【止まらない衝動】ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD 購入
2012.12.07 (Fri) : カメラと写真
止まらない衝動が確変中・・・
ついにオリンパスのフォーサーズシステム最強の飛び道具を入手した!
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
35mm判換算で100-400mm相当のズーム領域をカバーする高性能な超望遠レンズだ。超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)によるAFシステムを搭載し、光学系にはEDレンズを贅沢に採用するなど、フォーサーズシステムを代表する竹レンズ(HG)。すばらしい描写性能とF2.8~3.5の開放値、超強力な防塵防滴機構で、一度使うと手放せなくなる魔性のレンズである。
E-3、E-5では、「12-60mm」「50mm Macro」「50-200mm」の3本があればほとんど撮れないものは無いと言われている内の1本。
この前、50mmマクロを入手したので、これでやっとフォーサーズド定番の武器をコンプできた。いや~しっかしここまでたどり着くまでは長かったなぁ~。もうずっと前から欲しかったんだけれどなにせ必要性がないのとお値段もけっこう高いから!
私にはお財布にキビシーお値段でも、実はこの超望遠レンズこそまさにオリンパスのフォーサーズ最大のメリットを秘めている。なぜかって、それは、他の一眼レフと比べると、超望遠領域のレンズとの組み合わせが超~安いからである。
ニコンD800やキヤノンEOS 5D Mark IIIなどフルサイズの機種とくらべて不利だと言われるセンサーサイズも、フォーサーズのHG・SHGクラスの超望遠レンズを使う場合、かなりのメリットとなるのである。
それはどういうことかと言うと、たとえばこのレンズの場合、35mm判換算で100-400mmというズーム領域をカバーし、しかもF2.8-4.0という明るさを有している。同等の超望遠側のスペックのレンズをニコンのFXフォーマット用レンズで探すと「AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II」という定価100万円以上(実勢価格75~85万円)の超弩級のバズーカーレンズとなってしまうのである。こんなの素人にはとても買えないし、重くて持ち歩けない(笑)。
もちろんニコンには、その下のクラスの「Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED」というのもあるんだけれど、たとえばD700/D800などのカメラ本体とレンズを組み合わせた時の総額は、当然オリンパスのシステムに比べてウン十万単位で高くなる。まあ、それでもプロならニコンなんだろうけど、私は素人なんでこれで十分である。
はっきり言ってフードを付けると超デカイし、バッグの中でかさばる。あとインナーズームじゃないのがカッコ悪いけど、大きさを考えたらこれでよかったと思ったよ。だってこれ以上大きくなったら絶対に持ち出せないから(笑)。
私が常用している標準スーム「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」(左)とこれまでたまに使っていた望遠ズーム「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」(右)と並べて大きさを比較してみた。
というか梅レンズの望遠レンズ40-150mmが際立って小さいねー(笑)。オリンパスの梅レンズ(STDクラス)ってどれも小さくてもけっして写りは悪くないから、実際言っちゃうと本当はこれで必要十分なんだけど、一度でも松レンズ(HGクラス)の味というかメリットを知っちゃうと底なしの私の衝動が止まらなくなるんだよね。
松レンズ以上の最大のメリットは、もちろん大きなレンズによる描写性能の向上もあるんだけど、E-3、E-5と組み合わせる場合は、やはり防塵防滴性能じゃないかと思う。基本的に梅レンズの場合、防塵防滴仕様ではない。だから風景とかネイチャー系の撮影が中心の私の場合、雨や雪で過去に何度か梅レンズの40-150mmや9-18mmの扱いにかなりの神経を使った経験がある。もちろん雨が降ってたら普通は撮影には出かけないんだけれど、旅の途中ではそうもいかない。
じゃー松レンズ以上のデメリットって何かと聞かれれば、やはり大きさと重さ。デジタル専用設計のレンズの為の4/3センサーとボディ内手ぶれ補正で、本来なら梅レンズのようにレンズをとにかく小さくできるのがフォーサーズの最大のメリットだった。しかし、オリンパスは、そのダウンサイジングを生かしてこれまででは考えれなかった高性能なレンズの設計を行った。それが松・竹レンズである。その結果、結局大きなレンズとなってしまったのである。
まー逆に言えば、フルサイズと同じ大きさのレンズならば、より明るくそして2倍の焦点距離の望遠レンズが実現できるということであるが。
もっと詳しい説明は↓
フォーサーズのベネフィット
何かを手に入れるには、何かを手放なさなければならない
代償の法則・・・なにげに、この世の中は、この法則が当てはまることが多い。オリンパスはより高性能で格安なレンズを完成させる為にフォーサーズの最大のメリット(ダウンサイジング)やセンサーサイズをトレードオフしたのである。
でもね、実はオリンパスのこのような「まだ誰もやってない・やろうとしない」ことにあえて挑戦するスタンスってけっこう好き。
だから今は、まだ、ほとんどの人に理解されていなかったとしても、それが商売にならなかったとしても、ここにオリンパスの精神を理解しているおっさんが一人いるということを覚えておいてほしい。そして、オリンパスには、ぜひともフォーサーズシステムを終焉させないでほしい(笑)。ほんと、頼むから、E-7を発売してくれ。E-7は新品で買うから!頼む~こんなレンズも買っちゃってどんどん後戻りできなくなっちゃってるんだよ~。た・の・む・・・オリンポス!
そうゆう訳で、近日このレンズの試し撮り写真も公開予定、お楽しみに!
では、また
ついにオリンパスのフォーサーズシステム最強の飛び道具を入手した!
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
35mm判換算で100-400mm相当のズーム領域をカバーする高性能な超望遠レンズだ。超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)によるAFシステムを搭載し、光学系にはEDレンズを贅沢に採用するなど、フォーサーズシステムを代表する竹レンズ(HG)。すばらしい描写性能とF2.8~3.5の開放値、超強力な防塵防滴機構で、一度使うと手放せなくなる魔性のレンズである。
E-3、E-5では、「12-60mm」「50mm Macro」「50-200mm」の3本があればほとんど撮れないものは無いと言われている内の1本。
この前、50mmマクロを入手したので、これでやっとフォーサーズド定番の武器をコンプできた。いや~しっかしここまでたどり着くまでは長かったなぁ~。もうずっと前から欲しかったんだけれどなにせ必要性がないのとお値段もけっこう高いから!
私にはお財布にキビシーお値段でも、実はこの超望遠レンズこそまさにオリンパスのフォーサーズ最大のメリットを秘めている。なぜかって、それは、他の一眼レフと比べると、超望遠領域のレンズとの組み合わせが超~安いからである。
ニコンD800やキヤノンEOS 5D Mark IIIなどフルサイズの機種とくらべて不利だと言われるセンサーサイズも、フォーサーズのHG・SHGクラスの超望遠レンズを使う場合、かなりのメリットとなるのである。
それはどういうことかと言うと、たとえばこのレンズの場合、35mm判換算で100-400mmというズーム領域をカバーし、しかもF2.8-4.0という明るさを有している。同等の超望遠側のスペックのレンズをニコンのFXフォーマット用レンズで探すと「AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II」という定価100万円以上(実勢価格75~85万円)の超弩級のバズーカーレンズとなってしまうのである。こんなの素人にはとても買えないし、重くて持ち歩けない(笑)。
もちろんニコンには、その下のクラスの「Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED」というのもあるんだけれど、たとえばD700/D800などのカメラ本体とレンズを組み合わせた時の総額は、当然オリンパスのシステムに比べてウン十万単位で高くなる。まあ、それでもプロならニコンなんだろうけど、私は素人なんでこれで十分である。
はっきり言ってフードを付けると超デカイし、バッグの中でかさばる。あとインナーズームじゃないのがカッコ悪いけど、大きさを考えたらこれでよかったと思ったよ。だってこれ以上大きくなったら絶対に持ち出せないから(笑)。
私が常用している標準スーム「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」(左)とこれまでたまに使っていた望遠ズーム「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」(右)と並べて大きさを比較してみた。
というか梅レンズの望遠レンズ40-150mmが際立って小さいねー(笑)。オリンパスの梅レンズ(STDクラス)ってどれも小さくてもけっして写りは悪くないから、実際言っちゃうと本当はこれで必要十分なんだけど、一度でも松レンズ(HGクラス)の味というかメリットを知っちゃうと底なしの私の衝動が止まらなくなるんだよね。
松レンズ以上の最大のメリットは、もちろん大きなレンズによる描写性能の向上もあるんだけど、E-3、E-5と組み合わせる場合は、やはり防塵防滴性能じゃないかと思う。基本的に梅レンズの場合、防塵防滴仕様ではない。だから風景とかネイチャー系の撮影が中心の私の場合、雨や雪で過去に何度か梅レンズの40-150mmや9-18mmの扱いにかなりの神経を使った経験がある。もちろん雨が降ってたら普通は撮影には出かけないんだけれど、旅の途中ではそうもいかない。
じゃー松レンズ以上のデメリットって何かと聞かれれば、やはり大きさと重さ。デジタル専用設計のレンズの為の4/3センサーとボディ内手ぶれ補正で、本来なら梅レンズのようにレンズをとにかく小さくできるのがフォーサーズの最大のメリットだった。しかし、オリンパスは、そのダウンサイジングを生かしてこれまででは考えれなかった高性能なレンズの設計を行った。それが松・竹レンズである。その結果、結局大きなレンズとなってしまったのである。
まー逆に言えば、フルサイズと同じ大きさのレンズならば、より明るくそして2倍の焦点距離の望遠レンズが実現できるということであるが。
もっと詳しい説明は↓
フォーサーズのベネフィット
何かを手に入れるには、何かを手放なさなければならない
代償の法則・・・なにげに、この世の中は、この法則が当てはまることが多い。オリンパスはより高性能で格安なレンズを完成させる為にフォーサーズの最大のメリット(ダウンサイジング)やセンサーサイズをトレードオフしたのである。
でもね、実はオリンパスのこのような「まだ誰もやってない・やろうとしない」ことにあえて挑戦するスタンスってけっこう好き。
だから今は、まだ、ほとんどの人に理解されていなかったとしても、それが商売にならなかったとしても、ここにオリンパスの精神を理解しているおっさんが一人いるということを覚えておいてほしい。そして、オリンパスには、ぜひともフォーサーズシステムを終焉させないでほしい(笑)。ほんと、頼むから、E-7を発売してくれ。E-7は新品で買うから!頼む~こんなレンズも買っちゃってどんどん後戻りできなくなっちゃってるんだよ~。た・の・む・・・オリンポス!
そうゆう訳で、近日このレンズの試し撮り写真も公開予定、お楽しみに!
では、また
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