【MWSMP】軍用ワークステーション製造計画
2013.03.29 (Fri) : ウェブとパソコン
前回の記事「パソコンがフリーズ(固まる)して操作不能になる不具合」でもお伝えした通り、現在メインで使っているパソコンの使用年月がすでに7年目に突入。トラブルの発生率もここ2年ほど頻繁におこるようになった。2014年4月のWindows XPのサポート終了期限まで使うつもりだったが、寿命的にもスペック的にもそろそろ限界かなと思い始め、新しいPCを作ることにした。
いや実際、PCパーツの性能と値段が6年前と比べると恐ろしいほど高性能かつ激安になっているのは知っていたので、欲しくてたまらなかったんだけれど、私の場合はOSが変わると、同時にめっちゃ高額なソフトもそろえなければならなくて、なかなか踏み切れなかったのである。実際、全部を買い替えるとPCよりソフト代の方が高いから・・・。
とりあえずPCを作ってしまって、ソフトの方は、来年のXPサポート終了までにゆっくりと移行しようかなと。それにWindows 8 Proに仮想化システム「Hyper-V」という新機能が搭載されていて、それを試してみたいというのもある。このHyper-V、簡単に言うとWindows 8の中にWindows XPとかLinuxなど別のOSをインストールすることができる機能なんだって。Windows7に搭載されていたXPモードやVirtual PCが廃止された代わりにHyper-Vが搭載されたとか。このHyper-Vが使い物になるのであれば、ソフト代が抑えられそう!
そんでもって新しく作る自作パソコンのコンセプトを考えた。
軍用ワークステーション製造計画
Military Work Station Manufacturing Planning
code name: MWSMP
アメリカ軍が必要とする物資に使われる規格であるMIL規格をイメージ(あくまでもイメージです)した高性能かつ耐久性が高く、またそのようなデザインを持ったワークステーション。ワークステーションとは、簡単に言うと業務用の高性能で高機能なコンピュータのこと。
ワークステーションがコンセプトなので、高性能なのは当然だが、今回、特に重視するのが、耐久性と耐熱性、メンテナンス性、デザイン。
予算は15万円くらいまで。パソコン本体だけで15万円って言うとめっちゃ高いーって感じる人も多いと思うけれど、私の過酷な使用方法でしかも5~6年持たせると思えば安いもんである。それにたぶん完成するPCと同スペックの物をNECとか富士通のメーカー製で購入した場合は、軽く25~30万円は超えると思うよ。
それでは、最新のスペックのトレンドを研究すべくAppleのMac Proを参考にしてみた。Mac Proと言えばクリエーターの人とかが好んで使っているPCだ。
Mac Proに搭載されているCPUは、Intelのサーバー・ワークステーション向けCPUのXeon(ジーオン)で、4コア・12コアの二種類。
えーー12コア!?なんだそれーって・・・すごいーなんと2.4GHz 6コア Intel Xeon E5645 x 2基搭載しているんだって。しかもハイパースレッディング・テクノロジーで最大24仮想コアを実現!ちなみにこのXeon E5645の現在の相場は1個47000円くらい、2個で94000円なり。まー当然、デュアルCPU用のマザーボードは、シングルに較べて1万円以上高くなる。CPUとマザボだけで13万円くらいになってしまう・・・。
12コアは正直、予算的にムリだしオーバースペックなので置いといて、シングルCPUの安い方のMac Proを研究してみよう。ほー3.2GHzクアッドコアIntel Xeon W3565でハイパー・スレッディングで最大8仮想コアと。こちらは相場3万円前後か、なるほど、なるほど。メモリはデフォルト仕様でDDR3 ECC SDRAMメモリを6GB搭載か。グラフィックボードは、ATI Radeon HD 5770 1GBか・・・しかもSSDもオプションで標準じゃないし・・・これで合計22万円もするのか・・・けっこーボッタクリだなApple(笑)。まーメーカー製PCは、割高なのは当たり前である。
まーでもつまり、このシングルCPU仕様のMac Proよりも高性能なパーツを組めばクリエーター向けWSになるってことだね!
なんか楽しくなってきたぞー!
ということで早速、パーツの選定と購入を始めた。実際にどんなパーツを選んだかは、記事で順次お伝えしていきます。
では、また
≫≫ づづきを読む
いや実際、PCパーツの性能と値段が6年前と比べると恐ろしいほど高性能かつ激安になっているのは知っていたので、欲しくてたまらなかったんだけれど、私の場合はOSが変わると、同時にめっちゃ高額なソフトもそろえなければならなくて、なかなか踏み切れなかったのである。実際、全部を買い替えるとPCよりソフト代の方が高いから・・・。
とりあえずPCを作ってしまって、ソフトの方は、来年のXPサポート終了までにゆっくりと移行しようかなと。それにWindows 8 Proに仮想化システム「Hyper-V」という新機能が搭載されていて、それを試してみたいというのもある。このHyper-V、簡単に言うとWindows 8の中にWindows XPとかLinuxなど別のOSをインストールすることができる機能なんだって。Windows7に搭載されていたXPモードやVirtual PCが廃止された代わりにHyper-Vが搭載されたとか。このHyper-Vが使い物になるのであれば、ソフト代が抑えられそう!
そんでもって新しく作る自作パソコンのコンセプトを考えた。
軍用ワークステーション製造計画
Military Work Station Manufacturing Planning
code name: MWSMP
アメリカ軍が必要とする物資に使われる規格であるMIL規格をイメージ(あくまでもイメージです)した高性能かつ耐久性が高く、またそのようなデザインを持ったワークステーション。ワークステーションとは、簡単に言うと業務用の高性能で高機能なコンピュータのこと。
ワークステーションがコンセプトなので、高性能なのは当然だが、今回、特に重視するのが、耐久性と耐熱性、メンテナンス性、デザイン。
予算は15万円くらいまで。パソコン本体だけで15万円って言うとめっちゃ高いーって感じる人も多いと思うけれど、私の過酷な使用方法でしかも5~6年持たせると思えば安いもんである。それにたぶん完成するPCと同スペックの物をNECとか富士通のメーカー製で購入した場合は、軽く25~30万円は超えると思うよ。
それでは、最新のスペックのトレンドを研究すべくAppleのMac Proを参考にしてみた。Mac Proと言えばクリエーターの人とかが好んで使っているPCだ。
Mac Proに搭載されているCPUは、Intelのサーバー・ワークステーション向けCPUのXeon(ジーオン)で、4コア・12コアの二種類。
えーー12コア!?なんだそれーって・・・すごいーなんと2.4GHz 6コア Intel Xeon E5645 x 2基搭載しているんだって。しかもハイパースレッディング・テクノロジーで最大24仮想コアを実現!ちなみにこのXeon E5645の現在の相場は1個47000円くらい、2個で94000円なり。まー当然、デュアルCPU用のマザーボードは、シングルに較べて1万円以上高くなる。CPUとマザボだけで13万円くらいになってしまう・・・。
12コアは正直、予算的にムリだしオーバースペックなので置いといて、シングルCPUの安い方のMac Proを研究してみよう。ほー3.2GHzクアッドコアIntel Xeon W3565でハイパー・スレッディングで最大8仮想コアと。こちらは相場3万円前後か、なるほど、なるほど。メモリはデフォルト仕様でDDR3 ECC SDRAMメモリを6GB搭載か。グラフィックボードは、ATI Radeon HD 5770 1GBか・・・しかもSSDもオプションで標準じゃないし・・・これで合計22万円もするのか・・・けっこーボッタクリだなApple(笑)。まーメーカー製PCは、割高なのは当たり前である。
まーでもつまり、このシングルCPU仕様のMac Proよりも高性能なパーツを組めばクリエーター向けWSになるってことだね!
なんか楽しくなってきたぞー!
ということで早速、パーツの選定と購入を始めた。実際にどんなパーツを選んだかは、記事で順次お伝えしていきます。
では、また
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