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ようこそ、ピースフルパラダイスライフへ
このブログは南国生活をする人のブログではありません。いつか、のんびり南国生活を夢見るおっさんブログです。
本当はもう、自分の力でどこにでも自由に行けるはずなのに、まだ、どこへも行っていない事に最近気がつきました。
でも、本当は夢見る南の島だって、どこにだって自由に行けるはずなのです。だから、そろそろ、ちょっと、そろそろ、と夢想しているおっさんブログです。
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2014 HAPPY NEW YEAR! 奇跡の時間

2014.01.02 (Thu) 共有

富士山、2014 HAPPY NEW YEAR!
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

今年の元旦は、うちの近所から残念ながら富士山が見えなかったので、去年撮影した富士山をどうぞ。

カメラはもちろん新メイン機オリンパスOM-D E-M1で、昨年12月中旬頃の天気が良い日に逆さ富士で有名な富士五湖の本栖湖(もとすこ)で撮影。ちなみに千円札や五千円札の裏に描かれている逆さ富士のモデルは、この本栖湖なんだとか。

夕方の明るい時間から夕暮れまで約2時間ほど粘ったんだけれど、この日は風が強く湖面が波立ってしまって本栖湖の逆さ富士は一度も現れなかったのが残念。せめて夕日に雪肌や空が紅色に染まる紅富士だけは期待していたんだけれど、それもナッシング!やっぱり富士山の撮影はほんと難しいねー。私の夢の一つはいつかダブルダイヤモンド富士(ダイヤモンド富士と逆さ富士の両方の条件一致)を見ること(笑)。

まあ、でも、富士山を見るとなんか奇跡を感じるし、めっちゃ感動するし、日本人に生まれてほんと良かったと再認識するよね。生まれただけでも奇跡なのに、日本人って、富士山が見られるって、もう感謝、感謝!

去年は富士山も世界遺産に登録され、これから多くの外国の人が日本を訪れると思うんだけれど、世界に富士山が広く認知されこの感動を共有できるという喜びと同時に、この美しい奇跡の山の自然が汚されたりしないかも心配。

ところで奇跡と言えば、話し変わるけど、年末のNHK紅白歌合戦、良かったねー。

もちろん、後半のあまちゃんコーナーの生放送ドラマ、マジ感動した!

アキに呼ばれたユイが北三陸から列車とタクシーで紅白の会場に到着した時は、「なにこれスゲー」って思って涙ダダ漏れ。ついにユイが東京に行き、二人で歌うというアキの夢が、しかも紅白というリアルワールドで実現。潮騒のメモリーズ~春子~鈴鹿さんの「潮騒のメモリー」メドレーは感動的。

第157話「おら、紅白出るど」、これって本当の最終回ってことだよね。まさに奇跡のライブドラマフィクションとリアルが融合した奇跡の15分、見ていた人が皆(あまファンに限る)がドラマと現実の境目がなくなる凄い演出。あまちゃんを見なかった人にはグダグダの茶番劇にしか見えなかっただろうが・・・。

簡単に解説すると、もともとドラマ中ではフィクションとリアルが入り乱れるパラレルワールドだったんだけれど、紅白でドラマがライブになって視聴者の脳内でリアルと融合し、あまちゃんというフィクションの世界が第157話でついに本当のリアル体験となり、真の最終回としてリアルで完結するという、今まで体感したことがないものすごい演出だったのだ。最初から能年玲奈が天野アキとして出演していたのは、そーゆーことだったんだねと納得。

あまちゃんコーナー以外でも今回の紅白は、なんというか全体的にグダグダでユルユル加減がいいライブ感をかもしだしていたし、過去最高に楽しかったと思ったよ。私のツボは、なんと言っても司会の綾瀬はるかのカミカミで自由なMC、もう歌よりも綾瀬はるかのMCが楽しくて仕方なかった。昔のお固い紅白のイメージが綾瀬はるかによって、木っ端微塵に破壊された。

歌もぶっちゃけ綾瀬はるかが歌った「花は咲く」が一番印象に残ったし(笑)。ふなっしーとくまモンが暴走したり、鉄拳のネタ飛ばされたり、綾瀬はるか号泣したり、放送事故レベルのハプニング続出でもうハラハラドキドキ、生放送の醍醐味を存分に楽しんだよ。

と、つい熱く語ってしまったけれど、今年もこのブログはアバウトに更新していきますので、暇な時にでもたまにチェックしてやってください。

このブログを見てくれた皆様の2014年が幸せでありますように。


こんなの読んだらあまロス再発するだろ・・・
  
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屋久島 白谷雲水峡4

2012.10.13 (Sat) 共有

屋久島 白谷雲水峡 白谷川
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


前の記事:屋久島 白谷雲水峡1屋久島 白谷雲水峡2屋久島 白谷雲水峡3

写真は、白谷雲水峡の入口横の橋から撮影した白谷川。けがれなく澄みきって美しい水の流れ。川の辺りは、ひんやりとしてとても涼しい。


屋久島 白谷雲水峡
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


今回の屋久島の旅で、この白谷雲水峡をなぜ選択したのかと言うと、やっぱり「もののけ姫」の舞台イメージとなった森を見てみたかったから。

まあ、あと場所と時間の問題も。この白谷雲水峡の場所は、フェリー乗り場のある宮之浦地区から直接行ける。早朝から午前中だけで走破して、さらに温泉入って、午後のフェリーに乗船しようとプランニングした場合、他に選択肢がみつからなかった。

実際、歩いてみて思ったのは、やはり屋久島の旅でここ白谷雲水峡は外せない場所だったということ。苔と樹木が織りなす神がかった不思議な絶景。神が宿る島「屋久島」を代表するトレッキング&パワースポットだと思った。


屋久島 白谷雲水峡
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


写真は、白谷雲水峡の入口。ここで、環境保全協力金の300円を払う。ちなみに駐車場は無料だった。


屋久島 白谷雲水峡
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


先の記事で書いた通り、白谷雲水峡のメインコースは、下記の3つ。

・弥生杉コース 所要時間約1時間
・奉行コース(原生林コース) 所要時間約3時間
・太鼓岩往復コース 所要時間約4時間

今回は、奉行コースを進み太鼓岩往復コースの合流から太鼓岩まで行き、太鼓岩往復コースで戻るという組み合わせで歩いた。時間は約5時間かかった。時間が間に合えばさらに弥生杉コースを回る予定だったんだけれど、無理だった。全部巡るなら6時間必要ということかも。

今回は、一人でガイドなしで歩いた訳なんだけど、帰路ですれ違ったパーティのほとんどがガイドさんと一緒に歩いていたね。説明をしているところでわざと止まって聞き耳立てて会話を聞いていたんだけど、やっぱガイドさんがいると一人だと見過ごしてしまうような細かい見所の説明が受けられるのが良いと思った。

ちなみにこの白谷雲水峡の太鼓岩往復コースの辻峠(ベンチがある場所)を直進すると縄文杉へ向かう登山道の「楠木川分かれ」に突き当たる。そこを右に行けば約3時間で縄文杉に行ける。通常は、「荒川登山口」から出発しひたすらトロッコ道を進む縄文杉ルート。しかし、荒川登山口に行くための荒川線という道路がシーズン中は、一般車の通行ができずバスでしか行く事ができない。ただ、この白谷雲水峡から行けば駐車場が利用できるということだと思われる。

白谷雲水峡-1:30-辻峠-0:50-楠木川分かれ-1:50-ウィルソン株-1:10-縄文杉
※所要時間は行きで、歩き慣れている人の基準、初心者は3割増

白谷雲水峡の入口に路線バスで行く場合は、一日数便しかないらしい。
バス会社:まつばんだ交通、種子島屋久島交通
路線:宮之浦港⇔白谷雲水峡線
料金:片道530円
時刻表:まつばんだ交通種子島・屋久島交通

なお、屋久島の山を歩くなら距離が長くて雨や沢が多いのでGORE-TEXなどの下記の装備が必須だと思ったよ。

※GORE-TEX(ゴアテックス)とは、超強力で高性能な防水透湿性素材の商標名のこと。テントやレインウェアなどアウトドア用品に多く採用されている。

<屋久島トレッキング必須装備?>
GORE-TEXのトレッキングシューズ
GORE-TEXではない普通のトレッキングシューズで行ったんだけれど、黒味岳登山の時にけっこうぬかるみや水たまりがあってびしょびしょになった。白谷雲水峡でも水が流ている山道が何箇所かあって、けっこう気をつかったし、やっぱ濡れた。なので、次に行く時は、GORE-TEXのトレッキングシューズを買っていこうと思った。
GORE-TEXのレインスーツ(ジャケットとパンツ)
GORE-TEXのレインスーツは、はっきり言って高額だったが、最悪の場面での防寒着にもなると思ったので買って行った。結局屋久島では使わなかったけど、鹿児島と長崎でちょっとだけ使用した(笑)。ちなみに買ったのはLowe alpine(ロウアルパイン)というブランドの物。
バックパック用のレインカバー
とにかく道は木の根とかが多くて、かなり滑りやすいので、とても傘をさして歩ける状況ではない。なので雨が降ってきたらバックパック用のレインカバーも必須。
トレッキング ステッキ
有ると無いとでは、安全度も疲労度もまったく変わってくる。初心者なら必須。
防塵防滴仕様のオリンパスOM-D
カメラは、ネイチャー系に強い防塵防滴仕様のオリンパスE-3だったので、雨には万全だったんだけれど、やっぱ長時間歩くとなると重量がかなりキツかった。あまりに重いので、途中、何度もオリンパスOM-Dを買って持ってこればよかったと思ったよ(笑)。もしかしたら登山やトレッキングには、OM-Dがベストチョイスかも。安くなったら買っちゃいそう。
■水のペットボトルもしくは水筒(水場が数カ所ある)
■トイレットペーパー(山小屋などのトイレは普通のティッシュは不可)
■お弁当は必ず町で買っていこう(山に売店なし)

↓屋久島の定番地図
山と高原地図 屋久島 宮之浦岳

屋久島 白谷雲水峡と白谷川―自然解説
屋久島かんたん ガイドブック+DVD

関連外部リンク
白谷雲水峡の場所
http://goo.gl/maps/ukDMR

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おっさん一人旅20012夏 4日目+5日目1 屋久島

2012.09.02 (Sun) 共有
屋久島へ上陸
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

朝7:00 ついに屋久島(やくしま)へ上陸を果たす。天気も良好、大自然の神々に呼ばれている気がした。

屋久島のフェリー乗り場の前の道路
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

予約していたマツダレンタカーで車を借りて、ドイツ人のお姉さんも同乗し、いざ出発。なぜドイツ人のお姉さんが同乗しているかと話せば長くなるんだけれど、簡単にいうとバックパッカーのヒッチハイクをちょこっとだけ手伝ったってことである。「旅は道連れ世は情け」って日本人の偉い人がいってた名言もあるし、ぜひ、日本のすばらしい旅を満喫してほしい。

しかし、今回乗船した屋久島フェリーはいびすかす、さすが安いだけある。何人かの旅の強者どもが乗船していて、4人と1組夫婦、計6人の旅マスターと顔見知りになった。

一人は、北海道と青森、そして屋久島と長期で旅をするドイツ人のバックパッカーのお姉さん。今回、レンタカーで途中の街まで送ってあげた人である。

一人は、車で日本一周をほぼコンプリートした愛知の若いお兄さん。

一人は、まったく予定を組まず気の向くまま青春18きっぷを使って野宿をしながら旅をする大学生のお姉さん。

一人は、広島からまったく予定を組まずに初めて18きっぷを使って旅をしてみたけど、予定組に失敗して新幹線を使ってこのフェリーに間に合わせたお兄さん。18きっぷの意味ねぇと嘆いていた(笑)。

二人は、アメリカから映画に使うための映像をはるばる屋久島まで撮影しにきたアメリカ人と日本人の夫婦。

なにが凄いって、すべての予定が未定の旅を続けているということである。がっちり予定を組んでいる私の旅などこの強者どもと比べたら、旅行の範疇じゃないかと思えてくる。

そんな出会いと情報交換ができるのも旅の楽しさではある。

屋久島の景色
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

それで、途中の安房という町でドイツ人のお姉さんを降ろして、向かったのは淀川登山口。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

上陸そうそう、無謀にも中級レベルの登山に挑戦である。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

登ったのは、黒味岳(くろみだけ)。屋久島最高峰の宮之浦岳(1936m)に向かう途中の分岐にある1830mの山である。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

フェリー乗り場にいた民宿のおじさんの情報やレンタカー屋のお兄さんの情報を確認して、一人でも可能で時間も間に合うと判断。

黒味岳山頂
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

9時半に淀川登山口を出発し、屋久島の絶景を満喫しながら山頂に到着したのは、なんと2時過ぎ。ラスト山頂までのロープの場所が大量にある急な登りは、ホントしんどかった。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

それと屋久島の山は、山中はもちろん登山口でも携帯の電波は入らないので、ブログはもちろんツイートもまったくできなかった。唯一、電波が入るのが山頂だけ。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

時間が遅かったので山頂にいたのは私だけ、急いでお弁当を食べ、3時から下山を開始した。

黒味岳登山
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

戻りは同じルートだったけど、ラスト600mが3kmくらいに感じたなぁー。淀川登山口に着いたのが夕方の5時半。きつかったけど屋久島の神々を感じることができる神聖な感じの山だったよ。

本当は、4時ぐらいに下山して、島の西側のウミガメが産卵する浜までいって、サンセットを見たかったんだけど、登山口からふもとの国道までなんと40分近くかかるので、あきらめて、温泉に行くことにした。

尾之間温泉(おのあいだおんせん)は、室内風呂で明かりもついて人もいたので、夜でも入れる。入浴料は200円。先に湯泊温泉(ゆどまりおんせん)と平内海中温泉(ひらうちかいちゅうおんせん)というところも行ってみたが真っ暗闇だったので、とても一人で入る根性が足りなかった。

尾之間温泉のお湯は、お肌すべすべの湯でとても良い湯だった。

さっぱりして、屋久島の名物料理でも食べようと安房に行ってレストランを探してみたが、どこも終了。しかたなく港がある宮之浦まで戻ってみたが、やはりすべて終了。居酒屋は開いてたみたいだったけど、車を運転しているのであきらめて、唯一やっていたコンビニで余り物の弁当を買って食べた。なんだか残念な味がした。

その日は、港の埠頭の広くなっているところで車中泊。

白谷雲水峡
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

翌朝、4時に起きて、白谷雲水峡といいうもののけ姫の森とよばれている場所へ向かう。現地駐車場でもう一眠りして、朝6時に白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)トレッキングに出発。

白谷雲水峡
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

ここは、マジでヤバい景色の連続、まさに屋久島!って感じで鳥肌がたつほどパワーとマイナスイオンがあふれていた。

白谷雲水峡 太鼓岩
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

3時間コースと4時間コースを組み合わせたコースを歩いて、太鼓岩という見晴らしがよい場所にたどり着いたのが9時頃。途中、映画を撮影に来たアメリカ人と日本人の夫婦にもあったりして、11時には無事スタート地点に戻れた。かかった時間は5時間。さすがに2日連チャンだったので膝ガクガクである。

楠川温泉
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

時間が押していたので、急いでふもとに戻り、楠川温泉(くすがわおんせん)を10分だけ堪能、レンタカーを返して、フェリー乗り場へ、午後1時半出港の屋久島フェリー2に乗って、鹿児島港へ向かったのであった。

屋久島を離陸
Camera:htc EVO 3D(ISW12HT)

では、また


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【三浦アルプス トレッキング5】中の沢~森戸川源流~森戸林道~桜山~東逗子駅

2012.08.06 (Mon) 共有

森戸川源流(支流)
森戸川源流(支流) ≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


【三浦アルプス トレッキング5】中の沢~森戸川源流~森戸林道~桜山~東逗子駅

※この記事は続きです、最初から読むには↓
【三浦アルプス トレッキング1】風早橋バス停~仙元山山頂

三浦アルプスルートマップ
≫クリックで拡大


南中峠(六把峠)からジャングルと化した北側のルートを下りきると【中の沢】という森戸川源流(支流)になる。といってもほとんど水たまりのような泥の沢をひたすら進むルートである。沢の幅もかなり狭くて、倒木などに行く手を阻まれているか所が多々。本当にこのまま進んでも大丈夫なのかと不安な気持ちになったが、途中、丸太が置いてあったりと人が手をかけた形跡を確認できたので、とにかくひたすら緩やかな下りの沢を進んだ。

「ヤバイ、飲み水がなくなったぁー!」

途中、ついに飲み水が切れる。

中の沢をだいぶ下ったところから上の写真のように沢幅もだいぶ広くなってきて、大き目の水たまりや水の流れが出てきた。とにかく死ぬほど暑かったので、水を頭からぶっかけたりして体を冷ましながら進む。


森戸川源流(支流)
森戸川源流(支流) ≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


どれくらい歩いただろうか、おそらく南中峠(六把峠)から40分くらいは経っていたと思う。ついに中の沢が別の沢に合流して、道もT字路の道標のある場所に着いた。おそらくルートマップの「けっこうハードな下り」と印した青丸のルートを走破したのである。乳頭山からここまでは約1時間15分ほど。

道標には、右が二子山、左が森戸林道もしくは林道終点となっていたと思う。当初、ここを右に進んで上二子山の展望台に立ち寄ってから馬頭観音がある北尾根の方へ向かい、二子山自然遊歩道を下って東逗子駅に帰る予定だった。

しかし、よくよく考えたら右の二子山へ向かうルートは標高208mまでの上りで、左の林道終点に向かうルートは沢を下っていくルートである。しかもこの暑さで飲み水も切れているので、せめて川の水で体を冷やさなければ熱中症になりかねない。それに乳頭山で出会ったおじさんの情報で、森戸林道は平坦で歩きやすいと聞いていたので、急きょ予定を変更して、沢を下って林道終点を目指すことにした。

それで、ルートマップに「ルートわかりずらい」と緑丸で囲ったエリアを進んだんだけど、これがまた沢と沢に沿った道が複雑に絡み合っうルートになっていて、ひじょうにわかりずらいので、もう途中からジャブジャブと水に浸かりながら沢を進んでいく。最初は、冷たくて気持ちよかったが、途中から足が冷えすぎて低体温症になるんじゃないかと危険を感じた。

しかもこのルート、途中何度も、本当に合ってるのだろうか?と不安に駆られるほど、地図の見た目よりもかなり長い。おそらく1時間くらいは、歩いたと思う。

そして、ついに丸太のベンチがある【林道終点の場所】に辿り着いた。

「やったー生きて帰れる!」

いや、冗談ではなく本気でそう思った(笑)。なぜって、飲み水がない状態で、初めてのルートで、しかも道なき小川の中を、ボロボロの体で、1時間も歩いていた訳だから、いろいろ想像しちゃうでしょ。

とにかく後は、森戸林道という整備された林間の快適な道を進めば街へ出れる。私は、安心して、丸太に横になって休憩していた。

その時である!「ガサガサ、ガサガサ」と目の前の山の上から何か大きな生き物がこっちに近づいてくる音がする。

「な、なんだ!?熊かイノシシか!」

すると・・・

「ガサガサガサガサ、ドドドドド、ドバァ!」

と山の上から何かが駈け下りてきた。

「うぉおおお!」と思わず声を上げる私。

山の上から駈け下りて飛び出てきたのは、人間だった。しかも乳頭山で合ったあのおじさんだった。

「びっくりしましたよ。この上に道があるんですか?」

「やあ、またあったね。ここから、上(南尾根)とつながっているんだよ。あれ、こっちに来たんだね。だいぶ前からここに居たの?」

「ええ、やっぱもう山を登るのきつかったんで・・・でも、この川のルートもけっこうきつかったです。5分くらい前に着きました」

「じゃあ、こっちとほとんど同じくらいだね(笑)」

おじさんもだいぶ疲れているのか、すぐに沢に下りていって一人で休憩していた。

■森戸林道■
ここは事前情報の通り、広くて平坦で歩きやすかった。林道の入口のゲートを過ぎると住宅がちらほら出てくる。最初のジュースの自販機があったのは、この場所(Googleマップ)の辺り。

■桜山■
南郷交差点から坂を上って途中の階段を上り、桜山中央公園の方へ下る桜山?のルートは軽い山越え(疲れた体にはまったく軽くなかったが・・・)になっている。東逗子駅にこだわらないのであれば、長柄交差点からバスに乗るか、桜山トンネルを通って逗子駅もしくは新逗子駅へ向かった方が楽だ。

■東逗子駅■
なぜ、東逗子駅にこだわったかと言うと、近くに「あづま湯」という逗子唯一の銭湯があるからだ。しかしショッキングだったのは、この日(木曜日)、あづま湯は、定休日であった。余談だがJR田浦駅の最寄りにも田浦温泉?湘南三浦温泉(神奈川県横須賀市田浦町3丁目13辺り)というのがあるんだけれど、営業しているのかな?
≫≫ あづま湯の場所はこの辺り
≫≫ あづま湯のHP

さて今回のトレッキングの結論を言えば、真夏の三浦アルプスは、地獄であった。とにかく暑くて暑くて熱中症で死ぬかと思った。それに実際、自宅に戻った時には、軽い熱中症になりかけていた。

しかし、不思議なのは、当日、あれほど地獄を見た三浦アルプスに、今は、また行きたいと思っている私もいる。それはたぶん、三浦アルプスが想像以上にトレッキングの魅力が詰まったコースだったからだろう。

だから今度は、秋口とか暑くない時期に行ってみようと思った。

おしまい。

東京近郊トレッキング BESTコースガイド (Mapple)
東京近郊ゆる登山 (ブルーガイド)
改訂版 神奈川県の山 (新・分県登山ガイド)
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【三浦アルプス トレッキング4】乳頭山~南中峠~中の沢

2012.08.04 (Sat) 共有

乳頭山
乳頭山 ≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


【三浦アルプス トレッキング4】乳頭山~南中峠~中の沢

※この記事は続きです、最初から読むには↓
【三浦アルプス トレッキング1】風早橋バス停~仙元山山頂

三浦アルプスルートマップ
≫クリックで拡大


【送電鉄塔下】で昼メシを食べて、ちょっと休憩してから途中の目標地点・乳頭山を目指す。そこまでの分岐は、【上山口分岐】【上山口分岐の次の分岐】【畠山・安針塚駅方面の分岐】と三つの分岐を通過すると鉄の階段があって、そこを登り切ると【乳頭山 (にゅうとうさん) 】の山頂へ到着した。送電鉄塔下から乳頭山までは、約30分くらい。

「おおーやっと人に会えた(喜)!」

なんと乳頭山山頂で、年配のおじさん(60才代くらい?)が一人で休憩していた。三浦アルプスに入って、初めて人間と遭遇した。到着時刻は13時くらいだったので、風早橋バス停を出発からここまで5時間10分くらい。これまで遭遇したのは、クモと蝶蝶と蚊とリスだけだったので、とても嬉しかった。

そのおじさんも人と遭遇したのは、やっぱり初なんだと。どんだけ人気が低いんだろ三浦アルプアス(笑)。おじさんは、阿部倉山(あべくらやま)から入り、二子山~北尾根を経由して乳頭山に到着したんだとか。

一緒に休憩をしながら三浦アルプスの情報交換をして、おじさんは、私がこれまで歩いて来た南尾根のルートへ消えていった。「これからあの激しいルートを歩くのか・・・仙元山へ到着するのは、夕方5時過ぎになるな・・・」と思ったが、人の心配をしているほど私の体力も余裕はなかった。


乳頭山からの眺め
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


乳頭山山頂からは東京湾方面を望むことができた。まあ、つまり相模湾から東京湾へ三浦半島を縦走したことになる。しかし、山の上から見下ろす景色を見ていると、とても清々しい気分になるのはなぜだろう。やっぱ、空が近くて空気がおいしいからだろうか?


長浦湾
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD


上の写真は、JR田浦駅近くの長浦湾。


海上自衛隊横須賀地方隊
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6


海上自衛隊横須賀地方隊の基地が見える。奥に見えるのは、日産追浜工場。


海上自衛隊横須賀地方隊と米軍横須賀基地
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6


手前の軍艦2隻がたぶん海上自衛隊で、奥に見える巨大な航空母艦とその背後の島は、米軍横須賀基地。手前のマンションと比べてみると、空母、ばかでかい!あれは、横須賀基地配備の原子力空母「USSジョージ・ワシントン」だろうか?


横浜横須賀道路
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Camera:OLYMPUS E-3 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6


乳頭山で休憩してから、次に向かうは、【南中峠】であるのだが、実はこの先、カメラを手に持って歩行するのが体力的にも気力的にもルートの険しさ的にも難しかったので、写真は、ほぼ無い。なので、この先の様子は、文章だけでサクっとお伝えします。ほんと、すみません・・・。

■乳頭山~南中峠(六把峠)■
乳頭山を後にして少し下るとすぐに二つに分かれた分岐になっているので、左に進む。すると本日2人目の人間に遭遇した。なんと75才のおじさん?で、足腰の健康の為に山歩きをしているんだとか。おじさんとが、私に前を歩いてくれと言うので、前を歩いていたが、はっきり言って、道幅狭いし、草におおわれてルートわかりずらいし、アップダウン激しいし、下りけっこう急だし、足痛いし、死ぬほど暑いし・・・「あ、すいません、ちょっと疲れたので休憩しますので、先に行ってください・・・」と言って十数分一緒に歩いて別れた。

南中峠(六把峠)までは、鉄塔を2か所通過し、分岐もあった。とにかく下りが急で、道もわかりずらいので、かなりきつかった。

■南中峠(六把峠)~中の沢■
中の沢は北側で、本当は、南側の南の沢ルートを通る予定だったんだけれど、左(南)へ向かってちょっと下り始めたところで、倒木によって進路が完全に塞がれていて、どうやっても通れない状態だった。仕方なく、中尾根を通るつもりだったんだけど、なぜかそのルートを見つけられなくて、中尾根だと思って進んでいたルートは、中の沢へ向かう北側のルートだったのだ。

しかもこのルートは、道幅が超狭い崖っぷちのルートでしかも湿っていて滑りやすい。さらにシダの葉っぱに覆われていて道がまったく見えない。コケたら確実に大怪我するだろう感じ。もう完璧なジャングル状態!?途中、「本当にここルートなのか?」と不安な気持ちになりつつ、中の沢へ向かって下っていったのである。


【三浦アルプス トレッキング5】中の沢~森戸川源流~森戸林道~桜山~東逗子駅 に続く
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Author: 堀田けいすけ
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