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セックス・ピストルズの虚構と真実

2017.05.09 (Tue) 共有

NO FUTURE : A SEX PISTOLS FILMより
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

つい最近、「NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM」というドキュメンタリー映画を見た。なおこのタイトルは邦題で、2000年にリリースされた「THE FILTH AND THE FURY A SEX PISTOLS FILM」と同じ内容らしい。

内容は、世界で一番有名で史上最もスキャンダラスで過激なパンクバンド『セックス・ピストルズ (Sex Pistols) 』の結成から解散までの光と影を描いた音楽ドキュメンタリー。

同じくセックス・ピストルズの1980年頃の映画「The Great Rock'n Roll Swindle」は、DVDも所有しており、だいぶ前に観ていたが、この作品はまだ観たことがなかったのでレンタルしてみた。

↓これです

NO FUTURE : A SEX PISTOLS FILM [DVD]

『グラストンベリー』などを手掛けた音楽映画界の巨匠、ジュリアン・テンプル監督が、70年代後半に活躍したパンクバンド、セックス・ピストルズの光と影に迫ったドキュメンタリー。彼らの演奏シーンや当時熱狂した若者たちの姿、インタビューで構成。

↓YouTube 予告編 動画
Sex Pistols MOVIE - NO FUTURE

結論から言えば、もっと早く観ておけばよかったと。

唯一の公式アルバム「NEVER MIND THE BOLLOCKS」に出会ったのは中学の頃で、それから30年以上も聞き続けてきたのに、本当の彼らの事はほとんど知らなかったということに気付かされた。


勝手にしやがれ!! Limited Edition / セックス・ピストルズ

ロックの歴史を二分した1970年代UKパンク・ムーヴメントのセンセーショナルな立役者、セックス・ピストルズの唯一にして強烈なオリジナル・アルバム。ジョニー・ロットンの扇情的なヴォーカルとスティーヴィ・ジョーンズのアグレッシヴなギターリフを軸としたラジカルでプリミティヴなサウンドは、時代を超えて鮮烈に鳴り響く。

Sid Vicious
いい子だと?ただの汚え悪ガキだ

虚構と真実

見えてるものが真実とは限らない。

例えば、ネットが普及する以前は、テレビ、新聞、ラジオ、映画、雑誌などメディアのジャーナリズムは真実や事実を伝えていると信じられていたが、ネットがある今は、実際それらの情報の中にはフィクション(虚構)や操作、間違った内容などが含まれているということが知られている。

Glen Matlock
ベードーヴェンもモーツァルトも死んだが・・・

Fake news

虚偽報道、捏造、誤報、やらせ。

セックス・ピストルズについてこれまでメディアにより発信されてきたパブリックイメージと実像はだいぶ違ってたということ。

Malcolm McLaren
そしてセックス・ピストルズを創った

The Great Rock'n Roll Swindleでは仕掛け人とされるマルコム・マクラーレンによるロックン・ロールのペテンとしてピストルズが描かれていたが、この映画ではその裏側(真実)が語られているって感じ。

そしてこの映画では、マルコムは徹底的にバカ扱いされている。

Johnny Rotten
俺たちこそが未来、お前の未来さ

ラストギグの最後にジョニー・ロットンが発した有名な言葉。

ハハ、騙された気分はどうだい?

ピストルズの解散に至る最悪の理由に対する皮肉?当時のパンク・ロックを取り巻く状況や実態に対する皮肉?

俺たちはやるべき事をやったために滅んだ

偽者だけが生き延びる

”クソったれ、もういい、これが真実だ”

Stephen Jones
俺が死ぬときに一番誇れることだ

PUNKとは何だったのか?

Paul Cook
リセット・ボタンを押し、またやり直す

既存のシステムを破壊すること。

何をされても好きなようにやること。

この映画を観終わって感じたのは、本物のパンクとはつまりセックス・ピストルズそのものの事だったってこと。

いやー凄い映画でした。30年目の衝撃って感じ。なお、パンクという音楽に関心がない人には退屈で辛い映画だと思う。

ちなみに誰がナンシーを殺したか?の真相ついてはこの映画では、まったく触れられていないので、もう一つのドキュメンタリー映画「WHO KILLED NANCY?」を今度みてみようかな。


WHO KILLED NANCY? 通常版 [DVD]

パンクロック最大のアイコンとして数々の伝説を残すシド・ヴィシャスの恋人、ナンシー・スパンゲンの死の真相を追ったドキュメンタリー。シド研究の第一人者、アラン・パーカーが長い歳月を掛けて調べ上げた研究成果から浮かび上がる真実とは?

では、また

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ビデオ・スターリン(VIDEO-STALIN)にサヨナラを

2017.05.01 (Mon) 共有

VIDEO-STALIN ビデオ・スターリン/LOVE TERRORIST 前側
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens: Body Cap Lens 15mm F8 (BCL-1580)

終わらない断捨離の記録

とっても懐かしいビデオテープを発掘した。

ビデオ・スターリン(VIDEO-STALIN)というパンクバンドの「LOVE TERRORIST」というアルバムのビデオ。

伝説的パンクバンド「THE STALIN(ザ・スターリン)」解散の2年後くらいにヴォーカルの遠藤ミチロウと新メンバーで結成し、ごく短期間だけ活動していた幻のバンドがビデオ・スターリン。

↓なんとAmazonで売ってる・・・

LOVE TERRORIST [VHS] ビデオ・スターリン



VIDEO-STALIN ビデオ・スターリン/LOVE TERRORIST ビデオテープ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens: Body Cap Lens 15mm F8 (BCL-1580)

遠藤ミチロウが「これからはビデオの時代だ!」と言ったかどうかはわからないが、CDやレコードを出さずにビデオテープのみリリースするという時代の先を行き過ぎたコンセプトだった。

当時、1988年頃はまだレコードとカセットが主流で、数年後にやっとCDが普及していくという時代。しかもVHSは普及しはじめたばかりの時代。

そんな時代に音楽をビデオ映像のみで販売って聞いて、「やっぱ遠藤ミチロウすげー」と当時思ったっけ。

で、実際このビデオを買ったはいいけど、やっぱ音楽をVHSで聞くというのはかなり無理があるよ。カセットと違って、映像って目と耳の両方なので、気軽じゃないし、数回見たらもういいかなってなった(笑)。

だからザ・スターリンのレコードを録音したカセットテープは何百回と聞いたけど、ビデオ・スターリンのビデオテープはほとんど聞いてないので、最後にもう一回だけ観たいと思ったら、YouTubeで見れちゃった。便利な世の中になったなー。

VIDEO STALIN - LOVE TERRORISTをYouTubeで検索


VIDEO-STALIN ビデオ・スターリン/LOVE TERRORIST 歌詞カード
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens: Body Cap Lens 15mm F8 (BCL-1580)

やはりほとんど聞いてない(観ていない)ので、ビデオ・スターリンのオリジナル曲はほとんど思い入れがない。

後半のライブツアー映像のザ・スターリン時代の「豚に真珠」は現在所有のCDに入ってないので、久しぶりな感じがしてやたら懐かしく感じた。

この曲は1981年に発売された「スターリニズム」というミニアルバムに収録されていて、当時はレコードだけしか発売されてなく、CD化されたのは1990年と2005年らしい。

1990年

スターリニズム/ザ・スターリン


2005年

スターリニズム/THE STALIN


というかこのアルバムもYouTubeで普通に聞けちゃった(笑)。

THE STALIN スターリニズムをYouTubeで検索


VIDEO-STALIN ビデオ・スターリン/LOVE TERRORIST 後側
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens: Body Cap Lens 15mm F8 (BCL-1580)

YouTubeで最後に観れたから、もう思い残すことはない。

そして、泣きながら、ビデオ・スターリンのビデオを断捨離した。

↓また少しだけ近づいた!

少ない物ですっきり暮らす


では、また


OLYMPUS ボディキャップレンズ ミラーレス一眼用 BCL-1580


P.S. 昭和の物なので、昭和っぽい写りにしたくて写真はオリンパスのボディキャップレンズ BCL-1580で撮ってみた。

P.S. そういえば当時、ビデオ・スターリンのライブに行ったことあった!

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ある日突然、WOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなった原因と解決方法

2017.04.26 (Wed) 共有

裏PC
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

この記事は、ある日突然、WOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなった原因と解決方法を忘れないための個人的な備忘録である。WOLやリモートデスクトップに興味がない人には、意味不明な内容なので、あしからず。

一応、説明しておくと、WOLというのはWake-on-LAN(ウェイク・オン・ラン)の略で、他の端末からネットワーク経由でパソコンの電源をオンにする機能のことである。ちなみに使っているソフトは「RemoteBoot WOL」というiOS用アプリで、iPad mini 2から行っている。

RemoteBoot WOL

次にRDTというのはRemote Desktop(リモートデスクトップ)の略で、やはり他の端末からネットワーク経由で対象のパソコンを遠隔操作する機能のことである。Windows同士なら標準(接続される側はProなどビジネス向けエディションが必要)で利用可能だ。

なおWOLとリモートデスクトップの設定については以前に書いた下の記事を参考にしてほしい。
≫≫WOL(Wake-on-Lan)とリモートデスクトップの設定

私の場合、主に旅先など外出中、緊急の作業が必要になった時に、iPad mini やWindowsタブレットなどの端末から、WOLアプリを使って自宅のパソコンを起動し、リモートデスクトップ接続のアプリを使っていた。

ところがだ!

ある日突然、WOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなってしまった。

それに気がついたのは、今年の2月末から行っていた北海道の旅の途中だった。何度、試してみても失敗というかパソコンが起動すらできないのでどうにもできなかった。

そして帰宅後、調べてみたら、どうやらWOLもWindowsのリモートデスクトップ接続もiOS用のRDTアプリもすべてができなくなっていた。それ以前にWOLとリモートデスクトップを使ったのは、もう去年の話で、いつだったかも覚えていなかったので、一体いつからこの不具合が発生していたかもわからなかった。

それに関する設定を変更した記憶もなく、その時は原因がわからず途方にくれていたが、この数日前にWOLの設定を一から見直してみることに。そしてPCと格闘すること数時間、なんとかWOL(Wake-on-LAN)とRDT(リモートデスクトップ接続)ができなくなった原因と解決方法を見つけることができた。その不具合の原因は、予想外の結果だったので、同じ過ちを繰り返さない為にここに記しておくことに。

気づきポイント1
コントロールパネル>システム>デバイスマネージャー>ネットワークアダプター>Intel Gigabit Network Connection>電源の管理を確認している時にふとあることに気づいた。

「そういえばこのPCはネットワークアダプターが2つあるんだった」

ということに。

気づきポイント2
すぐさまコントロールパネル>ネットワークと共有センターで接続を確認。

「やはりイーサネット2になっている」

この時、このパソコンが使用していたネットワークアダプターは2番目のものだった(※画像は1に変更後のもの)。

そして思い出した。今年に入って、一度、パソコンの配置換えを行ったことを。

すぐにパソコン背面を確認し、2つあるLANケーブル差込口の一つ(画像の2)につながるLANケーブルをもう片方の差込口(画像の1)に変更した。

LANケーブル差込口を確認
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

そしてすぐにパソコンをスリープ状態にして、WOLを試してみた。

すると・・・

「ブゥォオン、ブォオオオオオーーー」

「やった!ウェイク・オン・ラン直ったぞー」

そう、つまり原因は、配置替えの時にLANケーブルの差込口を無意識で変更してしまったことによるものだったのだ。だから解決策は、LANケーブルを元の差込口に戻せばいいだけだった。

最初は例によってマイクロソフトがWindowsアップデートで勝手に設定をリセットしたんじゃないかとかを疑ったが、解決してみれば、自分の単純なミスが原因だったとは予想外の結末だった(笑)。

しかし問題はまだ終わりではなかった。次にWindowsタブレットからリモートデスクトップ接続を試してみたが、こちらはなぜか失敗になった。

リモートデスクトップ接続はWindowsの標準の機能で、設定も単純だし、できなくなる理由が考えられず、さらに数時間ほど格闘、というか途方にくれていた。

やがて、ふとあることに気がついた。

「ん、コンピューターにグローバルIPアドレス???いやコンピューター名だろここ・・・」

そして原因が判明!

リモートデスクトップ接続のダイアログボックス

原因は、リモートデスクトップ接続のダイアログボックスに記憶されていた設定項目「コンピューター(C):」にグローバルIPアドレスが表示されていて、正しくはコンピューター名を入力だったのだ。

なぜ誤った内容が記憶されていたかと言うと、旅の途中のWOLとリモートデスクトップができなくなった時にいろいろ試しているうちにグローバルIPアドレスを入力してしまったらしい。WOLはグローバルIPアドレスを設定して行うので、リモートデスクトップ接続に表示されていても何の疑いもなくそれでOKだと思い込んでいた。

目の前の言葉を正しく読めば、「コンピューター」すなわちWindowsでは「コンピューター名」の事で、グローバルIPアドレスだけでは複数ある中からそのパソコンを特定できないではないか。

つまり思い込みによる単純ミスだった。

その後、時間をおいて、何度かチェックしてみたが、いずれも問題なくできるようになった。

よかった、よかった。

LANケーブル差込口にマスキングテープ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

なお、今後同じミスが起こらないようLANケーブルの差込口2は、マスキングテープで封印した。

ところで、今回の作業の過程で、WOLとリモートデスクトップの両方を一つで完結できる「TeamViewer」という優れもののアプリを発見したので、その使い方などを近日お伝え予定、お楽しみに。

では、また

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≫≫ TeamViewerというタブレットから簡単にパソコンを遠隔操作で起動(WOL)してリモートアクセスもできちゃうソフト&アプリが便利すぎた
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RICOH GXR + GR LENS A12 28mm F2.5 試し撮り(作例)

2017.04.17 (Mon) 共有

RICOH GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

上のカメラは、「RICOH GXR」というユニット交換式カメラシステムのボディに「GR LENS A12 28mm F2.5」というカメラユニットを装着した状態。今回、少しだけお借りして試し撮りすることができたので写真をアップしてみた。

ユニット交換式カメラを簡単に説明すると、レンズとイメージセンサーが一体となったカメラユニットと呼ばれるカートリッジ式レンズの交換ができるデジカメである。見た目はコンデジぽいが、一応、レンズ交換式なので、ミラーレス一眼の方が近いかな?

なおこの方式のカメラは、このGXRが唯一無二の存在なんだとか。

↓これです

RICOH デジタルカメラ GXR ボディ


リコーのサイトを確認するとこのGXRは、2009年12月発売で、すでに販売終了になっており、なおかつ現在までに後継機の発売もないので、おそらく自然消滅=失敗ってことなんだろう。

発想はとても面白いと思う。ただレンズとセンサーが一体だと、せっかくの良いレンズも、それをセンサーの進化に活かせない。仮にセンサーが進化した新ユニットを追加していく場合、古いユニットはレンズごと不要になるわけで、コスパが悪いよね。

一方、ミラーレス一眼や一眼レフなどのレンズ交換式カメラは、レンズを資産として後継機で活かせるのが最大のメリットだし、センサーとレンズが別々だから用途に合わせてカメラボディをいろいろ変えることも可能。

だからだろうか、今現在、リコーですらレンズ交換式ミラーレス一眼のペンタックス Qシリーズ(すでに終了っぽいが)を販売しているし、もちろん他メーカーはすべてレンズ交換式を採用している。

ただ、おそらくGXRは、元からそのような発想ではなく、あくまでもコンデジの発展形というコンセプトだったんだろう。だからレンズ交換というより高級コンデジの一種と考えて、APS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されたカメラユニットを装着して楽しむのがいいのかと。

そして今回の試し撮りに使った「GR LENS A12 28mm F2.5」は、APS-Cサイズ+1230万画素のイメージセンサーが搭載され、焦点距離28mm(35mm判換算値)+開放F2.5の明るい単焦点レンズが組み合わされたそのものずばりのカメラユニットだ。


RICOH GXR用カメラユニット GR LENS A12 28mm F2.5


ちなみにAPS-Cサイズというのは、我がメイン機であるマイクロフォーサーズ一眼に搭載されているフォーサーズセンサーよりも大きなセンサーだ。下の比較図の通り、普通のコンデジに搭載されている1/17インチや高級コンデジ搭載の1インチと比べるとかなり大きいのが分かると思う。

センサーサイズ比較図
イメージセンサーサイズ比較図
※あくまでも比較図ですので実物サイズとは違います

実際手にしたGXR + GR LENS A12 28mm F2.5は、カメラ全体がとてもコンパクトなのに大型CMOSセンサーと明るい単焦点レンズが搭載さているので、まさに高級コンデジって感じの一台だった。ただボディ全体はコンデジと考えるとちょっとぶ厚いなと思ったが、その分握った時のグリップがしっかりしているのはいい。

例によって写真のタイトルは超ー適当です。というかただの説明です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます



GXR作例1 CRANE
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Camera:RICOH GXR + Lens:GR LENS A12 28mm F2.5
F8.0 SS1/1230 ISO-200


GXR作例1 CRANE

もう何年か前から工事をしている横浜駅の西口。普段ここを歩いていて空を見上げることはないので気づかなかったが、駅ビルがあった場所に巨大なクレーンがあった。そしてもしあのクレーンが倒れてきたらと想像したら、あの下を歩くのが少し怖くなった。


GXR作例2 EXOTICISM
≫ 拡大する

Camera:RICOH GXR + Lens:GR LENS A12 28mm F2.5
F5.6 SS1/13 ISO-400


GXR作例2 EXOTICISM

横浜駅東口のスカイビル後ろにみなとみらいへ渡れる橋(はまみらいウォークと言うらしい)があることを、この写真を撮影した日まで知らなかった。これを使えば隣の新高島駅まで歩いてすぐではないか。

写真はそのはまみらいウォークを渡りきったところから振り返って撮影。水辺とブルーとオレンジの街並みがいい感じ。行ったことないけど香港とか台湾っぽいと言うか、なんかエキゾチシズムを感じる。


GXR作例3 NISSAN R91CP
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Camera:RICOH GXR + Lens:GR LENS A12 28mm F2.5
F5.6 SS1/32 ISO-200


GXR作例3 NISSAN R91CP

はまみらいウォークの先には、日産本社ビルがあるんだけれど、その中を突き抜けるような通路(NISSANウォークと言うらしい)があって、その途中の階段を降りると日産グローバル本社ギャラリーというクルマが展示してあるスペースがあった。写真は日産・R91CPというレーシングカー。


GXR作例3 NISSAN R85V
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Camera:RICOH GXR + Lens:GR LENS A12 28mm F2.5
F5.6 SS1/111 ISO-200


GXR作例4 NISSAN R85V AMADA

これはニッサンR85Vアマダというレーシングカーでル・マン24時間耐久レースにも出場したマシン。

元の写真は、彩度が多少高めでかなり鮮やかな感じだったが、作例1~3はわざと彩度を落として色を抜いている。あと、もしかしたら設定で変わるのかもしれないけれど、撮れた画がわりと柔らかな雰囲気の写真だったので、あえて画質を落としてフィルム写真っぽくレタッチしている。

作例4は、レベル補正とコントラストと明るさの調整のみなので、これが元の写真に一番近い。

最近の高級コンデジと比べてどうだろう、持ってないからわからんけど、でもまあコンデジと考えればこれだけ撮れれば個人的には十分だと思う。

なお現在はすでにGXRとほぼ同スペックの高級コンデジで同じリコーの「RICOH GR2」と富士フィルムの「FUJIFILM X70」というカメラがある。いずれもAPS-Cセンサーに28mm F2.8の単焦点レンズを搭載したこだわりのカメラだ。おそらくスペック以外の性能が大幅に進化しているだろうから、もし今から買うならGXRよりもこの2機種のどちらかだろうね。ちなみに個人的にはGR2がとても気になっている。

以上、RICOH GXR + GR LENS A12 28mm F2.5 試し撮りでした。

では、また


RICOH デジタルカメラ GRII



FUJIFILM デジタルカメラ X70


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旅情

2017.04.15 (Sat) 共有

尺別
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
尺別
March 2017
撮影地:北海道釧路市音別町尺別原野東の尺別踏切(根室本線)


旅情(りょじょう)という言葉には、「旅情を感じる」、「旅情を誘う」、「旅情を覚える」、「旅情をそそる」、「旅情をかきたてる」などいろいろな使われ方があると思うが、では旅情の意味はなんだろうと考えてみたが、明確には知らなかったので、改めてネット国語辞書で調べてみた。

それによると旅情とは、”旅先で感じるしみじみとした思い”のことらしい。

確かに実際、旅先でしみじみと感情がわき起こることがある。

たとえば夜行列車や普通列車または船、路線バスでゆっくりと旅をしている時、列車に長時間揺られ遠くまで来た時、遠くの知らない町を歩いて旅をしてる時、旅先で心惹かれる情景に出会った時など。

「やっぱ旅は楽しいなー」

「駅弁、最高!」

「列車で飲むビール、最高!」

「今、旅してる・・・」

「思えば遠くへ来たもんだ」

「最高だな」

「懐かしいなー」

「なんかいいなー」

「なんか寂しいな・・・」

「日本人でよかった!」

「生きててよかった!」

「地球に生まれてよかったー!」

とかね。

心の底から、ふつふつとわき起こる感情。心の声。

ただ新幹線や特急などの高速鉄道または飛行機での移動だとあまり旅情を感じられないように思う。高速で移動する乗り物だと車窓の風景をゆっくり楽しむこともできないし、時間距離も短いので、とにかく余裕がない。だから、なかなかそのような感情は起こらない。

それと誰もが訪れるメジャーな観光地に行く場合でも、観光ツアーの観光バスで行くのと、自分で調べた公共交通機関を使って行くのとでは、やはり後者の方が旅情を感じるように思う。

さらにいえば、二人以上で行く旅ではあまり旅情を感じないが、一人旅だと感じやすい。それはたぶん一人の方が、いろいろと考える時間があるし、時間を長く感じるからだろう。

なるほど旅情を感じるには、そこに至るプロセスやかかる時間、感じる時間が重要なんだ!

上の写真は、この時の旅で旅情を感じた場所の一つである。鈍行列車の旅に出て4日目の早朝、暗がりの中、走行する大型トラックの冷たい風圧に耐えながら国道を歩いて辿り着いた。

その時、その場所に居たから感じられる空気の色、匂い、味、感触、音、そして生で見る光景は、ガイドブックには載ってない、ただの線路だけれど、

「ああ、旅っていいな」

ってしみじみと感じた。

今の便利な時代はテレビやネットで世界中のあらゆるところを疑似体験することもできる。とてもきれいな映像を見て、それだけで世界を見たような気になってしまいがちだけど、でもそれは同時にとても貴重な体験を失っているということを心に留めなければならない。

旅情、それは、わざわざ時間をかけてそこに行って生で見た者だけが得られる格別な感動なのだ。(※個人の勝手な解釈です)

では、また


「青春18きっぷ」ポスター紀行

「青春18きっぷ」はJRが年3回(春、夏、冬)発売しているお得な切符で,1982年(昭和57年)に初めて発売されました。その後大ヒットし、汽車旅ファンの必需品となって今日に至ります。発売時に全国のJR駅で掲げられるポスターは、つねに注目を集め、マニア垂涎の的となっており、とりわけ1990年(平成2年)からは、旅先の旅情を静かに湛えた写真とデザイン、旅の本質に迫るコピー表現が相まって、多くのファンを着々と獲得しています。今回、その1990年以降のポスター74点を集め、一冊にまとめました。25年間このポスターを手掛け続ける著者が、制作にまつわる背景やエピソードを初めて解説した、ファン待望の写真集です。鉄道ファンのみならず、これから旅に出たいと思っている人にはユニークなガイドブックとして、かつて青春18きっぷで旅した人には思い出のアルバムとして、老若男女問わず、幅広い読者に満足していただける1冊です。


鈍行列車のアジア旅

「ディーゼルエンジンの重油の臭いを乗せた南の風が吹き込んでくる。車窓から見る青空は南国の色に染まり、車内に流れる空気からは果物の匂いがする。濃密なアジアの自然と人が混じりあう鈍行列車は、なにか呼吸をする生き物のようだった」――ローカル線の各駅停車には旅の楽しさが詰まっている。タイ、マレーシア、ベトナム、中国、台湾、韓国、フィリピンを巡るアジア鈍行列車紀行。写真も豊富に掲載。文庫オリジナル作品。
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Author: 堀田けいすけ
駅と旅のガイドうぇぶかにほん及びPEPACOMのウェブディレクター。うぇぶかにほん公式ツイッターで「ほた」でつぶやき中~
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