【MWSMP】電源ユニット&5.25インチベイ
2013.04.06 (Sat) : ウェブとパソコン
【MWSMP】軍用ワークステーション製造計画 (最初の記事はこちら)
Vol.5 電源ユニット&5.25インチベイ
前回の記事(PCケースはCOOLER MASTER HAF 932)の続き、今回は電源から5.25インチベイに入れるパーツを取り付け。
自作PCにとって電源ユニットは、人間でいう血液を循環させる心臓のような存在で、非常に重要なパーツの一つである。
安物の粗悪な電源を設置した為に、電源故障→マザーボード→CPUまで一気に逝ってしまったという話もある。なので、このパーツに関しては安さだけで選ばない方がよいと思う。
電源ユニットを選ぶ基準としてまず重要なのが、対応規格(下記参照)で、基本的にケースに対応している規格を選ぶわけなんだけれど、今回のようなデスクトップパソコンの自作の場合、通常は、ATX12V Ver2.xもしくはEPS12V兼用になる。
<電源ユニットの対応規格>
ATX・・・ATXの初期の規格
ATX12V・・・ATXの2nd規格
ATX12V Ver2.x・・・現在、主流の規格
EPS12V・・・サーバー/ワークステーション用の複数CPU/複数GPUに対応した規格
SFX・・・小型PC用のMicroATX規格用
FlexATX・・・FlexATX規格用
次に電源容量を決めるんだけれど、決め方としては自分が組み込むパーツの最大消費電力よりも多い電源を選ぶ必要がある。ただし、将来的にハイエンドビデオカードなどに変更する予定がある場合などは、その場合の追加電力も考慮しておく必要がある。注意が必要なのは、電源の出力が足りないとパーツの破損などのトラブルの原因になるので、必要な電力より多少余裕をもっておくのが間違いない思う。
<今回の最大電源容量の目安>※かなりアバウトです
CPU・・・75W(TDP)
M/B・・・80W?
VGA Card1・・・110W
VGA Card2・・・110W
SSD・・・0.2W×2=0.4W(増設予定含む)
HDD・・・5.5W×3=16.5W(増設予定含む)
DVD・・・25.5W
Memory・・・5W×4=20W
Keyborad・・・0.5W
Mouse・・・0.5W
CPU FAN・・・4W
CASE FAN・・・4W×4=16W
othe parts・・・100W ※アバウトです
----
合計 558.4W
本当はアンペアとかも関係あるらしいんだけれど、よくわからないので、最大電源容量の目安を80%として、100%を算出すると698Wとなった。また、このASUSサイトの電源用ワット数計算機で計算すると750Wが推奨らしいので、今回は750Wの電源を選択した。
今回購入したのは、「SILVERSTONE 電源ユニット SST-ST75F-P」という製品でアマゾンで9970円なり。
<スペック>
超静音タイプの13.5cmボールベアリングファンをインテリジェントコントロール
ノイズ:19dBA~36dBA
出力 (ピーク):750W (800W)
ATX12V v2.3 / EPS12V v2.93
日本製コンデンサ採用
+12V出力統合1系統、大出力
24pinを含め全てケーブル着脱式
EPS8Pinコネクタ2本
80Plus Silver認証取得
RoHS指令対応
NVIDIA SLI / CrossFireX対応
奥行き 16センチ
3年保証
これです↓
≫≫ SilverStone 電源ユニットSST-ST75F-P
選択の理由としては、特に深い理由はなくて、単純に静音性が高そうだったのと安かったから。あと80Plus Silver認証取得ってのも理由かな。
この80PLUS認証っていうのは、電源変換効率が80%以上の基準を満たした電源に与えられる認証規格で、低発熱・高寿命・低電力な省エネ電源ということらしい。80PLUSでもさらにランクが定められていて、下からスタンダード<ブロンズ<シルバー<ゴールド<プラチナと変換効率が上がってゆく。だから、まー選択の基準として80PULUS付ならさらに安心感が高くなると思う。
電源と一緒に「アイネックス 交換用フィルター 大判シート CFF-DF270」というのも購入。
≫≫ アイネックス 交換用フィルター 大判シート CFF-DF270
というのもPCケース(HAF932)の底には、上の写真のようなパンチングメッシュになっていて、その上に電源ユニットを設置するのだけれど、その電源のファンは、下向き(穴側)なんだよねー。
気分的な問題なんだけれど、PCケースの前面の空中に比べ、床の場合はホコリの固まりがモロに入る可能性があるので、上の写真のようにフィルターを間にカマしてみたのだ。
ちなみに電源ユニットの取り付けは、背面のネジを4本付けて固定するだけである。
次に5.25インチベイに入れるパーツを仮付してゆく。
今回5インチベイ用のパーツに選んだのが、まず「LITEON iHAS324-07」という内蔵型DVDマルチドライブ、2380円なり。
≫≫ LITEON iHAS324-07 内蔵型DVDドライブ S-ATA接続
DVD±R24倍速書き込み、内蔵型DVDスーパーマルチドライブ
高速インターフェースSerial ATA接続対応
最新OS Windows 8に完全対応
LITEON独自のデータ消去機能、SMART-ERASE搭載
ドライブの振動を抑制、書き込み品質を維持するABS System搭載
ライティングソフトウェアNero12 Essentials付属
LITEON・・・まったく聞いたことがないメーカーだけれど、選択の基準は特になくて、まーとにかく安かったからと最新OS Windows 8に完全対応、と書いてあったから(笑)。安いので失敗だったら買い直せばいいし。
DVDマルチドライブの選択で注意する点としては、DVD±Rの書き込み倍率と対応メディアくらいかな?うーん、最近の製品ならほとんどスペックは、変わらないような気がする。
上の写真は5インチベイの中にステーで付ける3.5インチベイのカードリーダー「skydigital Super Reader Ultimate SKY-TFU」という製品、2211円なり。
≫≫ skydigital 内蔵カードリーダー スーパーリーダーUltimate ブラック SKY-TFU(BK)
世界初のON/OFFスイッチ搭載
補助電源供給タイプのUSB2.0ポート
全スロット同時使用可能
Genesis GL826チップ搭載
多様の交換性であらゆるメディアに対応
アダプタ不要のMicro SDスロット
インターフェース:USB 2.0
対応メディア:SD / SDHC / SDXC / microSD / MMC / RS-MMC / MS / MS PRO / MS Duo / MS PRO Duo / MS PRO-HG Duo / M2 / CF / xD
選択の基準としては、世界初のON/OFFスイッチ搭載ってところ、なんと使わない時に電源をオフにしておけば、PCに表示されるリムーバブルディバイスが見えなくなるらしい!これはイイかもっていうのが理由。
さらに、まったく必要性がないんだけれど、おもわず衝動買いしてしまったのが上の「サイズ Reeven 6チャンネルファンコン SIX EYES /RFC-01BK」というファンコントローラー、4370円なり。うわぁ高ぁーい・・・色々と見ていると余計なものを欲しくなってしまうアマゾンの策略にハマってしまった!
≫≫ サイズ Reeven 6チャンネルファンコン SIX EYESブラック RFC-01BK
ディスプレイ表示色設定およびoff機能:DIPスイッチによりディスプレイ表示の点灯・消灯が可能
「警告温度設定」機能搭載:DIPスイッチにより55~90℃の間を5℃刻みでアラーム設定が可能
5インチベイ用ファンコン
6チャンネル仕様
入力 : DC5VおよびDC12V(パソコン電源より供給)
LCD表示可能色 : 青・赤・緑・白・紫・アップルグリーン・ライトブルー・off
●ファン停止機能搭載:各チャンネルのツマミを左側に回し切ることでファンへの給電を停止します
●アラーム音ミュート(消音)機能搭載:ジャンパスイッチによる設定でアラーム音を消すことが可能です
ファンコン/温度センサー : 各6チャンネル
出力 : 3.7V~12V(±10%)
出力電流 : ファンコン1チャンネルあたり最大1A
選択の基準は、完全な衝動買い、PCケースのデザインに合いそうな感じがしたから。正直、付けたこともないので、とっても不安である。
HAF932の5.25インチベイの一番下に3.25インチ用のステーを使ってカードリーダーを仮付けしてみた。装着は非常に簡単であった。
HAF932の5.25インチベイの一番上にファンコンとDVDドライブを仮付け。こちらも簡単にできた。このPCケースは、とにかくカバーの取り外しやパーツの取り付けが簡単にできるのがいい。
さて、次回はSSD、HDD、CPU、CPUファン、M/Bなどをどんどん仮付けしてゆく予定。
では、また
≫≫ づづきを読む
Vol.5 電源ユニット&5.25インチベイ
前回の記事(PCケースはCOOLER MASTER HAF 932)の続き、今回は電源から5.25インチベイに入れるパーツを取り付け。
自作PCにとって電源ユニットは、人間でいう血液を循環させる心臓のような存在で、非常に重要なパーツの一つである。
安物の粗悪な電源を設置した為に、電源故障→マザーボード→CPUまで一気に逝ってしまったという話もある。なので、このパーツに関しては安さだけで選ばない方がよいと思う。
電源ユニットを選ぶ基準としてまず重要なのが、対応規格(下記参照)で、基本的にケースに対応している規格を選ぶわけなんだけれど、今回のようなデスクトップパソコンの自作の場合、通常は、ATX12V Ver2.xもしくはEPS12V兼用になる。
<電源ユニットの対応規格>
ATX・・・ATXの初期の規格
ATX12V・・・ATXの2nd規格
ATX12V Ver2.x・・・現在、主流の規格
EPS12V・・・サーバー/ワークステーション用の複数CPU/複数GPUに対応した規格
SFX・・・小型PC用のMicroATX規格用
FlexATX・・・FlexATX規格用
次に電源容量を決めるんだけれど、決め方としては自分が組み込むパーツの最大消費電力よりも多い電源を選ぶ必要がある。ただし、将来的にハイエンドビデオカードなどに変更する予定がある場合などは、その場合の追加電力も考慮しておく必要がある。注意が必要なのは、電源の出力が足りないとパーツの破損などのトラブルの原因になるので、必要な電力より多少余裕をもっておくのが間違いない思う。
<今回の最大電源容量の目安>※かなりアバウトです
CPU・・・75W(TDP)
M/B・・・80W?
VGA Card1・・・110W
VGA Card2・・・110W
SSD・・・0.2W×2=0.4W(増設予定含む)
HDD・・・5.5W×3=16.5W(増設予定含む)
DVD・・・25.5W
Memory・・・5W×4=20W
Keyborad・・・0.5W
Mouse・・・0.5W
CPU FAN・・・4W
CASE FAN・・・4W×4=16W
othe parts・・・100W ※アバウトです
----
合計 558.4W
本当はアンペアとかも関係あるらしいんだけれど、よくわからないので、最大電源容量の目安を80%として、100%を算出すると698Wとなった。また、このASUSサイトの電源用ワット数計算機で計算すると750Wが推奨らしいので、今回は750Wの電源を選択した。
今回購入したのは、「SILVERSTONE 電源ユニット SST-ST75F-P」という製品でアマゾンで9970円なり。
<スペック>
超静音タイプの13.5cmボールベアリングファンをインテリジェントコントロール
ノイズ:19dBA~36dBA
出力 (ピーク):750W (800W)
ATX12V v2.3 / EPS12V v2.93
日本製コンデンサ採用
+12V出力統合1系統、大出力
24pinを含め全てケーブル着脱式
EPS8Pinコネクタ2本
80Plus Silver認証取得
RoHS指令対応
NVIDIA SLI / CrossFireX対応
奥行き 16センチ
3年保証
これです↓
≫≫ SilverStone 電源ユニットSST-ST75F-P
選択の理由としては、特に深い理由はなくて、単純に静音性が高そうだったのと安かったから。あと80Plus Silver認証取得ってのも理由かな。
この80PLUS認証っていうのは、電源変換効率が80%以上の基準を満たした電源に与えられる認証規格で、低発熱・高寿命・低電力な省エネ電源ということらしい。80PLUSでもさらにランクが定められていて、下からスタンダード<ブロンズ<シルバー<ゴールド<プラチナと変換効率が上がってゆく。だから、まー選択の基準として80PULUS付ならさらに安心感が高くなると思う。
電源と一緒に「アイネックス 交換用フィルター 大判シート CFF-DF270」というのも購入。
≫≫ アイネックス 交換用フィルター 大判シート CFF-DF270
というのもPCケース(HAF932)の底には、上の写真のようなパンチングメッシュになっていて、その上に電源ユニットを設置するのだけれど、その電源のファンは、下向き(穴側)なんだよねー。
気分的な問題なんだけれど、PCケースの前面の空中に比べ、床の場合はホコリの固まりがモロに入る可能性があるので、上の写真のようにフィルターを間にカマしてみたのだ。
ちなみに電源ユニットの取り付けは、背面のネジを4本付けて固定するだけである。
次に5.25インチベイに入れるパーツを仮付してゆく。
今回5インチベイ用のパーツに選んだのが、まず「LITEON iHAS324-07」という内蔵型DVDマルチドライブ、2380円なり。
≫≫ LITEON iHAS324-07 内蔵型DVDドライブ S-ATA接続
DVD±R24倍速書き込み、内蔵型DVDスーパーマルチドライブ
高速インターフェースSerial ATA接続対応
最新OS Windows 8に完全対応
LITEON独自のデータ消去機能、SMART-ERASE搭載
ドライブの振動を抑制、書き込み品質を維持するABS System搭載
ライティングソフトウェアNero12 Essentials付属
LITEON・・・まったく聞いたことがないメーカーだけれど、選択の基準は特になくて、まーとにかく安かったからと最新OS Windows 8に完全対応、と書いてあったから(笑)。安いので失敗だったら買い直せばいいし。
DVDマルチドライブの選択で注意する点としては、DVD±Rの書き込み倍率と対応メディアくらいかな?うーん、最近の製品ならほとんどスペックは、変わらないような気がする。
上の写真は5インチベイの中にステーで付ける3.5インチベイのカードリーダー「skydigital Super Reader Ultimate SKY-TFU」という製品、2211円なり。
≫≫ skydigital 内蔵カードリーダー スーパーリーダーUltimate ブラック SKY-TFU(BK)
世界初のON/OFFスイッチ搭載
補助電源供給タイプのUSB2.0ポート
全スロット同時使用可能
Genesis GL826チップ搭載
多様の交換性であらゆるメディアに対応
アダプタ不要のMicro SDスロット
インターフェース:USB 2.0
対応メディア:SD / SDHC / SDXC / microSD / MMC / RS-MMC / MS / MS PRO / MS Duo / MS PRO Duo / MS PRO-HG Duo / M2 / CF / xD
選択の基準としては、世界初のON/OFFスイッチ搭載ってところ、なんと使わない時に電源をオフにしておけば、PCに表示されるリムーバブルディバイスが見えなくなるらしい!これはイイかもっていうのが理由。
さらに、まったく必要性がないんだけれど、おもわず衝動買いしてしまったのが上の「サイズ Reeven 6チャンネルファンコン SIX EYES /RFC-01BK」というファンコントローラー、4370円なり。うわぁ高ぁーい・・・色々と見ていると余計なものを欲しくなってしまうアマゾンの策略にハマってしまった!
≫≫ サイズ Reeven 6チャンネルファンコン SIX EYESブラック RFC-01BK
ディスプレイ表示色設定およびoff機能:DIPスイッチによりディスプレイ表示の点灯・消灯が可能
「警告温度設定」機能搭載:DIPスイッチにより55~90℃の間を5℃刻みでアラーム設定が可能
5インチベイ用ファンコン
6チャンネル仕様
入力 : DC5VおよびDC12V(パソコン電源より供給)
LCD表示可能色 : 青・赤・緑・白・紫・アップルグリーン・ライトブルー・off
●ファン停止機能搭載:各チャンネルのツマミを左側に回し切ることでファンへの給電を停止します
●アラーム音ミュート(消音)機能搭載:ジャンパスイッチによる設定でアラーム音を消すことが可能です
ファンコン/温度センサー : 各6チャンネル
出力 : 3.7V~12V(±10%)
出力電流 : ファンコン1チャンネルあたり最大1A
選択の基準は、完全な衝動買い、PCケースのデザインに合いそうな感じがしたから。正直、付けたこともないので、とっても不安である。
HAF932の5.25インチベイの一番下に3.25インチ用のステーを使ってカードリーダーを仮付けしてみた。装着は非常に簡単であった。
HAF932の5.25インチベイの一番上にファンコンとDVDドライブを仮付け。こちらも簡単にできた。このPCケースは、とにかくカバーの取り外しやパーツの取り付けが簡単にできるのがいい。
さて、次回はSSD、HDD、CPU、CPUファン、M/Bなどをどんどん仮付けしてゆく予定。
では、また
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