おっさん一人車旅 3日目 阿武隈急行線~宮城の被災地を訪れる
2013.09.04 (Wed) : 旅と旅写真


【Tweet 2:47】ほた:道の駅で寝てたら、警察に叩き起こされた!おかげですっかり目が覚めてしまったです(ToT)/~~~
この日は、私としたことが朝寝坊してしまった。やはり慣れない車旅と車中泊で疲れていたのだろうか?
いや、深夜に警察の職務質問に叩き起こされたせいだ!
爆睡中の深夜3時頃、パトカーが私の車の横につけて、警官4人に取り囲まれ、身分証明書の提示と車内の確認をさせられた。
「車内に刃物とか金属バットとかは、ないですよねぇ?」
「ないです」
「一応、車内も確認させてもらってもいいでしょうか?」
「どーぞ」
ボロボロの軽のワンボックスだから怪しいと思ったのか、職務質問されたのは、私だけで、明らかに車中泊している他の車はすべてスルーして帰っていった。なんと失礼な警官どもだ。
いくら仕事とはいえ、人を車(見た目)で判断しやがって、クソォオオオオ!
【Tweet 10:04】ほた:今日は、朝寝坊してしまったー!車だとなぜか油断しちゃうなぁ~
【Tweet 10:05】ほた:いや、深夜の警察の職務質問のせいだ!
そうゆう訳でだいぶ遅い朝に車中泊した川俣という道の駅を出発して向かったのは、阿武隈川沿いを走る阿武隈急行線エリア。写真は、阿武隈川。
【Tweet 10:09】ほた:現在、宮城県方面、移動中です。途中、飯舘村の案内看板があってほとんどの車がそっちへ右折していったのが印象的でした。
【Tweet 10:18】ほた:今、バックギアのピーピー音とドア開いてますよのピーピー音が、シンクロしてて、ついに頭おかしくなったかと思った!

【Tweet 10:26】ほた:現在の放射線量。


こちらは、兜駅(かぶとえき)という秘境駅じゃないんだけれど、山に囲まれた場所にある駅。近くに数件民家が見える。
【Tweet 11:44】ほた:今、兜駅という所にいます。


兜駅の近くの高台から撮影した阿武隈急行の列車。

こちらは、一応、秘境駅の一つとされる、あぶくま駅。
ここには、阿武隈川ライン下りの船乗り場があって、受付の人が一人だけいた。おそらくライン下りの利用者以外は、ほとんど人がおりないような気がした。なぜって、どー見ても駅周辺には、山と川と道路しかなかったし、徒歩圏内には民家が2件だけだから。一応、徒歩圏外のだいぶ離れた場所に限界集落っぽいエリアも確認できた。

あぶくま駅の前の道路から撮影した阿武隈急行の列車。
【Tweet 13:03】ほた:さっきまで、あぶくま駅という一応、秘境駅の一つとされる駅にいました。なぜか携帯電波入らず、焦りました!

この日の駅旅はここで終了し、車で一気に福島県を離脱し宮城県仙台方面に向かう。
途中、狭い道路にもかかわらず、何十台とダンプとすれ違った。とにかくダンプの数が半端ない。
それとこの辺りの幹線道路は、ほとんど信号がないし、高速コーナーばかりで、人も歩いていないので、とにかく皆、制限速度無視で飛ばしている。高速道路かと思うほど。当然、初めての道路でしかもコーナーが苦手な軽のワンボックスだから、ナメられてけっこう煽られがち。まーつまり道を開けろって意味なので、すぐに道を譲るんだけれど・・・やっぱ日本は、車差別だぁークソォオオオオ!
【Tweet 13:42】ほた:現在、仙台方面に移動中です。多分、すでに宮城県に上陸しました。

【Tweet 14:10】ほた:今、こんなの飲んでいます。しかしこっちは圧倒的にセブンばっかりですねー


そして最初に訪れたのが岩沼市の被災地である。この辺りは、完全に一般車の通行を規制していた。
【Tweet 15:03】ほた:今、岩沼市の被災エリアに居ます。海岸線は、工事関係車両以外は、通行禁止でした。

当たり前だけれど仙台空港は、すでに震災の影響は、感じられなかったんだけれど、すぐ前の海側のエリアは、まったく、全然って感じだった。
上の写真の家だけポツンとあって、他はすべて土台の痕跡だけ。
【Tweet 15:48】ほた:今、仙台空港の前の被災エリアを歩いてきました。あれから2年半も経ってるのに、なんというか、まだ、全然でした。


名取市の被災地は、とにかく広くて、広大な草原と化していた。

遠くにうっすら見える松林の辺りが海だろうか?
ひたすら何もない。

たぶん写真だとほとんど伝わらないと思う。テレビの映像でも。
実際に訪れてみて、初めて感じるリアルな現実。
【Tweet 16:30】ほた:今、名取市の被災エリアを歩いてきました。想像を絶する広さ、未だほぼ手付かずの状態でした。

東日本大震災から、もう二年半、でもこの場所の時間は止まったままだった。
【Tweet 16:52】ほた:今、閖上中学校という所に居ます。校舎の時計の針は、止まったままでした。

仙台市若林区と宮城野区の被災地は車で通過しただけだけれど、想像を絶する広さに言葉を失った。
今回、被災地も旅してみようと思ったのは、実際に自分の目で見てみないと気が済まない性格ってのもあるけど、あれから二年半が過ぎ、テレビでもほとんど情報が入らなくなっている現状(特に民放)を再確認したいと思ったから。
旅のスタイルは人それぞれだけれど、楽しい所ばかりが旅ではなくて、悲しい場所に訪れて何かを感じることも旅だと思う。
ということで、どんどん北上してゆく予定です。
【Tweet 18:46】ほた:今、道の駅上品の郷という所に到着。今日も温泉に入れそうです(^_^)/
【Tweet 19:36】ほた:いい湯でした!
【Tweet 20:10】ほた:こっちは、ファミレスも全く無いし、みんな夜飯どーしてんだろ(+_+)
【Tweet 20:56】ほた:東北の夜は、予想外に涼しいです。なので、オール車中泊も可能な気がしてきました。
では、また
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