃないので、雪や雨の中で使えないということ。旅先ではとにかく水に濡れる場面が多いので、防水はできれば欲しい。まあ簡易防水ケースみたいのが売っているけどね。
[弱点2] 複数のウィンドウが開けない
Windowsのように複数のウインドウを同時に開けないので、ブログ更新などネットで調べながら、写真も加工したりとかの煩雑な作業が苦手。まあAndroidも同じだけどね。
[弱点3] カーソルキーが無い
長文を書く場合、カーソルキーに該当するボタンがなぜか無いため、非常にイライラする。これははっきり言ってビジネス用途には非常にきびしい仕様と言えるだろう。ちなみにAndroidは前後のカーソルボタンが存在する。
[弱点4] ブラインドタッチができない
やはり長文を書く場合、その都度キーボタンを見ながら打つのでキーボードより時間がかかる。こーなるとやはりキーボードを買いたいと思った。
[弱点5] マウスが使えない
強烈にマウスが欲しいなーと思った場面が、iPad miniからリモートデスクトップのアプリで自宅のWindows8を遠隔操作した時。Windowsのデスクトップ画面はタッチ操作に最適化されていないので、やはりマウスじゃないと操作が難しく、かなりイライラした。もしAppleがiPadで使えるマウスを発売してくれたら即買うよ。
結局、これらの弱点の多くを克服できる端末は、現状はノートPCしか選択肢が無いと思う。あくまでもタブレットで選ぶなら「マイクロソフト Surface Pro 3 Core i7」が現状ではベストバイのビジネス端末なのかな。
私の場合は本気のビジネス用途ってわけではないので、とりあずiPad miniで十分です。うん?いや、やっぱりカーソルキーだけは、Appleさん、お願いだからiOSのバージョンアップで付けてぇー!
※画像をクリックで拡大します


Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
同時に購入したのが上の写真の液晶保護フィルムとケース。
液晶保護フィルムは反射で目が疲れるのが嫌なのでアンチグレア、ケースはとにかく軽いやつという基準で選んだらこの2点になった。
この商品↓です。
・TUNEWEAR TUNEFILM Pro for iPad mini (Retina/第1世代) 抗菌・防指紋タイプ 非光沢(アンチグレア) TUN-PD-100025
・Simplism iPad mini Retina / mini用 28グラム フリップケース グリーン TR-SLCIPDMR-GR
このフィルムは気泡が自然と消えやすいってことできれいに貼れた。それと防指紋加工ってことで、確かに指紋は着かないんだけれど、その代わり指紋の油?のようなものが着くのでそれは微妙。表面がサラとしたタイプじゃなくて、ヌルって感じのタイプだからかも。
このケースは、28gととにかく軽いのが最高。その代わり材質は革や布とは違う紙っぽい素材でけっこー安っぽい。それと裏地が汚れやすい。あと端末を固定する帯の左下のやつが最近、切れ始めたので、糸で縫って補強した。なのでこのケースは1年位で使い捨てる感覚で買うのがいいと思う。
※画像をクリックで拡大します


Camera:Apple iPad mini Retina
※すべてPhotoshopで補正とサイズ変更をしています。
※補正なしの元の画質の雰囲気は下記を参照。
1枚目 2枚目 4枚目
さて最後にこのiPad mini Retinaのカメラの感想だけれど、これまでのスマホと比べると格段に性能が上がり扱いやすくなって、当初は満足してたが、実際に旅先で使い込むといくつかの不満点が見つかった。
[不満点1] 手ぶれ補正がない
手ぶれ補正がないので、やはり失敗の確率が高い。ただどのレベルを失敗とするかによるが。上の4枚の写真は、このiPad miniで撮影したものなんだけれど、一応、私的にはこのレベルが成功写真の基準かな。
[不満点2] ISO感度が手動で設定できない
昼間の撮影はまったく問題ないんだけれど、夜間や室内となると自動でISO感度が上がってしまって、高感度ノイズがおもいっきり出る。しかも手動で設定することができない(たぶん)。
まあただ私の場合、iPad miniのカメラの用途は、主にTwitterに日常の出来事写真などをアップするくらいなので、あまり重要ではないし、タブレットのカメラとしては必要十分の性能だと思うよ。
以上、au by iPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデルを6カ月ほど使ってみた感想レビューでした。
では、また
その頃私は、スマホの毎月割が終了したのを期に買い替えの検討をしていた。当初はこの記事(iPhone5s発売、でも私はXperia Z UltraかZ1待ち)でも書いた通りソニーのXperia Z Ultraなどのいわゆるファブレット(タブレットとスマートフォンの間のやつ)を狙っていた。なぜなら現在のスマホ(HTC EVO 3D)の4.3インチモニターの小ささには我慢ができなくなっていたので、とにかく最低5インチ以上をと!
すでにiPhone5sも売っていたが、現状より小さなモニター(4インチ)は、まずありえない選択肢だった。それでXperia Z1などの5インチ以上の実機を触ってみたが、なんかもの足りない。やはりXperia Z Ultra(SOL24)の6.4インチなのかなーと思って発売されたばかりの実機を触ってみたんだけれど、うーんこれも、いまいちしっくりこない!

いやーXperia Z Ultraは、ひじょうに持ちやすく、サイズ感はかなり良かったんだけれど、ウェブサイトを画面に実際に表示した時におもわず「文字が小さっ!」と思ったのだ。
そうですAndroid端末の多くが縦横比16:9のいわゆるワイド型モニターなので、PC用のウェブサイトを表示すると横幅が短い分縮小されて文字が小さくなってしまうのだ。では横にしたらどうかと言うと、こんどは文字は大きく表示されるが、縦幅が短いので、表示される範囲が少なくてスクロールする範囲が多くなってしまう。これだと結局、使い勝手がスマホとあまり変わらないような気がした。
そこで改めてiPad miniを触ってみたところ、モニターサイズが7.9インチと大きく、4:3という縦横比なので、なるほどウェブサイトを表示した時の見やすさと使い勝手の良さは抜群だ。さらにRetinaディスプレイなので文字もくっきり読みやすいし、画像がめっちゃ綺麗だった。
実際、私のメイン用途は、旅先などでのWebブラウジングとTwitterへの投稿である。特に列車で移動中のわずかな時間をフル活用して情報収集をしているので、ウェブサイトの見やすさはかなり重要な要素なのだ。
しかしiPad miniは、横幅が広いので、ポケットに入れることができないのと、もしこれを買うとスマホと2台持ちになってしまうのがデメリットだった。逆にZ Ultraは、ぎりぎりポケットに入るサイズで、1台で済むというのがメリットとなる。

ブラウジングの使い勝手を取るか、持ち運びのし易さを取るか、ひじょうに悩ましい選択を迫られた!なお通信は、どちらも4G LTEなので回線速度の違いはない。なおXperiaはワンセグ、おサイフケータイ、防水、防塵などが付いているが、それはあまり重要ではない。
そのような経緯で、最終的に選んだのがiPad miniだった!
まあ実際の決定打となったのは、トータルの維持費だったんだけれどね。
<iPad mini+スマホの2台持ちの場合>
LTEフラット for Tab(i): 5,200円 (通信定額)
LTE NET: 300円 (ネット接続料)
au スマートバリュー(1年目): -1,410円
(現行スマホ)プランEシンプルにしてWi-Fi運用: 743円 (通話基本料)
-------------------
合計 4,833円/月 ※誰でも割シングル適用
<4G LTEスマホの1台持ちの場合>
LTEフラット: 5,700円 (通信定額)
LTE NET: 300円 (ネット接続料)
LTEプラン: 934円 (通話基本料)
auスマートバリュー(3年目): -934円
-------------------
合計 6,000円/月 ※誰でも割シングル適用
なぜか1台持ちより2台持ちの方がトータルが安くなる!
スマートバリューは、3年目から割引額が-934円に減額になるが、なんと新しい回線を契約するとまた2年間-1410円の割引が受けられる。
さらに言うと毎月割の機種代金実質負担額が、iPad miniの方が少なかったというのも決め手になった。全体的にAndroid製品よりApple製品の方が機種代の負担が優遇されている。
それで6カ月間使ってみた感想だけれど・・・
「はっきり言って最高ー、スマホから(ミニ)タブレットにしたのは大正解だった!」
やはり画面が大きいは正義だと思うよ。
スマホの頃は、室内で使うことはほとんどなかった。なぜならパソコンが目の前にあるからだ。わざわざ小さな画面ですることなど特にない。
しかしタブレットになってからは、かなりの頻度で使うようになった。キーボードが打ちやすくなったのも大きい。ちょっと休憩の時とか、パソコンの作業待ちの合間とか、Twitterのチェックとか、ゲームをしたりとか、マンガを読んだりとか、画面が大きいから、スマホと比べると何をしても楽しいのである。
もちろん外出時の使用頻度も格段に多くなった。
スマホだと文字が小さすぎて乗り物の中で見ていると気持ち悪くなってくるので、実際、必要な時以外はほとんど使わなかった。それと私のスマホは3G回線なので遅過ぎでイライラするというのもある。なお+WIMAXは、乗り物の移動中は、正直まったく使い物にならないと言っても過言じゃない。
しかしiPad mini Retinaは4G LTEなので、これまでと比べると超爆速で、まったくストレスフリーな快適さである。それと4G LTEでもWi-Fiでも電波のつかみなが格段に良くなった印象。なので移動中にふと思い立ったら、パッと開いて、サクっと調べるといった使い方をするようになった。なおiPad mini自体のCPU(A7チップ)が高性能で超高速、ヌルヌルサクサクだから気持ちいいというのもある。
A7チップの高性能を特に感じさせるのがゲームで、「おおーもうパソコンと変わらないじゃん!」って感じ。ゲーム機はプレステ2とGAMEBOY(モノクロ画面の)から思考が止まっているおっさんには、ホントなにこの高いクオリティって感じの3Dゲームがサクサクと動く(PS4とかXbox Oneとかしている人にはしょぼいんだろうけど)。しかもほとんど無料(課金しなければ)で遊べちゃう。
あと漫画も昔の作品だけど、無料で全巻が読めちゃうアプリがけっこうあって、iPad miniの画面の大きさが単行本と同じくらいなのでちょうど読みやすいし、Retinaディスプレイは文字もくっきり。ちなみにこの半年で読破した漫画は、「ナニワ金融道」「銀牙&WEED」「COBRA」「ブラック・エンジェルズ」「ネオン蝶」「ネットカフェ」「ブラックジャックによろしく」「新ブラックジャックによろしく」「借王」「野暮の群れ」とか、これ以外も大量に無料で読めるよ。
バッテリーの持ちもこれまでのスマホと比べるとありえないほどよく持つ。旅先でフル活用しても追加充電なしでギリ1日持ってしまうくらい。もちろん途中で1度だけ追加充電したら完璧である。
ちなみに6カ月間使って、深刻なトラブルや不安定な場面、困ってしまうような場面は特になかった。Windowsと比べると、このトラブルフリーな安定感は素晴らしいと思う。
まあ、あえて言うなら3Dグラフィックゲームをしている時にホントたまにだけれど落ちることはある。あと3Dグラフィックの通信対戦ゲームをやってみたら背面がめっちゃくちゃ熱くなった。それと極寒の野外で氷点下5~10度(-5~-10度)くらいの場所で、電源が入らなくなることはあった。
そんで実戦テストを兼ねて冬の北海道旅で使ってみたら、最高なはずのiPad miniにも、いくつかの弱点があることがわかった。
[弱点1] 防水じゃない
防水じゃないので、雪や雨の中で使えないということ。旅先ではとにかく水に濡れる場面が多いので、防水はできれば欲しい。まあ簡易防水ケースみたいのが売っているけどね。
[弱点2] 複数のウィンドウが開けない
Windowsのように複数のウインドウを同時に開けないので、ブログ更新などネットで調べながら、写真も加工したりとかの煩雑な作業が苦手。まあAndroidも同じだけどね。
[弱点3] カーソルキーが無い
長文を書く場合、カーソルキーに該当するボタンがなぜか無いため、非常にイライラする。これははっきり言ってビジネス用途には非常にきびしい仕様と言えるだろう。ちなみにAndroidは前後のカーソルボタンが存在する。
[弱点4] ブラインドタッチができない
やはり長文を書く場合、その都度キーボタンを見ながら打つのでキーボードより時間がかかる。こーなるとやはりキーボードを買いたいと思った。
[弱点5] マウスが使えない
強烈にマウスが欲しいなーと思った場面が、iPad miniからリモートデスクトップのアプリで自宅のWindows8を遠隔操作した時。Windowsのデスクトップ画面はタッチ操作に最適化されていないので、やはりマウスじゃないと操作が難しく、かなりイライラした。もしAppleがiPadで使えるマウスを発売してくれたら即買うよ。
結局、これらの弱点の多くを克服できる端末は、現状はノートPCしか選択肢が無いと思う。あくまでもタブレットで選ぶなら「マイクロソフト Surface Pro 3 Core i7」が現状ではベストバイのビジネス端末なのかな。
私の場合は本気のビジネス用途ってわけではないので、とりあずiPad miniで十分です。うん?いや、やっぱりカーソルキーだけは、Appleさん、お願いだからiOSのバージョンアップで付けてぇー!
※画像をクリックで拡大します




Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
同時に購入したのが上の写真の液晶保護フィルムとケース。
液晶保護フィルムは反射で目が疲れるのが嫌なのでアンチグレア、ケースはとにかく軽いやつという基準で選んだらこの2点になった。
この商品↓です。
・TUNEWEAR TUNEFILM Pro for iPad mini (Retina/第1世代) 抗菌・防指紋タイプ 非光沢(アンチグレア) TUN-PD-100025
・Simplism iPad mini Retina / mini用 28グラム フリップケース グリーン TR-SLCIPDMR-GR
このフィルムは気泡が自然と消えやすいってことできれいに貼れた。それと防指紋加工ってことで、確かに指紋は着かないんだけれど、その代わり指紋の油?のようなものが着くのでそれは微妙。表面がサラとしたタイプじゃなくて、ヌルって感じのタイプだからかも。
このケースは、28gととにかく軽いのが最高。その代わり材質は革や布とは違う紙っぽい素材でけっこー安っぽい。それと裏地が汚れやすい。あと端末を固定する帯の左下のやつが最近、切れ始めたので、糸で縫って補強した。なのでこのケースは1年位で使い捨てる感覚で買うのがいいと思う。
※画像をクリックで拡大します




Camera:Apple iPad mini Retina
※すべてPhotoshopで補正とサイズ変更をしています。
※補正なしの元の画質の雰囲気は下記を参照。
1枚目 2枚目 4枚目
さて最後にこのiPad mini Retinaのカメラの感想だけれど、これまでのスマホと比べると格段に性能が上がり扱いやすくなって、当初は満足してたが、実際に旅先で使い込むといくつかの不満点が見つかった。
[不満点1] 手ぶれ補正がない
手ぶれ補正がないので、やはり失敗の確率が高い。ただどのレベルを失敗とするかによるが。上の4枚の写真は、このiPad miniで撮影したものなんだけれど、一応、私的にはこのレベルが成功写真の基準かな。
[不満点2] ISO感度が手動で設定できない
昼間の撮影はまったく問題ないんだけれど、夜間や室内となると自動でISO感度が上がってしまって、高感度ノイズがおもいっきり出る。しかも手動で設定することができない(たぶん)。
まあただ私の場合、iPad miniのカメラの用途は、主にTwitterに日常の出来事写真などをアップするくらいなので、あまり重要ではないし、タブレットのカメラとしては必要十分の性能だと思うよ。
以上、au by iPad mini Retina Wi-Fi + Cellularモデルを6カ月ほど使ってみた感想レビューでした。
では、また
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