ソニー高倍率ズームデジカメ HX100V 開封写真
2011.11.12 (Sat) : カメラと写真
実は昨日、ヨドバシカメラで高倍率ズームデジカメ(デジタルカメラ)というジャンルのカメラを買った。というのも最近になって、このジャンルのスペックで見る性能がえらく上がっていて、しかもオリンパスPENなどのミラーレス一眼の人気に押されてか、このジャンルを含むデジカメ全般の価格が軒並み暴落していたので、半分遊びのつもりで購入してみたのだった。
あぁ~あ、またやっちゃった・・・もう、完全に病気・・・困った、やはり私は、一度かかるとなかなか治療できないと言われるカメラ中毒になっている。
どんどん沼にハマっているという自覚症状と・・・押さえられない衝動・・・一瞬の快楽に溺れゆく・・・麻痺してゆく・・・感覚が・・・
ああぁぁ気持ちイイ!
ゆっくりと、確実に、落ちてます。底なしの沼に。
それで、高倍率ズームデジカメとは、簡単に言うと超望遠ズームレンズが付いたデジカメのこと。今だと24倍~30倍くらいが主流である。いわゆる「ネオ一眼」とも呼ばれているジャンル。では30倍のズームとはどれくらいなのかと言うと一眼レフの800mm(35mm換算)くらいの超望遠レンズと同じくらいなのだ。
※画像はクリックで拡大できます。
今回、買ったのは、ソニーのハイエンドデジカメ、サイバーショットHX100V(DSC-HX100V)というカメラだ。デジカメと言ってもちょっと大きめで一眼っぽい形をしている。
正直、ソニーの製品は、液晶テレビでソニータイマーが炸裂(さくれつ)した経験があって本意ではなかった。しかし、このカメラの用途は、主に動画撮影を予定しているので、ビデオ性能を他社と比較していくとどーしてもソニーとなってしうのである。あくまでもスペック的な比較ではあるが。とにかく動画手ぶれ補正が凄いということで、YouTubeをチェックしてみたら、本当に凄かったのが決め手となった。
通常、手持ちでビデオ撮影をすると、どーしても歩いている時の上下動が映像に反映されて、見ていて酔うような感じになるんだけど、このカメラは、その上下動を強力な動画手ぶれ補正機能で、補正してくれる。これは、はっきり言ってかなりスゴイことだと思った。この価格でついにここまで来たかと!
▼購入候補に挙がったネオ一眼スペック比較
SONY Cyber-shot HX100V
1620万画素 30倍光学ズーム F2.8~F5.6 ISO100~3200 JPEG フルHD カールツァイス・レンズ
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Panasonic LUMIX FZ150
1210万画素 24倍光学ズーム F2.8~F5.2 ISO100~3200 JPEG/RAW フルHD ライカ・レンズ
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Nikon COOLPIX P500
1210万画素 36倍光学ズーム F3.4~F5.7 ISO160~3200 JPEG フルHD NIKKORレンズ
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FUJIFILM FinePix HS20EXR
1600万画素 30倍光学ズーム F2.8~F5.6 ISO100~12800 JPEG/RAW フルHD フジノン・レンズ
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Canon PowerShot SX40 HS
1210万画素 35倍光学ズーム F2.7~F5.8 ISO100~3200 JPEG フルHD キャノン・レンズ
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まず、富士フイルムとニコンのは、安いかったんだけど、実際に触ってみてすぐに却下(あくまでもちょっと触っただけの感覚的な判断です)した。
ニコンのP500は、薄いコンデジ+グリップ&レンズなデザインなのが却下の理由。今回オリンパス(OLYMPUS SP-810UZ)は、まったく候補に上がらなかったけど、なぜかと言うとやっぱこれもデザインが私的にダメなんですねぇー。
逆に富士フイルムのFinePix HS20EXRはかなり一眼レフに近いデザインでカッコイイのだけれど、なんとズームが手動のみだった。ビデオ撮影がメインなので、電動ズームがないのは、致命的。ちなみにソニーHX100Vは、シャッター周りの電動ズーム以外に、レンズ周りにもズームリング風の電動ズームがある。
キヤノンに関しては、予算オーバーってことで速攻却下。パナソニックのルミックスFZ150もちょっと予算オーバーだったんだけど、実際に触った感じがかなり良かったので、ソニーとパナで最後まで悩まされた。しかもパナは、RAWファイルに保存もできる。ソニーはJPEGだけ。この保存形式の差は、かなり悩ましい~。
結局は、パナ24倍率、ソニーの30倍という倍率勝負で、ソニーを選んだ。ただ、触った感触は、パナのFZ150も、かなり良さそうではあった。もし、パナも30倍以上だったら・・・たぶん即決できなかったかも。
※今回は、カメラよりもビデオ性能を優先と言っていますが、実際に本当にこれがベストかは、わかりかねますので、あしからず。
さて、HX100Vについてですが、デザインは小さな一眼レフって感じである。レンズは、名門カールツァイス社のカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」というのが搭載されている。重量は、一眼レフと比べるとはるかに軽い。背面の液晶画面は、上下方向に可動するが、左右には動かない。
電源を入れるとニョキっとレンズが少し前にでる。望遠側にズームするとニョキ~っとレンズが長く飛び出す。フラッシュはレンズの上がパッカッと開く。
他のカメラと大きさを比較すると上の写真の感じ。左上:ニコンF3HPとLUMIX GF1、右上:GF1、左下:OLYMPUS E-3
今回、便利だと思ったのは、レンズキャップのヒモ。これならレンズがなくなる心配がない。さらに電源を入れるとレンズが出てくるので、キャップが自動で外れる(そうゆう使い方を想定しているかは不明ですが)。
逆にひどいなぁーと思ったのは、バッテリーチャージャーが別売りだということ。なので充電用のACアダプターを直接カメラに刺して充電するしかない。調べたらルミックスには、バッテリーチャージャーが付属しているようだ。なので、HX100V+バッテリーチャージャーを購入する場合は、価格が変わらなくなるなぁーと今思った。
あとSDHCカードは、もちろん別売りなので、いっしょに購入しないと写真の記録ができない。今回は東芝のClass10SDHCカードが安かったので2枚買った。
それで、まだ、開封しただけで、使い方がほとんどわからないので、また今度、試し撮り写真や動画をアップします。
では、また
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