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【止まらない衝動】 LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入

2017.07.23 (Sun) 共有

LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編 第8話

※この記事は「【止まらない衝動】 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. を購入」の続きみたいなものです。また2016となっているのは去年の話かつ続きだからです。

コンパクトなボディのPanasonic LUMIX GM1 (DMC-GM1K) とコンパクトなパンケーキレンズLUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. (H-H014A)の組み合わせは、まさにマイクロフォーサーズの究極の形と言ってもいいほどの機動力を発揮してくれた。ズボンのポケットに入れたり、ストラップで首にぶら下げたり、本来の一眼カメラでは不可能な持ち運び方が可能になった。


LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. (H-H014A)


もちろんキットレンズのLUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (H-FS12032-K)も沈胴機構のパンケーキズームなので、ほぼ同じコンパクトさではある。ただし沈胴機構の解除という撮影前の一手間があるので、速写性能で比べると14mm F2.5の方が圧倒的に素早く撮影できる。


LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (H-FS12032-K)


ひじょうに速写性能に優れる14mm F2.5なんだけれど、いざ街歩き旅やお散歩などで頻繁に持ち歩くようになると、今度は広角単焦点ならではの不便さを感じる場面に出くわすことになる。

それは、どうしても近づけない被写体と出会った時である。

具体的に言うとそれは、ネコとの遭遇!

そう、ニャンコ先生(ネコ)の撮影を換算28mmの単焦点レンズで行うのはけっこう厳しいものがあった。

最初から「ネコ歩き」の撮影が目的なら最高の望遠ズーム40-150mm F2.8 PROを出動させるんだけれど、あくまでも目的のない街ぶらやお散歩用なので、すでに所有していた望遠ズームではちょっと大げさ過ぎるのだ。それに超コンパクトなGM1+14mmF2.5の組み合わせに巨大な望遠ズームを合わせてしまっては、せっかくのスナップシューターが無意味になってしまう。

「やっぱGM1にはコンパクトな望遠ズームが必要でしょ・・・」

ということで止まらない衝動が発動!!!

LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. を購入!

↓これです

Panasonic LUMIX G VARIO 35-100mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
H-FS35100-K


焦点距離70mmから200mm(35mm判換算)をカバーし、マイクロフォーサーズ用望遠ズームでは最も小さくて軽量なレンズだ。

最大の特徴は、沈胴機構の採用により収納時のレンズ全長がたったの約5cmしかなく、とても望遠レンズには見えない驚異的な短さを実現していることだろう。重量もわずか約135gと超軽量。


GM1 + LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

おそらくGM1のキットレンズLUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (H-FS12032-K)と同じシリーズとして,
GM1やGM5と組み合わせることを想定して発売されたレンズと思われるだけにマッチングはバッチリだ。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

比較的安いレンズではあるが、非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚を採用したレンズ構成で、ズーム全域で高画質を実現しているらしい。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

なんと言っても収納時の小ささは驚異的だ。長さ約5cmに直径も約5.5cmなので、ズボンのポケットに入れることも可能。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

金属外装+金属マウントの外装なので、高品位ボディのGM1と組み合わせても決して安っぽくならない。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

上の写真は上から「収納時」「35mm位置」「100mm位置」の状態。沈胴機構の仕組みは12-32mm F3.5-5.6と同じで、収納状態から少し力を入れ気味にズームリングを回すと35mm位置になって撮影が可能になる。収納は35mm位置から少し力を入れ気味に逆に回す。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. フード装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

上の写真は付属の純正レンズフードを装着したもの。


LUMIX G VARIO 35-100mm  F4.0-5.6 比較 M.Z.D. ED 40-150mm 4.0-5.6 R
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

上は、このLUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S(左).とオリンパスのスタンダード望遠ズームM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R(右)を100mm(換算200mm)の位置で比較した写真。


M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R


かなり前からオリンパスのこの望遠レンズを所有しているが、まったく使わないのはちょっと大きいからなんだよね。35-100mm F4.0-5.6くらい小さければ、カバンに入れておいてもじゃまにならないと思う。


LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.+ GM1 14mm F2.5
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

岩合光昭は言った。

「徹底的にネコの立場に立って考えてみる」

「撮影でネコの嫌いなことはしない」

ニャンコを驚かせずにその表情を引き寄せるには、やはり望遠ズームも必要なのだ(と自分に言い聞かせて...)。

そして私の最強スナップシューターGM1+14mm F2.5Ⅱは、とてもコンパクトな猫撮り専用望遠ズーム35-100mm F4.0-5.6を加えて、最高の街歩き仕様となった!

まあ基本的にスナップシューター用のカメラは28mm(35mm判換算)単焦点1本のみでOKなんだけど、せっかく街歩きをするなら、やっぱニャンコとの貴重な出合いも大切にしたいからね。

問題は、35-100mmF4.0-5.6の望遠端の暗さ(F5.6)と貧弱な手ぶれ補正で、予測不可能な動きのニャンコをブレずに捉えられるかということ。晴天の日中なら問題ないだろうけど・・・。


・作例1 Old Town

LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 作例1 Old Town
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Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

焦点距離100mm F5.6 1/125秒 ISO-800 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストなど調整、ノートリミング。

丘の上のような高台から見下ろす感じで撮影した町の風景。時刻は夕方の6~7時くらいかな。上位クラスのレンズと比べるとやはりキレが若干甘いように感じてしまうが、まあ必要十分な画質だと思う。

・作例2 Sparrow

LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 作例2 Sparrow
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Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

焦点距離100mm F5.6 1/5000秒 ISO-200 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストなど調整、ノートリミング。

望遠端で限界までスズメに近づいて撮影。望遠ズームなら肉眼ではまず見ることができないスズメの頭や羽の模様まで確認できる。

・作例3 Moon

LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 作例3 Moon
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Camera:Panasonic LUMIX GM1 + Lens:LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

焦点距離100mm F5.6 1/250秒 ISO-500 にて撮影、LightroomとPhotoshopで明るさやコントラストなど調整、ノートリミング。

写真はスーパームーンでもなんでもない、ごく普通の月を撮影したもの。よくある大きな月の写真や映像は、換算800mmとかの超望遠レンズを使って撮影したもので、換算200mmのこのレンズではこれが限界。


このレンズにチョイスしたレンズ保護フィルターは、毎度おなじみのマルミ製のDHGスーパーレンズプロテクト。ホントはEXUSで統一したいところなんだけど、やっぱお値段的にね。とりあえず今は安いレンズはDHGスーパー、高いレンズはEXUSって感じで使い分けて、本格的によく使うメインレンズになるならEXUSに昇格させようかと。


MARUMI カメラ用 フィルター
DHGスーパーレンズプロテクト 46 mm



MARUMI レンズフィルター
EXUS レンズプロテクト 46mm


ところで最近、マルミがEXUSのさらに上位モデル「EXUS レンズプロテクト SOLID」というのを発売したんだよね。これは従来品比7倍の強度の強化ガラスを採用したモデルで、反射率も0.2%というEXUSの0.3%以下よりもさらに超低反射を実現しているらしい。まだ発売したばかりだからか、お値段も倍以上だけど。


MARUMI レンズフィルター
EXUS レンズプロテクト SOLID 46mm



↓シルバーもあるよ

Panasonic LUMIX G VARIO 35-100mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
シルバー H-FS35100-S


今回のLUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.で試し撮りした写真とレビューはそのうちアップ予定。

さて、全8話に渡ってお伝えしてきた2016年に発動した「止まらない衝動が止められない2016 レンズ沼編」は・・・

これにて完結!

ただ2017もすでに止まらない衝動が止められない状態に陥っていて、新たなレンズやカメラをどんどんどんどん!!!

「あーーーーーーーーー、楽しいww!」

ということで止まらない衝動シリーズは2017もつづく予定、お楽しみに!

では、また


岩合光昭の世界ネコ歩き

NHK BSプレミアムで放送中! ネコも夢中になる人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影された209点を完全収録。 ネコの目線で、世界の街を歩きます!


ねこ科 岩合光昭

身近なイエネコをはじめ、1982年撮影のライオンから、2016年撮影の最新ジャガーまで、ネコ科動物が勢ぞろい!154点収録。

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SUMO (SBDC031)にモレラートのNATOストラップとDバックルを装着して旅腕時計の最終形態へ進化

2017.07.13 (Thu) 共有

SUMO (SBDC031)にモレラートのNATOストラップとDバックルを装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

※この記事は、過去記事「何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった」と「最強の旅腕時計、セイコー ダイバーズ ウォッチ 機械式(自動巻き) 研究」と「【止まらない衝動】 SEIKO ダイバーズウォッチ PROSPEX SBDC031 SUMO(スモー) 購入&レビュー」の続きみたいなものです。

写真は私の新しい旅の相棒として購入した最強の旅腕時計、セイコー機械式ダイバーズウォッチ「SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO(スモー)」カスタマイズの最終形態(たぶん)へ進化した姿である。

旅ダイバー(丘ダイバー)にとって活動のステージは、海底ではなく陸地である。水中と違って重力のある陸上では、やはり装備の軽量化は重要だ。ステンレスの純正ベルトは旅時計には重すぎる。

軽量化だけならウレタン製かシリコン製のベルトに交換という選択肢も考えたが、それだとまさに普通のダイバーズウォッチになってしまう。やはりここは旅ダイバー(丘ダイバー)ならではのカスタマイズで極めたい。

軽量化と旅の過酷な環境を連想させるヘビーデューティーな外観を同時に実現できるのは、やはりミリタリーウォッチ(軍用時計)にも使われているナイロン製のベルト、NATOストラップ(NATOバンド)しかない!

ということで、高品質なNATOストラップ(NATOバンド)とプッシュ式観音開きDバックルというのを購入したので詳細をお伝えする。


モレラート NATOストラップ Army(アーミー) 一式
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

今回、私が選んだNATOストラップは、モレラート(MORELLATO)というメーカーの「Army(アーミー) Black(019)」というやつ。

モレラート(MORELLATO)は、1930年創業のイタリアの時計ベルトのブランドで、ヨーロッパでトップシェアを誇るらしい。ただなぜかついつい「モラレート」と言い間違えてしまう。「モラレートではなくモレラート、漏れ漏れモレラート」と何度も脳内補正を試みるも直せないので、できれば社名を「モラレート」に変更してもらいたい。

これです↓

MORELLATO[モレラート] ナイロン時計バンド
ARMY 20mm ブラック 交換用工具付き


このMORELLATO アーミーは、マット仕上げの金具が装着された、しなやかな着け心地の高品質なNATOストラップだ。カラーはブラック、ブラウン、グレー(5連ストライプ)、グリーン(3連ストライプ)の全4色。ラグ幅(ベルト取付部分の幅)は、18mm、20mm、22mmの3種類。

詳細は↓



SUMO (SBDC031) ダイソーVSモレラート Army(アーミー) NATOストラップ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

SUMOに一時的なつなぎとして装着したダイソーNATOストラップの50倍のお値段のMORELLATO アーミーだが、実物を並べて比べてみた時に正直、やっちゃったかなと思った。

「やば、あんまり変わらないような(汗)・・・」

ぱっと見だけの比較だと当然のことながらほぼ同じ形状のバンドなので、50倍の価格差ほどの違いを感じられなかったからだ。ただよく考えたらダイソーのが異常に安すぎるだけで、他のNATOストラップの平均相場は1000~2500円くらいなので、その差は2~5倍だ。

とは言え、平均相場の2倍以上もする最高級なNATOストラップをなぜ買ったのか?それはこれまでの旅の腕時計セイコー5スポーツSNZG17用に購入したナイロン製バンドが同じモレラートの製品で、実際に4年間使ってみて、とても着け心地が良かったからだった。

SNZG17に着けていたのは、MORELLATO AQUASPORT2 (アクアスポーツ・ツー)という長さの調整が無段階で行えるベルクロのベルト。縫製は丁寧、ナイロンの表面処理はなめらかで、装着感がとにかく良かった。だから同ブランドでより高価なこの製品ならまず間違いないだろうと踏んだのだ。


[モレラート]MORELLATO 時計バンド
AQUASPORT2 20mm ブラック ナイロン


それと本格的なミリタリースペックのNATOバンドは、ガチガチで固めのナイロンだと聞いていたので、この腕時計にはできるだけ柔らかなモノを着けたかったというのもある。


SUMO (SBDC031) ダイソーVSモレラート Army(アーミー) NATOストラップ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

絶対に負けられない戦いがあるんです!

100円 VS 5000円 いざ対決!

MORELLATOアーミーを実際に手にして触ってみたら、第一印象で抱いた不安は一瞬で吹き飛んだ。ナイロン表面のなめらかさがやはり100円の物とは明らかに違ったからだ。

その違いは、例えるなら、赤ちゃんの肌とおっさんの肌くらいの差かな。上の写真で見てわかる通り、表面の織り方の処理の違いもあるだろうけど、それだけではない素材そのものの違いを実際に触れば感じられると思う。

細かなことを言うと、素材のしなやかさや質感、光沢感、重厚さ、縫製や穴あけパンチの処理のディテール、耐久性など価格相応のクオリティを感じる(と思いたい)。


SUMO (SBDC031) ダイソーVSモレラート Army(アーミー) NATOストラップ
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

尾錠(びじょう)など金属部分の処理は、5000円の方はマット仕上げ(艶消し)になっていて、明らかに上質な感じ。またモレラートの頭文字「M」のロゴがさり気なく刻まれている。2本のベルト留めの位置と間隔がだいぶ違うけど、特に意味はなさそうだが、実際の理由は不明。

縫製の処理のディテールも拡大して見たら分かるレベルだけど細やかだ。

まあこうやって各部のディテールを比べていけば、ハイクオリティなのは間違いない訳で、この価格差なのも納得できる(と思いたい)。


SUMO (SBDC031) モレラート Army(アーミー) NATOストラップ装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

SBDC031 SUMO に MORELLATO Army 装着!

「やっぱ合うわー黒、いいねー!」

007仕様のカラーはカジュアルな雰囲気だったけど、この艷やかなブラックのNATOストラップとダイバーズウォッチとの組み合わせは、まさに海軍って感じ(笑)。さすがアーミーというネーミングなだけある。

なおMORELLATOアーミーのグリーンは、熱帯雨林の森林戦(ジャングル戦)を連想させる迷彩っぽい黒とカーキの3連ストライプのカラーで、配色やストライプの間隔がめずらしいパターンだったので、他と差別化したい場合にいいかも。実際にグリーンとブラックでかなり迷った。

↓グリーンとブラックの3連ストライプ

MORELLATO[モレラート] ナイロン時計バンド
ARMY 20mm グリーン 交換用工具付き



SUMO (SBDC031) モレラート Army(アーミー) NATOストラップ装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

写真だとわかりにくいと思うけど、実物はこの製品ならではの光沢感が絶妙で、とても高級感がある。


SUMO (SBDC031) モレラート Army(アーミー) NATOストラップ装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

写真では余ったベルトをベルト留めに折りこんでいるが、手首に装着した時はここまで余らないので、折りこむことはできないと思う。


モレラート プッシュ式観音開きDバックル DEPLOJANTE/PB(ディプロヤンテ/PB)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

さて今回は、この高級なNATOストラップをさらにグレードアップさせ、なおかつ便利にするプッシュ式観音開きDバックルという優れモノを追加で購入した。商品は、同じMORELLATO(モレラート)のDEPLOJANTE/PB2(ディプロヤンテ/PB2)というモデル名のDバックル。

これです↓

[モレラート]MORELLATO DEPLOJANTE/PB2
ディプロヤンテPB2 Dバックル 20mm シルバー


素材はステンレススチール製で、バックルの幅が16mm、18mm、20mmの3種類がラインナップされている。

詳細は↓



モレラート プッシュ式観音開きDバックル DEPLOJANTE/PB(ディプロヤンテ/PB)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ベルトの尾錠(びじょう)を外してそこにDバックルの片側を装着する。

本来は革のベルトに付ける物だからか、このNATOベルトへの装着にはかなり苦労した。NATOベルトの生地がぶ厚いので、バネ棒をかなり強い力で押し込まないと穴にはまらなかった。まあはまってからは逆にジャストフィッティングで、無理やりはめた感はまったくない。


SEIKO SUMO (SBDC031) + MORELLATO Army(アーミー) + Dバックル DEPLOJANTE/PB
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ベルトの尾錠(びじょう)側に片側を付けられたら、今度は反対側の差し込み棒を手首に合う穴へ差し込めば完成。なお差し込み棒がある部分は指で上にぱかっと開いてからストラップを通す構造。

このDバックルの最大メリットとしては、なんと言っても腕時計の脱着がワンタッチで簡単かつスピーディーに行えるようになることだ。それにベルトがループ状になるので脱着時の落下防止にもなる。あとベルトへの負担が減って、寿命が伸びるらしい。

正直、値段が割高な気もするが、時計とベルトの高級感が若干アップできて、なによりも脱着が簡単になるというのは旅の腕時計にとってめちゃくちゃ必要な機能だ(と自分に言い聞かせて...)。


SEIKO SUMO (SBDC031) + MORELLATO Army(アーミー) + Dバックル DEPLOJANTE/PB
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

こちらはDバックルを付けたNATOストラップを真横から見たところ。

確かにステンレスの輝きで高級感はアップするが、それって腕から外している状態で見た時だけなんだけどね。装着したら見えなくなるし(笑)。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO NATO STRAP MOD
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

そんな訳で私の新しい旅の相棒で最強の旅腕時計、セイコー機械式ダイバーズウォッチ「SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO(スモー)」は、MORELLATO(モレラート)の最高級NATOストラップ&Dバックルに換装され最終形態(たぶん)へ進化を遂げた。

スモー "旅ダイバー" ホタ スペシャル 完成!
SUMO TABI DIVER HOTA SPECIAL

コードネーム: 旅するお相撲さん

腕時計にあまり興味がない人にはまったく理解不能な内容だったと思うし、そもそも腕時計なんてぶっちゃけチープカシオでも十分だと思うし、携帯やスマホがあるからいらないと言われてしまえば、その通りだとも思う。

でもね・・・

それは時計を単に時間を確認するだけの道具と捉えるか、大事な旅の相棒(パートナー)と捉えるか、だと思うんだよね。あえて精度の低い機械式を選ぶのも、きちんとメンテすれば10年、いや20年でも動いてくれるから。

「分かる奴だけ、分かればいい」 by 花巻珠子

そう、これは完全なる自己満足の世界のお話である。

以上、何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだったから始まり、最強の旅腕時計、セイコー ダイバーズ ウォッチ 機械式(自動巻き) 研究~【止まらない衝動】 SEIKO ダイバーズウォッチ PROSPEX SBDC031 SUMO(スモー) 購入&レビュー~この記事へと続いた全4話は、
これにて、おしまい。

なおアマゾンで検索すれば安いのから高いのまでいろんなNATOストラップが売っているので、交換も簡単だし、用途やシチュエーションに合わせて何本か揃えてみるのもいいかもね!

≫≫ AmazonでNATOストラップを検索する

では、また

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【止まらない衝動】 SEIKO ダイバーズウォッチ PROSPEX SBDC031 SUMO(スモー) 購入&レビュー

2017.07.07 (Fri) 共有

SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 箱
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

※この記事は、過去記事「何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった」と「最強の旅腕時計、セイコー ダイバーズ ウォッチ 機械式(自動巻き) 研究」の続きみたいなものです。

最強の旅腕時計を手に入れて本物の旅ダイバーになるべく発動した止まらない衝動!

止まらない衝動 新シリーズ 腕時計編

※止まらない衝動とは、このブログでは止められない物欲、つまり衝動買いの事です・・・

これまで何度も旅をしてきた経験を元に「(私の)旅に必要な腕時計」を再考察し、そしてついに発見した最強の旅時計、セイコーの機械式ダイバーズウォッチの壮大な研究を経てたどり着いた一つの答え。

私が選んだ最強の旅腕時計は・・・

SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO ダァーーー!

これです↓ブラックの方を買った
SBDC031.jpg
SBDC031


通称「SUMO」、「スモー」または「スモウ」と呼ばれるモデルだ。なぜスモーなのかは不明だが、お相撲さんが由来なのは間違いないと思われる。なおリクルートの不動産サイトの「スーモ(SUUMO)」とついつい呼び間違えてしまう。「スーモ」じゃなくて「スモー」と何度も念じて脳内補正を試みているがなかなか直せない。

国内で販売されているSUMOの標準バージョンのカラバリは、ブラック(SBDC031)とネイビー(SBDC033)の2色のみ、2015年10月発売。

これがネイビー(紺)↓SBDC033
SBDC033.jpg
SBDC033


SUMOの限定モデルとしては、SBDC049 PADIコラボレーション、SPB031グリーンSUMO、SPB029ホワイトSUMO、SBDC017イエローSUMOというのがあるんだけれど、すでに入手困難かつプレミア価格になっている。

SUMOの初期モデルは2007年4月発売のSBDC001 SBDC003 SBDC005の3機種で、主な違いは文字盤の表記とルミブライトの強化らしい。

これが初期モデル↓SBDC001
SBDC001

今回、購入したこのSBDC031は、国内でも販売されているプロスペックス ダイバースキューバ(DIVER SCUBA) シリーズの自動巻き(機械式)ダイバーズの中では、最も安いモデルだが、必要な本格機能はすべて備えており、上位及び下位モデルと比べて総合的にコストパフォーマンスが高いと判断。

必要な本格機能とは具体的には下記。

・逆回転防止ベゼル
・200m空気潜水用防水
・ねじロック式りゅうず
・スクリューバック(裏ぶた)
・視認性に優れる太い針やインデックス
・ルミブライト(蓄光機能)
・耐磁性能

これらの本格機能は、セイコーのダイバーズウォッチなら価格に関係なく備えているので、上位及び下位モデルとの違いは下記になる。

・キャリバーとその機能
・ケース素材やケースコーティング
・風防ガラス材質やコーティング
・サイズ
・重さ
・デザイン

キャリバーと言うのは、ムーブメントの形式番号の事。ではムーブメントというのは、時計の動力機構部分その物を指す言葉。自動車で例えるとムーブメント=エンジン、ではキャリバー=エンジン型式ということになる。なお「Cal.」はキャリバーの略。

まず国内のプロスペックス ダイバースキューバ シリーズの上位モデルとの比較だが、クロノグラフ以外の機械式ダイバーズの現行モデルはすべてキャリバー6R15なので、メカ的な機能の違いは無い。よって価格の違いの主な理由は、ケース素材や風防材質によるものだとわかった。

例えば通称「ショーグン(SHOGUN)」と呼ばれる上位モデルのSBDC029は、ステンレスよりも軽いチタン素材をケースやベルトに使っていて、SUMOよりも約69gも軽い。

SUMO サイズ縦52.6mm×横45mm×厚さ13.3mm 重さ 183g
SHOGUN サイズ縦51mm×横43.5mm×厚さ13.3mm 重さ 114g

ショーグン↓SBDC029
SBDC029.jpg
SBDC029


装備をグラム単位で軽量化したい私にとって69gもの軽さはひじょうに魅力的だった。しかし69g軽くする為には、購入額が約2倍になってしまう。重さとデザイン以外ほとんど変わらない腕時計に数万円単位の倍額はさすがにコスパが悪い。結論として重さの問題は、軽量化で解決できると判断した。具体的にはベルトをNATOベルトなどナイロンの物に変更する。

次に下位モデルの海外専用モデルとの比較だが、最後まで悩んだのが、通称「ボーイ(BOY)」と通称「復刻サード(3RD) タートル(TURTLE)」と呼ばれるシリーズ。これらは価格がとてもリーズナブルで、旅の腕時計として重要な要素「安さ」と「適度なチープさ」も備えている。またケースやベルト、風防の素材はSUMOと同じ。

最終的にSUMOにした理由はキャリバーとその機能の違いだった。

SUMOは6R15、復刻サードは4R36、ボーイは7S26を搭載していた。各キャリバーの比較は下記。

Cal.7S26 (BOY)
手巻き・ハック(秒針停止)機能:無し
カレンダー:日付・曜日
パワーリザーブ:40時間

Cal.4R36 (3RD)
手巻き・ハック(秒針停止)機能:あり
カレンダー:日付・曜日
パワーリザーブ:41時間

Cal.6R15 (SUMO)
手巻き・ハック(秒針停止)機能:あり
カレンダー:日付
パワーリザーブ:50時間

この3つのキャリバーを比べると6R15が私の用途には一番適しているという結論である。なぜかと言うと7S26と4R36の違いは、主に手巻き&ハックの有無だけだが、6R15だけカレンダー表示が「曜日なし日付のみ」なので、旅にしか使わない私にとって時刻合わせの時の手間が一つ減る(曜日合わせが無い)というメリットが価格差よりも大きかったということ。そもそも腕時計で曜日なんか見ないし。それと手巻き・ハック(秒針停止)機能がついていて、パワーリザーブが長持ちなのも決め手。

なおセイコーのメカニカルムーブメントは、どのキャリバーでも評価や耐久性は高いので、それは心配していない。

ちなみに前回の記事で「旅に最適な機械式ダイバーズはこれだ」でリストアップした通称「モンスター (MONSTER)」と通称「ベビーツナ (BABY TUNA)」は、おっさんが初めてのダイバーズウォッチに選ぶには、デザイン的にちょっと派手過ぎるかなと思って却下した。

最後まで迷ったのは復刻サードの仏壇カラーSRP775K1とネイビーボーイSKX009KD。

↓復刻サード仏壇 SRP775K1
SRP775.jpg
SRP775


↓ネイビーボーイSKX009KD
SKX009KD.jpg
SKX009KD



SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 開封
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ということで・・・

SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 開封!!

「おおーーー、実物、写真で見るよりいいじゃん(歓)!」

実物を見ないでネットで購入したので、正直、かなり心配だったが、実物は写真に比べて当たり前だが立体感や光沢感があって、とてもいい感じだ。

しかもこの価格で買った腕時計とは思えないほど高級感がある。

なんの飾りげもない平面な「SEIKO」ロゴのお陰で旅腕時計に必要な要素「適度なチープさ」をなんとか維持してはいるが、もしこのロゴが「ROLEX」か「OMEGA」だったとしたら、たぶんそれ相応に見えてしまう、そんな感じのクオリティ。

いやーコスパ高すぎでしょセイコーダイバーズ。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

スモウと呼ばれてるだけに、かなり大きく太くぶ厚い腕時計を想像していたが、いやいや全然、普通の大きさであった。

このくらいの大きさなら、今流行りのGPSソーラー系クロノグラフや電波ソーラー上位モデルとかと変わらないと思う。例えばセイコーASTRON(アストロン)とかカシオOCEANUS(オシアナス)&EDIFICE(エディフィス)とか。

SBDC031(SUMO)の
サイズ 縦52.6mm x 横45mm x 厚さ13.3mm

ASTRON EXECTIVE LINE SBXB123
サイズ 縦51.4mm x 横46.1mm x 厚さ14.3mm
SBXB123g
SBXB123


CASIO OCEANUS OCW-G1100T-1AJF
サイズ 縦51.1mm x 横46.1mm x 厚さ15mm
OCW-G1100T
OCW-G1100T-1AJF


CASIO EDIFICE EQB-501D-1AJF
サイズ 縦52mm x 横48.1mm x 厚さ14.1mm
EQB-501D-1AJF
EQB-501D-1AJF


ほら、最近の大きい腕時計と実際に比べてみれば、SUMOの方が少し小さい。とは言え一般的なケース幅40mm前後の腕時計と比べれば、確かに大きいのは間違いないけど。

なのでどうしても小さいダイバーズウォッチを希望するならば、選択肢はケース幅42mmのBOYシリーズ(SKX007ブラックボーイなど)かモンスターシリーズ(SRP307ブラックモンスターなど)になる。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

アマゾンとかの真正面からの写真だとよくわからなかったが、実物の回転ベゼルはサイド部分がケースのサイドラインに半分くらいまでめり込んだ感じのデザインになっていて、ダイバーズウォッチであることの主張が控えめな感じなんだけれど、これはこれですっきりとした印象で、いいと思った。

BOYシリーズや復刻サードの場合、ケースの上に回転ベゼルがポンと乗っかったような形状で、ダイバーズウォッチであることに誇りを持っている感じのデザインだ。

「俺はダイバーズウォッチだー!」ってね。

ボーイシリーズ↓
ボーイシリーズのサイド部分
復刻サード↓
復刻サードのサイド部分


ダイバーズウォッチの代名詞、ロレックス サブマリーナも同じポン乗せ形状。しかしやっぱロレックスのセラミックベゼルは高級感があるね。

ROLEX SUBMARINER↓青サブ
ロレックス サブマリーナ

モンスターシリーズは、SUMOと逆パターンで、上下部分が半分めり込んでいてサイド部分がむき出し形状。

オレンジモンスター↓
MONSTERシリーズのサイド部分

まあ些細な違いなんだけれど、実物を手にして実際に眺めてみないとなかなか気づけないもんだよ。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 装着
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

SBDC031、初・装着・・・

「お、重いねやっぱ・・・」

183gは、思っていた通りの重量感で、とても「軽い」とは言えない重さだった。まあよく言えば「存在感がある着け心地」、悪く言えば「存在感が有りすぎる」って感じかな。

本当にダイビング用途なら問題ないんだろうけれど、今回の用途はあくまでも丘ダイバーの旅用の腕時計なので、ここまで存在感がある重さだと旅への集中力に影響しそうだ。

旅時計は、着けていることを忘れるくらいの重さで、何かにぶつけたりこすったりしても気づかないくらいの物がいいと思う。

具体的には100g以下の重さが理想だろう。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 007 NATOベルト by ダイソー
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ということでステンレススチール製純正ベルトは新品のまま外して、ナイロン製NATOストラップ(NATOベルト)に交換して軽量化を図ることにした。

NATOストラップとは、NATO軍の腕時計に使われているNATO G10という製品と同じ形の引き通し式のナイロンストラップのこと。

とりあえず近所のダイソーで100円のNATOストラップを買ってきた。これはあくまでもこの時計に合う高品質なNATOストラップを購入するまでの一時的なつなぎ。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO ベルトを取り外し
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

腕時計のベルトは、バネ棒外し用の工具を使えば誰でも簡単に外すことができる。

こんなやつ↓

明工舎製作所 MKS バネ棒用工具 46000



SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 防水試験(防水検査)
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

新品の腕時計だけど、念の為、防水試験をしてみた。

メーカーや腕時計店で行う本来の防水検査は、水を用いない空気加圧歪測定法による防水試験器を使うんだけれど、そんなものを持っている訳がないので、水没加圧なし測定法によるコップに水試験器で行った。

スモーを水深100ミリメートルの深海へ・・・

約60秒間・・・

沈めて・・・


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 防水試験~完了
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水深100ミリメートルの深海から・・・

「SUMO、無事、帰還しました!」

ダイバーズウォッチだから当たり前か。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO ケースのみ重量計測 95g
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

SBDC031 SUMOのケースのみ重量を計測してみたら95gだった。

NATOバンドが約10gくらいなので、合わせると105gくらいになるので、マイナス78gの軽量化を実現。旅の腕時計としての理想の重量(100g以下)はちょっとオーバーしているが、まあよしとしよう。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 風防保護フィルム
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

このSUMOのラグ幅(ベルト取付部分の幅)は20mmなので、ダイソーNATOベルトはぴったりサイズだった。

さらに今回は、アマゾンで発見した「ClearView(クリアビュー) ○保護フィルム 高硬度9H クリアタイプ 29mm」という風防保護フィルムを買ってみた。これはナイフでも傷が付きにくい強化ガラス同等の高硬度9Hフィルムを風防(ガラス面)に貼れるよう丸型にしたもの。実際の風防のサイズより1mm程度小さいサイズが推奨らしい。

これです↓

○保護フィルム キズに強い 高硬度9Hクリアタイプ
1枚 時計用 φ 29mm


旅の途中で風防を傷つけるのは確実なので、まあお守りみたいなもんだね。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO 風防保護フィルム装着完了
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

いやーこの保護フィルムを貼るのはけっこー大変だったよ。風防サイズより1mm小さいから、中心にきっちり貼り付けるのにだいぶ苦労した。何度も貼り直してやっと中心に決まったと思ったら、今度は縁のところにホコリが入ってしまって、それをセロハンテープを使って地道に除去していく。

綺麗に貼るのがとにかく難しいので、不器用な人や慣れていない人は最初から2枚入りを買って、1枚を練習用にした方がいいかもしれない。

上の写真はまだ縁のホコリを除去する前段階の状態。この後、ホコリ除去及び最終的な位置合わせに成功して、かなりきれいに貼ることができた。

なおこの写真で見るとフィルムの存在をかなり感じるように見えるが、実際に腕に着けて見る分にはまったく気にならないし、よーく目に近づけてみないとわからない。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO + 007 NATOベルト by ダイソー
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

そんなこんなで、とりあえず・・・

スモー SBDC031 "スペクター" 完成!

実はこの特徴的な5本のストライプを描くブラックとグレーのNATOストラップは、映画 「007 スペクター」で、ジェームズ・ボンドが実際に着用していた「オメガ シーマスター 300 "スペクター" 限定モデル」と同じカラーリングで、「ジェームズ・ボンド NATO ストラップ」と呼ばれる定番カラーなのだ。

これが本物↓
omega-seamaster-300-specter-model.jpg
OMEGA Seamaster 300 Omega Master Co-Axial 41 mm
"スペクター" 限定モデル


スモー SBDC031
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro


本物(オメガ)はSUMOの20倍ほどのお値段だが、たった100円でカスタマイズするだけで・・・

「ほとんど見た目、同じだよ(喜)!」

いや、ちょっと言い過ぎた。

オメガの方は、なんというかセクシーな色気や遊び心を感じる。

しかし、セイコーの方にはオメガにはないプロの道具としての機能美を感じる。なんというか「ダイバーよ実際に海で使ってみてくれ」って言わんばかりのシンプルで無駄のない機能的なデザイン。

まさに実質剛健といった感じ。

いやーほんと買って良かったと心から思える衝動買いだった。


SEIKO PROSPEX SBDC031 SUMO ルミブライト 確認試験
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

最後にミブライト(蓄光機能)の性能を確認してみた。

「こ、これが深海のSUMOの姿・・・美しい・・・」

暗がりの中でSUMOは、ありえないほどの光を放った。その姿はまるで深海にいるような錯覚に陥るほどの美しい輝きだった。ダイバーズウォッチ本来の機能美というのかな、なんというか「こいつとなら深海でも信じられる」って感じがしたんだ。※現実は生粋の丘ダイバーです

以上、そんな訳で最強の旅腕時計を手に入れて本物の旅ダイバーになった!

次回は、SUMOにベストマッチなNATOストラップを購入したので、その詳細をお伝え予定、お楽しみに!

また、つづく

世界に誇るセイコーダイバーズウオッチのすべて

セイコーダイバーズウオッチ進化論


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最強の旅腕時計、セイコー ダイバーズ ウォッチ 機械式(自動巻き) 研究

2017.07.01 (Sat) 共有

雨のミャンマー No.6 Road
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Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 + Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

上の写真は雨が降るミャンマーの風景。傘をさして歩く女性(たぶん女子大生)が着る長いスカートみたいな衣類はミャンマーの伝統的な民族衣装ロンジー。歩く三人の足並みがそろっているのがかわいくて思わずシャッターを切った。明るく鮮やかな色のロンジーが土色の地面に映える。

※この記事は前回の記事「何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった」の続きみたいなものです。

ヤンゴン(Yangon)から東南の方角にあるシリアム(Syrium)という町の外れにあるチャイカウ・パゴダ(Kyaik Khauk Pagoda)の前のタンリーアン=カイオックタン・ロード(Thanlyin-Kyauktan Road)という道からNo.6ロード(No.6 Road)という道に入り、East University Station(和訳:東大学駅)まで45分ほど歩いたその途中の東ヤンゴン大学の前辺りで撮影。

その道中、大雨でもなく小雨でもないごく普通の雨がずっと降っていた。大雨なら迷わずレインジャケットを着るのだが、普通の雨だったので、Tシャツのまま濡れながら歩いた。というのもミャンマーの蒸し風呂のような気温の中で長袖を着る気にはとてもならなかったからだ。ただやはり雨の中を45分も歩いたので目的地についた頃には、ずぶ濡れになっていた。

この時に限らず夏の旅の途中の雨が土砂降りでなければ、レインジャケットも傘も出さないことが多い。当然、自分もカメラもレンズもバックパックも腕時計もびしょ濡れになってしまう。ただそれらが濡れるのを気にしながらだと旅に集中できないので、当然、それらには高い防滴または防水の性能が求められる。


OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 PRO Lens Kit


私が旅の相棒に選んだカメラとレンズは、過去の経験から絶対的信頼を寄せるオリンパスの防塵・防滴・-10℃耐低温ボディOM-D E-M1とE-M5MarkIIとM.Z.D PROシリーズだ。このカメラの防塵防滴は本物だ。何度も激しい雨の中で使用してきたが、一度も壊れたことはない。


イスカ(ISUKA) ウルトラライト ドライスタッフバッグ 10 グリーン



SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ウルトラSIL ドライデイパック


バックパックが雨に濡れても大丈夫なように中身を防水性の高いドライスタッフバッグで保護し、さらに通常はレインカバーをつけっぱなしにして持ち歩いている。またデイパックは防水の物を使っている。


SEIKO 5 SPORTS SNZG17


腕時計は前回の記事(何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった)で書いた通り「SEIKO 5 SPORT (セイコーファイブスポーツ) SNZG17」という10気圧日常生活強化防水のもの。何度も雨に濡れ、そして水道で丸洗いもしてきたが、4年間故障知らず。

つまり旅の装備でとても重要な機能、それは耐水・防滴・防水など水に対する信頼性だと思う。どんなに激しい雨や雪の中でも装備が濡れるのを気にせずに行動できるかが重要なのだ。


最強の旅腕時計
セイコー ダイバーズ ウォッチ 機械式(自動巻き) 研究


前置き長くなったが、ここから前回の記事のつづき、「そしてついに発見した最強の旅時計セイコーの機械式ダイバーズ」ということで、旅にDiveする旅ダイバーになるべくセイコーダイバーズ選びの研究の成果をお伝えする。

なお「旅の腕時計に必要な基準」や「旅の腕時計に不要な機能」、「旅の腕時計にダイバーズが最強な理由」については前回の記事(何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった)を読んでほしい。


セイコーダイバーズウォッチの動力の種類
まずセイコーのダイバーズウォッチの動力には下記の5種類が存在することがわかった。

1. 機械式
機械式、自動巻き、オートマチック(Automatic)、メカニカルと表記されているモデルがこれに該当する。動力はゼンマイ。「自動巻き(オートマチック)」は腕の動きで自動的にゼンマイが巻き上がる。「手巻き」は毎日手で巻く必要がある。(私の)旅に必要な腕時計の基準として、機械式を選ぶ理由は前回に書いた通り電池交換が無いこと。電池交換がなければ浸水による故障の確率を下げられるという考え方である。

2. スプリングドライブ
センマイで駆動・発電してクオーツで制御するセイコーのみが製造できる高い精度を誇る機械式とクォーツを融合した究極の時計。電池交換が無い機械式と同じ仕組みだが、クォーツ(水晶)で制御しているので精度が高いのが特徴。はっきり言って理想の時計ではあるが、お値段がべらぼうに高いので旅時計には向かない。

3. クォーツ
電池と電子回路で動く時計。機械式よりも精度が高く、耐震性能も高く、製造原価も安い。「旅の腕時計に必要な基準」で書いた通り、電池交換による浸水のリスクが伴う。

4. ソーラー
光を太陽電池ユニットで電気に変えて二次電池に蓄電してクォーツで動く時計。クォーツより電池交換の頻度は低い。

5. キネティック
機械式の自動巻きと同じような仕組みで手の振りで電気を発電して二次電池に蓄電してクォーツで動く時計。ソーラーと同じくクォーツより電池交換の頻度は低い。

この中で電池を使わないのが1の機械式と2のスプリングドライブになる。クォーツ式の場合は約2~3年毎に電池交換が必要になる。ソーラーとキネティックは二次電池という充電式の電池を使っており、これは約5~7年で交換が必要になるらしい。

なお精度に関してはクォーツ式で時刻をあわせている2~5が1の機械式に比べて圧倒的に高精度。ただ(私の)旅の腕時計の基準でとにかく重要なのは、精度よりも防水性能である。

私が過去に経験した旅後の2回の故障はいずれも電池交換後だった。メーカーに預けるのが面倒でデパートの時計屋や某ヨ●バシで電池交換したのが悪かった。街の時計屋の多くは防水試験機を持っておらず、当然防水テストは行われない。だから防水に対して一切保証がない。高い修理代を払い、教訓として学んだのが、防水の腕時計の電池交換はどんなに時間がかかろうがメーカーで行うべきということである。なぜならメーカー修理から戻ってきた腕時計は、次の電池交換まで浸水による故障は皆無だったからである。

まあ、そんな経験から旅時計は機械式一択になった。それに旅の時にしか使わないのに電池交換を2、3年ごとにするのはバカバカしいというのも理由。

↓メカダイバーズ最高峰 Cal.8L55搭載
PROSPEX MARINE MASTER SBEX005
SBEX005.jpg
SBEX005



防水性能について
ダイバーズウォッチを選ぶ時に注意しなければならない点として、防水の性能の違いがある。見た目がダイバーズウォッチでも潜水を伴うスキューバダイビングでは使用できない防水性能のダイバーズ風ウォッチ(なんちゃってダイバーウォッチ)も多く存在するからだ。

空気潜水用防水
表示されている水深までの耐圧性と長時間の使用に耐える防水性を備え、主にスキューバダイビングなどに使用する時計。セイコーのダイバーズの場合、裏ぶたに「AIR DIVER'S 100m」「AIR DIVER'S 200m」など数字の前にAIR DIVER'Sと書いてあれば、それは空気(スキューバ)潜水用防水で間違いない。なお文字盤は「DIVER'S 100M」「DIVER'S 200M」「SCUBA 200m」などが表記されている。ただ文字盤の表記は、メーカーによって違っていたり、デザイン上の理由でない場合もある。

飽和潜水用防水
同じダイバーズウォッチでも飽和潜水用防水というさらに強力な防水モデルも存在する。それらの裏ぶたには「He・GAS DIVER'S 300m」「He・GAS DIVER'S 1000m」などと記載されている。これは本当に200~1000mの深海に潜水する為のプロフェッショナル仕様の腕時計だ。

日常生活強化防水、日常生活防水
ダイバーズウォッチ以外のほとんどの時計は、日常生活強化防水(5~20気圧)か日常生活防水(3気圧)になる。セイコーの説明書によると水泳など水に入っても大丈夫なのが5気圧防水以上、素潜りなどスキンダイビングまで可能なのは10気圧防水以上になるらしい。これらの表記は下記。

3気圧防水:WATER RESISTANT、WATER RESIST、30M、3ATM
5気圧防水:WATER RESISTANT 5BAR、W.R.5BAR、50M、5ATM
10気圧防水:WATER RESISTANT 10BAR、W.R.10BAR、100M、10ATM
20気圧防水:WATER RESISTANT 20BAR、W.R.20BAR、200M、20ATM

なお注意しなければならないのが、日常生活強化防水(5~20気圧)モデルでも、セイコーの海外専用モデルの場合、文字盤には「50M」「100M」「200M」と記載されており、BAR表示ではないことが多い。しかも見た目がダイバーズ風ウォッチだったら、その違いを知らない人が見たら、本物のダイバーズウォッチだと思ってしまうだろう。

見分け方としては、本物のダイバーズウォッチには必ず「DIVER'S 200M」など数字の前にDIVER'SもしくはSCUBAと入る。紛らわしい海外専用モデルのダイバーズ風ウォッチには「200M」としか書かれていない。なお文字盤「200M」のダイバーズ風ウォッチでも裏ぶたにはちゃんと「WATER RESISTANT 20BAR」と書いてあるはず。

まあせいぜいプールで泳ぐくらいの丘ダイバーいや旅ダイバーには、日常生活強化防水10気圧のダイバータイプ(ダイバーズ風なんちゃってダイバーウォッチ)でも十分過ぎる性能なんだが、今回はあくまで本物のダイバーズウォッチ研究なので。

↓セイコー5スポーツのダイバータイプ
SEIKO 5 SPORTS SNZF17JC
SNZF17.jpg
SNZF17JC


なお防水についての正確で詳細な情報はSEIKOのサイトを確認されたし。
防水について(セイコーウオッチ株式会社)


セイコーの機械式ダイバーズウォッチの分類
今、日本で購入できるセイコーの機械式ダイバーズウォッチは大きく分けると下記の4つのカテゴリーになる。

1. PROSPEX マリンマスタープロフェッショナル
世界最高レベルの性能で世界中のプロダイバーに絶大な信頼を得ている真のダイバーズウオッチ。現行の国内販売モデルはすべて飽和潜水用防水300Mから1000Mという旅人レベルにはオーバースペック過ぎる性能。現行の機械式モデルは、安い順にSBDX017(270,000円+税)、SBDX013(350,000円+税)、SBEX005(650,000円+税)になる。性能的にも価格的にも旅の腕時計にするには高過ぎる。

↓PROSPEX MARINE MASTER 機械式モデル
SBDX017
通称:MM300
SBDX017.jpg
SBDX017
SBDX013
通称:ツナ缶(TUNA-CAN)
SBDX013.jpg
SBDX013


2. PROSPEX ダイバースキューバ
スキューバダイビングにも使える空気潜水用防水のダイバーズウオッチ。おそらくすべてAIR DIVER'S 200m。現行の機械式モデルは、安い順にSBDC31,SBDC33(60,000円+税)、SBDC053(80,000円+税)、SBDC051(100,000円+税)、SBDC029(120,000円+税)、SBDC039,SBDC047(130,000円+税)、SBEC001,SBEC002,SBEC003(320,000円+税)になる。旅の腕時計にするには安いモデルで価格的にはギリギリのライン。

↓ダイバースキューバ 機械式 最上位
PROSPEX DIVER SCUBA TRANSOCEAN トランスオーシャン
SBDC039
SBDC039.jpg
SBDC039
SBEC001
SBEC001.jpg
SBEC001


3. 海外専用モデル PROSPEX(プロスペックス)
プロスペックスには海外でのみ販売している定番モデルや限定モデルが多数存在する。日本では逆輸入モデルとしてネット通販などで入手可能。復刻サードまたはタートルと呼ばれているモデルは価格も手頃で人気が高い。

↓復刻サード限定モデル ブルーラグーン
SEIKO PROSPEX SRPB11K1
SRPB11K1.jpg
SRPB11K1


4. 海外専用モデル 逆輸入ダイバーズ
プロスペックス以外の海外専用モデル逆輸入ダイバーズとして有名なのが通称ブラックボーイやブラックモンスターと呼ばれるモデルとその兄弟機種。もちろんDIVER'S 200m表記の空気潜水用防水と逆回転防止ベゼル。価格も2万円以内から購入可能で、旅の腕時計としては最適かも。

↓プレミア価格の初代ブラックモンスター
SEIKO BLACK MONSTER SKX779K
SKX779.jpg
SKX779K



PROSPEX国内販売モデルの詳細は≫SEIKO公式 PROSPEX SEA
PROSPEX海外販売モデルの詳細は≫SEIKO WATCH PROSPEX SEA
SEIKO海外販売モデルの詳細は≫SEIKO WATCH GLOBAL


まず1のマリンマスタープロフェッショナルは、旅時計の基準の「安い」にまったくもって該当しないので確実に却下。200M空気潜水用防水でもすでに過剰なのに300M飽和潜水用防水とかやり過ぎだし。

2のダイバースキューバシリーズは、10万円を超えるモデルに関してはやはり旅時計の「安い」の基準外。ただ10万円以下のモデルに関しては実売価格によってはありかも。

まあでも実際、旅の時計の基準にマッチしているのは、3と4の海外モデルだろう。

安いモデルとちょっと高いモデルに防水性能の違いはない。では何が違うのかと言うと、キャリバーやケース素材、風防素材、ベルト素材、手巻き機能の有無、パワーリザーブ(動力の貯蔵量)、などの違いになる。当然、価格が高いモデルの方がより良い物が使われているということになる。


旅に最適な機械式ダイバーズはこれだ
これまでの研究の成果を元に旅に最適と思われる機械式ダイバーズウォッチをまとめてみた。なおセイコーの各ダイバーズウォッチには通称(あだ名、ニックネーム)がある。
※詳細は画像をクリック

1. ボーイ(BOY)
SKX007 SKX009 SKX011 SKX013 SKX173 SKXA35
Cal.7S26
カテゴリー:海外専用モデル 逆輸入ダイバーズ
ケース幅:メンズ約42mm、ボーイズ約36mm
説明:海外で圧倒的な人気を誇るロングセラーモデル。ムーブメントは、セイコー5シリーズに使われている壊れにくく長持ちなキャリバー7S26を搭載。各違いは見た目だけ。ベルトがステンレスかウレタンかとか、ベゼルの色とか、文字盤の色やデザイン、サイズとか。SKX013はボーイズサイズで、他はメンズサイズ。SKX173とSKXA35はSKX007の文字盤のデザイン違いの北米版兄弟機。なおネイビーボーイSKX009とまったく同じと思われる北米版SKX175というモデルも存在する。

ブラックボーイ(BLACK BOY)
SKX007KD
SKX007KD.jpg
SKX007KD
SKX007KC
SKX007KC.jpg
SKX007KC


ネイビーボーイ(NAVY BOY)またはペプシ(PEPSI)
SKX009KD
SKX009KD.jpg
SKX009KD
SKX009KC
SKX009KC.jpg
SKX009KC


オレンジボーイ(ORANGE BOY)
SKX011J1
SKX011J1.jpg
SKX011J1


ブラックボーイ(BLACK BOY) ボーイズ
SKX013K2
SKX013K2.jpg
SKX013K2
SKX013K
SKX013K.jpg
SKX013K


ボーイ(BOY ) 北米モデル
SKX173
SKX173.jpg
SKX173
SKXA35 イエローボーイ
SKXA35.jpg
SKXA35



2. 復刻サード(3RD) タートル(TURTLE)
SRP777 SRP779 SRP775 SRP773 SRP789 SRP787
Cal.4R36
カテゴリー:海外専用モデル PROSPEX(プロスペックス)
ケース幅:約45mm
説明:SEIKOが1970年代に販売した機械式ダイバーの3rdモデル6309 通称「サードダイバー」を復刻したモデル。ケース形状が亀の甲羅に似ていいることから「タートル」と呼ばれている。ムーブメントは、デイデイト表示と手巻き機能、ハック(秒針停止)機能付きのキャリバー4R36を搭載。各違いは主に見た目。ベルトがステンレスかウレタンかとか、ベゼルの色とか、文字盤の色やデザインなど。なお限定でブルーラグーンタートルSRPB11、アジア限定グリーンタートルSRPB01、タイ限定ジンベイ タートルSRPA19 ZIMBEという特別なモデルも存在する。

PROSPEX 3rd復刻 ニュータートル
SRP777 ブラック
SRP777.jpg
SRP777
SRP779 ペプシ
SRP779.jpg
SRP779


SRP775 仏壇
SRP775.jpg
SRP775
SRP773 ネイビー
SRP773.jpg
SRP773


SRP789 Coke
SRP789.jpg
SRP789
SRP787 バットマン
SRP787.jpg
SRP787


PROSPEX × PADI コラボモデル
SRPA21 PADI
SRPA21.jpg
SRPA21



3. スモー(SUMO)
SBDC031 SBDC033
Cal.6R15
カテゴリー:PROSPEX(プロスペックス) ダイバースキューバ
ケース幅:約45mm
説明:セイコーが国内でも販売するPROSPEX ダイバースキューバの機械式自動巻きモデル。SBDC031 SBDC033は2015年10月発売の現行モデルで、初期モデルは2007年4月発売のSBDC001 SBDC003 SBDC005。初期との主な違いは文字盤の表記。ニックネーム「SUMO」の呼び方は「スモー」または「スモウ」で、由来は不明だが、ケース形状がお相撲さんぽいから?なのかな。ムーブメントは、セイコーメカニカルシリーズにも採用のキャリバー6R15を搭載。パワーリザーブ50時間以上、デイト表示、手巻き機能、ハック(秒針停止)機能。各違いは文字盤とベゼルの色のみ。なお海外限定でSPB031グリーンSUMO、SPB029ホワイトSUMO、SBDC017イエローSUMOというモデルも存在する。それと国内でも販売されたSBDC049 PADIコラボ限定モデルもある。

PROSPEX スモー(スモウ)
SBDC031 ブラック
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SBDC031
SBDC033 ネイビー
SBDC033.jpg
SBDC033



4. モンスター (MONSTER)
SRP307 SRP313 SRP309 SRP315 SRP311 SRP583 SRP581
Cal.4R36
分類:海外専用モデル 逆輸入ダイバーズ&PROSPEX(プロスペックス)
ケース幅:約42mm
説明:海外で大人気だったブラックモンスターSKX779&オレンジモンスターSKX781の第二世代・後継モデルでインデックスがサメの歯に似ていることからモンスター シャークトゥース(MONSTER SHARK TOOTH)とも呼ばれている。モンスターシリーズは他にはない独自のデザインと存在感でセイコーダイバーズの中でも特に人気が高い。ムーブメントは、デイデイト表示と手巻き機能、ハック(秒針停止)機能付きのキャリバー4R36を搭載。各違いは主に見た目。ベルトがステンレスかウレタンかとか、ベゼルの色とか、文字盤の色やデザインなど。限定モデルとして、ネイビーモンスターSRP455というモデルもある。

ブラックモンスター
SRP307
SRP307.jpg
SRP307
SRP313
SRP313.jpg
SRP313


オレンジモンスター
SRP309
SRP309.jpg
SRP309
SRP315
SRP315.jpg
SRP315


ブラックオレンジモンスター
SRP311
SRP311.jpg
SRP311


プロスペックス モンスター
SRP583
SRP583.jpg
SRP583
SRP581
SRP581.jpg
SRP581



5. ベビーツナ (BABY TUNA)
SRP637 SRP639 SRP641 SRP653 SRP655
SRPA79 SRPA81 SRPA82 SRPA83

Cal.4R36
カテゴリー:海外専用モデル PROSPEX(プロスペックス)
ケース幅:約47mm
説明:マリーンマスターシリーズの外胴プロテクターつきモデルは海外で「ツナ缶(TUNA-CAN)」というニックネームで呼ばれていて、それより一回り小さい外胴付きモデルは「ベイビーツナ」と呼ばれている。ベビーと言ってもケース幅約47mmとダイバーズの中ではかなりゴツくて大きい。ダイヤルやベゼルはモンスターをベースにデザインされている。所属シリーズは日本未発売のプロスペックス・ダイバースキューバで、流通量も少ないレアモデル。ムーブメントは、デイデイト表示と手巻き機能、ハック(秒針停止)機能付きのキャリバー4R36を搭載。各違いは主に見た目。ベルトがステンレスかウレタンかとか、ベゼルの色とか、文字盤の色やデザインなど。

PROSPEX ベビーツナ
SRP637
SRP637.jpg
SRP637


SRP639
SRP639.jpg
SRP639
SRP641
SRP641.jpg
SRP641


SRP653
SRP653.jpg
SRP653
SRP655
SRP655.jpg
SRP655


SRPA79
SRPA79.jpg
SRPA79
SRPA81
SRPA81.jpg
SRPA81


SRPA82
SRPA82.jpg
SRPA82
SRPA83 PADI
SRPA83.jpg
SRPA83



他の機械式ダイバーズ
10万円以下で購入可能な他の機械式ダイバーズもまとめてみた。とにかく軽いチタンケースのショーグン(SHOGUN)やサファイアガラスと現代デザイン版復刻モデル1stダイバーズなどは値段を気にしないならかなりオススメかも。パワーリザーブ表示のオリエント M-Forceはコスパ最高かも。
※詳細は画像をクリック

SEIKO PROSPEX SBDC029 SHOGUN
通称:ショーグン(SHOGUN)
Cal.6R15
説明:重さ114g、ダイヤシールド搭載純チタンケース採用モデル。
SBDC029
SBDC029.jpg
SBDC029


SEIKO PROSPEX 1stダイバーズ復刻 現代デザイン
Cal.6R15
説明:国産ダイバーズの始まりとなったファーストダイバーズを現代風に解釈したモデル。
SBDC051
SBDC051.jpg
SBDC051
SBDC053
SBDC053.jpg
SBDC053


SEIKO PROSPEX MOHAWK
通称:モホーク(MOHAWK)
Cal.4R36
説明:逆回転防止ベゼルの4時位置までが立体的かつ反転色になっており判読性に優れるモデル。
SRP587
SRP587.jpg
SRP587
SRP589
SRP589.jpg
SRP589


ORIENT M-Force
Cal.40N5A
説明:サファイアガラス、パワーリザーブ表示機能、自動巻(手巻き、ハック(秒針停止)付き)、JIS規格の本格200mダイバーモデル。
WV0201EL
(SEL0A003M0)
M-Force Bravo
WV0201EL.jpg
WV0201EL
WV0191EL
(SEL0A002D0)
M-Force Bravo
WV0151EL.jpg
WV0191EL

WV0161EL
(SEL07002H0)
M-Force Delta

WV0161EL
WV0151EL
(SEL07002B0)
M-Force Delta
WV0151EL.jpg
WV0151EL


番外:ソーラー式ダイバーズ
旅以外にも仕事など普段使いするなら、精度などを考えるとソーラー式モデルの方が便利。特にソーラー電波なら時刻合わせの必要がなくなる。
※詳細は画像をクリック

CITIZEN PROMASTER Eco-Driv 電波時計
説明: 電波受信機能を持った200m潜水用防水ダイバーズウォッチ。
PMD56-3081
PMD56-3081.jpg
PMD56-3081
PMD56-3083
PMD56-3083.jpg
PMD56-3083


SEIKO PROSPEX ソーラー チタン
説明:ソーラー充電機能とステンレスよりも軽い純チタンケース&ベルトのモデル。もちろん200m潜水用防水。
SBDJ013
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SBDJ013
SBDJ011
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SBDJ011

SBDJ009
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SBDJ009
SBDN013
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SBDN013


SEIKO PROSPEX ソーラー
説明:ソーラー充電のベーシックなダイバーズウォッチ。もちろん200m潜水用防水。
SBDJ017
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SBDJ017
SBDJ019
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SBDJ019

逆輸入モデル
SNE441P1
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SNE441P1
SNE439P1
SNE439P1.jpg
SNE439P1

SNE435P1 PADI
SNE435P1.jpg
SNE435P1


ALBA スタンダード ソーラー
説明:セイコーのセカンドブランドのアルバ(ALBA)のスタンダードなソーラー式ダイバーズウォッチ。もちろん200m潜水用防水。
AEFD530
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AEFD530
AEFD529
AEFD529.jpg
AEFD529



※注意:すべて素人が調べた研究結果なので、内容に誤りがあるかもしれません。


以上、ネット通販などで2017年6月現在10万円以下で購入できる日本メーカーの機械式ダイバーズウォッチはほぼ網羅してあるのでこの中からどれかを選べば、おのずと最強の旅腕時計を手に入れることになる。もちろん本格的なスキューバダイビングでも使用可能。

意外だったのが、CITIZEN(シチズン)「PROMASTER(プロマスター)」シリーズのダイバーズウォッチの現行モデルに機械式(自動巻き)ムーブメント搭載モデルが一つも見つけられなかったこと。エコ・ドライブかエコ・ドライブ電波時計しかなくて、エコ・ドライブってなんだろうと思って調べたら、ソーラー式の呼び方なんだとか。

あとSEIKO(セイコー)のダイバーズウォッチに電波ソーラー&GPSソーラーモデルが存在しないのも意外だった。

CASIO(カシオ)は元々は電卓メーカーなので機械式の腕時計自体が無い。さらにダイバーズウォッチと呼べるデザインと性能の腕時計もない。カシオのダイバーズウォッチは、G-SHOCKシリーズのFROGMANというモデルが、ISO規格200m潜水用防水に対応しているが、見た目はGショック。

↓フロッグマン
G-SHOCK FROGMAN GWF-D1000B-1JF
GWF-D1000B-1JF.jpg
GWF-D1000B-1JF


ORIENT(オリエント時計)は、前身の東洋時計が1901年(明治34年)創業の歴史あるウォッチ専業メーカーだったが、2001年にセイコーエプソンの子会社になり、2017年に統合され同社の腕時計ブランド(ORIENTブランド)になった。安価なモデルから高級機までメイド・イン・ジャパンの機械式時計を製造している。

さーいよいよ最強の旅腕時計を手に入れて本物の旅ダイバーになる時がやってきた!

果たして、どれを買ったのか!?

それは・・・次回、詳細にお伝え予定、お楽しみに!

つづく

世界に誇るセイコーダイバーズウオッチのすべて

セイコーダイバーズウオッチ進化論

セイコーの陸・海・空の独創的なプロフェッショナルウオッチ・シリーズを35年にわたり開発してきた特殊時計開発の第一人者、徳永幾男氏が今年50周年を迎えたセイコーダイバーズウオッチの歩みを解説する。技術、意匠、特許など多角的なスポットを当てることで、「ダイバーズウオッチ」がもたざるを得ない、本来の“宿命”をも浮き彫りにする技術ドキュメントだ。巻頭カラーでは本書で紹介される技術を受け継いだ、50周年モデルを含む最新系モデルを紹介する。

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何度も旅をしてわかった!(私の)旅に必要な腕時計はこれだった

2017.06.23 (Fri) 共有

SEIKO 5 SPORT (セイコーファイブスポーツ) SNZG17
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

写真は私が旅の相棒として使っている「SEIKO 5 SPORT (セイコーファイブスポーツ) SNZG17」というセイコーの腕時計。

セイコーがアジアや中東、南米など海外向けに生産販売しているセイコー5シリーズの機械式腕時計である。タイを旅した時にふと立ち寄った時計屋でこのセイコー5シリーズの存在を初めて知り、微妙にチープでレトロかつ東南アジア中東テイストな何とも言えないデザインに衝撃を受けた。

これです↓

SEIKO 5 SPORTS SNZG17


セイコー5とは、1960年代前半頃から現在まで長期にわたり生産され続けている海外では大人気のシリーズで、かつて1970年代までは国内でも大ヒットしていたんだとか。現在は日本国内への供給はないので、売っている物は逆輸入品になる。

セイコー5シリーズには、切れないゼンマイ(ダイアフレックス)、落下による衝撃減衰機能の耐震装置(ダイアショック)の組み込み、自動巻き(オートマチック)、日常生活防水(3気圧)以上の防水機能、日付と曜日のデイデイト表示、コピー品防止目的のシースルーバック(裏スケルトン)、しかもスクリューバック、機械式時計なのにめっちゃ安い、という特徴がある。

使われているのは、安くても壊れにくい7S26(または7S36)という機械式ムーブメント。東南アジアや中東、南米の過酷な自然環境やハードな使用、所得や物価、電池の供給事情、盗難などの治安問題、コピー品問題など、さまざまな現地事情に合わせて日本が誇る世界的時計メーカーのセイコーが製造するコストパフォーマンス最高のロープライス機械式腕時計、それがセイコー5シリーズである。

なおセイコー5には安い順に「ファイブ(5)」「ファイブスポーツ(5 SPORT)」「ファイブスペーリア(5 SUPERIOR)」など、主に3つのグレードがあって、私のファイブスポーツは防水が10気圧(10BAR)まで強化されているバージョン。

↓機械式なのに1万円以下

セイコー5 SNK809


↓5スポーツは1万円台から

SEIKO 5 SPORTS SNZH55


↓スペーリアには5の表記がない

セイコー スーペリア SSA093


「これぞまさに旅に最適な腕時計じゃないか!」

私はかつて旅に外国製の腕時計を持っていったら壊れたという経験が2回ある。いずれも浸水によるもの。たぶん大雨にさらされたのが原因。しかも修理代がバカ高かった。1回の修理代でこの腕時計が3個くらい買える。

そして「やっぱ旅とか実用品なら日本メーカーだな」と思った。

日本の時計には、カシオGショックに代表される安くても壊れないイメージがあったし、安いので壊れたら修理ぜずに新しく買い直せばいい。

それに腕時計は旅の途中で必ずといっていいほど傷がつく。高価な腕時計に傷がついたらショックが大きいし、傷つかないように気を使っていたら旅に集中できない。

そんな考察を経て、2013年夏頃にこの腕時計を買ったのだ。

それから実際に約4年ほど主に旅で使ってきたが、故障することなく現在まで稼働しているし、やはり風防及びケースにはちょっと目立つ傷がついた。

ちなみに数あるセイコー5シリーズの中から旅の相棒にこのSNZG17を選んだ決め手はデザイン、オールブラック+ミリタリー調のタフな感じのデザインが旅の過酷なアウトドア環境での使用をイメージさせたからだ。


SEIKO 5 SPORT (セイコーファイブスポーツ) SNZG17
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

※注意:撮影の為に一瞬だけ上のような水圧で行ったものです。上のような水圧で直接蛇口から水をかけて洗う行為は防水不良になる恐れがあります。いつも水で洗う時はちょろちょろ出す感じの低水圧て行っています。

旅の腕時計に必要な基準
この時計を買う時に、(私の)旅に必要な腕時計の基準として考えたのが下記である。

1. 防水
これはとても重要で、スコールにさらされても、海や川に浸かっても、水道で洗っても壊れないことが最低条件。つまり5気圧防水(50m防水)以上。夏の旅ではとにかく汗をかく。汗をかくと腕時計のベルトが臭くなる。だから水道で洗えることは、本当に必要な機能なのだ。防水機能はオーバースペックなくらいでちょうどいいと思う。

2. 機械式
電池交換がなければ浸水による故障の確率を下げられる。クォーツや電波時計、GPS時計に比べて時間が狂うという精度の問題があるが、私の主な旅先では秒単位までの正確な時間はそれほど必要ではない。むしろ時間がゆっくり流れているのでおおまかな時間が把握できればそれでいい。

3. アナログ
やはりデジタルに比べて、おおまかな時間、時間の経過、残り時間などを針の位置で直感的に把握しやすい。

4. 適度なチープさ
日本ではまず大丈夫だが、もし海外を旅する場合は、高級な物を身につけるのはとても危険だ。特に観光地以外のエリアを歩く場合や貧しいとされる国に行く場合は高級な物を身に着けていると強盗に襲われるリスクが上がる。バッグやアクセサリーはもちろんだが、腕時計もしかり。ロレックスをしていた人がナタで腕ごと切り落とされて奪われたという話は都市伝説かもしれないが、ロレックス=金持ちだと思われ強盗に待ち伏せされて身ぐるみ剥がれるなんてのは本当によくある話。その点、そのような国ではセイコーやカシオ=安い時計という認識なのでリスクが下がる。

5. 安い
すでに書いたとおり、安い時計なら壊れても、盗まれても、紛失しても、傷つけても、問題ありませーん。

6. 日本のメーカー
やっぱメイド・イン・ジャパンもしくはジャパン・クオリティは最高だ。高くて良いのは当たり前、安くても良い、壊れない、それがジャパン・クオリティ。昔は富裕層しか手に入れることができなかった腕時計をあらゆる国の誰でも手に入れられるようにした功績は偉大だと思う。日本人なら日本の時計を誇りを持って堂々とつけたい。

1の防水と2の機械式というのは実は密接にリンクしていて、防水性能を長く維持するにはやはり電池交換がまったく無い機械式の方がリスクが下げられるという結論である。安い時計なのでもし壊れたら捨てるんだけど、どうせなら10年くらいは使いたいしね。

↓グランドセイコー?いやセイコー5です

セイコー5 SNK563J1


旅の腕時計に不要な機能
逆に(私の)旅の腕時計にはあまり必要が無いと考えた機能は下記。

1. デジタル
針が無いので、時間の経過、残り時間を直感的に把握することができない。

2. アラーム
目覚まし代わりに便利だが、設定が面倒。スマホやタブレットなら音声認識を使って簡単に設定できる。

3. 標準電波、衛生(GPS)電波
1週間そこらの旅に秒単位までの正確さは必要ないかなと。それに海外だと時刻変更は国境を超えた時点の移動中の乗り物内などか、空港など到着した建物内でするので、そこだと電波やGPSを受信できない場合が多い。

4. GMTやワールドタイム機能
あれば便利なんだろうけれど、頻繁に国境を超えるわけじゃないので無くても困らない。ただデュアルタイム機能(2つの時間を同時に表示)は海外に長期で滞在するなら便利そう。

4.ストップウォッチやタイマー
旅先で秒単位までの計測が必要な場面はない。ただ分単位の大まかな経過時間や残り時間の把握には便利だと思うが、もしクロノグラフ付きの機械式時計を選んだ場合、どんなに安くても10万円を超えるだろう。

5. 特殊機能
方位、気圧、温度、高度、水深測定器、タイドグラフなどは、まず使わないし、使いこなせない。

6. デイデイト
旅の時にしか使わない腕時計に曜日表示はもちろん日付表示も必要ない。なぜなら時刻合わせにひと手間かかり、面倒だからだ。ただなぜか日本の安い自動巻きでノンデイトのモデルが見つからない。ロレックスには現行でもノンデイトモデルが存在するがセイコーにはなぜか昔のアンティークウォッチにしかノンデートが存在しないのだ。さらにセイコー5はもれなくデイデイト(日付と曜日)が付いてくる。これは私にとって唯一のデメリットである。

追記・訂正:グランドセイコーなどに使われているcal.9S61はノンデイト仕様でした

1~5の機能は付いてる=電池式(クォーツ)になるので、そういった観点からも却下となる。ただもし仕事で使う実用時計を選ぶならソーラー電波は便利だと思う。それとデイデイト機能だが、旅中は常に今日が何日で何曜日なのかを把握しながら行動しているし、カレンダーを見るならスマホやタブレットを見るでしょ今は。


SEIKO 5 SPORT (セイコーファイブスポーツ) SNZG17
≫ 拡大する

Camera:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ + Lens:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

これらの理由により選んだセイコー5スポーツSNZG17は、私の旅時計としてなんの問題もなく淡々と時を知らせてくれた。まあ、あえて不満点を上げるとしたら、手巻きとハック(秒針停止)の機能が無いという点かな。

しかし今回、改めて、これまで何度も旅をしてきた経験を元に「(私の)旅に必要な腕時計」を再考察してみた。

そしてついに発見してしまった!

セイコー5よりもタフネスで、
意外に安くて、
とっても便利な機能も付いた、
最強の旅時計を!


それは・・・セイコーの機械式ダイバーズ!

別にセイコーに限定しているわけではないけど、日本メーカーの機械式ダイバーズウォッチで安いのは、ほとんどセイコーで、シチズンとオリエントがわずかにラインナップしているだけ。それにセイコーのダイバーズは、50年以上に渡る進化の歴史があり、プロフェショナルにも信頼度が高いらしい。

↓復刻3rdダイバーと呼ばれるモデル

セイコー プロスペックス ダイバーズ SRP775


旅の腕時計にダイバーズが最強な理由
なぜ機械式ダイバーズが旅の腕時計として最強なのか?理由は下記である。これまで書いた考察にプラスしてみてほしい。

1. 防水の信頼性が段違い
ダイバーズウォッチの防水は、本当の空気潜水用に開発されているので、普通の腕時計に比べ防水や防塵の性能が段違いに高い。ダイビングとかしないのでダイバーズウォッチって眼中なかったけど、よくよく調べたら、北極や南極、さらにエベレスト登山など地球上のあらゆる過酷な環境下で冒険家や探検家たちにも使われているんだとか。もちろん旅人レベルには、はっきり言ってオーバースペックかもしれないけれど、水に対する圧倒的な安心感、それこそ旅の腕時計に最も必要な要素だと思う。

2. 逆回転防止ベゼルの活用
回転ベゼルはダイバーが潜水の時の酸素ボンベ残量を確認する為の機能だ。安全の為、逆回転防止になっており、ベゼルが時間が進む方向に回らないようになっている。旅ではもちろん潜水することはないのでこの本来の目的で使うことはない。ただ、登山や徒歩での移動などで大まかな経過時間を計測したり、駅などで時間調整する時に列車の発車時刻にベゼルを合わせておけば、残り時間を一瞬で確認するのに活用できる。

3. アナログかつ視認性が高い
深海での視認性を考えて作られているので、文字盤や針が大きく見やすい。また文字盤には蓄光機能(ルミブライトなど)が搭載されおり、特に暗所での視認性は抜群である。

つまりセイコーの機械式ダイバーズなら

・水には最強かつ機械式なので低リスク
・回転ベゼルで分単位の大まかな時間の計測や残り時間の確認が可能
・アナログかつ圧倒的な視認性の確保
・セイコーなので適度なチープさも持ち合わせ海外でも安心
・意外に安い
・日本メーカー製なので壊れにくい


といった感じで、これまで私が考えていた旅の腕時計の基準を大幅に強化した物だったのだ。

※注意:すべて個人の勝手な解釈及び認識です。

困った、このことに気づいたらSEIKOダイバーズが欲しくて欲しくてたまらなくなってしまった。

ちなみにダイビングやらないのに高性能なダイバーズウォッチを着けている人のことを丘ダイバーというらしいが、それ言ったら世の中のダイバーズウォッチを使っているほとんどの人は丘ダイバー(笑)。

ただ私はあえてダイバーズを旅に使うのだ。

旅にDiveする、旅ダイバーである!

なんちゃって。

次回、本物の旅ダイバーになるべく、セイコーダイバーズ選びの研究成果をお伝え予定、お楽しみに!

つづく。

↓海外で圧倒的な人気の通称:ブラックボーイ

セイコー ダイバーズ SKX007


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Author: 堀田けいすけ
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好きな**:PC/スマホ/一人旅/鉄道旅/降り鉄/乗り鉄/駅鉄/撮り鉄/鉄道ファン/カメラ/ロック/パンク/ハードコア/温泉/散歩/トレッキング/ハイキング/ウォーキング/サイクリング/焼肉/すし
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