SEOは事実上、無意味となった
2010.01.10 (Sun) : ウェブとパソコン
先月の11月頃からうちの運営するいくつかのサイトの検索エンジンからのアクセスが激減して収益が大幅にダウンしていたので調べてみたらそれらのサイトはGoogleのインデックスから外されていた。いわゆるペナルティというやつです。
当社は実験も兼ねてSEOの度合いを何段階かに分けて色々なサイトを運営しているのですが、ペナルティを受けたサイトは比較的過剰なSEOを行っていたサイトでした。もちろん管理するクライアント様のサイトはすべて安全優先なので一番ライトなSEOしか行っていません(サーバーやIPも別にしてあります)が、GoogleやYahoo検索は意外と過剰なSEOに対して効果が絶大なケースが多々あって、SEOを学ぶとどうしてもそのようなSEOを試してみたくなってくるのです。
そんなこんな理由で、ペナルティを解除してもらう為にサイトのソースを1ページずつ確認しながら修正する作業を昨年末から今まで延々と行っております。もう10日以上延々と行っていますがやっと半分くらい終わりました・・・他の仕事の合間にやっている為時間がかかって・・・。
それでサイトの修正をしていて感じた事なのですが、今回の修正を行うとすでにSEO自体が事実上無意味になっていくという事です。
それはどうゆう事かと言うと、それらのサイトは、実験も兼ねている為、Googleのガイドラインに対してギリギリもしくはアウトな行為を行っていて、すでに過去にも何度かペナルティを受けては修正を繰り返してきたサイトも含まれていて、ほとんど修正のしようが無いサイトが多く含まれていたからです。
それらのサイトのペナルティとなった可能性のある箇所を修正すると、なんとGoogleのガイドライン通りのソースとなってしまうのです。
つまり、これまでSEOとして有効だったテクニックもすべてペナルティの対象にし完全にガイドライン重視の基準まで検索エンジンを強化してきたと思われます。さらに人為的に目視でもチェックしているかもしれません。
さらに言うと2010年はGoogleの次世代検索システム『caffein』の導入が噂されていて、小手先のSEOはすべて排除されるという話もあって、いよいよコンテンツの内容と鮮度などが重視されるようになりそうです。
うちの多くのサイトの検索エンジンの表示順位の状況を総合的に判断すると、Googleは相当多角的にサイトを分析して判断しているなあと感じます。サイトの運営年数、コンテンツの鮮度、更新頻度、コンテンツの内のテキストの量や内容とサイト全体の内容などとの関連性、関係ないキーワードの量、被リンク、被リンクの追加頻度、などなど・・・もうここまで来るとSEOに時間を費やす事自体が時間の無駄という領域になっていて、その時間を逆にコンテンツの充実に当てた方が結果的に有益なSEOとなるという事も感じます。
まあ、これはGoogleが何年も前から言っている事だったのですが、これまではどうしてもインチキしているウェブサイトが上位表示されてしまうので、そちらと対抗する為にギリギリまでSEOするしかなかったのですが、やっと検索エンジンのシステムがGoogleが言ってきた事に追いついたという事なのでしょうか?
延々と作業を強いられて相当疲れている私ですが、もう小手先のSEOは全く通用しなくなったので逆に晴れやかな気分です(笑)。
これでもうSEOを意識する事なくサイト制作や運営に集中できるからです(笑)。
さらに言わして頂ければ当社がクライアント向けに提案しているコンテンツ追加・更新型ウェブサイトが、いよいよ本格的に検索エンジンに評価されやすくなるというのも晴れやかな気持ちのもう一つの理由です。
これまでは、どんなに中身が薄くてもお金を出してSEO対策を行ったサイトが上位表示されていたので、当然、資金的に乏しい場合は自分でSEOを意識していくしかなかったのですが、今後はそのような煩わしい作業に惑わされる事なく、コンテンツの内容や充実に力を入れれば、自ずとSEOになると言うことだと思われます。
さすがGoogle、これで完全に公平な検索評価システムになってきたとう訳ですね。
まあ、Googleの中身は実際は完全にシークレットなので、これはあくまでも私の憶測ですが、もし、これまで小手先のSEOに頼り切りの放置型のウェブサイトを運営している企業などは、今後検索エンジンの評価が低くなっていくと考えています。ですので、そのようなサイトを運営している場合は、早急に対策が必要なのかと思われます。
追記:Googleウェブマスターガイドラインが重要
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当社は実験も兼ねてSEOの度合いを何段階かに分けて色々なサイトを運営しているのですが、ペナルティを受けたサイトは比較的過剰なSEOを行っていたサイトでした。もちろん管理するクライアント様のサイトはすべて安全優先なので一番ライトなSEOしか行っていません(サーバーやIPも別にしてあります)が、GoogleやYahoo検索は意外と過剰なSEOに対して効果が絶大なケースが多々あって、SEOを学ぶとどうしてもそのようなSEOを試してみたくなってくるのです。
そんなこんな理由で、ペナルティを解除してもらう為にサイトのソースを1ページずつ確認しながら修正する作業を昨年末から今まで延々と行っております。もう10日以上延々と行っていますがやっと半分くらい終わりました・・・他の仕事の合間にやっている為時間がかかって・・・。
それでサイトの修正をしていて感じた事なのですが、今回の修正を行うとすでにSEO自体が事実上無意味になっていくという事です。
それはどうゆう事かと言うと、それらのサイトは、実験も兼ねている為、Googleのガイドラインに対してギリギリもしくはアウトな行為を行っていて、すでに過去にも何度かペナルティを受けては修正を繰り返してきたサイトも含まれていて、ほとんど修正のしようが無いサイトが多く含まれていたからです。
それらのサイトのペナルティとなった可能性のある箇所を修正すると、なんとGoogleのガイドライン通りのソースとなってしまうのです。
つまり、これまでSEOとして有効だったテクニックもすべてペナルティの対象にし完全にガイドライン重視の基準まで検索エンジンを強化してきたと思われます。さらに人為的に目視でもチェックしているかもしれません。
さらに言うと2010年はGoogleの次世代検索システム『caffein』の導入が噂されていて、小手先のSEOはすべて排除されるという話もあって、いよいよコンテンツの内容と鮮度などが重視されるようになりそうです。
うちの多くのサイトの検索エンジンの表示順位の状況を総合的に判断すると、Googleは相当多角的にサイトを分析して判断しているなあと感じます。サイトの運営年数、コンテンツの鮮度、更新頻度、コンテンツの内のテキストの量や内容とサイト全体の内容などとの関連性、関係ないキーワードの量、被リンク、被リンクの追加頻度、などなど・・・もうここまで来るとSEOに時間を費やす事自体が時間の無駄という領域になっていて、その時間を逆にコンテンツの充実に当てた方が結果的に有益なSEOとなるという事も感じます。
まあ、これはGoogleが何年も前から言っている事だったのですが、これまではどうしてもインチキしているウェブサイトが上位表示されてしまうので、そちらと対抗する為にギリギリまでSEOするしかなかったのですが、やっと検索エンジンのシステムがGoogleが言ってきた事に追いついたという事なのでしょうか?
延々と作業を強いられて相当疲れている私ですが、もう小手先のSEOは全く通用しなくなったので逆に晴れやかな気分です(笑)。
これでもうSEOを意識する事なくサイト制作や運営に集中できるからです(笑)。
さらに言わして頂ければ当社がクライアント向けに提案しているコンテンツ追加・更新型ウェブサイトが、いよいよ本格的に検索エンジンに評価されやすくなるというのも晴れやかな気持ちのもう一つの理由です。
これまでは、どんなに中身が薄くてもお金を出してSEO対策を行ったサイトが上位表示されていたので、当然、資金的に乏しい場合は自分でSEOを意識していくしかなかったのですが、今後はそのような煩わしい作業に惑わされる事なく、コンテンツの内容や充実に力を入れれば、自ずとSEOになると言うことだと思われます。
さすがGoogle、これで完全に公平な検索評価システムになってきたとう訳ですね。
まあ、Googleの中身は実際は完全にシークレットなので、これはあくまでも私の憶測ですが、もし、これまで小手先のSEOに頼り切りの放置型のウェブサイトを運営している企業などは、今後検索エンジンの評価が低くなっていくと考えています。ですので、そのようなサイトを運営している場合は、早急に対策が必要なのかと思われます。
追記:Googleウェブマスターガイドラインが重要
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