【E-P3試し撮り】絞り優先(A)モードの試し撮り写真
2012.11.23 (Fri) : カメラと写真
OLYMPUS PEN E-P3購入レビュー Vol.6 絞り優先(A)モードの試し撮り写真
<これまでの記事>
・【止まらない衝動】 OLYMPUS PEN E-P3 購入
・【E-P3試し撮り】ラフモノクロームが激渋!
・【E-P3試し撮り】クロスプロセスで遊ぶ
・【E-P3アイテム】液晶保護フィルムを買ってみた
・【E-P3レビュー】意外に大きくないE-P3 PEN
※すべてPhotoshop Elementsで、若干調整しています。
オリンパス・ペン第三世代 E-P3を私が通常メインで使っている絞り優先(A)モードで試し撮り。とはいっても今回もかなり適当な写真なんだけど・・・。
上の写真は、このブログではおなじみミッキーちゃんをパナの20mmF1.7という単焦点レンズで撮ったもの。マイクロフォーサーズで背景ボケの写真を撮るならこの一本っていう明るいレンズ。
マイクロフォーサーズの単焦点のラインナップはけっこう充実していて、12mm F2.0、25mm F1.4、45mm F1.8、75mm F1.8の4本は、そのうち手に入れたい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
しっかし、さすがPEN第三世代なだけはある(初代と二代目は知らないけど)、写りはまったく問題ないクオリティ。
上の写真もパナの20mmF1.7。とってもいいレンズだと思う。
マイクロフォーサーズ機の場合、35mm判換算だと焦点距離は約2倍になるので、このレンズは35mmフルサイズの40mmと同じ。フルサイズの35mm・40mm・50mmという焦点距離のレンズは、いわゆる標準と呼ばれるレンズで、とにかく使いやすい一本。マイクロフォーサーズの場合は、17.5mm・20mm・25mmというレンズが標準に相当する。
ちなみにソニーNEXとかキヤノンEOS MなどAPS-C機のミレーレス一眼の場合、35mm判換算だと終点距離は約1.5倍で計算するんだとか。
そういえば、今度、オリンパスからM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8というハイグレードレンズが発売になるらしいけど、これがまた魅惑的なレンズなので止まらない衝動が発動しそうで困る。まあ、20mmF1.7とほとんど変わらないんで、まったく必要性はないんだけれど。
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8
単焦点レンズでF2.0以下の明るいレンズは、やけに魅惑的に見えて試してみたくなるねー。例えばコシナのフォクトレンダーブランドから出ているマイクロフォーサーズ用のレンズで、NOKTON 17.5mm F0.95とかNOKTON 25mm F0.95なんていう驚異的な開放F値のマニュアルレンズ、これも欲しいー。中古とかで安かったらたぶん買っちゃうかも。
NOKTON 17.5mm F0.95
NOKTON 25mm F0.95
マイクロフォーサーズ機の場合、そういった意味では、魅惑的なレンズの種類が豊富で困る(笑)。
上の写真は、暗い夜道であえて手持ちISO1600で撮影してみたやつ。うーん正直、ISO1600だとノイズがひどくて常用するのはきびしいと思った。ただISO800までならなんとか常用で使えるレベル。
メインのE-3の場合、手ぶれ補正が1段分強力だからなのか、ISO400でもけっこう手持ち撮影できるんだけれど、E-P3の場合は、ちょっと厳しいので素直にISO800を使う方が間違いないかも。望遠ズームよりも明るい単焦点レンズならもうちょっとISO稼げるかも。
こちらは、少し明るい夜道をカメラを固定してISO200で撮影したもの。ノイズもそれほど目立たずとてもいい感じ。
こちらは、フラッシュを使った物撮り写真。パナのGF1ではできなかったオリンパスの外付けフラッシュによるRCモード(ワイヤレスフラシュ)で撮影。やっぱRCモードが使えると色々と光の向きが調整できるのでとっても便利だ。
こちらは日の出前の空を露出補正で少し暗めにしてシャッタースピードを上げて撮影した写真。Photoshopで少し暗部を上げてみたが、ノイズはあまり感じない。
まだE-P3で、まともに撮影していないんだけれど、これまでのサブ機だったLUMIX GF1と比較すると、やはりボディー内手ぶれ補正の恩恵を、かなり感じることができた。これだけでも購入して正解だったと言える。あと前にも書いたけど、起動からシャッターが切れるまでのレスポンスやAFの速度も最高である。アートフィルターはけっこう遊べそうだし、まだ使ってないけど動画も撮れる。
正直、こんだけ撮れれば素人の私には十分だと思ったよ。
それと操作系は、もっとコンデジに近くて使いづらいのかと思っていたけど、かなり突っ込んだカスタマイズができて、ほとんどE-3と同じような操作にすることができた。具体的には、E-3の背面のダイヤルとE-P3の背面のサブダイヤルを同じ機能に、E-3の全面のダイヤルとE-P3の背面のメインダイヤルを同じ機能に、AELボタンをFn1に設定、AF⇔M切り替えをFn2に設定、OKボタンでスーパーコンパネを表示するように設定など。オリンパスの一眼レフに共通するスーパーコンパネが初期設定では表示されないので使いづらいなーと思っていたけど、設定を変更したら表示できた。
結論、PENは、かなり素晴らしく素敵なカメラであった!これはマジです(笑)。
ということで全6回に渡って記事にしてきたE-P3購入レビュー記は一旦終わるけど、たぶん今後もPENの写真と記事が多くなるような気がする。
YouTubeで「PEN E-P1 CM」を検索で初代PENのCMが見れた。初代と言ってもデジタルになったPENのやつで、本当の初代は、50年以上前の1959年に発売さている。当時オリンパス・ペンと言えばハーフサイズカメラの代名詞だったんだとか。伝統あるシリーズのカメラだったんだねPEN。
まー私が生まれるより前の話なので、正直、ぜんぜん知らなかったけどね。
PENをもっと知る↓
OLYMPUS PEN の本いろいろ
PENをもっと楽しむ↓
OLYMPUS PEN
では、また
<これまでの記事>
・【止まらない衝動】 OLYMPUS PEN E-P3 購入
・【E-P3試し撮り】ラフモノクロームが激渋!
・【E-P3試し撮り】クロスプロセスで遊ぶ
・【E-P3アイテム】液晶保護フィルムを買ってみた
・【E-P3レビュー】意外に大きくないE-P3 PEN
※すべてPhotoshop Elementsで、若干調整しています。
オリンパス・ペン第三世代 E-P3を私が通常メインで使っている絞り優先(A)モードで試し撮り。とはいっても今回もかなり適当な写真なんだけど・・・。
上の写真は、このブログではおなじみミッキーちゃんをパナの20mmF1.7という単焦点レンズで撮ったもの。マイクロフォーサーズで背景ボケの写真を撮るならこの一本っていう明るいレンズ。
マイクロフォーサーズの単焦点のラインナップはけっこう充実していて、12mm F2.0、25mm F1.4、45mm F1.8、75mm F1.8の4本は、そのうち手に入れたい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
しっかし、さすがPEN第三世代なだけはある(初代と二代目は知らないけど)、写りはまったく問題ないクオリティ。
上の写真もパナの20mmF1.7。とってもいいレンズだと思う。
マイクロフォーサーズ機の場合、35mm判換算だと焦点距離は約2倍になるので、このレンズは35mmフルサイズの40mmと同じ。フルサイズの35mm・40mm・50mmという焦点距離のレンズは、いわゆる標準と呼ばれるレンズで、とにかく使いやすい一本。マイクロフォーサーズの場合は、17.5mm・20mm・25mmというレンズが標準に相当する。
ちなみにソニーNEXとかキヤノンEOS MなどAPS-C機のミレーレス一眼の場合、35mm判換算だと終点距離は約1.5倍で計算するんだとか。
そういえば、今度、オリンパスからM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8というハイグレードレンズが発売になるらしいけど、これがまた魅惑的なレンズなので止まらない衝動が発動しそうで困る。まあ、20mmF1.7とほとんど変わらないんで、まったく必要性はないんだけれど。
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8
単焦点レンズでF2.0以下の明るいレンズは、やけに魅惑的に見えて試してみたくなるねー。例えばコシナのフォクトレンダーブランドから出ているマイクロフォーサーズ用のレンズで、NOKTON 17.5mm F0.95とかNOKTON 25mm F0.95なんていう驚異的な開放F値のマニュアルレンズ、これも欲しいー。中古とかで安かったらたぶん買っちゃうかも。
NOKTON 17.5mm F0.95
NOKTON 25mm F0.95
マイクロフォーサーズ機の場合、そういった意味では、魅惑的なレンズの種類が豊富で困る(笑)。
上の写真は、暗い夜道であえて手持ちISO1600で撮影してみたやつ。うーん正直、ISO1600だとノイズがひどくて常用するのはきびしいと思った。ただISO800までならなんとか常用で使えるレベル。
メインのE-3の場合、手ぶれ補正が1段分強力だからなのか、ISO400でもけっこう手持ち撮影できるんだけれど、E-P3の場合は、ちょっと厳しいので素直にISO800を使う方が間違いないかも。望遠ズームよりも明るい単焦点レンズならもうちょっとISO稼げるかも。
こちらは、少し明るい夜道をカメラを固定してISO200で撮影したもの。ノイズもそれほど目立たずとてもいい感じ。
こちらは、フラッシュを使った物撮り写真。パナのGF1ではできなかったオリンパスの外付けフラッシュによるRCモード(ワイヤレスフラシュ)で撮影。やっぱRCモードが使えると色々と光の向きが調整できるのでとっても便利だ。
こちらは日の出前の空を露出補正で少し暗めにしてシャッタースピードを上げて撮影した写真。Photoshopで少し暗部を上げてみたが、ノイズはあまり感じない。
まだE-P3で、まともに撮影していないんだけれど、これまでのサブ機だったLUMIX GF1と比較すると、やはりボディー内手ぶれ補正の恩恵を、かなり感じることができた。これだけでも購入して正解だったと言える。あと前にも書いたけど、起動からシャッターが切れるまでのレスポンスやAFの速度も最高である。アートフィルターはけっこう遊べそうだし、まだ使ってないけど動画も撮れる。
正直、こんだけ撮れれば素人の私には十分だと思ったよ。
それと操作系は、もっとコンデジに近くて使いづらいのかと思っていたけど、かなり突っ込んだカスタマイズができて、ほとんどE-3と同じような操作にすることができた。具体的には、E-3の背面のダイヤルとE-P3の背面のサブダイヤルを同じ機能に、E-3の全面のダイヤルとE-P3の背面のメインダイヤルを同じ機能に、AELボタンをFn1に設定、AF⇔M切り替えをFn2に設定、OKボタンでスーパーコンパネを表示するように設定など。オリンパスの一眼レフに共通するスーパーコンパネが初期設定では表示されないので使いづらいなーと思っていたけど、設定を変更したら表示できた。
結論、PENは、かなり素晴らしく素敵なカメラであった!これはマジです(笑)。
ということで全6回に渡って記事にしてきたE-P3購入レビュー記は一旦終わるけど、たぶん今後もPENの写真と記事が多くなるような気がする。
YouTubeで「PEN E-P1 CM」を検索で初代PENのCMが見れた。初代と言ってもデジタルになったPENのやつで、本当の初代は、50年以上前の1959年に発売さている。当時オリンパス・ペンと言えばハーフサイズカメラの代名詞だったんだとか。伝統あるシリーズのカメラだったんだねPEN。
まー私が生まれるより前の話なので、正直、ぜんぜん知らなかったけどね。
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では、また
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山口孝志穂さん (2012-11-23) edit
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あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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