おっさん二人旅 冬の北海道 4日目 美瑛
2014.04.01 (Tue) : 旅と旅写真
※おっさん二人旅 冬の北海道 3日目 小樽~旭川のつづき(最初の記事はこちら)
4日めも早朝からJR富良野線に乗って移動から始まる。向かったのは北海道の絶景地帯がある美瑛駅(びえいえき)だ。
美瑛駅に着いたのは朝の7:20頃で、この日は雪が降っていた。駅員さんにロッカーがあるか聞いたところ、駅前の観光案内所内にあるというので行ってみたらまだ開いていない。どうやら8時半に開くらしいのだ。まだ1時間以上先だったが、さすがにフル装備を持って歩く気にはなれなかったので、待合室で時間を潰していたら、さきほどの駅員さんが近づいてきて、美瑛駅も420円で荷物を一時預かりできると教えてくれた。
「そうだったんだ!いやーなんて親切な駅員さん!」
駅に荷物を預けて、雪が降る美瑛町の絶景探索に向かった。もちろん冬は観光タクシーなど無いので歩いて。
最初に到着したのは上の写真の「マイルドセブンの丘」。その昔、マイルドセブンというタバコのCMで使われた景色がネーミングの由来なんだとか。ここまで徒歩1時間くらい、約3.5km。
美瑛駅-マイルドセブンの丘:ルートマップ(Googleマップ)
※マイルドセブンの丘のビューポイントへの道は冬季車両通行止めになっていて、完全に雪に埋もれているので、近づいてきたら注意して歩かないと入口を見逃してしまう。道路の右側に自動販売機とバス停があったら左側の雪の上にめっちゃわかりずらい徒歩用の雪道がある。ストリートビューでバス停と自動販売機の確認推奨。
この後、「美田の丘」というのを探してかなりの距離を歩いたんだけれど、結局どれが美田の丘なのか確認できなかった。
そして「親子の木」という看板を発見し、上り坂を登ってみたが、こちらもたぶんあれが親子の木なんだろなーって感じ。マイルドセブンの丘から親子の木まで1時間半以上、約7.4km歩いた。
親子の木の辺りでだいぶ時間が押していたので、「ケンとメリーの木」はパスして、美瑛駅前のバス停まで急いで1時間くらい、約4.8km歩く。
結局、約4時間、約15.7kmも雪の中を歩いて明確な成果はマイルドセブンの丘だけだったというなんとも言えない結果に・・・。美瑛町の絶景ポイントを歩いて巡る場合は、入念に事前調査をしておく必要があると反省。
美瑛駅12:11発のバスに乗り遅れたら次はもう15:46発しかないので、絶対に間に合わないとアウトなんだけれど、最後全力で走ってギリギリ3分前くらいに到着!普段は走ることなんてまずないので、死ぬかと思った。
無事、路線バスに乗り向かったのは白金温泉というこれまた絶景エリア。目的は「青い池」という死ぬまでに一度は行きたい国内の絶景にもよく登場する観光名所だ。
白金温泉に到着してまずは観光案内所で青い池の行き方や帰りのバスの時刻を確認してみるも・・・
「冬は池は氷が張っていて雪に埋まっています。積雪が凄いので立入禁止です。というかたどり着けません」
「なにそれ、うっそーん!」
さらに悲報が・・・、帰りのバスの時間が予想してたより遅い時間しかないんだとか!急遽、その後の予定している列車の時刻表を確認し、特急に乗ればなんとかリカバーできることを確認しひと安心。
北海道では普通列車の本数がめっちゃ少ないので、一本でも乗りそびれると目的地にたどり着けなくなる。まあ最悪、特急に乗れば1~2時間は取り戻せるんだけれどね。
青い池はあきらめて、すぐ近くの絶景「白ひげの滝」と「ブルーリバー」を見る。
「すげーこれも間違いなく絶景ダァー!」
実はこちらは、あまり期待していなかったが、どっこい間違いなく絶景であった。上の写真がブルーリバーで、川の水は写真を加工したのではなく実際にこの色、ほんと美しい景色だったよ。
その後、近くにあったホテルの立ち寄り湯で、白金温泉を堪能。
美瑛駅に戻ったおっさん二人の旅は、ここで一旦終了する。
おっさんMはバスで旭川空港に向かい帰路へ。
私は再び富良野線で旭川駅に向かって一人旅に。
旭川駅で塩ラーメンを食べ、特急オホーツクに乗って、この日の宿泊地である上川駅(かみかわえき)で降りた。
スキージャンプ女子の高梨沙羅選手の地元だという上川町は、深々と雪が降る静かな感じの町だった。
ちなみに上川駅周辺の宿は楽天トラベルやじゃらんなどのネット予約サイトでは発見できないので、ネットで調べて直接電話で予約した。今回、宿泊したのは駅徒歩1分の「池乃家旅館」という宿。素泊まり4000円なり。翌日の上川駅発の始発列車に乗らないとならないので、どうしてもこの駅近くに宿泊する必要があったのだ。
池乃屋旅館:http://www.shokokai.or.jp/01/0145710100/index.htm
旅館のお風呂で温まり、缶ビールを飲みながらマッタリしていたら、22:50頃、さっきまで美瑛で一緒だったおっさんMから無事に羽田に到着したとの連絡が入った。
4日目のツイートまとめ:2014年02月28日(金)
翌日からは、おっさん一人旅へ

テツはこんな旅をしている: 鉄道旅行再発見
つづく
4日めも早朝からJR富良野線に乗って移動から始まる。向かったのは北海道の絶景地帯がある美瑛駅(びえいえき)だ。
美瑛駅に着いたのは朝の7:20頃で、この日は雪が降っていた。駅員さんにロッカーがあるか聞いたところ、駅前の観光案内所内にあるというので行ってみたらまだ開いていない。どうやら8時半に開くらしいのだ。まだ1時間以上先だったが、さすがにフル装備を持って歩く気にはなれなかったので、待合室で時間を潰していたら、さきほどの駅員さんが近づいてきて、美瑛駅も420円で荷物を一時預かりできると教えてくれた。
「そうだったんだ!いやーなんて親切な駅員さん!」
駅に荷物を預けて、雪が降る美瑛町の絶景探索に向かった。もちろん冬は観光タクシーなど無いので歩いて。
最初に到着したのは上の写真の「マイルドセブンの丘」。その昔、マイルドセブンというタバコのCMで使われた景色がネーミングの由来なんだとか。ここまで徒歩1時間くらい、約3.5km。
美瑛駅-マイルドセブンの丘:ルートマップ(Googleマップ)
※マイルドセブンの丘のビューポイントへの道は冬季車両通行止めになっていて、完全に雪に埋もれているので、近づいてきたら注意して歩かないと入口を見逃してしまう。道路の右側に自動販売機とバス停があったら左側の雪の上にめっちゃわかりずらい徒歩用の雪道がある。ストリートビューでバス停と自動販売機の確認推奨。
この後、「美田の丘」というのを探してかなりの距離を歩いたんだけれど、結局どれが美田の丘なのか確認できなかった。
そして「親子の木」という看板を発見し、上り坂を登ってみたが、こちらもたぶんあれが親子の木なんだろなーって感じ。マイルドセブンの丘から親子の木まで1時間半以上、約7.4km歩いた。
親子の木の辺りでだいぶ時間が押していたので、「ケンとメリーの木」はパスして、美瑛駅前のバス停まで急いで1時間くらい、約4.8km歩く。
結局、約4時間、約15.7kmも雪の中を歩いて明確な成果はマイルドセブンの丘だけだったというなんとも言えない結果に・・・。美瑛町の絶景ポイントを歩いて巡る場合は、入念に事前調査をしておく必要があると反省。
美瑛駅12:11発のバスに乗り遅れたら次はもう15:46発しかないので、絶対に間に合わないとアウトなんだけれど、最後全力で走ってギリギリ3分前くらいに到着!普段は走ることなんてまずないので、死ぬかと思った。
無事、路線バスに乗り向かったのは白金温泉というこれまた絶景エリア。目的は「青い池」という死ぬまでに一度は行きたい国内の絶景にもよく登場する観光名所だ。
白金温泉に到着してまずは観光案内所で青い池の行き方や帰りのバスの時刻を確認してみるも・・・
「冬は池は氷が張っていて雪に埋まっています。積雪が凄いので立入禁止です。というかたどり着けません」
「なにそれ、うっそーん!」
さらに悲報が・・・、帰りのバスの時間が予想してたより遅い時間しかないんだとか!急遽、その後の予定している列車の時刻表を確認し、特急に乗ればなんとかリカバーできることを確認しひと安心。
北海道では普通列車の本数がめっちゃ少ないので、一本でも乗りそびれると目的地にたどり着けなくなる。まあ最悪、特急に乗れば1~2時間は取り戻せるんだけれどね。
青い池はあきらめて、すぐ近くの絶景「白ひげの滝」と「ブルーリバー」を見る。
「すげーこれも間違いなく絶景ダァー!」
実はこちらは、あまり期待していなかったが、どっこい間違いなく絶景であった。上の写真がブルーリバーで、川の水は写真を加工したのではなく実際にこの色、ほんと美しい景色だったよ。
その後、近くにあったホテルの立ち寄り湯で、白金温泉を堪能。
美瑛駅に戻ったおっさん二人の旅は、ここで一旦終了する。
おっさんMはバスで旭川空港に向かい帰路へ。
私は再び富良野線で旭川駅に向かって一人旅に。
旭川駅で塩ラーメンを食べ、特急オホーツクに乗って、この日の宿泊地である上川駅(かみかわえき)で降りた。
スキージャンプ女子の高梨沙羅選手の地元だという上川町は、深々と雪が降る静かな感じの町だった。
ちなみに上川駅周辺の宿は楽天トラベルやじゃらんなどのネット予約サイトでは発見できないので、ネットで調べて直接電話で予約した。今回、宿泊したのは駅徒歩1分の「池乃家旅館」という宿。素泊まり4000円なり。翌日の上川駅発の始発列車に乗らないとならないので、どうしてもこの駅近くに宿泊する必要があったのだ。
池乃屋旅館:http://www.shokokai.or.jp/01/0145710100/index.htm
旅館のお風呂で温まり、缶ビールを飲みながらマッタリしていたら、22:50頃、さっきまで美瑛で一緒だったおっさんMから無事に羽田に到着したとの連絡が入った。
4日目のツイートまとめ:2014年02月28日(金)
翌日からは、おっさん一人旅へ
テツはこんな旅をしている: 鉄道旅行再発見
つづく
スポンサード リンク

ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
関連記事:旅と旅写真