htc EVO 3D (ISW12HT)の3rd レビュー カメラと写真
2012.01.14 (Sat) : モバイル
『htc EVO 3D ISW12HT』の3回目のレビューは、カメラと写真である。このスマートフォンには、下記の3種類のカメラ機能が搭載されている。
1. 200万画素 3D CIMOSツインカメラ
2. 500万画素 2D CIMOSカメラ(外側)
3. 130万画素フロントCIMOSカメラ
有効画素数からも感じるように、ハッキリ言ってカメラの性能重視ならば、この機種はまったくオススメできない。写真と動画の画質に関しては、一昔前の安いデジカメのレベルである。他のスマートフォンがどこまで撮れるのかはわからないが、このスマホに関しては、夜間及び暗い場所での撮影は絶望的にアウトである。あと手ぶれ補正が無いので、ブレずに撮るには、何度も取り直しが必要になることもしばしば。
まあ私の場合、どっちにしてもスマートフォンや携帯電話に搭載されている小さいレンズには、まったく期待していなかったので「別に何でもいいや」って感覚でイーボ3Dを選んだわけなんだけれど、いざスマートフォンを持ち歩くようになったら、ツイッター用に写真を撮りたくなる場面がけっこうあって、もうちょっとカメラの性能が欲しいかったなぁ~とちょっと後悔。
撮って出しの写真だとPCでの鑑賞には耐えられそうもないので、Photoshop系のソフトでレタッチしてから縮小したら、なんとか見れる?写真になった。
≫≫元の写真はこんな感じ(比べてみて)
イーボ3Dの写真をパソコンでの鑑賞用にするならフォトレタッチは必須かも。まあ、ただ、どう頑張っても一眼のクオリティには追いつかないので、あくまでも記録用写真として割り切る方がいいと思う。
あと、このスマホのカメラは、全体的に暗く写る感じがした。それと三脚や平らなところで固定して撮影するとそれなりに良い写真にはなるのだけれど、逆に言えば手持ち撮影が苦しい。
つまり結論を言えば、
htc EVO 3Dのカメラは、かなり残念な感じ
である。
だから、このカメラは、完全にオモチャとして割り切ることにした!
オモチャとして割り切るのであれば、また次の記事でアップするけれど「FX Camera」などのカメラ系アプリを使って、低画素数を逆手に取ったクラシカルで味のある写真に変換してしまうのがいいと思う。
それとイーボ3Dでしか見れないけれど、実は3D写真がけっこう楽しい。ただし3Dで撮った写真を2Dに変換して見るとかなり残念な感じになる。画素数の関係なのだろうか?
また、他人に3D写真とか動画を見せると必ずと言っていいほど、「うわぁあああ!目がぁおかしくなる!」「なにこれ、気持ち悪いぃいい!」って言われて3秒で終わることが多い。私も最初見たときは、目が壊れそうになって異常に気持ち悪くなった。なので、実は楽しい3Dの機能も、3Dテレビとかの所有者で見慣れている人にしか評価してもらえないのがつらいところ。
また次回、Androidのカメラ系アプリ「FX Camera」の撮影写真もアップします。
お楽しみに
※写真はすべて2DモードでISO 100~200で撮影し、Photoshop系ソフトなどでフォトレタッチしたもの
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