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オリンパスがE-M5 MarkⅡ(Ver.3.0)などカメラ3機種とED 12-100mm F4.0 IS PRO(Ver.1.1)などレンズ2機種の新しいファームウェアをリリース

2017.05.10 (Wed) 共有

OM-D E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

オリンパスのウェブサイトをチェックしたら、所有するカメラ(E-M5 Mark II)とレンズ(ED 12-100mmF4.0 IS PRO)を含む新しいファームウェアが公開されていた。今回、ファームウェアアップデート公開された機種は下記。

カメラ※各カメラの詳細は画像をクリック

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II ファームウェア Ver.1.2

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II ファームウェアVer.3.0

OLYMPUS PEN-F ファームウェアVer.2.0

レンズ※各レンズの詳細は画像をクリック

M. ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ファームウェアVer.1.1


M. ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ファームウェアVer.1.2

各機種のアップデートの内容は下記ニュースリースを確認されたし。
「OM-D E-M1 Mark II」 ~(中略)~ 最新ファームウェアを公開

それで私が所有するカメラとレンズの具体的なアップデートの内容は下記。

E-M5 Mark II Firmware Ver.3.0
・プロフォト株式会社製のフラッシュコントローラーに対応
・カメラの設定のバックアップが可能に
・ハイライト&シャドウコントロール時の中間階調の補正が可能に
・AFターゲットの位置とスポット測光の範囲が連動できるように

ED 12-100mm F4.0 IS PRO Firmware Ver.1.1
・E-M1 Mark IIで使用時、レンズのISがONの場合の静音連写性能を改善
・E-M1/ E-M5 Mark II で使用時、シンクロ手ぶれ補正の性能を改善

「マイセットバックアップ、キターーー!」

マイセットバックアップというのは、 最新機種E-M1markⅡに搭載された新機能で、カスタマイズしたカメラの設定をパソコンに保存しておくことができる。これがあればファームウエアアップデートで毎回リセットされてしまう設定をすぐに再現できる。この機能はすごくいい。

あとE-M5 Mark IIおよびE-M1初代において12-100mmF4.0の5軸シンクロ手ぶれ補正の性能の改善って、すでに凄いのにさらに良くなるってことなのかな?すごいねオリンパス。

しかし今回の各種アップデートは、もう私のメイン機E-M1初代には追加されないのだろうか?もしそうだとしたら、とても悲しい。

確かにニューモデル(E-M1mark2)が出たので、オリンパスとしては買い替えてもらいたいのだろう。だから新旧の機能の差別化の為に旧モデルのアップデートは終了ということなんだと思う。

ただはっきり言ってここ数年に発売されたカメラであれば普通に写真を撮るということにおいては性能は必要十分なわけで、多少の機能の追加程度では、買い換える理由になかなかならないのが現状だと思う。

だから今の時代は、他社と徹底的に差別化してゆき、既存のユーザーをがっちり囲い込みつつ新規も増やすというのが重要だと思うんだけどなぁ~。

例えば業界の習慣やルールをあえてぶっ壊すとかね!

せっかく上位モデルにおいては、ファームウェアアップデートを積極的に行って機能をどんどん追加していくという、他社があまりやっていない事をしてきたんだから、さらに進化させて「旧モデルになってもさらにサポートしていく」という業界の習慣ではありえない事をやってみたらみんなぶったまげると思うんだよね(笑)。

あと、メーカー保証ってどのメーカーでもたった1年しかないけど、ロジクールのマウスみたいに「3年保証」とかやったら最高だ(笑)。

どうかE-M1初代にも今回の機能がアップデートされますように!

で、さっそくOM-D E-M5MarkⅡとM.Z.D EF 12-100mm F4.0 IS PROのファームウェアアップデートをしてみた。

オリンパスデジタルカメラ アップデーター ダイアログ

まずプロフォト(Profoto)のフラッシュとかプロの世界なので、まあどーでもいいかな。ちなみにProfotoについては下記リンク先参照。

Profoto 公式サイト

マイセットバックアップ機能はまだ使ってないけれど、例によって今回のアップデートでも当然のように設定はリセットされてトホホな状態なので、これは絶対に便利だと思う。

次にハイライト&シャドウコントロールに関しては、これまで使ったことがなかったのでなんとも言えないが、中間階調も調整できるようになったのは確かにいいと思った。今度、使ってみようなかな。

AFターゲット位置とスポット測光範囲が連動するように設定ができるようになったのは、たしかに便利だ。なぜ今までできるようにしなかったんだろうって感じ。まあスポット測光はめったに使わないんだけどね。

レンズの5軸シンクロ手ぶれ補正の性能改善に関しては、正直、違いがよくわからないけれど、E-M5Ⅱと12-100mmF4.0の組み合わせでのこの手ぶれ補正はマジで素晴らしいね。広角端+ISO-AUTOだったら本当にどんな場面でもブレ知らず。

なおPEN-Fには、E-M1markⅡ搭載済みの新機能「ISO感度を上げ始めるシャッター速度の設定が可能になったISO AUTO」も追加されてるんだが、なぜかE-M5markⅡには追加されなかった。なぜだぁー!!

以上、オリンパスがE-M5 MarkⅡ(Ver.3.0)などカメラ3機種とED 12-100mm F4.0 IS PRO(Ver.1.1)などレンズ2機種の新しいファームウェアをリリースという情報でした。

では、また

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 試し撮りレビュー(作例) 第ニ弾 冬のJR北海道の旅

2017.04.06 (Thu) 共有

旅の始まりは函館駅(列車はキハ40)
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1600 ISO-200


旅の始まりは函館駅

例によって「北海道&東日本パス」という連続する7日間JR東日本とJR北海道、他一部第三セクター鉄道の普通列車(快速含む)が乗り放題のおトクなきっぷを使っての鉄道旅だ。春季の利用可能期間が3月1日からなので、無駄なく効率よく利用する為に、前日2月28日に成田空港からバニラエアで函館空港まで飛び、JR函館駅から私の旅は始まった。この函館駅のプラットホームはなめらかなカーブ状になっていて、とても美しい。なお時間の都合で函館の街への立ち寄りは涙をのんでスルーした。

函館駅の場所 (Googleマップ)

これは以前の記事「【止まらない衝動】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO を購入」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 試し撮りレビュー(作例) 第一弾 江ノ電の旅」の続きみたいなものです。

前回の記事で予告したOLYMPUS OM-D E-M1に装着して撮影したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 試し撮りレビュー(作例) 第ニ弾 冬のJR北海道の旅の写真ができたので一気に30枚アップ!


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


なお前回のOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡとの組み合わせ同様、OM-D E-M1に組み合わせた場合もボディ内手ぶれ補正とレンズ側の手ぶれ補正が両方同時に動作するという5軸シンクロ手ぶれ補正に対応している。

例によって写真のタイトルは超ー適当です。というかただの説明です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます


それで今回は冬の北海道というカメラとレンズにとってけっこう過酷な環境で実際に8日間、メイン機のレンズとしてがっつり使用した結果、最強の旅レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO にもさまざまなメリットとデメリットがあることが分かった。それらは記事の後半のレビューで述べるので読んでみて欲しい。


丸いやつ(北海道にて)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/80 ISO-250


丸いやつ

このプラスチック製の丸いやつの正式名称はわからないが、おそらく漁でつかう浮き?かと。北海道の海岸ではこのように雪に埋もれた状態でよく見かけた。この写真は3月3日で廃止になった桂川駅(かつらがわえき)という海が見える駅の近くの海岸で撮影。なお奥の山は北海道駒ヶ岳。

桂川駅の場所 (Googleマップ)


森駅の絶景(跨線橋からの眺め)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/15 ISO-200


森駅の絶景

森駅(北海道)と言えば駅弁「いかめし」が有名だけど、2つのプラットホームを結ぶ跨線橋(こせんきょう)からの眺めも絶景なのでおすすめ。なお上の写真は北側を望む夕方5時半頃の景色。北海道民からしたら日常の風景なんだろうけど、旅人にとっては絶景だ。北海道はほとんどが電線のない非電化路線だから線路の上がすっきりしていて、なんかいいんだよなー。なおこの反対の南側には北海道駒ヶ岳を望む絶景が広がっている。

森駅の場所 (Googleマップ)


元祖 森町いかめし



幻想的な太陽(朝の八雲駅より撮影)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F5.6 SS1/1250 ISO-200


幻想的な太陽

森駅を6時30分頃出発した長万部行きの始発列車は、途中の八雲駅で列車交換の為に数分間停車するので降りてみた。プラットホームは雪で覆われていて、よく見ないと線路との境目がわかりずらかった。小雪がぱらつく薄い雲ににじむ太陽がとても幻想的だった。

八雲駅の場所 (Googleマップ)


架線柱を圧縮(朝の苫小牧駅より撮影)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F4.0 SS1/10 ISO-800


架線柱を圧縮

とても静かな朝の苫小牧駅のプラットホームから望遠端100mm(35mm判換算200mm)で千歳方面の線路を撮影。架線柱が連なるこんな景色だと望遠レンズの圧縮効果がはっきりわかる。

ちなみにこの苫小牧駅は、室蘭本線(室蘭方面、岩見沢方面)、千歳線、日高本線の3路線の接続駅かつ室蘭本線の運転系統がここで変わるので、普通列車の旅では必ずこの駅で一度下車して乗り換えることになる。

苫小牧駅の場所 (Googleマップ)


新得駅とオレンジ色の懐つかしいやつ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1000 ISO-200


新得駅とオレンジ色の懐つかしいやつ

石勝線の新夕張駅-新得駅間は普通列車が走っていない。なので特例としてこの区間のみの乗車に限り特急券なしで特急列車の自由席に乗ることができる。もちろん青春18きっぷも北海道&東日本パスでも同じ。しかし当然、新得駅で必ず降りなければならない。新得駅からは根室本線に乗り換える。

なお上の写真のオレンジ色に塗装された懐かしい雰囲気のキハ40の色は、首都圏色と言う国鉄時代のカラーリングらしい。隣の明るめのグレー地に緑(萌葱色)とラベンダー色をの帯を配したカラーは、JR北海道標準色と言うらしい。よく見かけるのはこの標準色のキハ40で、首都圏色のキハ40はたまにしか見られないので、遭遇するとちょっとうれしい。

新得駅の場所 (Googleマップ)


激走!根室本線キハ40(途別川の鉄橋より)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F4.0 SS1/8000 ISO-400


激走!根室本線キハ40

撮影場所は、根室本線の札内駅から稲士別駅(3/3で廃止)の間にある踏切からで、途別川(とべつがわ)という川にかかる鉄橋の上を激走している列車。北海道でよく乗ることになるのがこのキハ40形という気動車(エンジンを使って走る車両)だ。ディーゼルエンジンで走る列車なので、写真を見てわかるとおり電線の無い非電化路線で使われる。

撮影地付近の場所 (Googleマップ)


廃止前日の上厚内駅(列車はキハ40)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/80 ISO-200


廃止前日の上厚内駅

根室本線の上厚内駅(かみあつないえき)は3月3日で廃止になった駅で、訪問したのはその前日。私の他にたしか3人が同時に降りて、私と若いお兄さん1人以外は次の折り返し列車に乗って来た方面へ戻っていった。

二人になったので次の列車まで話したんだけど、その人はなんと名古屋から東海道新幹線と東北・北海道新幹線で函館北斗駅まできて、さらにそこから特急や普通列車を通常運賃を払って乗り継いでこの上厚内駅まできたんだとか。青春18きっぷも北海道&東日本パスも北海道フリーパスも使わずに通常運賃でですよ!

JR北海道の経営が大変だと聞いて少しでも貢献できればと言っていた。JR北海道にとってはまさに神様のような存在。それに比べフリーパスで乗りまくる私...、いやいやフリーパスだって10,850円も払っているんだから、一応、立派なお客様です(キリッ)!

上厚内駅の場所 (Googleマップ)


早朝の尺別駅(秘境駅)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F4.0 SS1/80 ISO-1600


早朝の尺別駅

早朝5時10分頃に宿泊した音別駅近くの宿を出発して約45分、となりの尺別駅(しゃくべつえき)という秘境駅まで歩いた。上の写真はその途中の踏切から望遠端で引き寄せた尺別駅の写真。肉眼ではほとんど確認することすらできない駅のプラットホームも望遠なら捉えることができた。

撮影地付近の場所 (Googleマップ)


尺別駅の駅舎内
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/6 ISO-400


尺別駅の駅舎内

周辺の集落にはあまり人が住んでいる感じはしなかったが、わりと立派な駅舎が建つ無人駅かつ秘境駅とされる尺別駅(しゃくべつえき)。かつては利用者が多かったのだろうか、待合室には11個もイスが並んでいた。

尺別駅の場所 (Googleマップ)


古瀬駅の列車交換
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
38mm F5.6 SS1/250 ISO-200


古瀬駅の列車交換

念願だった到達難易度が高い秘境駅の古瀬駅で下車し列車交換を撮影。まわりに民家などは一件もない山中に佇む不思議な駅だ。駅前は林道があるだけで、幹線道路からも遠く、とても静かで癒される。さらに待合室が無いので死ぬほど寒い。これぞまさに秘境駅って感じで最高だった。

しかしこの後、とんでもないミスを犯すことになる。この古瀬駅から脱出する為の午前中唯一の次の列車に乗るホームを間違えてしまったのだ。1番ホームと2番ホームの間には踏切があり、しかもすごく離れている。無情にも私を残して列車は走り去っていった。

詳しい話はこの日のTwilogで↓
うぇぶかにほん公式Twitterの2017年03月03日(金)ツイログ

古瀬駅の場所 (Googleマップ)


最後の五十石駅(キハ54)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/320 ISO-200


最後の五十石駅

釧網本線の五十石駅(ごじっこくえき)は、訪問した3月3日づけで廃止となった。最終日だけあって滞在していた約2時間弱の間だけでもたしか6、7人くらいの人が来ていた。実際、列車で来たのは私を含めて3人だったけど、車で来ている人がけっこういた。

そして、この五十石駅の訪問をもって2017年3月4日からのダイヤ改正で廃止になるJR北海道の10駅中、未訪問だった7駅すべての訪問が完了した。

なお上の写真の列車は、キハ54という気動車で、臨時列車「流氷物語号」用のラッピングが施されているらしい。

[2017年3月4日ダイヤ改正で廃止になったJR北海道の駅]
◎千歳線:美々駅
◎根室線:島ノ下駅、稲士別駅、上厚内駅
◎釧網線:五十石駅
◎函館線:東山駅、姫川駅、桂川駅、北豊津駅、蕨岱駅


五十石駅の場所 (Googleマップ)


川湯温泉駅とキハ54
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/20 ISO-800


川湯温泉駅とキハ54

寒い冬の北海道の夜はやっぱ温泉で温まりたーいということで、釧網本線の川湯温泉駅という駅で下車。ここは阿寒国立公園という阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖の3つのカルデラ湖と雌阿寒岳や硫黄山などの火山を含む自然と川湯温泉、阿寒湖温泉などの温泉が見どころの観光地の玄関口なんだとか。

川湯温泉駅の場所 (Googleマップ)


川湯温泉駅の夕景
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/15 ISO-800


川湯温泉駅の夕景

夕景が素敵な川湯温泉駅の駅舎は、こんなに立派なのに無人駅だったのが驚きだった。この辺りは有名な観光エリアだと思うんだけれど、やはり列車で訪れる人は少ないんだろうか。まあ実際、この時の列車でこの駅に降りたのは私1人だけだったが。なお無人駅ではあるが、駅舎内に喫茶店や足湯があるのが面白い。


川湯温泉駅の足湯
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/8 ISO-800


川湯温泉駅の足湯

これは川湯温泉駅の駅舎内にある足湯。列車を待ってる間、足湯でくつろげるなんて最高じゃないか!今回は時間がなくて入れなかったけど。徒歩で行ける近くの宿に宿泊して温泉に入った。普通にいいお湯だった。


朝の川湯温泉駅
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F5.6 SS1/60 ISO-200


朝の川湯温泉駅

この川湯温泉駅のエリアは、私的にはちょっと想像を絶する寒さだったが、地元の人に言わせるといつもより暖かいらしい。普段の気温はマイナス16度くらいなんだとか。この日はたぶんマイナス5、6度くらいかな?


神になった運転士(朝の光を浴びるキハ54)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/100 ISO-200


神になった運転士

早朝の列車に乗ると、天気が良ければもれなく窓から差し込む朝日の光を拝むことができる。そして太陽が列車の正面に来た時、運転士が後光のような光に包まれ、そして神になった。


南弟子屈駅に到着(キハ54)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
15mm F8.0 SS1/640 ISO-200


南弟子屈駅に到着

写真は一応、秘境駅とされる南弟子屈駅(みなみてしかがえき)に到着し、下車後すぐに撮影したキハ54。この駅も将来的に廃止になりそうな駅とされている。釧網本線では過去に訪問済みの細岡駅と今回途中のハプニングで訪問できなくなってしまった南斜里駅も廃止になりそうな駅らしい。

南弟子屈駅の場所 (Googleマップ)


南弟子屈駅の待合室
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1000 ISO-200


南弟子屈駅の待合室

JR北海道を初めて旅した時に衝撃を受けたのが、この通称「ダルマ駅」または「ダルマ駅舎」、別名「貨車駅(かしゃえき)」と呼ばれる廃車後の貨車や車掌車という車両を改造した待合室。北海道以外ではほとんど見ることがないこのかわいい待合室に魅了されたのが、思えば私の駅旅の原点だった。北海道へ行く比率が高いのもこのダルマ駅を見たいからってのもある。


ダルマ駅へ行こう!



大森駿也の落書き
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F8.0 SS1/40 ISO-200


大森駿也の落書き

わざわざ自分の名前を落書きするとは、逮捕してくれと言っているようなものだけれど、JR北海道は被害届を出したかな?しかしこの場所のらくがきは気になるなー、なんで消さないんだろ。


朝の美留和駅
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1250 ISO-200


朝の美留和駅

写真は美留和駅(びるわえき)という秘境駅っぽい雰囲気の駅の前の道を少し進んだ所から待合室を撮影したもの。時間は朝8時前くらい。冷えた空気に朝の優しい光が気持ちいい。駅前には数件の民家と郵便局があった。

美留和駅の場所 (Googleマップ)


美留和駅に到着したキハ54
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1600 ISO-200


美留和駅に到着したキハ54

白い雪と青い空に水色の車体が爽やか。なおこの駅からこの列車に乗車したのは、私と地元の子供1人だった。こんな小さな駅でも車に乗らない人にとってはやっぱ大切なんだ、と思った。

ちなみにこの旅中に釧網本線で乗車したのはこのキハ54形ばかりで、車両は517、508、523、525だった。


雪まみれのキハ54
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F8.0 SS1/4000 ISO-200


雪まみれのキハ54

こちらは一気に場所が変わって道北エリアの宗谷本線の南幌延駅(みなみほろのべえき)から撮影した小雪を巻き上げて去っゆく列車キハ54の後ろ姿。

この南幌延駅までは、旭川駅6:30発稚内行きのこの列車に乗って4時間17分かかった。その道中、けっこう吹雪いているエリアもあったので、あんなに雪まみれになったんだと思う。

なお南幌延駅はJR北海道に廃止を打診され存続が危ぶまれている駅の一つ。

南幌延駅の場所 (Googleマップ)


上幌延駅の奇跡
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F9.0 SS1/1000 ISO-200


上幌延駅の奇跡

写真は上幌延駅(かみほろのべえき)という秘境駅に到着したキハ54。そこに写る青い服の人は、この旅の2日目に道南の函館本線北豊津駅(3/3で廃止)で話をしていて、約4日ぶりに真逆の道北のこの駅で再会したのだ。彼は私と同じ神奈川県の人で、高速バスと津軽海峡フェリーで函館入りして、北海道フリーパスを使って旅をしていると言っていた。

北海道フリーパスというのは、26,230円でJR北海道内の特急・急行列車の自由席と普通列車が7日間乗り放題のスペシャルなきっぷ。北海道&東日本パスの2倍以上の料金だが、普通列車の運行本数の少なさや移動にかかる時間を考えると、正直魅力的なきっぷなのは間違いない。

上幌延駅の場所 (Googleマップ)

北豊津駅の場所 (Googleマップ)


北星駅の待合室
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/2500 ISO-200


北星駅の待合室

この雪の中に建つ木造の建物は、北星駅(ほくせいえき)の待合室である。外側窓上部の「毛織の北紡」と書かれたレトロな看板があるだけで駅名がどこにも書かれていない。だから外観からはそれが物置なのか待合室なのかの判別がつかない。しかも駅のプラットホームから15メートルほど離れた場所にぽつんと建っているからなおさらだ。ただ中に入れば時刻表や運賃表があるのでこれが北星駅の待合室なんだと確認できる。

なお北星駅もJR北海道に廃止を打診され存続が危ぶまれている駅の一つ。

北星駅の場所 (Googleマップ)


白い世界の太陽
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1250 ISO-200


白い世界の太陽

これは智北駅から南美深駅まで歩いた道の途中で撮影した風景。白い雲と雪、小雪がパラパラと振る白い世界。雲の薄い隙間からのぞく弱々しい太陽の光が印象的だった。

撮影地付近の場所 (Googleマップ)


南美深駅の待合室内
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/15 ISO-200


南美深駅の待合室内

これは南美深駅(みなみびふかえき)の待合室の中。朝から天気が悪かったからか室内が完全に冷え切っていて、まるで冷蔵庫の中にいるようだった。

なお南美深駅もJR北海道に廃止を打診され存続が危ぶまれている駅の一つ。

南美深駅の場所 (Googleマップ)


塩狩駅の通過列車
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1250 ISO-200


塩狩駅の通過列車

塩狩峠という峠にある宗谷本線の塩狩駅(しおかりえき)は、深い雪に囲まれた無人駅だった。プラットホーム上にはサラサラのパウダスノーが積もっていて、猛スピードで通過してゆく列車が雪を舞い上げて、まるで防風雪のような状態になった。

この駅にかぎらず北海道の駅はすべて、通過列車が猛スピードで走行していて、車体に付いた雪や氷の塊が飛び散ることもあるので、プラットホーム上はとても危険だ。通過列車が入ってくる時は、速やかにプラットホームから退避することを推奨する。

この写真は近くの柱につかまり身体を固定してさらにサングラスで目を防護して撮影しているんだけれど、思いっきり警笛を鳴らされるし、万が一風圧でスリップして車体に接触したらたぶん死ぬので、あまりおすすめしない。

塩狩駅の場所 (Googleマップ)


塩狩駅とキハ40
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F5.6 SS1/3200 ISO-200


塩狩駅とキハ40

こちらは同じく塩狩駅から撮影したキハ40。望遠端100mm(35mm判換算200mm)程度の望遠では、車体を大きく写すことはできないが、景色も含めて撮る場合にはちょうどいい。


札幌の夜景
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1.6 ISO-200


札幌の夜景

札幌にはたくさんの展望台があるが、今回はJR札幌駅に直結しているJRタワーというビルの38階にある展望室「タワー・スリーエイト」に行ってみた。建物では北海道で一番高いらしく、かなりの絶景を楽しめる。写真はさっぽろテレビ塔や大通公園、すすきの方面の南側の夜景。

JRタワーの場所 (Googleマップ)


M.Z.D. ED 12-100mm F4.0 IS PRO レビュー

[メリット]
・零下の環境でも問題なく動作してくれた
・これ1本でほぼすべての場面をカバーしてくれた
・画質はまったく問題ないレベルで優秀


今回は、OM-D E-M1に装着して冬の北海道を旅してきた訳なんだけど、やはりオリンパスの防塵・防滴・-10℃耐低温性能は素晴らしかった。iPad mini 2がまったく使用不能に陥っている零下の気温状況でもカメラはもちろんレンズもまったく問題なく動作してくれた。今回はおそらく最高でも零下5~9度くらいまでだったと思うけど、メーカーがカタログ上で保証している数値通りの結果だったというわけだ。

過酷な環境下でも普通に動作し続けるというのは、旅カメラにとってとても重要だ。もし突然訪れるシャッターチャンスでカメラが動作不能に陥ったら、これはもう絶望的な気分になると思う。実際、地図を確認したい場面でiPadが動作不能に陥った時には、まじでぶん投げたくなったから(笑)。

ただし、オリンパス公式サイトの商品ページで確認するとこのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROに関しては、”防塵・防滴”としか記載されておらず、調べたら”防塵・防滴・耐低温”とまで記載されているマイクロフォーサーズ用レンズは下記だけだった。

[防塵・防滴・耐低温と記載されているレンズ]
・M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
・LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 II ASPH. POWER O.I.S.
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
・LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 II POWER O.I.S.


M.ZUIKO PROシリーズのほとんどのレンズが耐低温とまで記述されている中で、この12-100mm F4.0とM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROの2本だけは、記述が無い。またM.ZUIKO PREMIUMシリーズやスタンダードレンズシリーズの防塵防滴レンズはすべて耐低温の記述は無かった。パナソニックに至っては最新の3本以外は記述無し。

いやーこれは盲点だった。防塵防滴にはもれなく耐低温設計もセットなんだと思い込んでいたが、どうやら違うようだ。なので、今回の旅中も気づいていないだけでなにかしら問題が発生していたのかもしれないし、この程度の気温くらいでは問題ない範囲だったのかもしれないし、実際のところは不明ということになる。

ただ今回一つ重要なことがわかったのは、本当の真冬の北海道とかマイナス10度よりもっと寒冷地で使用するような場面が想定されるのならば、やはり耐低温が保証されたPROシリーズのレンズをチョイスしておいた方が安心感が高いということなんだろう。

その他のメリットとしては、やはりカメラ1機+レンズ1本だけつけっぱなしで旅ができるということの恩恵は、特にレンズ交換が難しい雪が舞う冬の北海道では最大のメリットだった。

まあ実際は予備機を含めるとカメラ2機とレンズ3本を持っていったのだが、予備機(E-M5 Mark2)には小型の超広角レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6を付けてウエストバックに忍ばせ、夜の外出用にLUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.というやはり小型のパンケーキレンズを持っていっただけで、日中のほとんどの撮影はE-M1+12-100mm F4だけで完結できた。なので事実上の1機+1本という感じかな。


M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6



LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.


それと画質に関しては見ての通り、私の用途ではまったく問題ないレベルで高画質。E-M1でもE-M5 MarkⅡでもカメラの性能の限界まで写してくれる感じで、とても優秀だと思う。

次に8日間の旅で感じたこの12-100mm F4のデメリット(欠点)としては下記だった。

[デメリット]
・F4はやはり暗いと感じる場面があった
・場面によってはAFが迷ったり、決まらなかったりがある
・40-150mm F2.8 PROと比べてAF速度が遅いと感じる
・IS切替スイッチが何かにあたった拍子にオフになることがあった


日中の撮影ではまったく問題ないF4通し+強力な手ぶれ補正だが、日が落ちてからはISOを上げ忘れるとたちまち失敗確率が上がった。

1段分明るいM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROなら、F2.8まで開ければ多少ラフに撮影しても手ぶれ補正が何とかしてくれる場面で、F4.0からだとじっくり構えないと手ブレ写真になってしまうのだ。

もちろんISOを上げて必要なシャッタースピードを確保すればいいだけの話だが、F2.8からに慣れているからやはり暗いなーと感じてしまう。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


あと場面によっては、望遠側でAFが迷ったり、決まらなかったりが多いと感じた。まあ望遠レンズ全般で比較すれば、普通レベルなんだと思うけど、所有するM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのAFがひじょうに高精度だからか、それと比較すると特にそう感じる結果になった。40-150mm F2.8 PROだったら問題なく決まるAFもこの12-100mm F4だと決まらないことがある感じ。高倍率ズームなのが原因かはわからないけれど、望遠側のAF精度は明らかに40-150mm F2.8 PROより劣る。

それとやはり40-150mm F2.8 PROと比べて望遠側のAF速度が遅いと感じる場面が多く、走行する列車を捉えるのに苦労した。後で実際に比べてみたが、体感で約1.5倍ほど40-150mm F2.8 PROのAFの方が速かった。

これらAF性能差を考えると望遠メインの撮影の場合はやはり40-150mm F2.8 PROを持ち出すのがベストだと思う。12-100mm F4.0の望遠はあくまでもサブと考えた方がいいのかもしれない。


M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


旅中、何かの拍子にIS切替スイッチがオフになって、手ぶれ補正無しの状態に気づかずに撮影していることがあった。しかも日が落ちてからだとその間に撮影した写真は後で見たらほとんど失敗だった。

正確な原因はわからないが、私の場合、肩掛けタイプのショルダーストラップでカメラを肩にかけて移動しているので、その時にIS切替スイッチがバックパックなど何かに当たった拍子にオフになってしまったと思われる。

今のところ特に対策は無いと思うけれど、願うならオリンパスがカメラのファームウェアのアップデートで、IS切替スイッチを無効にできるオプションを追加してくれればと。

結論
以上、結論としては、最高の旅レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROにも多少のデメリットが発覚したが、それを上回るメリットが多いレンズなのは間違いないので、当分はこれをメインレンズとして活用していこうと思った。ということで今後はこのブログの写真はこのレンズで撮影したものが多くなると思うので、よろしくです。

■下記リンク先は、今回の試し撮り写真の「本日、私は旅をしてます。in 冬の北海道 2017」の旅の様子をツイートを時間順に見られるツイログ。次の日は「< 翌日」で。2/28~3/7まで。
≫≫ うぇぶかにほん公式ツイッターのツイログ2017年02月28日(火)

では、また


北海道7日間2万5500円の旅 JR北海道全路線完乗記

一人旅を終え、数日後に札幌から東京の自宅に戻ってから、記録としてこの手記をまとめた。記載内容に勘違いや観察漏れなどが残っている可能性を否定できないが、旅の途中で書き留めたメモと、携帯電話による撮影メモを頼りに旅の全体を書いたつもりである。(「7日間の旅を終えて」より抜粋)


北海道 幸せ鉄道旅15路線

ガイドブックにない風景との出合いを求めた、約3年にわたる各駅停車の旅。「鉄子ブーム」のパイオニア的存在として知られる著者が、出身地・北海道の鉄道の魅力を旅情あふれる写真と文章でていねいに綴ります。廃止された「ふるさと銀河線」の貴重な写真を含め、15路線を徹底網羅。北海道と鉄道旅がもっと好きになる、旅のおともに最適の一冊です。

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 試し撮りレビュー(作例) 第一弾 江ノ電の旅

2017.03.14 (Tue) 共有

江ノ電 藤沢駅 プラットホーム
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/40 ISO-200


江ノ電 藤沢駅 プラットホーム

上の写真は神奈川県が誇るローカル鉄道『江ノ電』の始発駅かつ終着駅でもある藤沢駅のプラットホーム。中央の時計の後ろ側下に車止めが設置されている。なお通常は江ノ島(観光地)に行く場合、小田急江ノ島線という別の私鉄で行くことが多いので、県民でも地元以外はわりと江ノ電に乗る機会は少ないと思う。今回の江ノ電の旅には江ノ電全区間で1日何度でも乗り降りができる江ノ電1日乗車券「のりおくん」大人600円(子供300円)を利用。

これは以前の記事「【止まらない衝動】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO を購入」の続きみたいなものです。

以前の記事でお伝えした今年購入したオリンパスの高倍率ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの試し撮りを2月中頃に、神奈川県の江ノ電沿線でしてきたのでアップ!


OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


例によって写真のタイトルは超ー適当です。
※写真は拡大してから矢印キーでも切り替え可能
※拡大画像右下の原寸大ボタンでさらに大きくできます


今回、このレンズに組み合わせたのは、OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡというオリンパスのカメラで、ボディ内手ぶれ補正とレンズ側の手ぶれ補正が両方同時に動作するという5軸シンクロ手ぶれ補正に対応している。なお歩き旅での撮影だったせいか無意識に広角端12mm(換算24mm)と望遠端100mm(換算200mm)の写真ばかりになってしまった・・・。


江ノ電 腰越駅
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/1600 ISO-200


江ノ電 腰越駅

この腰越駅すぐ横(写真手前側)から路面区間となり道路中央を電車が走行する。この境目を撮るために江ノ島駅ではなくあえてこの駅で下車したのだ。


腰越海岸と海と江ノ島
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F11 SS1/1000 ISO-200


腰越海岸と海と江ノ島

江ノ島に向かって江の島大橋(弁天橋)の右側の海岸を片瀬西浜、左側は片瀬東浜~腰越海岸となっている。その片瀬東浜と腰越海岸の境界線はどこなのかは不明だが、たぶん藤沢市と鎌倉市の境界線(この砂浜の途中から市が分かれている)じゃないかと睨んでいる。なお上の写真はその推測の境界線ルールで言うところの腰越海岸側から見た海と江ノ島。


青春18女子旅 in 江ノ島
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F4.0 SS1/2500 ISO-200


青春18女子旅 in 江ノ島

18歳なのかどうかわからないし、旅なのかも不明なんだけれど、おそらくプチ旅行って感じがしたのでこのタイトル。というのもこの日の江ノ電界隈は、中国人とか韓国人のペアとかカップルの観光客がそこらじゅうにいたんだよ。ついに江ノ島も世界レベルの観光地になったのか!?


地魚刺し身定食(釜揚げしらす付)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/320 ISO-200


地魚刺し身定食(釜揚げしらす付)

腰越漁港の近くには美味しいお魚料理のお店がけっこうある。やっぱ江ノ島に行ったら「しらす」を食べたいってことで、漁師が経営している「池田丸」というお店で地魚刺し身定食(釜揚げしらす付)を食べた。めっちゃくちゃ美味かった。まあ本当は江ノ島名物「生しらす丼」が食べたかったが、漁の解禁が3月らしくまだなかったのが残念。


プリップリでモチッモチな地魚のお刺身
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
40mm F4.0 SS1/200 ISO-200


プリップリでモチッモチな地魚のお刺身

その日の朝に捕れたばかりの新鮮な地魚のお刺身。もうプリップリモチッモチで、口に入れた瞬間に新鮮なのがよくわかり、めちゃくちゃ美味しい。こんな刺し身だったら、いくらでも食べれちゃう。そんな感じ。


江ノ電 鎌倉高校前駅に電車がとうちゃこー
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/8000 ISO-200


江ノ電 鎌倉高校前駅に電車がとうちゃこー

江ノ電 鎌倉高校前駅のあの踏切になぜか中国人らしき観光客が溢れていて、江ノ電を撮影しまくっていた。なぜなのかネットで調べたら、どうやら『スラムダンク』というアニメの聖地巡礼で台湾人や韓国人、中国人が訪れているんだとか。


江ノ電でGO!
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F4.0 SS1/2500 ISO-100


江ノ電でGO!

電車と人の距離が近いのも江ノ電の魅力だ。江ノ電には私の大好きなローカル鉄道の魅力が詰まっている。しかも運行本数はかなり多いので、江ノ電1日乗車券「のりおくん」を使えば、1日で全駅訪問も余裕だと思うよ。


あの稲村ヶ崎の稲村ヶ崎駅
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F8.0 SS1/500 ISO-200


あの稲村ヶ崎の稲村ヶ崎駅

あの稲村ヶ崎と聞いて何を思い出すだろうか?普通はやっぱ映画「稲村ジェーン」かな?、実は観たことないけど、稲村ヶ崎なんか知らないという人も多いとは思うけど、個人的には漫画「ホットロード」の春山のバイト先のガソリンスタンドを思い出す。そのスタンドは実在していて稲村ヶ崎に昔からあった。能年玲奈の映画「ホットロード」のロケ地にもなった(笑)!残念ながらすでに閉鎖・解体されて、もうなかったが・・・。


稲村ヶ崎の海
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F7.1 SS1/1600 ISO-200


稲村ヶ崎の海

稲村ヶ崎駅から稲村ヶ崎の方向へ歩いてゆくと、上の写真のように海が見えてくる。海の前の道路が国道134号線、左に曲がるとすぐに稲村ヶ崎で、右に曲がると江ノ島方面。国道134号線のこの稲村ヶ崎辺りから見た江ノ島は、湘南・江ノ島を象徴する景色の一つだと思う。個人的に一番好きなロケーション。あえて写真は掲載しないので実際に行って見てもらいたい。


稲村ヶ崎から望遠レンズで見た江ノ島
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
100mm F8.0 SS1/1600 ISO-200


稲村ヶ崎から望遠レンズで見た江ノ島

35mm判換算200mmで撮った江ノ島はこんな感じ。200mmもあればけっこう引き寄せられるよね。最近は列車や人など何かをズーミングして大きく撮影するよりも、それを含む景色全体を撮影することが多いので、私の用途の旅カメラのレンズにはこの望遠端で必要十分だと思う。

ところでカップルの後ろから忍び寄る人が何なのか気になる・・・。


鎌倉由比ヶ浜海岸の夕方
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12mm F7.1 SS1/800 ISO-200


鎌倉由比ヶ浜海岸の夕方

江ノ電の長谷駅で下車して海の方へ歩くとすぐに鎌倉由比ヶ浜海岸にたどり着く。夕方のこの海岸は、海に向かって右側の山の裏側に夕日が沈むので、砂浜にちょうど山の形の影ができる。そして徐々に影が砂浜全体を覆ってゆき、やがて海と空は藍色の世界になるのだ。この写真はまだ太陽が山の頂上辺りで影になりかけた直後くらい。


M.Z.D. ED 12-100mm F4.0 IS PRO レビュー

さて今回、オリンパスの新レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをOM-D E-M5 Mark2に装着して試し撮りしてみた第一印象は、思っていた以上に高倍率ズームって便利だなぁーってことだった。旅カメラのレンズは、これ1本でなんとでもなっちゃうって感じ。

それと、やはり広角端は12mm(35mm判換算24mm)が使いやすい。これまでに発売されているマイクロフォーサーズ用の高倍率ズームは下記なんだけれど、どれも広角端14mm(35mm判換算28mm)からなんだよね。それがこれまで購入に至らなかった理由でもある。

[マイクロフォーサーズ用高倍率ズームレンズ]
・OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
・LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
・Tamron 14-150mm F/3.5-5.8 Di III Model C001


換算24mmと換算28mmは数値以上にその差は大きくて、例えば駅のプラットホームで駅名標を撮影する時や駅前で駅舎など建物を撮影する時など、28mmだと収まりきらないことがあって24mmでギリギリってケースが多いので、個人的に24mmからじゃないとやはり厳しい。24mmからのズームなので当然28mmも備わっている訳で、逆だと無いからね。

逆に望遠端は100mm(35mm判換算200mm)までしかない訳なんだけど、そりゃあ140~150mm(35mm判換算280~300mm)まであった方が便利に決まっている。ただ実際、換算300mmで何を撮るんだ?って考えた時にそこまで引き寄せて撮影したい被写体ってあまり思いつかないんだよね。

今回の作例では2枚だけ換算200mmで撮影しているけれど、実際の旅ではこのような写真を撮ることはまれだ。なぜかというと旅写真は、作品の撮影と言うよりも、ありのままの記録(ドキュメンタリー)といった感じだからだ。ただ離れた場所から景色を含めた被写体を撮影する時に換算200mmくらいは使うことはあるので、このレンズの望遠端はまさにちょうどといった感じなのだ。それにこれ以上、大きく重くなられたら、標準と望遠が1本にまとまっている意味もなくなるしね。

肝心の画質に関してだけど、高倍率ズームレンズと標準ズームレンズを比べた時に普通なら標準ズームの方が高画質になると言うのがこれまでの常識だったと思うんだけれど、これまでメインで使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROと比べても、この12-100mmF4の方が画質的に劣るということもなく、個人的な感覚で言わせてもらえば、同等以上のシャープな画質だと思う。つまり必要十分な画質だと思う。

ただF2.8通しとF4.0通しだと1段分暗いレンズということで、今回はどうしても夕方から夜にかけての時間帯が慣れてないからか使いづらさを感じてしまったし、被写体ブレなどの失敗写真を量産してしまった。ただその分、強力なシンクロ手ブレ補正があるので、ベストなISO感度を見つけて慣れれば、おそらくそれもカバーできると思う。まあ夜の撮影に関しては、やはり12-40mmF2.8の方が有利なのは間違いないかな。

シンクロ手ぶれ補正に関しては、はっきり言って凄かった。途中、何かの拍子にうっかりレンズのISボタンをオフにしてしまってた時があって、同じ感覚でラフに撮影してたらブレまくりだった。逆に言うとこの手ぶれ補正は、素人でも失敗の比率を下げてくれる魔法のような装置だと思った。いやーすごいですオリンパスのテクノロジー(笑)。

結論、やはりM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは、最高の旅レンズだった!

なおM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 試し撮りレビュー(作例) 第ニ弾として今度はOM-D E-M1で撮影した冬の北海道の写真を近日公開予定、お楽しみに!

では、また

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【止まらない衝動】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO を購入

2017.02.24 (Fri) 共有

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

「止まらない衝動」とは、抑えられない欲望、つまり衝動買いのことである。前回予告したとおり今年の初の止まらない衝動は、昨年11月に発売され生産が追いつかないほど売れまくっていると言われるオリンパスのPROシリーズの新しいレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ダァー!

これは焦点距離24mm-200mm(35mm判換算)、F4.0通しのマイクロフォーサーズ用高倍率ズームレンズだ。

↓これです
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

このレンズの最大の特徴は、PROシリーズの高画質を高倍率ズームで実現してしまったことだろう。

高倍率ズームとは、簡単に言うと広角から望遠までの焦点距離を1本でカバーする便利ズームのこと。これまでの高倍率ズームはとても便利な反面、画質が若干低いというデメリットがあったのだが、この12-100mmF4PROはそのデメリットを最新技術で克服した究極の便利ズームとなっている。

つまり、標準ズームと望遠ズームが1本にまとまり、圧倒的な機動力を有する最強の旅レンズである。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをOM-D E-M5 MarkⅡに装着
≫ 拡大する

Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

私が旅レンズとしてメイン機で使っているのが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで、もうほとんどこれ1本で撮影していると言ってもいいほどで、とても信頼性が高いレンズである。そしてサブ機には望遠ズームのLUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 / POWER O.I.S.を装着。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


↓新型

Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8 II /POWER O.I.S


この2台持ちで旅先での撮影のほとんどの場面がカバーできるので、最高の組み合わせだと思っていた。

この新・悪魔のレンズが発売されるまでは・・・

エリアを移動しながら旅をすることが多い私の場合、必然的にすべての装備を持っての移動となり、それを少しでも楽にするべく、あらゆる装備をグラム単位で軽量化及び小型化することはひじょうに重要である。

そうこのレンズは、私の止まらない衝動止まらないULへの衝動を同時発動させたWの衝動である。

ちなみに「止まらないULへの衝動」とは、装備をグラム単位で少しでも軽量化したいという欲望により沸き起こる衝動買いの事である。

このレンズを買えば、2本が1本にまとめられて、軽量化と質量減を実現できる。しかも撮影でいちいちカメラを持ち変える手間がなくなる。

「これだよ、こんなの欲しかったんだよ!」

すでにM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIという高倍率ズームで防塵防滴仕様のレンズはオリンパスから発売していたが、いまいち購入する気にならなかったのは、やはりレンズのグレードである。オリンパスのPROシリーズのレンズを一度使ってしまうと、画質はもちろん信頼度の面で、下位グレードのレンズをメインにする気にはならなかった。


M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II


そこでこのM.Z.D ED 12-100mm F4.0 IS PROの登場である。

PROシリーズの画質と信頼度を兼ね備えた高倍率ズーム。地点移動が多い私の旅にはまさに最適な1本だ。これ1本でおそらくほぼすべての撮影は完結できるだろう。そういう意味でこの12-100mmF4は新・悪魔のレンズと言っても過言じゃないだろう。


12-100mmF4.0と12-40mmF2.8と35-100mmF2.8の大きさ比較1 35-100mmF2.8の重さ
クリックで拡大します
Camera: OLYMPUS OM-D E-M1+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro


上の写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO+LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 / POWER O.I.S.の見た目の質量と重量だ。

見ての通り、質量的はおよそ標準ズーム1本分減らすことができ、重量は2本の合計約750gに対して、12-100mmF4が約559gなので、約191gの軽量化が実現。


12-100mmF4.0の重さ 12-60mmF2.8-4.0の重さ
クリックで拡大します
Camera: OLYMPUS OM-D E-M1+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro


上の写真は左が12-100mmF4の重量約559gで、右がフォーサーズ用レンズZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDにマイクロフォーサーズ用マウントアダプターMMF-3を装着した重量約616g。その差は約57g。


12-100mmF4.0と12-40mmF2.8と12-60mmF2.8-4.0の大きさ比較1 12-100mmF4.0と12-40mmF2.8と12-60mmF2.8-4.0の大きさ比較2
クリックで拡大します
Camera: OLYMPUS OM-D E-M1+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro


上の写真のレンズは左からM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD+MMF-3。焦点距離で考えるといかにこの12-100mmF4が小型軽量かがわかると思う。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

このM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのメリットは小型軽量による圧倒的な機動力だけではない。

なんとこのレンズにはオリンパスのレンズでありながらレンズ内手ぶれ補正を搭載しており、OMD E-M1、E-M1 MarkⅡ、E-M5 MarkⅡ、PEN-Fに装着時には、5軸シンクロ手ぶれ補正というレンズとカメラの両方の手ぶれ補正を使った超強力な手ぶれ補正となる。なお最新機種OM-D E-M1 MarkⅡでは世界最強6.5段分の補正効果なんだとか。

実際に使ってみて思ったのはこの手ぶれ補正はめちゃくちゃ凄いということである。昼間の野外なら、ラフに撮影してもほぼ手ブレ知らず。室内や夜間でもISO-AUTOでISO1600までをデフォルト設定にしておけば、あとは5軸シンクロ手ぶれ補正がなんとかしてくれる感じ。

取り直しができない旅先の撮影では、この信頼度がとても大切なのだ。

なお上の写真のISスイッチで、手ぶれ補正のON/OFFを瞬時に切り替えることができる。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをOM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

その他の特徴は下記。

全域F4.0
高倍率ズームなのに開放F値が変わらない全域F4.0を実現。F2.8と比べて1段分暗いが、旅先では主にF5.6~F11で撮影するので特に問題なし。

レンズ先端から1.5cmの近接撮影
被写体に対して近くに寄れるというのはメリットはあってもデメリットはないので、いいと思う。

防塵・防滴
信頼度が高いオリンパスの防塵防滴仕様なので、雨が降っても安心。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROなどに搭載されている「マニュアルフォーカスクラッチ機構」もついている。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをOM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

旅レンズとしていいことずくめのこの12-100mmF4なんだけれど、あえてこのレンズのデメリットを上げるとしたらそれは外観かな。

さすがにインナーズーム方式ではないので、望遠端にしたらレンズの全長が伸びるので、見た目がかっこ悪い。これだと望遠レンズにしか見えないよね。というか望遠レンズでもあるんだけどね。

ただフルサイズ一眼レフなどの大きいレンズと比べたら、まだ小さいのでまあいいか。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの純正レンズフード
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

PROシリーズにはレンズフードは標準で付属している。

このレンズフードの素晴らしいところは、フード着脱のロック部分が不用意に外れにくい構造になったことだ。12-40mmF2.8のフードはここが外側に飛び出ているので、旅中のちょっとした拍子に外れた。


OLYMPUS ZUIKO PRF-ZD72 PRO
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

このレンズにチョイスしたプロテクトフィルターは、もちろんオリンパス製の専用レンズ保護フィルター「ZUIKO PRF-ZD72 PRO」という最高級なお品。レンズ価格とのバランスを考えるとやはりこれがベストだと思う。


ZUIKO PRF-ZD72 PRO



M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのテストショット(花みないな葉っぱ)
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M1+ Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

作例1:花みたいな葉っぱ

100mm F4.0 1/320秒 ISO-200 にて撮影、OLYMPUS OM-D E-M1に装着、JPEG撮って出し、明るさとコントラストを若干調整。

望遠端100mmで撮影したんだけれど、換算200mmとは思えないほど近くに寄れるので、このような被写体の撮影にも活用できるのがいい。

ちなみに最短撮影距離は広角時15cm(ワーキングディスタンス1.5cm)、望遠時45cm(ワーキングディスタンス27cm)で、ワーキングディスタンスというのはレンズ先端からの距離。


M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのテストショット(鎌倉・由比ガ浜)
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Camera: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ+ Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

作例2:ヴィンテージで由比ガ浜

12mm F11 1/250秒 ISO-200 にて撮影、OLYMPUS OM-D E-M5 Markに装着、アートフィルターのヴィンテージで試写、JPEG撮って出し、明るさを若干調整。

広角時の画質は12-40mmF2.8PROと比べても素人目で違いがわからないほとで、とても良いと思う。これは夕方の鎌倉の海をヴィンテージで撮ったんだけど空の色がすごいね。

近日、このレンズで撮影した試し撮り写真もアップする予定。

お楽しみに!

では、また

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【止まらない衝動】 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. を購入

2017.01.27 (Fri) 共有

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編 第6話

※この記事は「【止まらない衝動】 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を購入」の続きみたいなものです。また2016となっているのは去年の話かつ続きだからです。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8の記事にも書いた通り、旅中に紛失したパンケーキレンズPanasonic LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020の代わりに25mm F1.4や17mm F1.8を購入。どちらもとても美しい写真が撮影できる優れたレンズであったが、生粋のパンケーキレンズである20mm F1.7の代わりと考えるとどうしても物足りない点が1つだけあった。


LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025



M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8


それは、やはり生粋のパンケーキレンズならではのあの軽快さである。

薄くて軽いコンパクトな生粋のパンケーキレンズと小型・軽量なマイクロフォーサーズ一眼カメラとの組み合わせは、まさに最高のお散歩カメラである。ちょっとお散歩って場面はやはりサッとポケットやカバンに入るくらいの薄さの方が身軽でいい。

という訳でもう一度、生粋のパンケーキを食べたい・・・

Panasonic LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. H-H020A-Kを購入!

↓これです

LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. H-H020A-K


焦点距離40mm(35mm判換算)、薄くて軽くて小さい、持ち運びにとても便利なパンケーキスタイルの単焦点レンズだ。

せっかく再購入ってことなので、今回はリニューアルされた2型を購入。この2型は、1型とほぼ同じ光学性能だが、鏡筒設計の見直しで約13%ほど軽くなり、また外観も高級感のある金属外装になった。あとAFが若干速くなったような気がするのと、作動音は明らかに静かになっている。

このレンズの最大の特徴は、携帯性・機動性と大口径F1.7の明るさの両立による万能さ、高いコストパフォーマンスって感じかな。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.をOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

コンパクトで携帯性・機動性が優れたレンズなら、カメラを持ち出す機会も増やせるし、あまり目立たないのでたとえばレストランなどでの料理撮影なんかもより気軽になるだろう。

さらにF1.7の明るさは、薄暗い店内や夕暮れ時、夜間の撮影でもシャッタースピードをかせぐことができるし、同時に背景ボケ効果も得ることができ、手軽に表現力が豊かな写真が撮れるのもメリットだ。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.をOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

実際、1型を所有していた時は必ずと言っていいほど旅に携行していた。なぜかと言うと、宿泊地の夜間に食事などでちょっと外に出る時などできるだけ身軽で居たい場面で、このコンパクトなレンズが便利だったからだ。

それと夜間や店内での撮影は、ISO感度をあまり上げずにシャッタスピードを速くできるF1.7の明るさによるメリットが数値差以上に大きかったというのもある。

夜間の室内でシャッタースピードを同じにした場合のF値ごとのISO感度の違いを調べたのが下記。

F1.7 SS1/40 ISO-200
F2.8 SS1/40 ISO-500
F3.5 SS1/40 ISO-800
※LUMIX G 20mm F1.7 IIで実際に調査した数値

見ての通り同じシャッタースピードでF1.7、F2.8、F3.5によるISO感度の違いが、実際にかなり大きいのが分かると思う。逆に同じISO感度だった場合は、F値が大きいほどシャッタースピードが遅くなる。

それにこの20mm F1.7は、最短撮影距離が20cmと、かなり寄れるので料理撮影に向いていると思う。

ちなみにM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8の最短撮影距離は25cmである。20mm F1.7に比べて若干画角が広く、更に寄れないということで料理写真を含む物撮りなどでは比較的使い勝手が劣る。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

さてこの新型のLUMIX G 20mm / F1.7 II だが、旧型(1型)と比べデザイン的にはどう変わったのだろうか。

↓なおこれが旧型

LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH


比較するとまずカラーリング及び素材の質感、そして前側のデザインが変更されたのがわかる。おそらく鏡筒がプラスチック製から金属製に変更されていると思われる。なお外形寸法は同じ。

そして最大の違いと言ってもいいのが、鏡筒設計見直しによる軽量化で、旧型100gに対して新型87gの-13g減となった。わずか13gではあるが、まあ重くなるよりはいい。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

次に中身はどう変わったのだろうか。

スペックを比較してみても質量以外に違いはない。メーカーの商品説明でもレンズ構成など光学性能の変更はなさそうである。またプレスリリースを見ても外観以外の変更には触れていない。

つまり公式見解としては中身は同じということだが、以前に旧型(1型)を愛用していた身として個人的に感じたのは、ほぼ同じだがわずかにAF速度や精度が改善されているような気がするし、AF駆動音は明らかに静かになっていると感じる。

ただ出てるく画は、たぶんほとんど同じ、というか違いを見分けられるほどの能力が私にはない。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.をOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ここまで読むとこのLUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. は、欠点のない最高のレンズじゃないかと思われるかもしれないが、実はこのレンズは人によっては致命的なデメリットが存在する。

それは他のマイクロフォーサーズ用レンズと比べると、AFがめっちゃ遅い、さらに駆動音が大きい、というデメリットである。

先程、AFが1型より改善されていると書いたんだけれど、あくまで1型よりかすかに改善されている(ような気がする)というレベルで、実際、他と比べるとはっきり言ってめちゃくちゃ遅くてうるさい。

だから動く動物や乗り物などの動体撮影にはまったく向いていないし、動画撮影でもAF駆動音が録音されてしまうのでやはり不向きなのだ。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.をOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡに装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

しかしそのAFのデメリットやこれまで書いた携帯性・機動性、開放F1.7のメリットをも遥かに超越する魔力がこのレンズには存在する

実はこのレンズ、世間の評価では、いわゆる『神レンズ』と呼ばれるほどで、その所以はとても高いコスパ(コストパフォーマンス)とのこと。

値段の割に写りがひじょうに良い、だから神レンズということらしい。

そしていわゆるパナソニックの撒き餌レンズでもある。

つまりレンズ沼への罠である。

実際に使ってみて、やはり神レンズと言われるだけあって確かにこのレンズの描写力はかなり高いと思うし、私のような素人でもたまにびっくりするような写真が撮れてしまうことも多々。

それと換算40mmという画角が絶妙で、一度これを使ってしまうと、前後の換算35mmも換算50mmも使いづらく感じるほど。

さらに言えば、一度失くして、ライバルかつ上位とされる同じような画角の17mm F1.8と25mm F1.4を購入して、それでもなお再び買い直してしまうほどの魔力がこのレンズにはあるのだ。

神レンズ?いや違うだろ・・・

こいつは悪魔のレンズだ!
※個人の勝手な見解です

そのレンズは・・・
まるでくるおしく、息をのむような写りだという・・・

これを手にできるなら・・・
その先にもう破滅しかなくても・・
オレはいつまでも、オレだけは最後まで、Z・・・

こいつだけは長い付き合いになりそう。

ちなみにこのLUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.には純正レンズフードは付属どころかオプションでも用意されていない。レンズフードは着けないで使ってくれということなのかな?まあパンケーキにはレンズフード着けない派なのでいいんだけど。

↓純正じゃないけど専用フード

ETSUMI メタルインナーフード 46mm Panasonic LUMIX G 20mm/F1.7専用 ブラック E-6309



・作例1 くつろぐ犬

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. 作例1 くつろぐ犬
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.

F1.8 1/100秒 ISO-800 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストを微調整。右と上を若干トリミング。目にピントが合っている。

本来、動物を撮るには、もっとシャッタースピードを上げる必要があるから、このレンズでも夜間の室内ではISO-1600以上が必要。ただマイクロフォーサーズの場合、ISO-1600以上は画質的に厳しいものがある。

さらにこのレンズはAFが遅いので、正直無理かと。まあ、この写真のような完全に静止している状態なら問題はないが。


・作例2 鳥居

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. 作例2 鳥居
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.

F1.7 1/13秒 ISO-800 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラスト、カラーなどを調整。鳥居にピントが合っている。

危険で怖い夜の神社、もちろん危ないので入口から手持ちで撮影。たぶん心霊写真にはなってないと思うけど怖いのでよく見てない。なお場所は三島神社(横浜市泉区岡津町)。

この写真は暗闇の部分を調整で若干上げているので、明るく見えるかもしれないけど、実際は肉眼ではまず見えないほどの暗闇状態で、街灯の明かりも暗めで全体的に真っ暗な場所だった。だからこのレンズの明るさとOM-D E-M5 MarkⅡの世界最強手ぶれ補正がなければ、まずISO-800に抑えるのは難しいと思う。


LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. にマルミ EXUS Lens Protectを装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、お馴染みマルミ製のEXUSレンズプロテクト。


MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト 46mm


↓2型からシルバーもラインナップ

LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH パンケーキレンズ シルバー


今回のLUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.で試し撮りした写真とレビューを近日アップ予定。

また、私の物欲の記録「止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編」は、第7話につづく。

お楽しみに!

では、また

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Author: 堀田けいすけ
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