おっさんタイ弾丸旅行3日目7 タイ国鉄フワランポーン駅(バンコク駅)
2013.08.06 (Tue) : 旅と旅写真
※この記事は[3日目6 ワット・サケット(Wat Saket/黄金の丘)]のつづきです。
※最初の記事はこちらから。
ワット・サケットを後にしておっさん達がタクシーで向かったのは、タイ国鉄(State Railway of Thailand、略称:SRT)のフワランポーン駅(Hua Lamphong Station、バンコク駅、クルンテープ駅)だった。
これまで乗ったBTS(スカイトレイン)やMRT(バンコク・メトロ)の駅とは明らかに雰囲気が違う。巨大ターミナル駅って感じ。まー実際、この駅は、タイ国鉄4路線の起点駅になっているんだとか。
ちなみにこの駅名は、サイトやガイドブックなどによって名称や呼称が違うので、ひじょうに紛らわしくて注意が必要である。しかも観光案内によく書かれている呼び方であるフワランポーン駅は、俗称であり正式な呼称ではないんだとか。
正式名称:クルンテープ駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ/読み方:Sthani rthfi krungtheph)
主俗称:フワランポーン駅(Hua Lamphong Station)
別表記:フアラムポーン駅、ホアランポーン駅
別名:バンコク駅(Bangkok)、バンコク中央駅
しかも観光案内には主にフワランポーンと表記されているんだけれど、時刻表などには、Bangkok(バンコク)って書いてあったりして、最初これが同じ駅だと理解できてなくて、ひじょうに困った。
「どこで切符が売っているんだろう」
「お、あのインフォメーションで聞いてみよう」
構内途中の出入口横にインフォメーションと書かれたカウンターがあったので、尋ねてねてみる。
するとカウンターの兄さんがタイ語+英語?で、一生懸命、何か説明してくれているんだけれど、よくよく聞いているとなにやら話がおかしい。切符売場を尋ねただけなのに、なぜかこれから向かう場所への往復と観光地巡りのチャーター車の話をしてくる。しかも一人当たり(詳しくは忘れたけど)1000バーツ以上(約3700円以上)というべらぼうな料金である。
なめんなよーって思って、チャーター車をきっぱり断ったら、やっと切符の話になった。が、しかし、やはり話がおかしい。事前情報では、まだ間に合うはずの10:05発Express便(急行)は、もう間に合わないと言われ、その次の10:50発Special Express便(特急)の切符を手配してくれると言うのだ。しかも特急の料金は、事前情報だと315バーツ(約1165円)のはずなのに、なぜか400バーツ以上(約1480円)が必要だと言う。
「これ、明らかに駅のインフォメーションじゃないな」
「怪しいインチキツアー業者だな、たぶん」
話の途中で、インチキ業者だと気づいたので、切符を用意するから発車時刻30分前にまたここに来てくれと言う兄さんに「OK!OK!」って言っておいてから逃げるように早足でその場を去った。
危うく騙されるところだった!
しかも、そこから15メートルくらい先に正規の切符売場があった。
上の写真は、駅のホームがあるエリア。駅に改札はなく、ホームは出入り自由。
切符売場で、まだ間に合うはずの急行列車に乗れるか聞いたところ、大丈夫だと言う。やはり、さっきのインフォメーションは、嘘つきだった。
それで大人3人分を頼むと、最初一人245バーツ(約907円)で合計735バーツ(約2720円)という料金がレジに表示された。
おっと、これは高い方のシートだと思ったので、「No! 20Bath」って言ったら、職員がもう一度入力し直して、一人20バーツ(約74円)、合計60バーツ(222円)の運賃表示に変わった。
そうです、たった20バーツなのだ!
しかも約1.5時間の距離で!
「タイの国鉄、安すぎるぅー(笑)!」
ちなみに245バーツのシートは、2等車エアコン付き指定席の料金で、おっさん達が乗ったのは、もちろん扇風機付き3等車自由席20バーツの車両である。
理由は単純である。やっぱ旅は、地元の人が利用している車両に乗ってその雰囲気に馴染まないとね。
まーこの急行が間に合わなかったら次の特急10:50発315バーツ弁当付きでも、それはそれでよかったんだけれどね。
もしタイ国鉄に乗るならタイ国鉄公式サイト(STATE RAILWAY OF THAILAND)で、時刻表をチェックしておくことを推奨。
カメラ目線で台車に座ってポーズを決めているタイ人が気になる写真。
列車は、米国GE社製のGEA型ディーゼル機関車(4543番)だと思われる。
これが今回、乗車した東北本線71号車10:05バンコク駅発シーサケート駅(Si Sa Ket)行きである。
SRTとは、State Railway of Thailandの略でタイ国鉄って意味。
列車は、日本製THN系気動車(1124番)という車両らしい。
危うく騙されそうになったが、無事、目的の列車に乗ることができ、列車は予定時刻を5~10分遅れで出発した。この時の現地時間は、10:10くらい。
これが、クーラー無し扇風機付き常夏窓全開仕様3等車の車内。
バンコクから向かうは、もちろんタイの世界遺産アユタヤ(Ayutthaya/プラナコーンシーアユッタヤー郡)!「古都アユタヤ」の名で世界遺産に登録されているアユタヤ王朝の遺跡群である。
づづく →次へ
※最初の記事はこちらから。
ワット・サケットを後にしておっさん達がタクシーで向かったのは、タイ国鉄(State Railway of Thailand、略称:SRT)のフワランポーン駅(Hua Lamphong Station、バンコク駅、クルンテープ駅)だった。
これまで乗ったBTS(スカイトレイン)やMRT(バンコク・メトロ)の駅とは明らかに雰囲気が違う。巨大ターミナル駅って感じ。まー実際、この駅は、タイ国鉄4路線の起点駅になっているんだとか。
ちなみにこの駅名は、サイトやガイドブックなどによって名称や呼称が違うので、ひじょうに紛らわしくて注意が必要である。しかも観光案内によく書かれている呼び方であるフワランポーン駅は、俗称であり正式な呼称ではないんだとか。
正式名称:クルンテープ駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ/読み方:Sthani rthfi krungtheph)
主俗称:フワランポーン駅(Hua Lamphong Station)
別表記:フアラムポーン駅、ホアランポーン駅
別名:バンコク駅(Bangkok)、バンコク中央駅
しかも観光案内には主にフワランポーンと表記されているんだけれど、時刻表などには、Bangkok(バンコク)って書いてあったりして、最初これが同じ駅だと理解できてなくて、ひじょうに困った。
「どこで切符が売っているんだろう」
「お、あのインフォメーションで聞いてみよう」
構内途中の出入口横にインフォメーションと書かれたカウンターがあったので、尋ねてねてみる。
するとカウンターの兄さんがタイ語+英語?で、一生懸命、何か説明してくれているんだけれど、よくよく聞いているとなにやら話がおかしい。切符売場を尋ねただけなのに、なぜかこれから向かう場所への往復と観光地巡りのチャーター車の話をしてくる。しかも一人当たり(詳しくは忘れたけど)1000バーツ以上(約3700円以上)というべらぼうな料金である。
なめんなよーって思って、チャーター車をきっぱり断ったら、やっと切符の話になった。が、しかし、やはり話がおかしい。事前情報では、まだ間に合うはずの10:05発Express便(急行)は、もう間に合わないと言われ、その次の10:50発Special Express便(特急)の切符を手配してくれると言うのだ。しかも特急の料金は、事前情報だと315バーツ(約1165円)のはずなのに、なぜか400バーツ以上(約1480円)が必要だと言う。
「これ、明らかに駅のインフォメーションじゃないな」
「怪しいインチキツアー業者だな、たぶん」
話の途中で、インチキ業者だと気づいたので、切符を用意するから発車時刻30分前にまたここに来てくれと言う兄さんに「OK!OK!」って言っておいてから逃げるように早足でその場を去った。
危うく騙されるところだった!
しかも、そこから15メートルくらい先に正規の切符売場があった。
上の写真は、駅のホームがあるエリア。駅に改札はなく、ホームは出入り自由。
切符売場で、まだ間に合うはずの急行列車に乗れるか聞いたところ、大丈夫だと言う。やはり、さっきのインフォメーションは、嘘つきだった。
それで大人3人分を頼むと、最初一人245バーツ(約907円)で合計735バーツ(約2720円)という料金がレジに表示された。
おっと、これは高い方のシートだと思ったので、「No! 20Bath」って言ったら、職員がもう一度入力し直して、一人20バーツ(約74円)、合計60バーツ(222円)の運賃表示に変わった。
そうです、たった20バーツなのだ!
しかも約1.5時間の距離で!
「タイの国鉄、安すぎるぅー(笑)!」
ちなみに245バーツのシートは、2等車エアコン付き指定席の料金で、おっさん達が乗ったのは、もちろん扇風機付き3等車自由席20バーツの車両である。
理由は単純である。やっぱ旅は、地元の人が利用している車両に乗ってその雰囲気に馴染まないとね。
まーこの急行が間に合わなかったら次の特急10:50発315バーツ弁当付きでも、それはそれでよかったんだけれどね。
もしタイ国鉄に乗るならタイ国鉄公式サイト(STATE RAILWAY OF THAILAND)で、時刻表をチェックしておくことを推奨。
カメラ目線で台車に座ってポーズを決めているタイ人が気になる写真。
列車は、米国GE社製のGEA型ディーゼル機関車(4543番)だと思われる。
これが今回、乗車した東北本線71号車10:05バンコク駅発シーサケート駅(Si Sa Ket)行きである。
SRTとは、State Railway of Thailandの略でタイ国鉄って意味。
列車は、日本製THN系気動車(1124番)という車両らしい。
危うく騙されそうになったが、無事、目的の列車に乗ることができ、列車は予定時刻を5~10分遅れで出発した。この時の現地時間は、10:10くらい。
これが、クーラー無し扇風機付き常夏窓全開仕様3等車の車内。
バンコクから向かうは、もちろんタイの世界遺産アユタヤ(Ayutthaya/プラナコーンシーアユッタヤー郡)!「古都アユタヤ」の名で世界遺産に登録されているアユタヤ王朝の遺跡群である。
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関連外部リンク
STATE RAILWAY OF THAILAND
http://www.railway.co.th/home/Default.asp?lenguage=Eng
Hua Lamphong Stationの場所
http://goo.gl/maps/CiDkK
http://www.railway.co.th/home/Default.asp?lenguage=Eng
Hua Lamphong Stationの場所
http://goo.gl/maps/CiDkK
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kurobeさん (2014-02-22) edit
写真とかタクシーあと王宮は休みとかぼられたり、嘘言われたり、さんざんですな、あとパタヤ日帰り、て、もったいない。ここは夜から男の為にあるような街なのに、タイに何しにきたの?て、思う。ネット調べてからの方が、もっと楽しめたはず
ひと言でいいので、気軽にコメントしていってください!
あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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