「白い春」 とても感情移入できるドラマです。
2009.06.03 (Wed) : ドラマと映画
今クール見ているドラマは「婚カツ!」「あたちんちの男子」「白い春」「夜光の階段」。
「BOSS」は先週はじめて見たらけっこう面白かったです。
意外にも一番面白いのはフジ火曜10時の「白い春」です。
阿部寛 主演の親子のヒューマンドラマです。
ただ、普通と違うのは父親視点で展開するのと、父親が2人いる事です。
しかし阿部寛(春男役)の演技は鉄板ですね。
独自路線ってやつで、誰もマネできないから良いんだと思います。
ほとんど台詞が無いのに、めっちゃ感情移入している自分がいます。
さっちゃん役の子役の子(大橋のぞみ)も独特な雰囲気で上手いし!
脇を固める役者も皆、落ち着いた演技で上手いです。
このドラマには今旬の人気若手女優もジャニーズもイケメンタレントも出ていません。
やたら出演者が多くもありません、いや・・・たった7人しかいません・・・
だから一見、地味な印象ですが面白いです!
それはたぶん、役者さんの演技が上手いから、感情移入できるのでしょうね。
パン屋(村上康史)の役者さん、あまりテレビで見ないけど、いい味だしてます。
あと栞(吉高由里子)や勇樹(遠藤雄弥)の役の人も本物の空気を感じます。
うーん、役者を本業でやっている人は、演技にオーラを感じます。
このドラマは不器用な人間が中心なので台詞が無い演技が多いです。
不器用な人間の役だから発せられる言葉1つ1つに重みを感じます。
切なかったり、温かい気持ちになったり、嬉しくなったり、悲しくなったり・・・
たぶん自分も不器用な人間だからなのかな?
とても感情移入して泣いたり笑ったりしながら見ている自分がいます。
このドラマは脚本や音楽も素晴らしいです。
しかし、次週の予告は衝撃的でした、気になってしょうがありません。
どうか、最悪の結末だけは起こらないで欲しいです。
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-さん (2009-06-04) edit
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