宮崎あおいを眺めていたら止まらない衝動が発動!?
2011.09.29 (Thu) : カメラと写真
写真は、ちょっと前に買った「宮崎あおい&宮崎将 たりないピース(→この本です
とは言っても私のブログのような脳天気な旅の記録ではなく、世界のいろいろな問題をまずは知ってもらうこと、そして20年後の地球がサスティナブルな状態になるために必要なことを二人が考えていくような旅となっている。
この本のテーマは「貧しさと教育、フェアトレード」。フェアトレードというのは、簡単に言うと生産者との対等なパートナーシップのこと。
たとえば、今、日本では、物が驚くような安い値段で買えることが多いよね。でも、なぜ、そんなに安くできるのかと考えたことはないだろうか?ほとんどの場合、その安い物は、海外のしかも発展途上国と言われる国で生産されていてる。その国の人々が単純に貧しく、十分な教育も受けていなくて、知識もないから。すごく安い賃金でも生きていくためには働かなければならないという状態を、悪い言い方をすれば、うまく利用されてしまっているということ。
今の地球では、アフリカや南米、東南アジアなどの植民地支配による奴隷制度は過去の物という認識がされていると思う。でも実は、グローバル経済の中では、表面上の姿を変え、このような賃金格差を利用した経済の仕組みによる低賃金労働、つまり現代の奴隷制度と言われるようなことが起こっている。雇用する企業や現地のオーナーなどは、当然のことながらその人々を奴隷と呼ぶことはない。普通に『契約労働者(被雇用者)』というふうに呼んでいるのだ。
だから、このような状態の人々は、いつまでたっても貧困から抜け出すことができない。それに一時的に募金などでお金を与えたとしても、持続的に生活を維持することはできない。そこで、そのような貧困から自立することを支援しようとフェアトレードという取り組みを実践する企業が出てきた。現地で生産された物を適正な価格で買い取り、適正な賃金を支払える仕事を継続的に提供する。そのための仕組み、それがフェアトレード。
当然のことながら、フェアトレードの商品は、みんな値段が高い。でも、けっこう良い商品が多いので、買い物を楽しみながら、地球の未来を考えるきっかけにもなるし、日本人として生まれたことの恩恵と意味を考えれば、それくらいの価格差は、たいしたことではないのではと思う。
まあ、本の内容は、そんな感じで、「宮崎あおい」の写真集というよりは、とても読み応えのあるものとなっている。
いや~、宮崎あおい、凄い!この本を読めばわかるけど、他の普通のアイドル女優とは一線を画している。
それで、記事タイトルの「宮崎あおいを眺めていたら止まらない衝動が発動!?」の本題なのですが・・・
実は、この本を買った理由は、宮崎あおいの熱狂的なファンという訳でも、地球の未来を考える為でもなくて、中の写真の雰囲気がとても気に入ったから。それで、昨日の夜、なんとなく「この写真は、どーやって撮るんだろうか」って思いながらこの本を開いて眺めていたんだけど、ふと「写真:森本美絵」というのに気づいて・・・ネットサーフィンを始めてしまった訳なんだけど・・・
森本美絵
フィルムカメラ
フィルム
ネガフィルム
FGFA
Ferrania Solaris
フィルム一眼レフカメラ
ニコンFマウント
ニコン 50mm F1.4
マイクロフォーサーズ ニコンF マウントアダプタ
Panasonic LUMIX GF2
Flickr
ヤフオク
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といったキーワードを行ったり来たり延々と巡り・・・
気がついたらヤフオクで、ニコンのフィルム一眼レフ(クラッシック)をポチってました!
しかもアマゾンで59%オフで超安くなっているパナGF2ダブルレンズキット
うわー、完璧な衝動買い、止まらない衝動、またやっちゃった・・・
おいおい、フィルムカメラなんか使ってる暇ないだろ・・・
それにいい写真を撮るのに、本当は、カメラの機種はあまり関係ない。それはわかっちゃいるんだけど、やっぱ実際に試してみたい性格なんです。
とう訳で、ブツが届いたら、何というカメラかお知らせします。
では、また
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ipep1130さん (2011-09-30) edit
宮崎あおいさん主演映画に”ただ、君を愛してる”という写真を主題にしたものがあります。その映画にカメラマンとして参加したのが森本美絵さんです。たりないピースは宮崎さんと森本さんが、”ただ、君を愛してる”のニューヨークロケからコカルタに直行して作った本です。最近でも森本さんは宮崎さんを撮り続けています。
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